1986年秋冬 雑誌掲載データ

雑誌名 内容 ブランド 撮影 ヘア&メーク モデル ページ数
アンアン7・11(No.535) 小説「原宿ですべてを手に入れた女」でピンクハウスの’86FALL EXHIBITIONの写真が使われている。 PH 小松勇二
ホットドッグ・プレス7・25(No.148) 大注目ブランド別、流行カラーコーディネイトテクニック38
KARL HELMUT…オレンジのタートルネック
良質のシェットランド・ウールでカントリーボーイを気取りたい
KH
メンズノンノ8月号(No.3) ’86−’87秋冬東京コレクション…カールヘルム 4月30日(水) ラフォーレミュージアム赤坂 KH
メンズクラブ8月号 KH
アンアン8・8/15合併号(No.539) 「デザイナーの着こなし初級中級コース いろんな服に袖を通して経験をつんで数をこなしてはじめて、着こなしは上手になる」
金子功(カールヘルム)
初級…ツイードのスーツの上着だけをはおる。中のシャツとセーターは色目を合わせて。
中級…スーツにスニーカーで着なれた感じに。思わぬところにさりげないおしゃれ感覚を。
KH 小松勇二
ポパイ8・10(No.228) 「アイドルお気に入りブランド大図鑑」(白黒)
・奥田瑛二…カールヘルム
無地のシャツやオーソドックスなフラノのパンツなどが好みで、体にフィットしたものを本人が選ぶ。プライベートももちろんここ。
・伊藤麻衣子…ピンクハウス
彼女が忙しいときは、お母さんがお店で見立てる。コットンのワンピースなどかわいいのが好み。色は白系。
・田中好子…インゲボルグ
清潔感があって、大人っぽいスーツやニットスーツが多い。靴やアクセサリーも彼女がフルコーディネートする。
KH
PH
IB
奥田瑛二
伊藤麻衣子
田中好子
クロワッサン8・10(No.210) 立川ユリ…男の子はTシャツとジーパンがあればいい。数が少ない代わり、形や素材には徹底的にこだわって。
・気に入った形(シルエット)が見つかったときは、思い切ってまとめ買い。結局中途半端なものを買うよりいい。――ラルフ・ローレンのポロシャツ(白・黄・ピンク・スカイブルー・黒)
「今までポロシャツはラコステを買ってたんですけれど、たまたまデパートで、ラルフ・ローレンのPOLOをみつけて」衿が小さいところと、全体のプカッとしたシルエットが気に入りました。サイズは150。「もう私も着られちゃいそうね」
・へインズの子供もの。日本で見つけて大感激!――へインズのTシャツ
「子供ものがなかなか日本では見つからなくて、ずっとこれもパリで買ってたけど、この間、やっと青山で見つけたの。嬉しい!」薄くてクシャッとした感じ。日本製の丈夫で上等なコットンではイマイチこの感じが出ない。
・形にこだわりたいから、ジーパンはパリで買う。これがいちばんの贅沢。
ジーパンはパリで買ってきます。「私のお母さんがイギリスにいるでしょ。毎年里帰りするの。そのときパリに寄って……」あたり前のストンとしたシルエット。ここにこだわります。「日本のは、どこかデザインしてあるのね。好きじゃない」
・惣ちゃん、革靴をもってません。「あちこちかけまわるのに革靴はじゃまなだけでしょ」で、スニーカーの大活躍。――ナイキのテニスシューズ
「同じのを2足持ってる。1足はテニス教室(室内)用。一足はふだん用ね」惣太郎くん、今のところ革靴は一足も持っていません。「どうせ買うならちゃんとした革のじゃないとイヤだし、そうするとけっこう高いでしょ。すぐ小さくなっちゃうのにもったいないじゃない」スニーカーで充分、なのであります。
・デザイナーの息子!とは思えぬ質素なワードローブです。「男の子はジーパンとTシャツが似合うのがいちばんだと思う」
「惣ちゃんの服はこれでほとんど全部。あとはTシャツがあるくらい」金ボタンが見えてますね。これが唯一の”盛装”ブレザー。「いちばん右のが大橋歩さんとこのボクのお下がり。ちょっと大きかったけど、今年は着られそう」

惣太郎さん(当時小3)のワードローブはユリさんのこだわりの反映。「(この当時は)カールヘルムには子供服がないでしょ。だから似たイメージのものを探すのがたいへん」「七五三のときも、いつも着てるワイシャツとジーパンに金子さんの蝶タイを借りて。紺のブレザーだけは着せてあげたけれど」「皆、すごいのね。スーツ着たり、羽織ハカマだったり。びっくりしちゃった」「結局1−2回しか着られないようなものにそんなお金を使うくらいなら、普段着にもっともっとこだわってあげたい」
