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24回目・ 2001年 G.Wの北海道旅行
リアルタイム旅日記 No-3

5月4日〜5月7日

[No−1]  [No−2]  (No−3)

朝の開陽台

        5月4日 8時30分作成
朝日をわずかに期待した、開陽台の朝は、思いっきり霧に包まれていました。
この分だと裏摩周も・・・・。
とりあえず裏摩周に向かいますが、今日はそのまま然別まで向かうかも・・・。
明日釧路は晴れなんです。なので、予定変更を考えています。

神の子池

      10時30分作成
開陽台を出発し、清里峠へ。
相変わらす霧が支配しているので、裏摩周は通過し、神の子池へ。峠を越えると天気も良くなり、林道を走ること2km。神の子池に到着します。
とにかく表現する言葉が見つかりません。摩周湖をそのまま縮小したかのような、透明でブルーの水面。
涙が自然と出てくるほどの、感動を受けました。
このまま、ここにずっといたいです。
離れたくない・・・・。

阿寒へ

        18時30分 作成
神の子池を出発し、無駄とは思いつつも、裏摩周展望台に立ち寄ります。峠を越えたとたんに、再び霧が支配し、裏摩周展望台は、今年も霧の中でした・・・。
この後、表摩周にも立ち寄る予定でしたが、切り捨て、阿寒湖を目指します。
道道からR243に出て、弟子屈でR241阿寒横断道路を走ります。峠にさしかかると、再び霧が支配し、双岳台も、双湖台も霧の中でした・・・。
弟子屈から45分で阿寒湖畔に。でもそのまま通過し、オンネトーを目指します。
阿寒湖畔を抜け、そのままR241をひた走ります。足寄峠を越えてしばらくすると、オンネトー入り口。
左折して少しすると、目の前に雌阿寒岳がその勇姿を見せてくれます。阿寒湖畔を過ぎて15分くらいで、オンネトーに到着。
まぁ、とにかく美しい・・。青い湖面に吸い込まれるよう・・・。部分的に氷が張っているので、またそれが良い感じになっています。さすがは、北海道三大秘湖と呼ばれるだけのことは、あります。

ちょうど後ろに、展望台までの登山道があります。
片道0.8km。となれば行くしかありません。靴を履き替え、登山の開始。車に乗り続けてなまった体には、ちょっとキツイ道でしたが、展望台までたどり着くと、雌阿寒岳を背後に、すごく良い景色です。天気も良いし。
ちょっと木がうざいですが・・・。
その後は、オンネトー茶屋で、「ワランブキそば」を食して、オンネトーを後にしました。

予定変更・・

            19時30分作成
再びR241に出て、阿寒方面に戻ります。その途中で、滝の看板があったので、ちょっと寄り道。未舗装林道を走ること5分で、写真の「白藤の滝」に到着。
温泉かなと思って、触ってみると冷たかった・・。こんな所に、こういう滝があるんです・・。他に2人しかいませんでした。
この時点で、今日の帯広行きは中止にしました。明日の予報が晴れなので、摩周湖に賭けてみようと思い、今日は摩周に戻ることにしたのです。
阿寒横断道路に入る前、時間があるので、太郎湖・次郎湖に寄り道してみます。
雄阿寒岳登山道入り口に車を停め、「熊よけの鈴」を手に、雄阿寒岳登山道に入ります。10分ほどで太郎湖に。さらに鈴を鳴らしながら、10分ほどで次郎湖に着きます(写真)。うっすらと霧がかかり、なんとなく神秘的な雰囲気をかもし出しています。
太郎湖・次郎湖を出発し、阿寒横断道路を走って、摩周温泉に。民宿に落ち着き、明日に備えます。
メーター、57725km 5月4日の走行距離、224km

初、霧の摩周湖

      5月5日  20時30分作成
摩周温泉の宿を8時半に出発したあと、まずは裏摩周に向かいます。天気は曇り。清里峠にさしかかると、霧が支配してきました。嫌な予感・・。
裏摩周展望台は、昨日以上の霧に包まれていました。
裏摩周を後にして、摩周第一展望台に向かいます。
標高が高くなるにつれて、霧が濃くなっていきます。
9時45分に、摩周第一展望台に到着。
まさに、霧の摩周湖。中之島すら見えません。
でもなぜか嬉しいんですよね。
今までは、どんなに霧が支配していても、中之島と湖面は見てきてますから。ホントの霧の摩周湖は、今日が初めてなんですよ・・。
これで、摩周湖の呪いから、解放されたかな・・?
摩周湖レストハウスで、お土産を購入し、10時半に摩周湖を出発します。
後は昨日と同様、阿寒横断道路を走り抜けます。
こちらも昨日以上の霧です。双岳台・双湖台ともに霧の中です。でも、峠を越えて、阿寒湖畔に出ると、良い天気なんですよ・・・。
その後、R241をひた走り、上士幌でR273に入ります。 糠平発電所を過ぎた辺りから、旧・士幌線跡が確認できます。鉄道資料館の看板があったので、立ち寄ってみると、糠平駅跡に建てられた、士幌線資料館でした。もちろん見学します。

無念・・・・

            20時50分 作成
資料館を出て、糠平温泉を素通りして、鹿追糠平線に入ります。峠道を気持ちよく走っていると、そのうち霧が濃くなってきて、さらに道幅も狭く、気が付くと左に氷結した湖面が・・・。いつのまにか然別湖湖岸を走っていました。
14時、然別湖畔温泉に到着。ここで昼食タイムとし、「鹿追そば」を頂きます。今回の旅では、ご当地そばの食べ比べになっています・・・。
一息ついたところで、東雲湖に向かいます。
登山道入り口に車を停めます。

