今日もぶつぶつ



12月9日(日)
昨日は冷蔵庫を買いに行きました。
ちょっと遠いですが、広告で見る限り一番安い冷蔵庫を求めて、滅多に使わない駅へと向かいます。
切符を買い、ホームに続く階段を上りきったとき、私が目にしたのは俯く数人の団体様でした。
ああ、これは高校生あたりからたまに見始めた光景・・・そして、最近滅多にお目にかからなくなった光景・・・魔の落ちたレンズ探しinとある駅。
コンタクトレンズと言えば、中高校時代の体育の授業中、落とした人がいて、サッカーかなんだかを中断して、一同コートの端にずらりと並んだ記憶があります。
そのあとみんなで一斉にもう一方の端まで這って探し、見つからなかったものでした。
そうかと思えば中学校のとき、修旅行先で見学した洞窟の中に落としてしまった人もいて、先生達が探し回っておりました。
結局学生ポケットの中から出てきましたが・・・。
最近落ちにくくなったのか、それともソフトの人が増えたからか、落ちて探し回る風景は見なくなりました。
ま、私もコンタクトレンズをしている身として放っとくわけにも行かないので、その俯いた軍団の中に加わりましたが、どうにもレンズは見つかりません。
しかも、私と同じように階段を登って来た人は、その異様な光景に圧倒され、なんとなく下に目を落とすと、もう逃げられなくなってしまいます。
落としたのは二十歳前後のロンゲの兄ちゃん。何はともあれ今風です。聞けば、ゴミが入ったのでちょっとコンしたら、そこに電車がやってきて、レンズが飛んでしまったとのこと。ってことはハードレンズとも限らないわけか。
身につまされつつ探しましたが、結局レンズはありませんでした。電車が着たので一行は兄ちゃんを残して電車に乗り込み、兄ちゃんは礼儀正しく「ありがとうございました!」と見送ってくれました。
多分、見つからないだろうな、レンズ・・・。それは仕方ないとして手痛い出費を被るとして、それでも探すのを手伝った人が大勢いたことであの兄ちゃんもちょっとはあきらめをつけやすいかな、と思っています。
それはそうと冷蔵庫!店はボーナス商戦真っ只中の証のように店員だらけでちょっと恐いです。
私が小型の冷蔵庫を見ていると、店員達が徐々に、徐々に私の周囲を取り囲み始めました。しかし、声をかけるでもなく、みんなで黙って見つめたまま、距離だけが縮まります。
ううう・・・恐いよう・・・。
滅茶苦茶逃げ出したくなりましたが、冷蔵庫は生活必需品。家で待っているマーガレットや野菜たち、買えずにいる牛乳や冷凍食品やアイスクリームのことを思うと、ここは踏ん張らなければいけません。
やっとのことで1人のおばさん店員が私に声を掛けてくれて、どうにか冷蔵庫を買うことができました。現品限りなので、30000円かかりません。
そして、この時、このおばちゃんは、一人暮らしだから小さい冷蔵庫でいい、と言う私に素敵な言葉を送ってくれました。
「一人暮らしは大変ね〜。学生さん?」
ふふふ・・・学生さん・・・学生さん。
まだまだ年のサバを読んでも許されるんだ!と妙な自信を植え付けられた瞬間でした。

12月7日(金)
いつになったら終るのか、病と故障の連鎖劇・・・。
さて、前回日記を書いたとき、おたふく風邪の脅威にさらされていたはずなのですが、あれから5日・・・何も起こらず・・・。
まだ、右耳の下は痛いんですけどね・・・でも、押さえたら痛い程度なので、普段は忘れています。
とはいえ一体何だったんでしょう?