惣太郎さんの部屋で撮影。椅子の上にクマのぬいぐるみが3つ。壁にはクマのカレンダー。
アンアン8・22(No.540) 「スタイリストになった気分で、冷静に、仕事っぽく、好きなブランド、ブチックを研究する。」(白黒)
ピンクハウス…女の子の夢を満足させてくれるフリルやレース、リボン使いの可愛くてロマンチックな服。
・いつもの可愛いラインとは一味違うカーキのドイツジャケットが今回とっても新しい印象。
・今回はじめて出した和風プリントが評判。
ピンクハウスの’86秋服の展示会(6月12日)の写真が使われている。
PH 岡田了
「お金がない時も、服を買わない時も、ブチックには通って、いい服を見分ける眼を養うために。」
ピンクハウス…流れるような布地の流れるようなライン、その中でも目立つ、ちりめんの洋服。
日比野克彦さん(イラストレーター)…洋服は色で遊びたい。キャップと合う、赤・ピンクと鮮やかな色で。
野球のボールプリント(初代)の赤いジャンパーを着ている。
KH 日比野克彦
アンアン8・29(No.541) 「大きな服(メンズ)の中で、スリムなからだを暗示する女っぽいしぐさ。」
金子さんが女性にメンズシャツの着方を伝授。「男物の大きいシャツを女性が羽織ると、逆に女らしさが出て好きですね。ただシャツをきっちり着るんじゃなくて、ジャケットがわりにしてもいいんじゃないかな。」「プレーンな水玉のドレスの上に、黒のスエードのシャツをジャケット感覚で合わせてみたりするのも素敵だと思いますね。アクセサリーは女っぽいのを、ジャラジャラつけて……。」
小松勇二 宮森隆行(CLIP)
NEW!メンズノンノ9月号(No.4) カールヘルムの商品が多数掲載された。 12以上
メンズクラブ9月号 広告「僕の服を彼女が着るとき」 KH
PH
久米正美 杉山佳男(CLIP) サム
カルロス
アンアン9・5(No.542) 「今週のなにかお洒落なことないか!」…京都の雰囲気が漂ってきそうなピンクハウスの日本調プリント。
金子さん「僕はもともと着物の柄が大好きなんです。着物はそれこそ世界一美しいプリントですよね。前から日本のプリントをデザインしてみたいと思っていたけど、すごく好きなだけに簡単に出せなくて……。それが、今回5月に京都の歌舞練場でショーをやる機会があってその記念もあって出すことにしました。僕は日本人の女の子は着物が一番似合うと思っています。だからこんな柄もとっても似合うんじゃないかな。」
PH・IB・KHの各カタログも登場。
PH 谷尚樹 塩田欽哉(CLIP) ゲルダ
NEW!連載エッセイ 第3部 「マリコ・ストリート」 林真理子
「ところで、日本を発つ二日前に、私はちょっとしたお仕事をした。それはエリートという世界最大のモデルクラブの日本代表を決めるコンテストの審査員だ。審査には他にも、ピンクハウスの金子さん、カメラマンの斎藤亢さん、ヘアメイクの渡辺サブロオさん、それにアンアン、オリーブ、エルジャポン(当時はマガジンハウスから発行されていた)の各編集長という豪華メンバーであります。」
ホットドッグ・プレス9・10(No.151) ’86−’87 F&W TREND BOOK
TOKYO 新宿丸井メンズ館
5F カールヘルム…デートコースの1スポットとして立ち寄ってみたい。
KH
クロワッサン9・10(No.212) 「妻でもなく、母でもなく、いい女を保つための日常的習慣、小さな努力、ちょっとした楽しみ。」
立川ユリ…梅酒、ぬかみそ、菜園……。有能な主婦を目指しながらも、可愛い女を失わないでいたい。
・ものに拘(こだわ)らずに暮していきたい。
3年前にこのうちに引っ越して来たとき、それまで持っていた家具や小物をすべてあげたり、売ったりした。「なんにもないシンプルな空間が欲しくて」
・毎年、梅酒を作る。ささやかな自慢です。
「好きなのはね、中に漬かってる梅の実。コリッとして、美味しいのよね。あれ食べたさに梅酒を漬けてるのかもしれない」
・バラ、ぼたん、ラズベリー、ユリ菜園は今、まっ盛り。
自宅の屋上のミニ菜園。ブルーベリーなど果実もある。
