今日もぶつぶつ
5月19日(土)
休みの日なので溜め込んだビデオをチェック・・・。
先週の『特命リサーチ2001年』では、部分痩せ特集をやっていた・・・ということを今週知りました・・・。
それはともかく、「部分痩せ」という言葉に惹かれない女性はあまりいないでしょう。普段あまり自分を「女性だ」と認識していない私ですら見入ってしまうのですから。
私の悩みはお腹です。全体的には太っていないのにどうしてお腹がこんなに出てるのか・・・腹の中に独り立ちしようとしない不遜の輩がごろごろしてるからでしょうが、何にせよ、見て損はない番組です。
太っている人はたいてい脂肪が多いからですが、この番組では脂肪太りじゃない太り方を
3種類例示していました。
まずは水太り。
名前だけ聞くと、「はっ!ま、まさか私!?」と思ってしまいますが、その内実は、血液の循環とかが悪くてむくみやすい人。そのむくみが常習化して太っているように見えてしまうのです。
そんな水分取りの人の要素の一つが、「水を一気に大量に飲めない人。」
・・・あり得ない!絶対にありえない!何せ私は水飲み魔人。心の病気か?ってくらい大量の水を飲みます。グラス一杯空けるくらい簡単です。時にはそれでも足りないです。
そのほかにも、手足の先が冷える、なんて要素がありました。
ふふふ・・・冬で私の手は暖かい。おかげで、「手の暖かい人は心が冷たいんだよ。」なんて散々言われました。
なんにせよ、水太りの人と言うのは新陳代謝の良くない人、血液の循環の良くない人みたいです。新陳代謝・・・その良さには自信のある私には無縁のことかもしれません。水太りの方、新陳代謝の悪い方が食料やら水が不足している時には長生きできます!だからご安心を!
次に紹介されたのが筋肉太りの人。これは、筋肉が肥大化して太って見える人のことです。
でも、筋肉にも2種類あって、太って見えるのは速筋の発達している人。速筋っていうのは瞬発力の伴う運動が得意な人の筋肉です。短距離走とか幅跳び高跳び・・・腹筋も速筋です。
で、遅筋というのもあって、こちらは太って見えない筋肉・・・というか、エネルギーの消化システムとか違うらしいけど、細かい話は上手く説明できないので省略・・・なんにせよ、こちらは付いていても平気な筋肉です。
う〜ん、短距離とか幅跳びとか・・・単純な陸上競技って割りと得意なんだよな、腹筋もやってるし・・・じゃあ筋肉太り?
でも、どちらかというと長距離のが得意です。持久力、あります。腹筋も、痩せるためではなく、首の神経を鍛えるためにやっているのでやめるわけにはいきません。というわけで筋肉太り、却下。
さて、問題は3番目の骨格太り。
私はどちらかというと骨が細いので、これも一見関係なさそうです。
でも、「骨格太り=骨太」というわけではありませんでした。もっと怖いことなのです。
骨格太り=骨盤の開きすぎ・・・。
女性には骨盤ってものがございます。でも、姿勢が悪いと骨盤が広がって、広がった部分に内蔵が降りてくるので更に開いてしまい、結果的に下腹部に内蔵がやってきて、出っ張ってしまうのです。
ドキ・・・私、姿勢悪いよな・・・。小学生の時から姿勢が悪いと言われている・・・。
高校生の頃、まだ自他ともに痩せていたのですが、体育の着替えの時間にクラスメートから、「矢掛さんって、痩せてるのにお腹は出てるよね。」って言われました。脂肪なんかついてないのに何故お腹が出ているのか・・・いや、その頃からお腹の中に居候が居ましたけどね・・・。
骨格太りの人の要素は・・・姿勢が悪い・・・ギョッ!・・・肩こり・腰痛がひどい・・・ギョギョッ!前屈が苦手・・・ギョギョギョッ!
骨格太りやん・・・どう考えても、否定したくても、骨格太りです。
姿勢は悪いし肩こり・腰痛はしゅっちゅう・・・前屈・・・腹筋と同時に柔軟体操も始めたので結構できるようになりましたが、もともとは苦手・・・。
こんな骨格太りの人間を戻すには、姿勢をよくすること!