で、しばらく目の病気をしていたのでコンタクトレンズをつける事ができなくて、パソコン画面を見るのも書類を見るのもしんどくて、肩凝り腰痛に悩まされた1週間でした。
今日、そろそろいいかな〜と思ってつけてみたのですが、微妙に痛い・・・鏡を見ると、白目の部分がうっすら赤〜くなってるし・・・。
本当に病づいています。でも、おたふく風邪は本当はなりたかった・・・。
だって、今ならまだ体力もあるし、仕事だって休める立場だし、周りにうつして困る人もいないし・・・。こういう時って、「いつなるんだろう?」とか思うより、いっそスパッと終わらせときたいんです。
その究極が盲腸です。高校の頃、薬で散らすはずだったのに、3日に一度くらいの病院通いと、いつまで続くか分からない、激しい運動の禁止・・・真冬の寒空に体育見学で滅茶苦茶寒いし、自転車まで禁止にされたんで、1時間に1本のバスに乗って学校へ行かなきゃいけないし・こんなけ苦労して散らしても、数年後に再発するとか言われるし・・・。
とうとうプツッと切れて、「いいからもう切っちゃってください。」って言いましたもんね。
本当に切られました・・・。
それはともかく、病やら故障やらで、やっとおたふく風邪の疑いにも片がついたと思ったら、次なる攻撃が待っていました。
巨星落つる・・・・・。冷蔵庫、機能停止・・・。
おとといだったか、家に帰って冷蔵庫を開けたら、なにやら異様なまでに水がポタポタと落ちてきます。どうやら上の冷凍庫からの模様。
そういうことだよ?と不審に思って冷凍庫を開けた私に、生暖かい風が吹きました。
氷・・・溶けてます・・・。冷凍食品・・・自然解凍中・・・。
慌てて、冷蔵庫の温度を低くして、そっちに冷凍食品とか、溶けたら困るものを移しましたが、翌朝目覚めたときには、冷蔵庫もすでに息を引き取ったあとでした。
ま、随分前から大きな音で唸ってたからな・・・。ボーナス時期っていうのが不幸中の幸いか・・・。
そう、冷蔵庫を買うこと事態は、結構前からある程度は覚悟していたし、ボーナスもあるし、一人暮らしなんだから小さくて安い冷蔵庫でいいんです。そんなこと、大した問題じゃないんです。
困っているのは、台所が家の一番奥にある、ってことですね。
冷蔵庫は、さすがに一人じゃ運べません。業者の人に運んでもらわなきゃいけません。ってことは、業者の人を、あの汚い廊下と、居間(?)を通って、きわめつけに汚い台所に通さなきゃいけない、と。で、多分古い冷蔵庫をどけたら、その下はとどめをさせるほど汚いような気がします。
ああ、新しい冷蔵庫がないと困るけど、部屋があまりに汚くて掃除できない・・・だからあれほど、きれいにしようと心に誓っていたのに・・・。
明日は冷蔵庫を買いに行きます。で、早ければ日曜日くらいに冷蔵庫を届けてもらうとしても・・・明日の真夜中、泣きながら掃除をしている自分の姿が目に浮かぶようです。

12月1日(日)
気付けばもう12月です。あと一ヶ月で今年も終わり・・・あっという間ですね、1年が過ぎるのって。
それはそうと、更新も10日以上滞っております。いまさらですが順を追って書き留めておきましょう。
まずは11月22日〜25日の3連休。絶叫マシン大好きの私は、「フジヤマ」に乗りまくるべく富士急ハイランドへと向かっていました。
車で行ったのですが、連休初日ということもあって道路は渋滞。疲れ果てた私の目に、突然富士山が現れます。
富士山と言えば、以前飛行機に乗ったときに雲の上に顔を出しているのを見たことがあります。