・息子と競って、日本語の勉強中。
「2月から日本語を習い始めたんです。話すのは不自由しないんですけれど読み書きがダメで。惣ちゃんの勉強くらいみてあげたいでしょ。今、必死なんです」
・ピンクハウスの服が似合う愛らしさを失いたくない。
「最近はさすがにインゲボルグの服が多いですけどね。普段のTシャツドレスなんかは今でもピンクハウスのものも着ますよ。やっぱり可愛いもの」
・和服の似合う女。それも自分で着たい。
この秋から着つけ教室に通う予定。「でも、着物、まだ1枚しか持ってないんですよ」アンアンのモデルだった頃、玉三郎と表紙を飾ることになってあわてて作った記念すべき1枚。

全て自宅での撮影。
PH 嶋田善彦 立川ユリ
アンアン9・12(No.543) 海外ロケ広告「恋をしにドイツへ。」(ドイツロケ)―――古城ホテルも、ラインの流れも、古いビアホールも、恋の舞台としては最高だった。
金子さんの広告の最高傑作。10ページに渡るストーリー仕立ての大作。
KH
PH
小松勇二 山崎彰(サッシュ) ティナ
エリック
エマ
ジミー
10
「少年の要素がないと、ジーンズは着こなせない。」
金子さんがジーンズについて語っている。
KH
「かわいいソックスは可愛い男たちのもの。」
三上博史さんがカールヘルムの赤いアーガイルソックスをはいている。
いのまた政明 三上博史
クロワッサン9・25(No.213) 対談「京都の街、食べもの、店、家、道具、女たち 金子功さん+栗崎fさん」(白黒)
ピンクハウス社長・金子功さんと、前衛的な挿花家・栗崎fさんは大の仲良し。そしてふたりとも大変な京都好きなのです。とりわけ栗崎さんは、毎月1回は京都に行かないと気が済まないというほどの取り憑かれよう。金子さんと奥さんの立川ユリさんを誘っていっしょに京都へ行って、美味しいものを食べたり、買物に歩いたりすることもしょっちゅうです。おふたりに京都を語ってもらいました。
・金子功…栗ちゃんに教えてもらって忘れられないのは、素うどんとお好み焼き。もう、美味しい。
・栗崎f…肉も美味しいね。丸太町の鳥丸にある十二段家のステーキ。もともとはお茶漬け屋さんなのに。
・金子功…栗ちゃんは汚い骨董屋でもパッと見つけるのが上手。あぁ、こんな店にこんなのがあった!って思う。
・栗崎f…ものを買う時は出会いなんですよ。たまたま旅行にいってそこに燦然と輝いていた、そういうもの。
・金子功…京都の人は言葉がやさしいから、余計怖いような気がしますよ。でも、だから魅力的なんでしょうね。
・栗崎f…日本人の怨念みたいなのが、あの中に右往左往してますよね。あの中から日本の文化が出てきた。
・会席料理の値段は食べものだけの値段じゃない。演出料込みである。
・ボーンと会席にお金使って、その前後は安くて美味しいもの。うどん、そして、お好み焼き。
・京都は雑草まで華奢だ。でも、華奢な草ほど逞しいんですけどね、実は。
・京都で買った愛蔵の骨董を対談会場に持ってきてもらいました。まこもの円座は栗崎さんが見つけ、金子さんも愛用しているとか。――円座(金子さん、栗崎さん)、ヘビの文鎮(金子さん)、古伊万里の菓子器(栗崎さん)。

ホテル・ニューオータニ(東京)での対談。これがきっかけで、翌’87年秋の京都旅行(クロワッサン1987.9.25)が実現した。
金子功
栗崎f
NEW!メンズノンノ10月号(No.5) カールヘルムの商品が多数掲載された。 KH 28以上
アンアン10.3(No.546) 「今週のなにかお洒落なことないか!」でインゲボルグの展示会が紹介される。金子さん、ユリさん、プレスの黒沢さんが登場。
・着こなし上手なバイヤーの人がいっぱい
・展示会で人気の高かった服はコレ

・展示会でのプレスの仕事は
・デザイナー金子功さんの忙し度
・バイヤーって
どんなことをするんだろ
IB 岡田了
10月6日 「金子功のジャンパー絵本」発行
ホットドッグ・プレス10・10(No.153) 最新流行商品情報「チロリアンが流行(はや)る。」
 メルトンのワッペン付きマオカラージャケット(赤)をチロリアン風にコーディネートしている。
KH
最新流行商品情報「今、チビ襟のBD。」
 雪だるまプリントのシャツ(グレー)などKHの商品が多数登場。
