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24回目・ 2001年 G.Wの北海道旅行
リアルタイム旅日記 No-2

5月1日〜5月3日

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美幸線の旅・・?

        5/1、11時20分作成。
名寄を出発し、R40号を美深に向かい、美深駅によったあと、道道に入り、仁宇布を目指します。
途中、美幸線跡を見ながら、仁宇布に到着。目的は旧美幸線跡を利用した、トロッコ列車です。
申し込みを済ませ、運転説明を受けた後、いよいよ出発。小雪の舞う中(-1度)、トロッコで廃線跡を走る、最高です。めっちゃ寒いけど、夏は気分爽快でしょう。
雪が舞っているものの、線路脇にはミズバショウも咲き始め、すごく楽しめました。この楽しさは、やはり乗った者にしか分からないですね・・・。
片道25分くらいの(5km)、美幸線の旅・・・。
また、別の季節に訪れたいです・・・。

豊富温泉

          15時50分作成
仁宇布を出発したあとは、来た道を戻りR40号に出ます。しばらく走って、道の駅びふかに立ち寄り、羊ソフトクリームを食します。なかなかの味です。
再び走り出し、音威子府駅に到着。ここで昼食タイムとして、駅構内の音威子府ソバを食します。
天北線記念館を見学し、再びR40をひたすら走り続けます。
いかにも北海道らしく、車がほとんど走っていません。
信号もなく、ただひたすらまっすぐな道が続いています。
15時15分ころ、豊富温泉に到着。
ここの「ふれあいセンター」で入浴できるので、さっそく温泉に浸かってきました。すごく特徴のある温泉です。
話には聞いてましたが、とにかく石油の臭いが漂っています。石油採掘の際に温泉が湧き出た、と言う話も納得できます。黄色っぽく濁った温泉ですが、なかなか良い湯でした。
こりから、宗谷岬に向かいます。

稚内

         22時30分作成。
豊富温泉を出発したあとは、再びR40号を北上します。途中、兜沼に寄り道してみたり・・・。
稚内市に入ると、目指すは宗谷岬です。
市内から20キロ以上、走ること30分くらいで、宗谷岬に到着。まず、R33君を入れて記念撮影。
それにしても、寒いです・・・。風が強いです・・。
気温0度、風速8メートルと表示してあります・・。
とにかく写真を撮った後は、近くのスタンドで給油。そして、「最北限給油証明書」と貝殻のお守りをもらいます。宗谷岬は明日の朝も来ますが、この証明書が欲しいために、今日来たのです。
給油がすんだら、お土産屋で「到達証明書」を購入し、一路、ノシャップ岬を目指し引き返します。日の入り時間は18時40分。で、ノシャップ岬に着いたのは、18時25分くらいです。この時すでに、「樺太」は店じまい・・。
で、夕日の撮影に取りかかりますが、とにかく寒くて寒くて・・・・。強風も吹き荒れており、凍えそう・・・。
で、夕日ですが、水平線に雲が座っており、不発でした・・・。
その後、南稚内駅前のホテルを、今夜の宿に決めたあと、稚内温泉「童夢」に向かいます。
この「童夢」は、稚内の常風呂なのですが、まさか自分の車で来る事になるとは、夢にも思いませんでしたね。
もちろん、露天風呂も楽しみましたが、風が強い・・・。
温泉に浸かったあとは、稚内駅側にある、喫茶店「お天気屋」で、遅めの夕食とします。
写真の「リシリアンカレー」を食しましたが、これがまた美味しい・・。良い店を教えてもらいました。
明日は、オホーツク流氷ラインを南下します。
メーター、56819 5月1日の走行距離、344km

再び宗谷岬

       5/2 8時50分 作成
宿を7時に出発したあと、稚内駅とプロムナードで記念撮影をし、再び宗谷岬にやってきました。
気温1度、風速8メートル、相変わらず寒くて、吹き飛ばされそうです。
でも天気が良いので、まあまあでしょう。
写真は、祈りの塔です。
これから、オホーツク流氷ラインを南下し、網走を目指します。

クッチャロ湖

        11時30分作成
宗谷岬からR238を、オホーツク海を眺めながら、南下し続けます。
走ること1時間半でベニア原生花園に立ち寄ります、が、まだ早すぎた・・・・・。
そのご、浜頓別駅跡のバスターミナルに立ち寄り、
クッチャロ湖にたどり着きました。
まぁ、とにかく白鳥の多いこと。写真の通りです。また、この湖も良い景色です。ただ、雪解け水のためか、湖水が濁っているのが、残念。
これから、サロマ湖に向かいます。