新幹線でも一度見ましたが、あの時はボーっと外を眺めていると、なんだか妙に大きな山が現れて、いつまで経っても麓が終らないのに驚いたことがあります。
今回は富士山との3度目のご対面。そしてそれは、突然目の前に現れました。
最初はぼんやりとでっかい輪郭だけが現れたのです。周りには他に山もありますが、ダントツで大きいです。かすんでいるので麓は見えず、まるで天空に浮かんでいるように見えます。
でかいだけじゃなく形がきれいなんですね、だからものすごく特別な建造物(?)のように見えるのです。世界を探せば富士山なんて小さいほうなのかもしれませんが、それでも日本を象徴するものとして頻繁に言われる訳が分かったような気がします。
でも、登りたくはないな・・・どっちかというと遠巻きに眺めてため息をついていたいような・・・登るのがしんどいっていう言い訳かもしれませんが。
さて、もう一つの「フジヤマ」にもご到着です。富士急ハイランドにたどり着いたら、何を置いてもまずはフジヤマでしょう。
さすがにフジヤマに乗るためには並びました。まずは1時間。これでちゃちかったら許さないぞ〜との思いと共に乗ったフジヤマは、いや、さすがに世界最大級っていうくらいのことはあります。昔はギネスに乗ってたんだもんね。
下から見上げたときに比べ、実際に乗って見るとかなり高いです。80mくらいあったのかな?しかも、最初に一番高い場所から落ちた後も、2回、3回、4回、5回と激しいアップダウンが続きます。
やっと登ったり落ちたちが終った〜と思ったら、次は斜めになってぐるぐるぐる〜と、もう一度ぐるぐるぐる〜と。その後さらに早いスピードでアップダウンを体験した後、フジヤマは終ります。
あのコースターをこんなに冷静にレポートできる奴はいないぞ、とちょっと得意になりつつ、要は 絶叫マシン好きには間違いなく大絶賛!の代物だったわけです。
平均して1時間半ほど並ばなければいけないので、結局1日目2回、2日目も2回しか乗れませんでしたが、並んだときの苦痛はきれいに吹き飛んでしまいます。また乗りに行きたいな〜。
ちなみに富士急ハイランドでは、新たに「ドドンパ」っていうコースターを建築中でした。これがまた・・・途中に「どうなってんの?」ってくらい直角になってるコースがあって、今から楽しみです。ドドンパができたらもう一度行くこと間違いなし!ですね。
あとは長島スパーランドの「スチールドラゴン2000」を征服するだけです。フジヤマの記録を抜いたらしいので今から楽しみ。
今のところ、私のコースターベスト3は、
3位:ホワイトサイクロン(長島スパ
2位:オロチ(エキスポランド)
1位:フジヤマ(富士急)
となっております。
「ドドンパ」と「スチールドラゴン2000」は何位に食い込めるのでしょう?ああ楽しみ。

しかし、帰ってきてからの私には受難の日々が待っていました。
まずは目がおかしくなり、帰ってきてからの1週間、パソコンは満足に見れない、帰ってきたら疲れて目が開けてられない、って感じで寝てばかりでした。
しかも、上司入院のあおりは着実にこちらにもやってきており、毎日8時まで残業、っと。
「なんだよ、8時なんて!俺は夜中まで毎日残業だ!」って方はもちろんいるでしょうが、残業代出ません・・・家に帰るのに1時間半かかります・・・。
健康な時ならなんとかがんばれるんですが、とにかく目が痛くて、そのせいで肩は凝るわ腰は痛いわ・・・帰ってきたらぐったりです。
で、やっと目が治って久しぶりにネットを見るか、なんて思ってると、ウイルス感染・・・。誰だよ、こんな暇なことする奴!