・・・・・・そりゃそうなんだろうけど、姿勢の悪い人間は、悪い姿勢で普通に生活してるから、どういうのがいい姿勢か分からないんだよ〜。
写真撮る時、「体が曲がってるよ〜。」とか言われるんですが自分では分かりません。まっすぐ立とうとするとますます曲がるし・・・ああ、こうして骨盤が広がっていくんだ・・・。
姿勢を良くしよう・・・そしてお腹を引っ込めよう!
そんな決意の五月晴れ・・・。
5月17日(木)
今朝、お弁当を作ろうとしてトースター(オーブンはないのです。)に冷凍食品を入れ、温めました。
で、無事温め終わって弁当箱に詰めていると・・・あれ〜?け、煙?!
そうです、トースターの中で炎がめらめら燃えているのです。で、トースターのふたの隙間から、白いんだか黒いんだかよく分からない煙が・・・。
ど、どうしよう・・・?って、普通は誰でも思うのでしょう。
私も思いました。で、とりあず蓋を開けて中を見てみました。多分、過去何年ものゴミ?が下の方にたまっていて、引火した模様です。
ずーっと蓋を開けていると空気が入って余計に燃えるだけなので、閉めましたが炎はさらに大きくなります。
これは・・・火事になるかもしれん・・・恐ろしいのでお風呂場で水を汲み、トースターの前に突っ立つこと約3分・・・。
炎は徐々に小さくなっていきました。
ほっとしたけど・・・でも、これで安心はできないよな?私が会社に行ってる最中に、ちょっとしたことでもう1回火種が燃え始めたらどうなるんだろう?
ってわけで、出かけてる間はトースターにも外に出といてもらことにしました。
家の外にコンクリートで固めてる部分があるので、そこに置いて出かけます。
夜、ちょっとどきどきしながら家に帰って来ましたが、トースターは火も吹かず大人しく待っていたみたいなので、家にいれてやりました。
明日も使わなきゃいけないもんね。ついでに、明日も外に出さなきゃいけないしね。まるで、一度罪を犯したらいつまでも後ろ指を指され続ける人のようですが、家を燃やしちゃったらどうしようもないので、トースターには我慢してもらわなければいけません。
とはいえ、いつまでも炎に怯えながら外に出したり中に入れたりしてられないので、今度の土日は新しいトースターを養子に迎えなければなりません。
数千円とはいえ、やっぱり出費は痛いなぁ。
5月11日(日)
今日は映画『依頼人』を見ました。出演者の中にスーザン・サランドンの名前が・・・あれ〜?どっかで聞いた名前だな〜?と思っていたら、少年が1ドルで依頼する女弁護士。
顔を見ても、う〜む、年の割にはきれいかもしれないけど、でも、年取ってるよな・・・なんて思い悩んでいると・・・見ているうちに、「どっかで見たことあるな。」という思いが広がり始めました。
でもどこで見たのか?主人公の相手役(?)するくらいだからきっと有名女優で、何かの折に見たんだろうな〜なんて思っていたら・・・ちょっとずつ思い出してきました。
このHPを始めた頃に見た、『デッドマン・ウォーキング』という映画の女優さんではありませんか。
この映画に感銘を受けて、第1回の哲学もどきのネタにまでしたくらいです。忘れちゃいけないよ、そんな大事なこと。
で、スーザン・サランドンは私の中で、女性版ロビン・ウィリアムズ=この人が出演している映画に外れはない、とまでなったわけですが、今回は子役のお話をしましょう。
『依頼人』の主役は10歳前後の男の子です。当然子役。今もそれなりに売れているみたいですが、アメリカでも日本でも、一般に「子役は悲惨な運命をたどる」というジンクスはある模様です。
そりゃあ、日本ではケーキやけんちゃんもはぐれ狼の大二郎も悲惨な運命を辿ってます。成功した子役って誰?って考えると、古くは美空ひばりだって子役だし、今なら安達祐美?(あれはまだ子供か?)もいるし、どんなに子役が悲惨な運命を辿るって言ったって、えなりかずきは堅実に生きていきそうだ、って思うし・・・日本のジンクスは当てにならない。
