『翔べ翔べドンキー』に関するユル～イ話、やってます。(^_^;）
↑コメントも見てね。 .
『吾妻ひでおＳＦギャグ漫画★私設ファンコーナー45で～す』
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呑んべえダラオ 第３のビール、時々発泡酒、たまにもらいもんの缶ビール。(^_^;） トホホな自己紹介は → 甲賀忍法帖★山田風太郎の私設ファンコーナー をご覧下さい。(^_^;） ↑ヒマな人はクリックしてネ。 |
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トホホ～な妄想非科学ホームページ で～す。ヒマな人だけ読んでネ。 んで、45回目は、『翔べ翔べドンキー』 で～す。 秋田書店  350円昭和55年11月15日 初版発行 昭和56年 １月30日 ３版発行 女の子の心理は むつかしい 第一非論理的だ 私に描けるわけがない だからドンちゃんは 男の想像による女の子で これはどちらかというと 男の人むきにかいた しょーじょ漫画なのです ドンちゃん、お弁当忘れて、うっかり少女、してますねぇ。(^_^;） まだロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;） 左端の美少女、気になりますねぇ。(^_^;） もくじ ─────────────────────────── ①ドンちゃんなんて呼ばないで……………… 5 ②あたしホントにお姉さん？………………… 19 ③やっぱり変かな……………………………… 32 ④おつきあいってどうするの？……………… 46 ⑤恋のかけひきまかせてね…………………… 60 ⑥彼ってとってもヘンな人…………………… 74 ⑦これでもいっしょうけんめいよ…………… 89 ⑧なんだかみんな夢みたい…………………… 103 ⑨幸せって何かしら…………………………… 118 おしゃべりラブ（つづき） ●ラブちゃんパリをゆく……………………… 133 ●ラブちゃん別れのテクニック……………… 150 ●ラブちゃん必殺人魚姫……………………… 169 初出 ─────────────────────────── 翔べ翔べドンキー 「プリンセス」'79年4月号～12月号 おしゃべりラブ 「プリンセス」'75年1月号～'78年9月号より抜粋 |
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んで、『翔べ翔べドンキー』に関するユル～イ話、始めます。 但し、画像なし、です、あしからず。(^_^;） ■『翔べ翔べドンキー』 ●『①ドンちゃんなんて呼ばないで』 「きゃっ ５時 すごい こんなに早く起きられたの 初めて！ タイマーかけといて よかった 今までいつも遅刻してたけど 今日から中学生だもん 心機一転 生まれかわらなきゃ」 「今さら そっと 歩いたって 遅いんだけどね～～～」 お母さんお父さん妹の朝子ちゃん、眠そうに、どろ～～～ん。 「それはまあ 遅刻しないようにという 夕子の気持ちは わかるけどね」 「あたしなんか 睡眠不足は おハダに てきめんに出るんだから」 「ま いいじゃないか たまには 早起きもいい ふだん見れない テレビ番組を 見れるんだから」 「おわびに 朝ごはん あたしがつくるわ みんなもう少し 眠ってて 大丈夫よ もう中学生だもん」 「いっぱいひっかけなくちゃ 眠れない」 「これ 朝子」 「おもしろい これはおもしろい」 んご─── 「キャッ ７時半 みんな起きて 夕子 ごはんどうしたの？ ど どーして おまえは 朝からシチューなんか作るのよ～～～」 「あーあ 朝ごはんヌキ」 「行ってまいりま～～す」 「そうか 夕子も中学生か おまえは 人より少し 遅れたところがあるけど 気にするな 要は 一生けん命 やることだ」 「ええ お父さん」 太陽夕子ちゃん、人より少し遅れてるので、通称ドンちゃん、檸檬中学一年生。 大傑作『ななこＳＯＳ』のななこちゃんキャラの前身、みたいですねぇ。 んで、『①ドンちゃんなんて呼ばないで』、ボクのオススメ度＝65点。 （50点以下は読まないほうがいいよん） 吾妻ひでおファンには、オススメです。 もちろん、アヅマニアのあなたは、すでに読んでますよね。