1988年 雑誌掲載データ 

雑誌名 内容 ブランド 撮影 ヘア&メーク モデル ページ数
装苑1〜12月号 金子功のファッション絵本
春夏
アンアン1・15(No.609) プレス特集…ピンクハウスの3人のプレスが全員登場。
増田郁子さん…金子さんとの2ショット。 金子さんは金魚のプリントシャツ(グレー)にジーンズにアーガイルソックス(グリーン)・キャップ(クロ)  KH
PH
金子功
増田郁子
黒沢美紀子さん…ファッション業界採用情報のページで先輩からのワンポイント・アドバイス。
柳沢美絵さん…「プレスのこともっと知りたいから、アンケート。」でピンクハウス代表として13の質問に答えている。
アンアン1・29(No.611) 展示会特集
表紙…ピンクハウスの展示会
PH 小松勇二 山崎彰
(サッシュ)
クラウディア 1(表紙)
「展示会緊急レポート!」
ピンクハウスの展示会の写真が数枚。
「展示会で人気の服は、かならず流行(はや)る!」
PINK HOUSE…ブラックデニムを優しい雰囲気で仕上げた服、新しさも、人気もNo.1。
嶋田善彦 山崎彰
「展示会の情報、もっとたくさん!」
・かわいくヘルシーにベジタブルがダンシング。「ピンクハウス」野菜プリントのバッグ。
・ロゴ入りリボンをかわいらしくアレンジして。「インゲボルグ」のヘアバンド。
・ノベルティー(PHの手鏡と紅筆のセット、KHのライター)
PH
IB
KH
小松勇二 宮森隆行
(CLIP)
シビル
「スタイリストが展示会でみつけた、絶対に欲しい服。」
貝島はるみ…バサッと無造作に、それでいて大人っぽい気分で着たい、ピンクハウスの、厚手のもめんのプリントワンピース。
PH 斎藤隆 拓殖伊佐夫
(モッズ・ヘア)
「展示会のおしゃれマヌカンたち。」
PHから1人、IBから2人が登場。
PH
IB
「男物の展示会も、役にたちます。」
KARL HELMUT…展示会場がとてもカラフル。プリントものの小物類が楽しい。ジャケットもステキ。
金魚柄の傘などが登場。
KH
メンズノンノ2月号
(No.21)
’88春夏東京コレクション…カールヘルム
アンアン2・12(No.613) 広告「春に花咲く、身も心も。」
・素ッ気ないデニムに白のシャツでさえ、花の気分で着てほしい。すると急に、この装いが色鮮やかに華やいで見える。少女(きみ)は、恋しているね。
・咲き誇る17歳の春。太陽が自分(あたし)だけのために輝いてくれる、と信じている。だからいつも太陽に向かって、あんなにも心を開いた笑い顔で。
「17歳で(15歳でもいいが)初めて恋を知った日に、心が大輪の薔薇。世界がシャンパン色にピチピチ撥(は)ねていた。
4月の最初の朝、花の香りに喧(む)せかえる気分で。どんなに豪奢な服も宝飾(ビジュー)も地味すぎる、と思えるほどに晴れやかな花の心地。
綿畑の隅の小屋に棲(す)む洗い晒した木綿の服の少女も、トリアノン離宮の傲慢な王妃も、港町ピレウスの娼婦も……
愛の日は花のように咲き笑う。春、大地が息を吹き返し茴香(アニス)の薄緑色がキラキラ光り始めると、鳥や蟲までもが恋に踊る。
そういうとても当り前の、しかし偉大な攝理(せつり)。女はいつでも女の子でいてほしいし、女の子はいつも愛らしく恋に酔っている。」
PH 篠山紀信 伊藤五郎
(GORO)
モナ
シルバナ
アンアンがすすめる、人気ブランドの服。
「フレッシャーズ・スーツ、どれ選ぶ?」