まあ、世の中悲惨な方がインパクトが強くて注目されがちなので、際立って悲惨だった人がクローズアップされてしまうのでしょう。
そういやアメリカではマーコレー・カルキンなんてその代表例か・・・。
私が1番心に残っている子役はリッキー・シュローダーです。彼が出演した『チャンプ』という映画・・・自分も子供だったのですが、大好きなチャンプ=父がボクシングの試合が原因で死んでしまい、周囲の人間に「ねぇ、チャンプを起こして、ねぇ、起こして」というシーンは未だに覚えているくらいです。
どうなったんだろう、リッキー・シュローダー・・・。
あれだけすごかったんだから、今も俳優やってるのかな、と検索してみたところ、何故かブラッド・ピット関連のHPばかり現われる・・・。
いや、ブラ嫌いじゃないけど、今欲しいのは別の人の情報・・・
根気良く見続けた結果、今はテレビで活躍しているのであまり日本じゃ知られていない、ってことは判明しました。
でも、写真は入手できず。ううむ・・・これは小学校の同窓会に出るのに似てる。小さい頃、金髪碧眼で才能に溢れていた超かわいい子が、いまどうなっていることやら・・・写真・・・見たいような見たくないような・・・。
何にせよ、子役って魔物ですね。若いだけにその後の歴史まで追えてしまえます。
しかもその人が自分とまだ同年代くらいでしかないと分かった時・・・ものすごい時間が流れていたことに気付いたりするわけです。
ああ恐ろしい・・・ところでここを見ている数少ない人々の中で、リッキ―・シュローダーの現在の姿を知っている人がいたら御一報下さい。
自分でも探しますけどね。でも、知っている人がいればラッキーですもんね。なんだかんだ言っても、見てみたいものです。
5月9日(水)
何ということでしょう!5月になって初めての更新です。前の日記から1週間以上経っています・・・。
原因ははっきりしています。ただの連休ボケ!人間はだらけた生活をしていると何もしなくなる、との良い見本です。
そんなゴールデンウィーク、具体的に何をしたかと言いますと、とりあえず大きなイベント?は二つです。
その1:キャッツを見に行った。
劇団四季の代表作とも言えるミュージカルです。劇団四季と言えば、小学生の頃、学校の文化授業か何かで「エルリックコスモスと24時間(72時間だったかな?もう忘れた・・・汗)」というお芝居を見に行ったこともあります。
その頃は子供なので劇団四季と聞いても有名な劇団だなんて知らず、父親が、
「劇団四季の劇を見に行ったんか?すごいな!」
と言ったので何となく名前を覚えていたのです。
そのあとしばらくしてニュースか何かで「劇団四季がミュージカル『キャッツ』を初披露!」なんてのを見て、
「へ〜あの劇団ってやっぱり有名だったんだ。」と思ったものです。
で、大人になり、自分のお金で見た『キャッツ』はというと・・・結構面白かったです。
お芝居というよりはエンターテイメント・ショーといった感じなのですが、飽きなかったし、たまに横を出演者の人がすり抜けて行くのでどきどきしたり。
もう1度行ってもいいな、と思える舞台でした。
その2:USJ
さて、前評判の高いUSJへも行って参りました。が・・・こっちはちょっと・・・。
まだ行ってない人の楽しみを奪うのも良くないので、ちょこっと助言でもしておきましょう。
というわけで、ここで短歌でもお一つ。
USJ 慌てて行くな 待ってれば 1年後には 必ず空くさ
つまらないわけじゃあないんだけど・・・絶叫マシン大好物な私には、いまいち物足りなかったのです。
客さばきも下手なので、覚悟していたほど並ばずに済んだにも関わらず、いらいらするし・・・っていうか、「適当になだれ込んでください。」と言わんばかりのアトラクションがあったので、非常に危ない。怪我人とかよく出なかったな〜と感心してしまったのです。
と、悪いことばっかり言ってても仕方ないのでフォローもしておきましょう。
「ウォーターワールド」は面白い!
