８時過ぎに宿を出発します。小雨は降っていますが、天気予報ではこの後良くなるようで、それに期待。
　中標津を出て向かったのは養老牛温泉です。ま、養老牛温泉・・・と言うよりは、からまつの湯ですね。

　その、からまつの湯、他にお客さんはいませんでした♪
横を流れる川と同じ目線に露天風呂、気持ちいいです。で、からまつの湯ですが、新しく女湯を作ったようです。隣にブルーシートで囲った浴槽が作られていました。
　利用者が多くなると、男女別になるのは必然かもしれない。

　からまつの湯を出て、裏摩周方面に向けて走り続けます。
予想はしていましたが、裏摩周展望台は冬季通行止めとなっていました。。

　裏摩周入り口を通過してしばらく走り、林道を走って行き着いたのが、神の子池。先客は車が２台のみ。それも、入れ違うように帰って行ったので、１人で神の子池を眺めることが出来ました。
　初めてここを訪れたときも、こう閑散としていましたからね。久しぶりに感じる静かな神の子池でした♪

神の子池です。

　神の子池を出て、緑駅方面に向かって走り、いつものように国道に出て川湯方面に向かいますが、このルートが間違いだったのに気が付いたのは、「摩周第３展望台冬季通行止め」の情報板を見たときでした。。。。第３展望台、冬は行けないの忘れてた。。
　来た道を戻って弟子屈方面に向かった方が早かったかもしれない。。

　天気は相変わらずで、ひょっとしたら展望台は霧の中かも・・・と思ってましたが、意外や展望台に霧は掛かっておらず、摩周湖はその美しい湖面を見せてくれていました。ちなみに、この時期駐車場は無料になってました。

　摩周湖・・・最初は湖面を見せてくれていましたが、そのうちに霧が出てきて湖面を覆い尽くし、霧の摩周湖に。今日の摩周湖は二つの顔を見せてくれました♪

　第３展望台方面は通行止めなので、今来た道をひたすら戻ります。
　硫黄山の駐車場には観光バスが１台停まってました。オフシーズンなので観光客は少ないです。気温が低いので、硫黄山の噴気ガスはなかなか迫力があります。

　硫黄山を出て、川湯温泉は通過し、砂湯へ。
今日の屈斜路湖はやや波があります。白鳥に混じってカルガモの親子が泳いでいるのが、可愛いです♪　

　砂湯の次は、いつものようにコタン温泉に浸かります。ここも先客はおらず、１人で温泉に入れました。白鳥と湖を眺めながら温泉に浸かる、コタン温泉ならではであります。
　出た後に２人組がやって来たので、タイミング良かったです。

さて、このまま阿寒方面に向かうか美幌峠に立ち寄るかで迷いましたが、美幌峠に行ってみることにしました。雲がかなり低いので、展望台は雲の中という可能性が大きかったのですが、着いてみると薄く霧が掛かっている程度で、屈斜路湖はしっかりと見えてました。

美幌峠からの屈斜路湖

　ここ美幌峠、気温は２度で雪が舞っています。めちゃ寒い。。。この冬初めての雪ですね。
　薄く掛かっていた霧も晴れて、くっきりと屈斜路湖の姿を見ることも出来ました。道の駅売店で「あげもち」を食した後、美幌峠を後にします。

　美幌峠を出たら、来た道を戻ってあとは阿寒湖めざして走り続けます。阿寒横断道路はそこそこ楽しく走ることが出来ました。
　双湖台に立ち寄り、昨日飛行機から見たペンケパンケを眺めます。

　阿寒湖温泉街のコンビニに立ち寄って、そのまま通過。オンネトーへ向かいます。
とにかく日没時間が早いので、少しでも明るいうちにオンネトーに着きたいのですが。。。雌阿寒岳と阿寒富士は雲の中でした。。

　オンネトーに着いたのは、16時頃。ほぼ日没時間を向かえてました。摩周湖での時間ロスが無ければ、もう少し早く着いたかもしれない。。
　ま、オンネトーは明日の朝に見ることが出来ますし。

　さて、今夜の宿は雌阿寒岳温泉・野中温泉別館であります。社員旅行で北海道が決まった時点で、ここに泊まろうと決めたある意味この旅の目的でもあります。
　そういえば、いつものコースでいつものように阿寒摩周の旅を楽しんでいますが、社員旅行で来ているのを忘れてました（笑）。
２日間はあっという間に過ぎ去り、明日は帰路になります。