ま、セキュリティが甘かったというのはあるかもしれませんが、だからってウイルスをばら撒いていいって訳ではないですからね。
で、その対策も終えたかと思った今朝の明け方、顔が痛くて目が覚めました。
正確には、右耳の下から顎あたりにかけて・・・ずきずきというか、ピキピキというか・・・これは一体・・・
可能性は2つあります。
1つは親知らず。以前から歯医者さんに「君の親知らずはいつか大変なことになるよ〜」と脅されています。
でも、歯じゃないような気もするし。随分前に一度親知らずが腫れて痛くなったことがあるのですが、その時は歯が痛んでる、って分かる痛み方だったし。
どちらかというと引っ張られる痛みだし・・・。
というわけでもう一つの心当たりはおたふく風邪です。私ははしかと風疹しかやってないのです。大人になってから法定伝染病やったら恐いぞ〜と聞かされてたんで、「おたふく風邪かも!」って思った途端、痛みと不安でさらに眠れません。
やっと明け方に少し眠れましたが、起きてもやっぱり痛く、その上朝ご飯を食べようとするとピキピキピキー!って痛みます。
きゃ〜助けて〜と思いつつ、食べ物への執念はすさまじく、食事は済ませました。
それから近所の病院へ行って、「痛くて痛くて食事をするもの辛いんです!(←お前は飯が全てなのか!)」と泣きつき、無理やり診察してもらいました。
結果・・・「多分おたふく風邪でしょうけど、断定はできません。」医者も首をかしげる奇病・・・。
で、「今は熱はないようですが、おたふく風邪ならその内熱が上がります。もっと腫れてくるかもしれません。何かあったらまた来てください。」と言われ、痛み止めだけもらって帰ってきました。
現在・・・進展なし。相変わらず右耳の下が痛いです。薬をもらったので少しは痛みも和らぎましたが。
ううう、この忙しい時におたふく風邪とかなったらどうなるんだろう?でも、親知らずって線も抜けきれない・・・。あと、看護婦さんには「顎の間接が炎症起こしてるのかもね」って言われました。
一体、この奇病の正体は何なのか?不明なまま治ってしまいそうな気もする今日この頃です。

・・・・・・続く



11月19日(月)
去年の今頃より、もうちょっとだけ遡ること数ヶ月・・・それは夏の終わりです。私には、悩みが二つありました。
1つは、カナブンの乱入です。
しかしこれは、いまだに玄関入り口に虫取り網様が見張ってらっしゃるので、何かあっても即座に対応可、明るい未来を築けます。
そして、もう一つの夏がもたらす難題も、上の階の住人が引っ越したことにより無事解決だと思っていました。
そう、上の階の住人・・・恐らくこの人たちはほう酸団子なるものを作っていたと思われます。
おかげで我が家には、夏の終わり、風呂場やら玄関先やらで、上の階の住人が作成したほう酸団子を食ったと思しきゴキブリがひっくり返って昇天していたわけです。
おかげで私は、出勤前の忙しい時間にそれを新聞紙で拾って汗まみれになる!との身の毛もよだつ体験を毎年させられていたわけでした。
しかし今年は違います。
だって、クーラーが入っているから窓も開けず、したがってカナブンも入って来ない上、万が一入ってきたとしても虫取り網様が目を光らせています。
ゴキブリはゴキブリで、食料源であった上の階、しかも、ほう酸団子の源でもあった上の階の住人がいなくなったため、増殖原因及び死亡原因が減少!したがって、夜中にわが家まで逃げ延びて息絶える、といった状況も無くなったはずだったのです。
だからすっかり油断していましたとも・・・。
家に帰ってくると、トイレのドアの前に茶色い塊が・・・。
こういう時、視力が悪いと幸せです。逆に、視力が良いと不幸になります。
コンタクトレンズ装着の私は、不幸になりました。
・・・・・・久しぶりにまざまざと見てしまったよ・・・引っくり返って死んでるゴキゲンごきちゃんの今わの際の手足・・・・・・・・。