オホーツク流氷ライン

            20時30分作成
クッチャロ湖を出発して、R238をひたすら南下します。ただ、興浜北線の廃線跡が見あたらない・・・。
と、なかなか良い景色が目の前に。
「北見神威岬」と言うそうです。神威岬と言えば、積丹半島が有名ですが、ここにも同じ名があるとは・・・。
廃線跡が見つからないまま、枝幸を通過。
それにしても、何もない・・・。オホーツク海を眺めながらのドライブ。 まだ、日本海オロロンラインの方が、面白みがあります・・。
音標と言う地区で、昼食タイム。ちょっと寂れたような食堂で、「ウニ丼」を食べますが、これがめちゃ美味しい!
さすが、漁港にある店です。また来たいな・・・・。
道の駅・雄武に立ち寄りますが、ここも鉄道の面影はないです。ただ、R238を走っているときに、興浜南線の橋脚を見つけたのが、唯一でした。
名寄本線・興部駅は「道の駅」になっていましたが、中には興浜南線・名寄本線のちょっとした資料館がありましたね。
興部を出発すると、名寄線の廃線跡は結構残っています。
橋脚に路盤・・、かつて鉄道があった事を伝えているようです。
流氷岬に立ち寄ったあと、紋別に入り、ガリンコ号とオホーツクタワーを見て、サロマ湖へ向かいます
紋別を出て、湧別を通過し、1時間ほどでサロマ湖に入りました。サロマ湖に来た目的が、「幌岩山展望台」です。
R238から、案内板に沿って、「幌岩山林道」に入りますが、これが未舗装ダートで道幅もすごく狭い・・・・。
17インチタイヤで、ダートはかなりキツイ事を、思い知らされましたが、それでも何とか展望台駐車場にたどり着き、展望台まで歩くと、そこにはすごいパノラマが広がっています。夕暮れ時と言うこともあり、すごく良い風景が眼下に広がっています・・・。
ずっと眺めていたいのですが、夕日が近くなったので、下山(?)する事にします。
幌岩山から降りてきたあとは、再びR238を走り、幌岩地区で左に曲がり、キムアネップ岬に行きます。
岬に着いたその瞬間に、キレイな夕日が雲の中に・・。
あと2分早ければ・・・、と思うと共に、昨日に引き続き水平線に雲が・・・。今年は夕日撮影、ついてません・・・。
あとは、一気に網走を目指すだけ。
今夜の宿、網走駅前の「ホテル美園」に着いたのが、19時半でした。お風呂タイムをへて、いつもと同じ時間に「れもん亭」に行きましたが、なんとシャッターが閉まっている・・・・。
ひょっとして、時間が遅かったのか、それとも早終いしたのか・・・。残念です。
   メーター、57200km

5月2日、走行距離・381km

北浜駅

         5/3     9時00分作成
いよいよ今回の旅も、後半戦に入ってしまいました。
いま、北浜駅にいます。ここで朝食をとりながら、ゆっくりしてます・・・。この駅は、オホーツク海に面しているので、なかなか落ち着きます。
駅舎の壁に、JAF会員証を張り付けてきました。しかも、あるネッ友の真上に・・・。
これから、根北峠を経由して、羅臼に向かいます。

羅臼へ

            14時45分作成
北浜を出発して、斜里町を通過し、そのままR244を直進します。
越川を通過し、根北峠にさしかかってしばらくすると、写真のコンクリート製のアーチ橋が現れます。これが、旧・根北線の越川橋梁跡です。廃止線ではなく、建設途中で中止された、橋梁です。
その後、霧雨の降る中、根北峠を越えて、標津町に入ります。
R244からR335号に入って、一路羅臼を目指します。
相変わらず霧雨が降る中、11時半に羅臼町に入ります。ここで、昼食タイム。「まるみ食堂」にはいり、ウニとイクラの「スペシャル丼」を食します。とにかく量がすごい・・・・。それに羅臼産ウニの美味しいこと・・・・・。
その後は、羅臼町を通過し、マッカウス洞窟のひかり苔へ行きますが、まだ早すぎたみたいです。
苔の自生地には、氷が張っていますから・・・。
これから、相泊に向かいます。

知床・・・

           19時45分作成
マッカウス洞窟を出発して、知床半島を海岸線に沿って、さらに北上します。相変わらず天気は霧雨。
半島の上部には、霧がかかっています。
羅臼から相泊までは、20km程の距離・・・。ウトロ側だと、知床大橋くらいの位置になります。
マッカウスを出発して、25分くらいで、「セセキの滝」に到着します。その先がセセキ温泉。
さらに1km程走ったところが、相泊。道は写真の所で途切れています。車で行ける、知床半島の先端です。なお、ここから先、知床岬までは、徒歩で行くことが出来ます。
相泊では、露天風呂があると聞いて楽しみにしていたのですが、見あたりません・・・。
仕方なく、温泉は諦め、「味処・熊の穴」で、「知床・熊ラーメン」を頂きます。チャーシューの代わりに、熊の肉を使っているそうです。
ここのご主人に、温泉の事を聞いてみると、露天風呂は毎年海岸を掘り起こして作っており、今年はまだ作っていないとの事・・・。つまり、まだ早すぎたのです・・・。
またここに来たい、と思いつつ、相泊を後にしました。
再び羅臼に戻ってきました。もちろん羅臼に来たら、温泉「熊ノ湯」に入ります。
ちょうど熊ノ湯に着いたのが、15時半。知床横断道路の通行止め時間で、写真のように、ゲートの開け閉めを行っています。
「熊ノ湯」は相変わらずの人気ですが、それでも「夏」よりは空いています。良い湯でした。
露天風呂を楽しんで、羅臼を後にします。
中標津に行く前に、尾岱沼に寄り道していきます。

今夜は・・・・

         21時15分作成
尾岱沼に寄ったものの、すでに土産屋は全部閉店。
なので、そのまま中標津に向かいます。
R244からR272に入り、18時過ぎに中標津に到着しました。
中標津保養所温泉旅館で、お風呂タイムとし、その後しばらくゆっくりして、一路開陽台へ。
で、今夜は開陽台駐車場で車中泊となります。開陽台からの朝日が目的ですが、明日の予報は曇り・・・。
はたして行方は・・・・。
写真は、セセキ温泉です。
メーター、57501km 5月3日、走行距離・301km

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