インゲボルグ…誰よりも早く麻の感触を楽しみたいお洒落なフレッシャーズに。黒もグレンチェックもいいけど、うすめの色で柔らかい印象を出す。
IB
クロワッサン2・25(No.247) 「クロワッサンの店」情報…「べっ甲ふうのブレスレットや手鏡をたして。 立川ユリのアクセサリー」 クロワッサンの店
IB
柴田博司 伊藤五郎 立川ユリ
NEW!メンズノンノ3月号(No.22) カールヘルムの商品が掲載された。 KH 4以上
NEW!メンズクラブ3月号(No.326) 表紙の赤いセーターなど、カールヘルムの商品が掲載された。 KH 8以上
BRAND LINE−UP Spring ’88
「アメリカを基本に個性溢れるテイストを加味。」
Karl Helmut…ビビッドな色使いのうまさに定評あり。
NEW!装苑3月号 「東京コレクション春のアイテム 春風のようにコートを着る。」
ふんわりロマンティックコート。今年の春はワンピースもコートに変身? 春風と仲よくした甘く優しい着こなし。
PH 藤井英男 伊藤五郎 小泉薫
Fashion Yearbook おしゃれ年鑑’88春夏編 3・1 「東京・パリ ’88春夏コレクションのすべて」
PH、IB、KH各ブランドのショーの写真が多数掲載。
PH
IB
KH
「デザイナーのことちゃんと知りたい」
PART1 日本人編
金子功…歌舞伎、新派、おそば……。日本はいいなぁと、つくつ゛く感じています。(麻布台の「狸穴(まみあな)そば」とプレスルームで撮影)
クロワッサン3・10(No.248) 日常生活の棚おろし その5 「アルバムの棚おろし」
立川ユリ…一番好きで想い出が多いのが「アンアン」です。私にも金子さんにも一番いい仕事だったと思います。
「70年代」→「ユリさん、この時代を語る」
初期のアンアン、クロワッサンの写真が満載。ユリさんが、プレスルームで昔のアンアンを見ている。
IB 坂本幸男 立川ユリ
アンアン3・11(No.617) インゲボルグ…ペイズリー柄のポーチと傘。
ピンクハウス…袋入りルームシューズ。
PH
IB
ポパイ3・16(No.265) カールヘルム原宿店
アンアン3・18(No.618) 「デザイナーがあなたを変える! 金子功さんが、早見優さんを変えた。」
変身パターンその1…メンズ
変身パターンその2…ワンピース
変身パターンその3…花柄
金子さんはパッチワークのボウリングシャツにジーンズにアーガイルソックス(グリーン)・キャップ(グリーン)
KH
PH
IB
嶋田善彦 伊藤五郎 早見優
NEW!メンズノンノ4月号(No.23) カールヘルムの商品が掲載された。 KH 2以上
Marui:Men’s Brand Collection:Spring ’88
KARL HELMUT…色が好き、柄が好き、ロゴ入りも好き。カールヘルムのコットンニットには、そんな欲ばりな要素がいっぱい詰まってる。
田辺誠一
、他
アンアン4・8(No.621) 目的別に食べる店・関西編
「ファッション界の人が、かならず行く店。」
増田郁子さん(「ピンクハウス」プレス)…女性同士でも安心して行ける。大阪らしい味、雰囲気がお気に入り。
「たこ梅」(おでん)大阪市南区道頓堀1の1の8 17:00〜23:00 第1、3日曜休(データは、1988年当時のものです)
アンアン4・15(No.622) ANTENNA…デニムが新鮮なこの春。POPジーンズでGO!