全部ああいうショー形式にした方が他のアミューズメント・パークとの差別化が図れていいんじゃないかと思うけど・・・一介の客がそんなことを言っても仕方ないか。
というわけで、「ウォーターワールド」は必見です。ただし、見るなら夏がいいです。というか、冬にあのショーはできるのでしょうか?
とまあ、その他諸々遊んで暮らしていたので、連休中はもちろん、連休明けにもすっかりダメダメ人間になっていて、ネットなんて開きもしてませんでした。
会社でもボーっとしてましたね。「えーと、これ、どうするんだっけ・・・。」「これ、何だっけ・・・。」と、恐ろしい限りです。
冒頭で述べたことの繰り返しになりますが、人間はだらだらと生きていると、脳みそが家出を仕掛けたりストライキをしたりします。
そろそろ心を入れ替えて、しっかりした生活をしなきゃいけませんね。
4月30日(月)
映画『今を生きる』を見ました。例によって溜め込んだビデオです。しかもお正月に録画していたのを放ったらかしにしておいたので、途中まで消えてしまっています。
ああもったいない・・・せっかくの名作なのに!
途中からなのでよく分からないのですが、とにかく雪山の中に飛行機が落ちてしまい、生き残った人々がなんとか助かる方法を探し出し、生き残ろうとするお話。
でも、一生懸命行き抜こうとしているさなかにも雪崩や怪我がもとで人が死んでいきます。
あとで映画関係のホームページを調べたら、ラグビーチームが試合に向かう途中で事故にあったとのことで、食料がなくなったから死んだ遺体を食べるシーンがかなりクローズアップされていたみたいです。
たしかに以前にも、人肉を食べて生き残った遭難者を扱った映画がある、とは聞いていたし、こんな題名だったよな〜とは思ったのですが、別に死んだ人の肉を食べたからって衝撃的とも思えないし・・・。
確かに、人を殺して食べていた人が逮捕されたって話は随分昔に聞いたことがあります。
でも、他に食べ物があるのに、わざわざ生きている人間を殺してまで食べた、っていうのとは全く次元が違います。
助かるために困難な雪山を必死で越えるもの、死んだ人間の肉を食べるのも、どちらも生きるために必要な行為、という意味では大差ないとは思います。なのに雪山を越えることは称えられ、肉を食べたことはおもしろ半分だったり気味悪く語られるとしたら、片手落ちじゃないでしょうか。
自分が同じ立場だったらどうなんでしょう?
まず、同じ立場になったら・・・ってことが完全には想像できません。だから、「私は食べないかも。」って、食べ物もたくさんあり、寒さもしのげる場所でなら思えるわけです。
でも本当に何もなかったら・・・もうだめだ、って思って、たとえ普通の食べ物があったとしても気力を無くして死んでしまうかもしれません。
第一、私は肉より水が飲みたい・・・。そういえば、船で遭難した人とかで、自分の尿を飲んで生き延びた、って話も聞きますが、これも日常生活の中にいれば絶対に想像すらできないことです。
でも、ものすご〜く喉が渇いていて、目の前に液体があれば・・・考えるより先に本能で飲むかもしれないな。
私が1番衝撃的、というか心に残ったのは人を食べるシーンじゃありません。あれはどちらかというと、「そりゃそうだよな、食べなきゃ生きていけないんだから、ある意味合理的な決断だ。」ってくらいで済みました。
それよりはお金を燃やすシーンでしょうか。火を焚き続けるためには何か燃やすものが必要で、みんな惜しげもなくお金を焚き木にくべていくのです。
「金」ってものの地位を改めて思い知らされた気がします。
「世の中は金だ。」って人もいれば、「世の中金じゃない。もっと大事なものもある。」って人もいます。
どちらもどちらで正論だとは思うのですが、この映画では、お金は燃やすためのものです。本来の目的とは別の使われ方をしているので、まるで価値が無いように思われますが、実は、雪山で火を焚く燃料になるってことはものすごく大事な使われ方じゃないのでしょうか。
燃やすものが無くなれば凍え死んでしまいます。