気分の悪くなった人、ごめんなさい・・・・・・。
小さかったので、ちゃんと掃除機で吸い取りました。
あまりの気持ちの悪さに書かずにはいられなかったけど、書けば書いたで気持ちが悪い・・・こんなわがままな私をお許しください・・・。

11月14日(水)
昨日、一昨日と、ちょっと目の調子が悪かったのでコンタクトをつけませんでした。今日、少しはましになったので久しぶりにつけて見たところ・・・
レンズ用目薬を差すと数分間右目が痛いです。鏡を見ると右目だけが「お前はウサギさんか!?」ってくらい赤い。
当然周囲の人からも「どうしたの?目が真っ赤だよ!」と言われる始末です。最近我が部署では、『早めに病院へ行こう!さもなきゃ1ヶ月入院だ!』キャンペーンの真っ最中ですので、私も仕事を30分早く切り上げ、レンズ屋兼眼科へ行ってきました。
結果は、両目とも軽い結膜炎。レンズも結構汚れてるとのことで、新しいのと取り替えてもらいました。
人間は、油断をする生き物だからね・・・。
買ったばかりの頃は、そりゃあ気を使って、レンズを付けるときも外す時もしっかり手洗いを実行し、洗浄液をふんだんに使ってレンズを洗っていた私ですが、そのうちなめてかかるのです。
付ける時はさすがに簡単に手を洗いますが、外す時はあんまり洗わなかったなぁ・・・。
レンズの洗浄も、平日はするけど、土日とか、2、3時間しか付けない時は、まいっか、って感じで洗わず付けてたしな・・・。
せめてもの救いは、異常だと思ったらレンズの装着を止めて、さっさと病院へ行ったことくらいでしょうか。
注意1秒怪我一生・・・油断大敵火の用心・・・やっぱり舐めちゃいけないコンタクト(特にソフト)。
明日からしばらくはちゃんと手入れをするんだろうけど、いつまで持つかなぁ・・・。

11月13日(火)
とうとう会社に暖房が導入されてしまいました。ああ、ただでさえ暑いっていうのに、この上暑い空気が流れてくるなんて・・・溶けてなくなってしまうかもしれません。
そかし、それより何より大問題がありました。
1年ぶりの暖房・・・その間使用されなかった空気の道には埃がいっぱいに詰まっていたわけです。
今日、とある会議室に入るとしっかり暖房されていました。生暖かい空気が室内に満ちているのでそれだけでもかなりだるい〜って気分になるのですが、その上部屋中がものすごく煙たいのです。
「このにおい、何?」私は思わず口にしました。しかし、返ってきた答えはあっけらかんとした、「ああ、埃っぽいね〜しばらく空調を使ってなかったからね〜。」と言う声でした。
しつこいようですが私は喘息です。喉がめっちゃ弱いです。たばこやら香水やら、においのきつい人の横に数分いると喉がひりひりしてきますが、この会議室に30分・・・出てきたときにはヘロヘロになっていました。
しかも、ただ痛いだけ。咳が出るわけでもなければ顔色が変わるわけでもなく・・・自分の耳には声がこもって聞こえるとしても、他人の耳には大して変わった声には聞こえていない模様です。
ううう・・・息吸うたびにズキズキずるよう・・・(;;)
というわけで、あまりに気管が痛いので、帰る頃には真っ直ぐ立つこともできず前かがみだったわけですが、誰に気付かれることも無くさっさと帰ってまいりました。
明日休みたいけど、先週も休んだしな・・・。
この季節、喘息の人にはしんどいです。ああ、たばこがより憎くなる今日この頃・・・。痛いっていう感覚は伝わりにくいからな〜。

11月11日(日)
またまた気付けば1週間更新していない・・・でも、これは仕方ないのです。なんと言っても風邪で寝込んでいたのですから。
先週の成績、早退1回、有給1回、それ以外の日も、しんどいので帰ってきたらパタッと倒れて朝まで寝て、たっぷり寝たはずなのに体がだるい・・・という日々でした。
疲れが積もってたんでしょうか?