ピンクハウスのワッペン付きジーンズ。
PH
ANTENNA…ほどよくロマンチック、そのぶん使いやすくて。
七夕の笹プリントバッグ。
アンアン4・22(No.623) 広告「咲き乱れて恋の時」
・誇らかに歌ってほしい。爛漫の季節、歓びの詩(うた)。愛することのときめきや、愛されることの陶酔を知って世界が一変する。その時、女神(ヴィーナス)は誕生して宇宙は春。海も空も魚も花も愛。
・幸福だと感じたら花1輪。みるみる抱えきれないほどの花束。わたしは幸せ、と高らかに歌う声が花々に生命を吹き込むので野も街も春。感動や歓喜や心のすべてで身を飾ってほしい。
PH 篠山紀信 伊藤五郎 サンドラ
ジョアン
NEW!ホットドッグ・プレス4・25(No.190) 「きれいなさし色アイテムが揃うお店」…カールヘルム青山店 KH 高橋明生
NEW!メンズノンノ5月号(No.24) カールヘルムの商品が掲載された。 KH 5以上
装苑5月号 「特集 いいもの見つける小さな旅」
金子功…浅草仲見世通り周辺
KH 金子功
ポパイ5・4(No.268) 広告「むずかしいプリントの着こなしをさりげなくが、お洒落優等生。」 KH 久米正美 志村おさむ
(サッシュ)
キース
ブライアン
NEW!メンズノンノ6月号(No.25) カールヘルムの商品が掲載された。 KH 3以上
メンズクラブ6月号 「ウォッシュ&ハンドワーク」のコーナーでカールヘルムの商品が多数登場。 KH
クロワッサン6・10(No.254) 「外見で勝負する時 靴とバッグを上等に、は永遠にお洒落の基本。」
金子功…男の小物はアーミー物が理想。機能的で、きちんと形が決まってて。とはいいながら、足が痛くなるような靴も大好きだったりするけど。
KH
金子功
メンズクラブ7月号 対談「金子功・大橋歩」
今の時代は規制(ルール)がなくてモノは氾濫。逆にかわいそうね。(白黒)
金子功
大橋歩
「HIS&HER BRAND」
KARL HELMUT&PINK HOUSE…フラワー・プリントがいっぱい! 「ピンクハウス」の2人。
KH
PH
秋冬
アンアン7・8(No.633) 広告「君に会えてよかった。」 KH
PH
久米正美 伊藤五郎 アダム
ハイディ
アンアン7・15(No.634) 広告「毎日が祭り(フィエスタ)で、冒険で。」 IB 細谷秀樹 キャロライン
ANTENNA…ピンクハウスの新顔は、食器と可愛い子供服。
・ミモザ柄の食器
PH
BPH
エル・ジャポン7・20(No.111) 「お洒落リーダー100人に質問! 4人のデザイナーに聞いた、”あなたが大切にしている街”。」
金子功…京都は街の雰囲気を味わう。夕景と打ち水とざわめきと。
金子功
アンアン7・22(No.635) 広告「嬉しいお報らせ(ホットニュース)です。 PH 篠山紀信 伊藤五郎 シャノン
カレン
アンアン7・29(No.636) 金子功…ジーンズに派手さをプラスで、都会の女だね
「百科事典」→「ジーンズ」
IB
メンズノンノ8月号 ’88’89秋冬東京コレクション…カールヘルム KH
アンアン8・19(No.638) ・ピンクハウスのミモザプリントに注目
・人気ブランドの最新情報…ピンクハウス・インゲボルグ
・デザイナーズブランドの小物特集…ピンクハウス・インゲボルグ
・POWDERデザイナーの下迫秀樹さん登場
NEW!クロワッサン9・10(No.260) 「おしゃれの周辺 第34回」
稲田京子さん(スタイリスト)…実は、男ものです。
カールヘルムのダイヤ柄Vネックセーター。
KH
PH
嶋陽一 谷崎隆幸
(COCO−9)
原正子
装苑10月号 「中村乃武夫 ファッション御意見番 第10回」(白黒)
ゲスト 金子功
「フリルとレースと花プリントは、いつだって女の子をすてきにする」
・中村乃武夫という、男のデザイナーもいる、と親を説得
・僕だけ出遅れて焦っていた
・けしの実が金米糖になるまで
