そのI椅子に座って目をつぶり背もたれにもたれリラックスして「目が良くなる」と三分から五分声を出して唱える  この方法は私が自分のアイデアで視力回復をしようと思ってから初めてやった方法だった。私の視力が0・1以下の時、この方法をして一週間で0・1が何となくわかるようになった。後の章に書いてあるように、自分の歯が痛い時この方法をして歯が痛くなくなったということが三回あった。だが目に何らかの刺激を与える、という方法を自分で考えるようになってからは、視力に関してこの方法を本気でやった、ということはなかった。だがこの方法は一定の効果があるのではないか、と思うのである。  

そのJ塩谷式正心調息法を行う  これはサンマーク出版から出ている塩谷信男氏著の「宇宙無限力の活用」という本にある塩谷式正心調息法である。  椅子に座るか立つかして指を組みまず鼻から息をいっぱいに吐く。そして息をスーという感じに鼻から息を吸い息を吸う時は宇宙の無限の力を吸うとイメージする。息をいっぱいに吸い込んだら心の中で「視力が1・5になった」と何度も唱えて息が苦しくなったらまた息をスーと鼻から吐き体の老廃物疲れを吐き出す、とイメージする。これを五回以上正式には二十五回行う。そのあとアイマスク(アイグラス)で遠くの字をみたり近くの字をみたりする。 塩谷博士は百歳で本を書き講演をしその上現役のゴルファーである。 

そのK本を逆さにして読む  青春出版社から出ているハロルド・ペパード博士著の「眼がどんどんよくなる」という本に視力回復法として本を逆さにして読む、という方法がある。私も本を逆さにして読んで目が良くなった、という気がした。また本を逆さにして読むにも逆さから四十五度ずらして読む、というのも効果があるように思った。  

そのLパソコンを画面からできるだけ離れて見る  この方法は視力が両目で0・5以上になった人でないと出来ない方法である。目安としては裸眼でパソコンの画面から七十センチ離れて画面の字が読める、ということがこの方法をやって効果ある人である。画面から四十センチ離れて字を読んでも特に視力回復の効果はないはずである。  この方法のやり方としては、画面から出来るだけ離れて(七十センチ以上)画面の字を読むのである。読む前にその@の目の周りをマッサージする、ということをすると画面が普通よりもはっきり見える。私はパソコンの画面の字を読むというのも面白くもないものを読んでもつまらないので興味あるホームページの掲示板に書かれていることを読む、ということをしている。  またこの方法はテレホンカードの穴から画面の字を読む、という方法もある。この場合は画面から一メートルから一メートル二十センチくらい離れて読むようにする。テレホンカードの穴からは片目しか見えないので左右均等になるようにして見る。  

そのM体をひねったり首を動かしながら周りを凝視する  足を四十センチくらい開いて立つ。次にその@をしてから体を腰でひねり、目は真後ろからぐるりと横前横後ろと三六〇度息を吐きながら周りを見る。腰をひねるのは息が続く間行う。息を吐き終わったらまた息を吸い後ろから三六〇度回って後ろを見る、ということをする。息を吸って見るというのを一セットとすると三セットくらいする。  次は上下をする。その@をして、息を吸い首を上下に動かし真上から前、下、前、上と息を吐きながら目は一八〇度見るようにする。息を吸って吐きながら見る、というのを一セットとすると二セットくらいする。  次は斜めの動きをする。息を吸って首を息を吐きながら右斜め上と左斜め下の動きをさせ目は一八〇度の動きを見る。これは一セットでいい。同様に左斜め上と右斜め下の動きを行う。  次は首を回す動きをする。息を吸い首を回しながら息を吐き回転する動きから周りを見る。時計回りをしたら次反時計回りを行う。  

そのN上右下左に目を寄せる  その@を行った後息を吸い目を真上に向けて息を吐き続ける。息が吐き終わったら息を吸い目を右に向けて息をはき続ける。息が吐き終わったらまた息を吸い目を真下に向けて息を吐き続ける。息を吐き終わったら息を吸い目を左に向けて息を吐き続ける。同様にもう一周上右下左と行う。その後その@を行い今度は向きを変えて上左下右の向きで同様のことをする。  この方法は長時間読書をしたり勉強したりする時、時々やってもいい方法だと思う。  

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