アンアン10・10(No.547) 「服が男を選ぶ、女を選ぶ。 6人のデザイナーがイメージする最高に上等の男と女。」
6人の人気デザイナーが理想の男女をイメージし、コーディネート。
金子さんのテーマは「あまりおしゃれをしない若い男と、せいいっぱいおしゃれをした女のコ。」
女・フリルたっぷりの真赤な木綿のワンピース。かわいい女になるために赤い口紅もポイント。
女・白いブラウスにいっぱい咲いたコサージュ。やがてやってくる寒い冬も淋しくなんかない。
男・セーターをマフラーがわりに。2枚を重ねて、色を楽しむ。ちょっとした男のおしゃれ。
男・ベーシックなブレザーに派手なシャツとタイを合わせて、チェック・オン・チェック
「おしゃれでない男のとなりで、女はこんなにも、かわいくなった。真白なドレスを着たせいかしら。」 
PH
KH
小松勇二 山崎彰 オリヴァ―
パスカル
ポパイ10.15(No.233) 広告「秋の気分は、お洒落気分。」 KH 久米正美 志村おさむ(サッシュ) バリー
ジャン
アンアン10・24(No.549) 「いつか、きっと、キツネのえり巻。」
金子さんがキツネのえり巻の使い方を伝授。「スーツやワンピースやドレス、せいぜいレインコートくらいに合わせるんです。ヘビーなコートと一緒に使ったりしない。防寒のための、ではなくて、あくまでもお洒落な贅沢品としてのものなのですから。」
ちなみに、「金子功のジャンパー絵本」P50のキツネのえり巻は、追いかけ(2匹使い)で45万円。
IB
クロワッサン10・25(No.215) 広告「衿もとに白があると、顔がやさしくなるから、と金子功は言う。」
白い衿もとというと、まず浮かぶのは清潔で誠実なイメージ。けれど、大人の白には、やさしさを演出するもうひと工夫がほしい。たとえばテーラードのジャケットに白いレースのつけ衿。金子さんのデザインは、オーソドックスを柔らかい女の服に変えるから不思議。
・’50年代を思わせる千鳥格子の衿つきスーツは、淑女だけのクラシックなおしゃれ。
・やさしくありたい女(ひと)、可愛くありたい女(ひと)はいくつになってもレースやリボンが似合う。
・テーラードやへちま衿。いかにも男のため、のジャケットに大胆なくらいに、華やかな白いレースのつけ衿をプラス。それだけで、もう完全にやさしい女だけの服になる。
・コートを直接、オン・ブラウス。モノトーンで上品に着こなしたい。
・意志表示ははっきり。けれどストレートばかりは投げない。ワン・クッションの余裕こそ女の色気なのだから、ヘリンボーンのジャケットに白い衿で、私らしさを演出する。
・ロマンチックなレースを胸もとに。夢みる少女の心を取りもどしてくれる、ニットスーツで。

リボン、水玉模様、しなやかな素材……。インゲボルグの洋服には、いつもやさしい女のイメージがつきまとう。
「どれも僕の大好きなものです。やさしい心を持つ女性すべてに美しくなってもらいたい。いつもそう思って洋服をつくっています」
金子功さんの服を着ると、どんなに忙しいときでも、イライラしているときでも、やさしい気持になれるから不思議。こういうファンもいるほど。
ボディラインを強調しないし、肌も多く露出しない。なのに、女らしさがデザインのやさしさの中から自然に湧き出てくる。それが金子さんの洋服の特徴だ。
「昔のヨーロッパの映画や写真を見るといつも思うんだけど、シンプルなシルエットに白い衿。こういう服を着てる人って、どんな年の人でもすごく清楚な感じがするでしょう」
無理をしない、気取らない。でいて人にやさしく誠実な印象を残す、白い衿。
金子さんが、モノトーンに白い衿の洋服を見て衝撃を受けたのは18歳のとき。
「ハッキリ覚えてますよ。”ELLE”でした。まだシャネルが生きていた頃です。ひところ人気の落ちたシャネルが、不死鳥のように復活した時期だったと思います」
金子さん自身がピンクハウス、そしてインゲボルグをデザインするようになってからずっと、ほとんど無意識に白い衿のブラウスはつくり続けてきたという。そして今年はじめて、ジャケットにも白いレースのつけ衿をデザインした。
「レースを可愛らしいだけでなく、大人の女の小道具としてクラシックに使いたかったんです」
衿もとに白をもってくる。と、顔が明るく見えるのは当然のこと。しかしそれだけでなく、やさしい表情がプラスされる。金子さんにとっても30年間謎の、デザインのマジックだ。