お金はやっぱり、生きていくための材料としては有効に使われているわけです。
妙なところ感心していしまいましたが、何にせよ、いつの間にか引き込まれていく映画でした。
難を言えば、途中から見たのと(それは自分が悪い!)、雪山なのでみんな頭からすっぽりショールを巻いていたりして、いまいち誰が誰だか分からなかったことです。
欧米の人って、「日本人の顔はみんな同じに見えて見分けがつかない。」なんて言いますが、「その言葉、丸々そっちに返してやる!こっちこそ、欧米人の顔は見分けがつかないんだい!」といつも思っています。黒い髪と黒い目の方が見分けやすい・・・。
結局人間は、見なれたものの方が分かりやすいってことで・・・。話もそれてきたことだし、今日はこの辺で。
いつかは『生きてこそ』完全版を見たいものです。
4月29日(日)
今日はスプラッタなお話をしてみましょう。
少しは掃除でもしようと重い、机の引出しの整理をしていました。いらなくなった手紙やハガキを全部捨てようと思ったのですが、住所や電話番号、生年月日が載った書類も割りとあって、そのまま捨てるのは躊躇われます。
そこで、ハサミで適当に切って捨てていたのですが、3年前の区役所からの通知を切っている最中、チョキチョキチョキ・・・パシッ・・・。
・・・あ、あれ?いま鈍い音が・・・。それに紙を切る軽い感触とは別の、なにかぐにゃっとした感触もハサミを通して感じられました。
と、左手の中指をみたところ、第一関節の上の方で、何かがぱっくり割れています。いや、えぐられてるって言った方がいいのかも・・・。
かなり深く指が割れています。2ミリから3ミリの深さでしょうか?指の幅が1センチちょっとだということを考えれば、そのうち2割の場所が切り裂かれているわけです。
「えらい深いな〜。」
他人事のようですが、本当にちょっと実感わきません。痛くは無いし、指はぱっくり割れているだけで血も出ていません。
きっと「即死」ってこんなんなのでしょう。本人は何が起こったかよく分からないうちに、体のどこかが衝撃を受けて、「あれ?」って思った瞬間死んでるような。
事故で死ぬなら即死がいいよな〜。意識があったら痛くて仕方ないだろうし、不安もあるだろうし、挙句の果てに数時間苦しんで死ぬよりは、よく分からないで消えた方がいいや・・・。
事故に限らず、老衰で死ぬにしても病院で管つけられてちょ〜っとずつ死んでいくより、寝てる間にぽっくり逝った方がいいしなー。
などと考えていると、裂けた皮膚の間からゆっくりと血が湧いてきます。
わー涌き水みたい〜と思ったのも束の間、血はみるみる溢れてくるし、当然痛みも怒涛のように押し寄せてくるし。
きゃ〜止血!止血!慌てて左手の親指で中指の根元を押さえ、その隙に右手と口でバンドエイドを用意します。
こんな大きな傷口がバンドエイドで大丈夫なのか!?とは思いましたが、うちには救急グッズはバンドエイドしかないのです。贅沢言ってる場合じゃありません。
とりあえず溢れてくる血は自分で舐めてきれいにし(衛生上。これはOKなのだろうか?謎)バンドエイドをきつくきつく巻きつけました。
とはいえ相手は結構大きな傷、バンドエイドのカーゼ部分が見る見る赤く染まって行きます。
これじゃあいけない!とは思うもののはがし直すと傷口が開きそうで恐いので、上からもう一枚、バンドエイドを巻いてみました。
血は二枚目のバンドエイドのガーゼを3割ほど染めて止まりました。
ああ、恐かった・・・。ハサミって、皮膚を切り裂けるんですね・・・。しばらくは恐くてバンドエイドをはずせません。
4月25日(水)
私は特に潔癖症なわけではありません。
むしろ衛生観念に関しては大らかな方かもしれません。たとえばお味噌汁の中に小さい虫が入っていたら・・・ティッシュでそこだけ取って、何事もなかったかのように食事を続けます。
ま、あんまり大きな虫だとさすがに全部捨てちゃいますが・・・。
そんな私が今朝、お弁当に入れるほうれん草を切ろうとしてると、切ってる途中で何かがはっぱについています。
なにかな〜と思って目を近づけて見ると、め〜っちゃ小さいなめくじが!
