薄暗い所で字が読めない人へ  いくら暗い所で小さい字を読めば目が良くなる、と言っても、目を字に近づけて読んだのでは効果ないし、効果がないどころかかえって目が悪くなってしまうはずである。  薄暗い所で字を読めば目が良くなると言っても、視力が0・01だという人は三十五センチ離らかして普通の本の字が読めないのではないか、と思う。  私自身視力が0・02だ0・03という頃は明るい所でも普通の活字の字がぼやけていたと記憶している。0・02だという頃は、いつもメガネをかけていて、メガネをはずして字を読む、というようなことは殆どしなかった。  明るい所でもぼやけているのなら、夜小さい電気で薄暗い所では三十五センチ離らかして字が読めないのではないか、と思うのである。  夜薄暗い電気で本や新聞の字が三十五センチ離らかして読めない、という人は、読めるようになるまで、暗い所で光の点をみたり、線香の火をテレホンカードの穴から見たり、カレンダーをテレホンカードの穴から見て視点移動したり、明暗の訓練ということをして欲しい。  あくまで暗い所で字を読めと言っても、裸眼で三十五センチ離らかして本を読まないと効果はないのである。  私の考えでは暗い所で本を読まなくても、薄暗い所で生活する、というだけで目が良くなると思う。目が悪すぎて薄暗い所で本が読めないという人は本は読まなくても薄暗い所で生活する、それだけでも目は良くなる、と思う。  

2・0以上の視力にするには  私の所へ「戦闘機のパイロットになりたいが、私の視力回復法を教えくれ」というようなメールが来たことがある。戦闘機のパイロットに関連して2・0以上の視力にする方法ということにちょっと私が思いつくことを書いてみたい。あくまでこれは実績がある訳でなく、私の思いつくことである。  お湯を浸したタオルで目を温める、というのは目にはいいはずである。それから私の視力回復法は必ず視力アップにつながるが普通の1・0以上の視力になったら、パソコンの画面の文字をできるだけパソコンから離れて読む、ということは普通以上の視力にすることにつながるのでは、と思う。  また、私が見たテレビで視力3・0という人に対し、どうやって目を良くした、という問いに「星を見た」と言っていたので、星を見る、ということは2・0以上の視力にする方法だと私は思う。

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