IB 柴田博司 伊藤五郎
(GORO)
立川ユリ
NEW!メンズノンノ11月号(No.6) カールヘルムの掲載商品で、主な物は、裏地がベースボール柄のコートとラベル付きギンガムシャツ、霜降りタートルニットなど。 KH 2以上
ポパイ11・5(No.234) Pop−Eye「カールヘルムの上品な3点セット」…金子功さんのカールヘルムが、同じ生地を使ってコート、帽子、傘の3点セットを作ってくれました。 KH
ノンノ11・5(No.21) 一度誘われてみたい男 3
NON−NO STAR FILE 奥田瑛二 「いつでも、だれかに恋していたい」
ピンクハウスが衣裳協力。「ふだんの服はカールヘルム。自分のシルエットにぴったり。」と、しっかり宣伝している。
KH 成田善紀 奥田瑛二
NEW!ELLE JAPON11・5(No.72) 大人のためのブティック案内
「大人の女は、デザイナーズ・ブティックへ!」
INGEBORG…貴婦人のように、娼婦のように。自分以外の女は眼中にない態度が正しい。
神宮前路面店でのロケ。
IB
アンアン11・14(No.552) 広告「赤やピンク、レースやフリルで、あかぬける法。」
・女の子なら誰もが心ひかれるのがプリント。
 やさしくて、かわいくて、何か懐かしいような
 大切にしたいという気持を抱かせてくれる。
・男の子がグレーや黒を好むのもよくわかる。
 自分なりにいっぱい着てみたり、ときには、
 女の子みたいに派手にしてみてほしいな。
「モノトーンにちょっと色を加えて、というんじゃないんです。いろんな色を重ねて全体に赤やピンクにする。プリントだって色もカラフルで柄もたくさんなのがいいプリント。女の人が心ひかれるような。」と金子さん。
PH
KH
細川俊 山崎彰 カレン
アレクサンドラ
デイビッド
ホットドッグ・プレス11・25 TRENDY CO−ORDINATE MANUAL
話題の着こなしを成功させるワン・アイテム 4
「カールヘルムのジャケットとゲートルで、チロリアン。」
KH
NEW!メンズノンノ12月号(No.7) カールヘルムの商品が多数掲載。モデルは阿部寛、桐島ローランド、マーク・パンサー、風間トオル、加藤雅也(当時は昌也)など、すごい顔ぶれである。 KH 17以上
ミセス12月号 特別企画「餐話暖情 お招き上手さん」
立川ユリさん…花、香り、器、料理……お招きするかたの好みに演出。
IB 増淵達夫 伊藤五郎 立川ユリ
アンアン12・12(No.556) 「コレクションが終った夜のパーティの主役(スタッフ)たち」
PINK HOUSE…社員、スタッフの息が合って、まるで金子さん中心の家族パーティーのよう。
各ブランドの’87春夏コレクションの打ち上げパーティーを紹介。ピンクハウスの会場は「マンボウズ」。金子さん中心にピンクハウス大集合の写真は圧巻。
PH PH大集合
「今週のいい服」…ピカピカ白がまぶしい。誰より早いマリンルック。 嶋田善彦 藤原美智子(CLIP) レベッカ
「今週のメンズアンアン」…気になるメンズブランドの春夏コレクションにて。スタッフコスチューム特集です。
カールヘルム…ショーのフィナーレで花束を受けとっている金子さん。スタッフコスチュームのジージャンは、共布のリュックが決め手です。実は、これ、背中の部分が縫いつけてあるので、取りはずせないのです。
KH 金子功
NEW!メンズノンノ1987年1月号(No.8) カールヘルムの商品が多数掲載された。 13以上
NEW!メンズノンノ2月号(No.9) 25ページで、マーク・パンサーが着ている金ボタンのネイビージャケットは、ダブルブレストなのに、衿がノッチトラペルという珍品。 3以上
JJ 30代の男研究…奥田瑛二「僕は異常なくらい自己愛の強い人間なんです」
ピンクハウスが衣装協力。「ファッションに興味ありますか?」という質問にこう答えている。「おしゃれは心の散歩道(笑)。洋服は肉体の一部だから、全部自分で選びますよ。好きなブランドはカールヘルム。あの、”大正時代のアナーキストの不良”みたいなイメージが、自分にピッタリだと思うんだよね。」
KH 加納典明 奥田瑛二

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