そんなこんなで、会社に着いてもしんどくって、早く帰りたいよ〜と思うがままに、昼食を食べて早退し、帰りがけに体温計を買って帰りました。
あまりにだるいので、これはきっと38度近く熱があるぞ〜と思い、家に帰って早速計ってみたのですが、36度9分。典型的な微熱です。
それでも体はだるいので寝てました。昼の3時くらいから真夜中まで寝てました。
一旦目は覚めたものの、再びさっさと寝始めて、朝6時・・・だるい・・・もう起きなきゃ遅刻ですが、だるいもんは仕方ないのです。
念のため熱を測ってみたところ、恐ろしいことに36度3分とか4分とかです。休むのは気が引けますが、しんどいもんはしんどいし・・・。
ところで、「熱を測る」って行為には賛否両論あって、「計ってみて熱があったら余計にしんどくなるから計りたくない。」っていう計らない派の人もいれば、「病気を早く治すためにはきちんと熱を測った方がいい。」って測る派の人もいると思います。
私は熱を測る派ですが、理由は、「しんどい時に熱があると、『なんだ熱があるからしんどかったんだ〜』」と安心できるからです。
したがって、今回のようにしんどいくせに熱が無い状態はめちゃくちゃ不安になります。
「なんで熱が無いのにしんどいの?どこか、とんでもないとこが悪いんじゃ?いいや、それともしんどいのは気のせい?病は気からっていうけど、気が病んでるわけ?」ってな具合に。
余談ですが、喘息ってあんまり高熱は出ないんです。で、軽い発作程度だと目立った外傷(?)も無く、他人にはしんどさが分からないのです。いくらしんどいといったところで、特に脂汗が出ているわけでもなく、痙攣を起こしているわけでもなく、熱を測れば微熱程度・・・で、無理やり学校へ行かされます。
ところが、軽い発作とはいえ発作は発作、歩いているとどんどん体力を消耗していきます。で、学校へ着く頃には見事に脂汗、喉からヒューヒューという音がして、脂汗も分泌開始、ってな状態になるのです。
しかし、この状態で家に引き返すことはできず・・・保健室のお世話になるのですが、これまた喘息の特徴で、昼間はあまり発作が出ないわけです。だから休んでいると昼過ぎには良くなったりします。
先生には、「良くなったんだから授業に出なさい。」とか言われ、普通に掃除当番をこなし、普通に歩いて家に帰るとすでに夕方です。
喘息の発作には絶好の時間帯の上、再び体力を消耗しています。
というわけで、せっかく学校へ行ったのに授業には出ず、登下校で余分な体力を消耗したため、1日に2度も発作を体験し、とにかくひどい目に遭う訳です。
最初から家で寝てれば、余分な苦しみを感じずにゆっくり休んで元気に慣れたのに・・・。
余談が長くなりましたが、そういうわけで私は、大してしんどくなくても、無理して動けばしんどくなるぞ!って予感がする時には、結構休む性格になってしまいました。
これはあくまでも予感なので根拠はありませんが。とにかく有給を取って嫌と言うほど寝ましたが、やっぱだるい・・・だらだらしすぎて乳酸が溜まっているだけかも・・・と反省しつつ、休んだ手前、翌日には「元気になりました〜」と会社へ行く羽目になりました。
それにしても眠いです。なんでこんなに眠いんでしょう?・・・と、また更新しないかもしれないので言い訳を振りまきつつ、また明日からがんばろう・・・。

11月5日(月)
何の因果か・・・会社の湯沸しポット、故障。
おかげでコーヒーが飲めません。
これは水飲み魔人にとって危機です。たしかに水飲み大魔人なので水さえ飲めればいいんですが、やっぱり水道水は味気ないです。
500ml入りのペットボトルに水道水を詰めて歩いていると、会社の人とすれ違いました。
会社の人はすれ違いざま、「水道水飲むの!?」と驚愕の声を挙げました。
「うん。喉渇くから。」
「・・・でも、そんなに水飲んで、足とかむくまないの?」