が、東雲湖への登山道は、写真の様に雪の中・・・。
足跡があったので、チャレンジしてみますが、足が雪に埋まってしまい、進めない・・・。足跡はなぜか続いているのに・・・。悔しかったですね・・・。これは「かんじき」でも履かないと無理と判断して、泣く泣く東雲湖は諦めました。
然別を16時に出発したあと、新得に立ち寄って、ちょっと撮り鉄をしたのち、明日は愛国・幸福駅に立ち寄るので、帯広に戻り、今は宿に落ち着いています。
すでに「ぱんちょう」は終わっていたので、駅弁の「豚丼」を購入しています。あと、コンビニでも「豚丼」売っているんですね・・・。
何はともあれ、北海道最後の夜です・・・。
メーター、58111km 5月5日、走行距離・386km

愛国から幸福へ

        5月6日、11時作成
いよいよ、北海道旅行も最終日をむかえました。
8時に帯広の宿を出発し、まずは愛国駅に向かいます。
国道に出て、20分くらいでしようか、小さな標識に「愛国駅」とあったので、左折すると正面に旧・広尾線の愛国駅があります。中は鉄道資料館になっており、ホームにはSLが展示されております。ただ、時間が早いのか、駅前は閑散としていますね。
愛国駅を出た後は、幸福駅に向かいます。国道をひた走り、10分くらいでしようか・・。畑の中に気動車の姿が見えると、幸福駅です。
愛国駅とは違い、幸福駅は賑やかです。観光バスも停まっており、駅前はお土産屋が並んでいます。
幸福駅は、ご覧の通り、凄いです・・・・。
ここのお土産屋、通称「幸福駅のおじさん」に、愛の講義を受けながら(笑)、きっぷなどを購入します。
またここ幸福駅でも、JAF会員証を張り付けて来ています。
また、幸福駅で掲示板常連さんの、大平原さんとお会いし、彼の案内で日勝峠への国道めざして、幸福駅を出発しました。

支笏湖へ

         20時20分 作成
R274号まで、大平原さんに先導してもらいました。
地元の人でなければ、迷うような道を走り、R274へ。ここで大平原さんと別れ、一度給油のため、清水町に出た後、R274を走り、日勝峠を越えます。
日高町からR237に入り、旧・富内線跡を眺めながらドライブ。振内の鉄道記念館を見たあと、道道に入り、穂別町経由で、R235に出ます。あとは、苫小牧に向けて走らせるだけ・・・。残り時間が刻一刻と無くなっていきます・・。
苫小牧市内に入って、最後の目的地「支笏湖」に向かいます。R276に出て、かつての軽便鉄道線跡のサイクリングロードと併走しながら、支笏湖へ。
途中から、ついに雨が降ってきました・・・。
支笏湖は本降りの雨。ただ、目的は支笏湖ではありません。湖岸を沿うように走ったあと、道道に入り、しばらく走ると、「オコタンペ湖」展望台に着きます。
しかし、湖は霧の中・・・。わずかに湖面が見えるくらいです。とりあえず写真を撮って、苫小牧に戻ります。

出航・・・

          20時50分 作成
苫小牧に戻って、フェリーターミナルに向かう前に、一度、苫小牧駅に立ち寄ります。が、お目当ての「サーモン寿司」はすでに売り切れで、弁当屋は帰ってしまったとの事・・。残念・・・・!
フェリーターミナルに到着し、入船手続きを済ませて、フェリー「きそ」に乗り込みます。
大型客船は初体験。とにかく想像以上にすごい・・・。
お風呂に入って、一息ついているときに、出航・・・。
北海道とは、しばしお別れです・・・・。
メーター、58457KM 5月6日、走行距離、346km。
華麗なる船旅・・・??     5月7日、9時30分 作成
長距離フェリーに乗るのは、今回が初めての事です。
とにかく、すべてが新鮮にうつりましたね。娯楽室、ミニシアター、ホール、展望浴室、レストラン、ラウンジ、など・・・。とにかく列車には無い設備ばかりで・・・。まぁ、海の上を航行するわけですから、当然と言えば当然かも・・・。
夕食と朝食のバイキングにも満足しましたし、出港時には気が付かなかった、展望デッキ(写真)も開放感あふれて、良かったです。まぁ、はっきり言っちゃうと、初めての事で、そういう施設の半分も使わなかったですね・・・・。次乗った時は、ぜひ今回以上に楽しみたいと思っています。船旅も良いものですね。

ラストラン

              10時00分 作成
ついに、仙台港に到着してしまいました。あとは、関東に向けて走るのみです・・・・・。旅行の終わりも、もう少しです・・・・。

仙台宮城から、東北道に乗ります。
では。

到着

         18時00分 作成
15時頃、東北道・久喜ICより、高速を降り、あとは行きと同じコースで帰り、16時頃、富士見市に。そのままオイル交換と買い物をしたのち、17時30分、無事到着しました。

これにて、24回目・GW北海道旅行・リアルタイム旅日記を終了します。
今旅行の旅日記は、「冬の北海道」が完成したあと、アップを開始いたします。
では、ご覧頂き、ありがとうございました。
                  ほくと@管理人

メーター、58824km 5月7日、走行距離、367km
 

旅行期間中の総走行距離、3,627km

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