そのOお湯を浸したタオルで目を温める  お風呂のお湯等を使い洗面器に四十度からできるなら普通のお風呂のお湯より少し熱いくらいのお湯をくんでタオルに浸してタオルを目に当てる。当てる回数は何となく目が温まったなと思える十回から十五回くらい行う。お湯の温度はお風呂のお湯より蛇口からもっと熱いお湯がでる、という人はお風呂のお湯に少し熱いお湯を足して行うといい。  これを一日にやる回数は朝、夕、寝る前、あるいは、夕、寝る前、その他朝と寝る前、お昼も出来る人はお昼もする。できたら一日に三回くらい行う。二度しかできない人は二度でもいい。    以上が私が考えた神絵式視力回復法である。私がいろいろな方法を試して特に効果のあったものである。次、私が試した方法である程度効果のあったものを参考までに挙げてみたい。  

その他の方法 少し離れた一点(一文字)を凝視する  二メートル以上離れた所の壁に貼ってある紙に書かれたある決められた文字を十秒に一回まばたきをしながら三分くらい凝視する。

テレホンカードの穴から動いているものを見る  私は動体視力を鍛えると目が良くなる、とのことで水道の蛇口から落ちるしずくやメトロノームの針などを見た。同じ動いているものを見るのもテレホンカードの穴から見た方が効果があるのではないか、と思い、テレホンカードの穴からしたたり落ちるしずくや左右に動くメトロノームの針を見た。また暗い所で見た方が効果があるのではないか、と思い夜部屋の電気を消して懐中電灯でメトロノームのある所だけ明るいようにして、動く針を見たりした。この方法は効果がいまいち、という感じであった。

朝起きてすぐテレホンカードの穴から遠くの山を見る  この方法は後にも書いてあるが零戦の撃墜王の人が昼間星が一つ見えるくらいまで目が良くなった、ということに関して、その撃墜王の人が言う視力回復法に「朝起きてすぐ自然の緑を見る」とあったので、私は朝起きてすぐ自然の緑を見る代わりにテレホンカードの穴から遠くの山を見る、ということをしたのだった。朝起きてすぐは目が普通よりよく見えるので朝起きてすぐ目に良い刺激を与えればいいのではないか、とも思ったがこの方法も効果がいまいちであった。

時計の秒針の先端をまばたきしながら三分見つめる  秒針のある時計を一秒ずつまばたきをしながら三分間秒針の先端を凝視する、という方法は一定の効果があったが、前述のその@からそのOの方法に比べれば効果が少し劣る、と思われた。    以上で視力回復に関する説明は終わるが、視力回復に関して知っておきたいこと具体的なやり方等を説明してみたい。   「納豆」を食べ「目薬の木」を煎じて飲む  私は目に良い食べ物、飲物をいろいろと調べ、自ら飲んだり食べたりしてどれが目に良いか 調べてみた。  その結果金額的に手ごろで目にいいのは「目薬の木」と「納豆」ではないか、と思った。  私が試した物を挙げると  @ヤツメウナギ  ヤツメウナギはよく目に良いと言われているので、真っ先にヤツメウナギを買っ て自分で煮て食べてみた。ヤツメウナギは一匹二千円くらいするが、私はかなり の期間ヤツメウナギを食べてみたが、殆ど効果がなかった、というのが実状であ る。  Aヤツメウナギの肝油  ヤツメウナギが目に良いと言われているのでそれに関連してヤツメウナギの肝油 も服用したことがあったが、目は全然良くならなかった。   Bブルーベリー  最近ブルーベリーは目に良い、などと言われているが、私の家にはブルーベリー の木があり、夏、生の摘みたてのブルーベリーを食べたが、世間で騒がれている 割合には全然と言っていいくらい目は良くならなかった。  Cブルーベリーのエキス  夏自分の家の木から取れるブルーベリーを食べられるのはほんの短期間だが、薬 屋にブルーベリーのエキスという錠剤が売っているので、錠剤になっているブル ーベリーのエキスを毎日欠かさず飲んでみた。テレビや本でブルーベリーは目に 良いと最近いろいろ言われているので、かなり真剣に長期間錠剤のエキスを服用 した。だがこれも全然と言っていいくらい目は良くならなかった。  Dクコの実  テレビで視力回復に関する番組である人の体験談でクコの実を食べたら目が良く なったということで私もクコの実を食べたり煎じて飲んでみたりもしてみたが、 これも全然効果がなかっった。  E黒豆のきなこ  デパートの特産品売り場で和歌山の方の店で出している黒豆のきなこを買って食 べてみると、目が少し良くなったような気がした。だが黒豆のきなこは入手が大 変なので一回一袋買って終わったらそれ以上はやらなかった。    入手が簡単で値段が手ごろで目に良いものとして私は「納豆」と「目薬の木」を勧めたい。「目薬の木」は漢方薬の店に行けば買うことができる。  納豆は健康関係のテレビ番組で何回か目に良いと言っていた。また目薬の木を一日一回土瓶で煎じて飲むことを勧めたい。だが必ずしも目薬の木を飲まなければいけないというものではない。  

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