「う〜ん、私、むくんだことないから、むくむってどういうことだか分からない。どうせ体温他界から、水を飲んでも皮膚から蒸発してるんだよ。」
明るく答える私に、会社の人は化け物でも見るような目で「ふ〜ん」と喉の奥でつぶやくと、去っていきました。
・・・・・・ますます化け物化している今日この頃です。

11月4日(日)
今年の8月に買った炊飯器・・・奴は約1週間前突然病に倒れましたが、不精な同居人に放置されておりました。
同居人だって、ただただ不精だったわけではありません。これにより、家で米が炊けないという苦難を味わっていたのですから。
確かに米を炊かなくて済むとかなり楽ではあります。
しかし、朝食はどこかでパンかおにぎりを買い、昼食は高〜い社員食堂、夕食もかえりがけにお弁当を買っていると、家で米を炊く数倍、下手をすると10倍くらいの出費になってしまいます。
病院に連れて行ってやりたいのはやまやまなのですが、勝手から1年以内なら修理無料!の免罪符、保証書なるものがいじけてどこかへ姿を隠してしまったため、それもままならない状態です。
いっそ買い換えようかとも思いましたが、せっかくの炊飯器を3ヶ月にも満たないのに離縁するのは忍びなく、また、後妻ならぬ後炊飯器を買うほどの甲斐性もない私には、見て見ぬふりしかできなかったのです。
しかし本日、どうした風の吹き回しか、改心した保証書が突然現れたため、事態は急激に変化しました。
今日を逃すと、また1週間、出費5〜10倍の日々が続いてしまう!そう思った私はいそいそと炊飯器を拭いてぴかぴかに磨き、箱を引っ張り出してきました。
こうやって、買った物の箱をいちいち取ってるから部屋が散らかるんだなぁとの感慨もそこそこに、もう夕方なのでさっさと出掛けます。
でもなぁ・・・いくら三合炊きとはいえ箱に入れればそれなりの大きさにはなる炊飯器・・・それを抱えて電車に乗る私って一体・・・。
でも、帰りは手ぶらだからと我慢をし、買ったお店に炊飯器を持っていきました。
しかし、レジにいるおばさんに、「修理して欲しいんですけど・・・。」と声を掛けると、おばちゃん、ぶつぶつ言い始めます。
「修理用カウンターは店の奥で・・・案内してたら私・・・引継ぎだってしなきゃいけないのに・・・時間が・・・。」
言ってる暇に案内してくれ!感じ悪い〜と思いつつ、ぶつぶつ言いながら歩き始めたおばちゃんの後ろをついていくと、別の店員のおじさんに出くわします。
「この人、修理だそうだから案内してあげて。」
おばちゃんはおじさんにそう言い、去っていきました。
あの〜私にもひとこと、なんか言うことないんかい!「この人が案内しますから。」とかなんとかさ・・・。いや、軽く会釈するだけでもいいから・・・何かリアクションしてくれ・・・
そんな思いも空しく、ちょっと嫌な気分でおじさんの後についていくと、店の奥に修理用カウンターがあります。
おじさんは一応親切に手続きをしてくれたので私の機嫌は直りましたが、炊飯器を渡し終わった後・・・
「修理に10日ほどかかりますが、代わりの炊飯器はいりますか?」
10日もかかるんなら代わりのを貸してもらおうかな、と考えた私は、気軽に「はい。」と返事をしてしまいました。
しかし、おじさんが出してきた代わりの炊飯器は5合炊きです。
・・・・・・でかい・・・。
しかもおじさんは、持ち易いように、と安全なように、との意味も込めて、でかい炊飯器をさらに袋に入れたりガムテープでぐるぐる巻いたりして、さらに炊飯器を巨大化させていきます。
結局、行きは3号炊き、帰りは5合炊きの炊飯器を抱えて買えることになってしまいました。
5合炊き・・・私は毎日1合しかごはんを炊かないんだけど、このでかい炊飯器でちんまり1合炊いてると、その内火を噴くかもしれない。
明日から大量飯炊きの日々が始まりそうです。






日記2001年10月分
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