中村さん「優しい顔つきで、丁寧な言葉つ゛かいの、礼儀正しい金子君。作るものといえば、ロマンティックなものばかりの金子君。こう書くと、まるで一見、水あめみたいな甘い印象を受けるだろうが、芯はどうしてどうして大変ながんこ者なのだ。一徹な根性をしっかりと持っている。好きなもの以外にはがんこに手を出さない。他人(ひと)さまの世界には、まちがっても足を踏み入れたりしない。水玉が大好き、タータンチェックが大好き、白い木綿がたいへん好き、かのこでドレスを作り、浮世絵の金魚をプリントしたりする……。古きよきものを知り、それにこだわるこだわり派だ。そして何よりも、得意なのは、大好きな女の子をたいへん優しく、たいへんかわいく見せる術を心得ていることだ」
当時、美智子妃殿下のデザイナーだった中村乃武夫(のぶお)さんと金子さんの対談。
Fashion Yearbook おしゃれ年鑑’88−’89秋冬編 10・1 「東京・パリ・ロンドン・ミラノ・ニューヨーク ’88−’89秋冬コレクションのすべて」
PH、IB、KH各ブランドのショーの写真が多数掲載。
PH
IB
KH
「ファッション界の新しい風 新人デザイナーの生活と意見」
下迫秀樹(POWDER)…何をセクシーと呼ぶかは難しいけど、あんまり女、女してる服は嫌い。
PO 中野博安 下迫秀樹
「ロングセラーの美学―――有名ブランドの定番商品」
・ピンクハウスのフード付きジャンパー、ブーツ…女の子だけが持っている可愛らしさを素直に表現してほしい。温かい色使いや、大きなワッペンには、そんな想いが込められている。
・カールヘルムのジャンパー、ラムウールのセーター、帽子…明るい色使いと大きなワッペン。こんな定番的なイメージの裏には、フォルムにこだわらず、機能性の高さを追求する、という堅い服作りのポリシーがある。
PH
KH
妹尾一郎
アンアン10・7(No.645) 「おしゃれブランドの雑貨 なんと”金子功”と”高田賢三”が食器を!」
金子功…棚に飾っておくための食器ではなく、毎日使って楽しめる「器」たちを。
「百科事典」→「食器」
PH 武方賢治 金子功
「まだまだあります! おしゃれブランドの雑貨。」
ピンクハウス…お気に入りのプリントで服とクッションを揃えてみたら……。
・フェイクファー(2色)
・豹柄(3色)
・ペイズリ―(4色)
・花柄(4色)
・無地(7色)
インゲボルグ…いい女の身のまわりは、いい女らしい小物で。
・ロゴ入りの髪留め
・エンブレム入り髪留め
・手鏡(大・小)
PH
IB
「日記(ダイアリー)は、シンプルで機能的」
・ピンクハウス
・インゲボルグ
・カールヘルム
PH
IB
KH
アンアン11・11(No.650) クリスマス広告「みんな幸せなクリスマス」 KH
PH
BPH
篠山紀信 伊藤五郎 ホリー
アダム
アシュレイ
アンアン11・18(No.651) アクセサリーや雑貨も充実、新展開に注目したい関西のショップ。
ピンクハウス大阪なんば高島屋店…洋服も生活雑貨も、金子功ワールドが広がった。
PH
アンアン11・25(No.652) 「なぜ起こったのか、ロング・ヘア現象!」
金子功(ピンクハウス)
「いちばん女らしいと思うのは金髪で柔らかくウエーブのかかったロング・ヘア。でも、日本人の黒い髪ではなかなかこの雰囲気は出にくいでしょ。軽くパーマをあてて、シニョンやポニーテールなど大正時代の女の人のような髪型がステキですね」
アンアン12・23(No.656) 植木公次さん(カールヘルム企画)…トラッド感覚が、永遠の基本。派手な色をシックに着たい。
「金子功のブラウス絵本」にモデルとして出演した植木公次さん(2000年にピンクハウスを退社)が登場。「トラッドは好きですね。そして着こなしの永遠の理想像は、金子功さん。カラフルでいてシックという、あの色使いの妙にはいつも刺激を受けてます」
KH 植木公次
NEW!メンズクラブ1988・1月号 カールヘルムの商品が掲載された。 KH 3以上
ポパイ 広告「ファッションはパワフル!!」 KH 久米正美 佐竹智一郎 ビビ
ブライアン

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