普通のなめくじの約10分1(とはいってもふつうの大きさってどんくらい?)で、長さもちょっとしかない。5ミリも無いくらいです。
「危ね〜!もうちょっとでこのミニなめくじを切り刻むところだった・・・。」
と恐れおののきながら、なめくじが乗っかってる部分だけを捨て、再びほうれん草を切り始めましたが・・・。
「もういないだろうな・・・いや、とっくの昔に切り刻んでたらどうしよう・・・そんなこと言ってたら、昨日のほうれん草は・・・?一昨日のは・・・?今日のだって、なめくじ入りのほうれん草なのかもしれない・・・。」
考えてしまうとさすがにぞっとします。
一時は弁当をやめようかと思ったほどですが、ここでやめたところで、野菜を食べる限り同じ問題はつきまとうわけです。
しかも、自分が知らないだけで、色んなものを食べてしまってる可能性もあるわけです。
知らなきゃ平気なのに、一度知ってしまうと気になって仕方ない・・・これは人間の悲しい性ってものです。
結局、今日1日だけためらったところで仕方が無いので、お弁当作りを再開しました。
そして、肝心の昼食時には、すっかり忘れ去っていました。
この日記を書く時間になって、「なんかネタないかな〜。」と考えて思い当たったわけです。
・・・・・・喉元過ぎれば暑さ忘れる・・・。
寒いんですけどね・・・もうすぐ5月だっていうのにどうなってんだ!と去ってしまった桜前線に怒鳴りたいくらい寒い・・・。おかげで風邪を引きました。
そういえばもうすぐ梅雨ですね。本格的になめくじがやってくる季節です・・・。(・・・ばっかり・・・)
4月23日(月)
とうとう小泉さんが自民党の総裁になってしまいます・・・。ああ、もったいない・・・。
だって、これほど自民党の権力の中枢にいる人達から望まれないまま総裁になった人っているでしょうか?
それでも参院選までの辛抱・・・そこさえ乗り切れば既得権を揺るがす発言ばっかりする異端児はぽいっ・・・。
望まれざる総裁は、おそらく利用されるだけ利用されて、用が済んだらわざと足でも引っ張って総裁の座から引き摺り下ろし、めでたしめでたし、じゃあもう一度順番通り首相と大臣のポスト回しますね〜♪ってなるに決まってます。
できれば森さんに参院選まで続いて欲しかったのさ。せめて橋本さんになって、不人気で参院選は自民党大敗・・・少しでも足を引っ張る人が減ってから、これじゃあいけない、ってことで総裁になって欲しかったんですが・・・一平民のそんなシナリオが通るわけもなく・・・。
でも、新聞やテレビや会社の人の話を聞いて、ものすご〜く疑問なことがあるのです。
「野党には首相の器になる人がいないんだから仕方がない。」
「どうせ誰が首相になったって一緒なんだし。」
この会話って、随分矛盾して無いでしょうか?
選挙のたびに思うのですが、「誰が当選しても同じ。」「どこが政権取っても同じ。」ってよく聞きます。「だから投票しない。」「だから自民党に投票するしかない。」
矛盾してるよな・・・。
誰でもいいんなら、器じゃない野党の人を選んでも同じじゃないんでしょうか?
それとも変化が恐いのか?・・・って、「どうせ何も変わらないよ・・・なんて言ってるくせに、変化が起きるとでも思っているのでしょうか?
何も変わらない、って本気で思ってるんなら、たまには変わったところへ投票してみよう、なんて遊び心はないのでしょうか?
そういう遊び心?や冒険心??に欠けていて、矛盾に気付かないまま誰もが言ってることをさも真実のように繰り返してる国民だらけじゃあ、誰が当選しようが首相になろうが一緒でしょうね・・・。
なんだか鶏が先か卵が先か、って話になりそうですけどね。
う〜む・・・本当に言っても仕方のないことをぶつぶつ言ってるだけで空しいので、これくらいでやめときましょう。
せめて小泉さんが思ったよりもしたたかで、「使い捨てにしてやれ!」って思ってる人々をなぎ倒してくれれば嬉しいのですが・・・。
日記2001年4
月分(前半)へ
ホームへ戻る