(^_^;） 2012.02.08. ●『②あたしホントにお姉さん？』 ガバ（お父さん起きる。） 「あ あなた」 「テレビ テレビ テレビ」 「日曜日っていうと テレビなんだから」 「お母さん おはよー」 「あら みんなも 早いのね」 「これどうぞ カーネーションなんだけど 買って帰る途中 花を落としたの」 「今日は ５月１３日 母の日よ」 「そして 二人からの プレゼント」 「あ ありがとう うれしいわ 女の子産んどいて よかった グス よーし はりきって 朝ごはん作るわね 三つ目玉焼き 作っちゃう」 「ダメよ 今日は あたしたちが するんだから」 「お母さんは 休んでて」 「ゆうべ 二人で相談して 家事はみんな やることにしたの」 「その気持ちは うれしいけど 夕子 去年もそう言って そうじする時 階段から ころげ落ちたでしょ」 「今年は あたしがついてるから平気よ お姉ちゃんみたいに ドジはふまないわ」 夕子ちゃんのドジは、家族公認、お墨付き、なんですねぇ。 妹の朝子ちゃんは、家事全般なんでもこなす、しっかり者、なんですねぇ。 夕子ちゃんのコンプレックス、ボクは好きですねぇ。 んで、『②あたしホントにお姉さん？』、ボクのオススメ度＝65点。 2012.02.08. ●『③やっぱり変かな』 「ごはんよーっ みんな早く 食べなさーい」 「ハ～イ」 「あら」 「ブツブツ」 「どうしたの夕子？ 朝から 勉強なんかして」 「今日から 中間テストなの 入学してから はじめてのテストだもん がんばらなくちゃ モグモグ」 「それ お花よ」 「食べるだけにしなさい 勉強しながらなんて 器用なマネできないんだから」 夕子ちゃん、中間テスト、あんまし、期待できませんねぇ、ドンちゃんだもんね。 んで、『③やっぱり変かな』、ボクのオススメ度＝65点。 2012.02.08. ●『④おつきあいってどうするの？』 「ね ステキでしょ 誕生日のプレゼント 彼にもらったの わたしたち これからもずっと お友だちで いましょうねって 誓ったのよ」 「それだけ？ おっくれてるわね─── いなかくさいわね───」 「あたしなんか もう キスしてもらっちゃった」 「あたし むりやり 奪ってやったわ」 「あたし あたし もっとスゴイの……」 「ボケッとしてないで ドンちゃんも なんか体験 話しなさいよ」 「このテの顔が 意外と すごかったりするのよ」 「新聞配達の お兄さんが」 うはは～～～ 「……って あいさつしてくれるわ」 「すごい それは すごい！」 「肉屋のおじさんは いつも おまけしてくれるし…… となりの坊やが チョコレートくれたことも あるわ」 「よーし よーし」 そんなドンちゃんの机の中に、お手紙が、なんと男の子から、しかも、映画のチケ ット入りぃぃぃ！ 女友達の有栖蘭ちゃんたちは、興味津々、「初級あいびき講座」を監修ぅぅぅ！ ドンちゃんの初デートのシミュレーション指導、ワイワイガヤガヤ、盛り上がりマッ クスぅぅぅ！ んで、『④おつきあいってどうするの？』、ボクのオススメ度＝73点。 2012.02.08. ●『⑤恋のかけひきまかせてね』 「ほら ドンちゃん 早くしないと 集合時間に 遅れますよ」 ドタドタ 「ハ～～イ」 「忘れもの ないわね」 「ん～～～と ん～～～」 「ほら クツはくの 忘れてる 心配だわ いくらバレー部の合宿とはいえ 夕子一人で 旅行に出すなんて 初めてだもの 特にこの子は ワンテンポ ずれてるし 誘惑も多いだろうし 悪い友だちに誘われて つい不良化したりして…… あなた 心配じゃ ないんですか」 「大丈夫さ おまえは そんな女じゃない」 「夕子のことですよ」 「夕子だって もう18歳だし 一人前だ」 「13です んもォー あなたは テレビを見てなさい 夕子 まだいたの！ 時間 時間！」 「クツが……」 ドンちゃん、しっかりワンテンポずれてますねぇ。 そこがまた、カワユ～～～イ！ いわゆる、ほっとけないキャラ、してますねぇ。 お父さんのキャラも、ボクは好きですねぇ。 んで、『⑤恋のかけひきまかせてね』、ボクのオススメ度＝75点。 2012.02.08. ●『⑥彼ってとってもヘンな人』 「うおっす きみ かわいいねー 帰りにディスコ行かない？」 「な なによ あんたァ」 「ほんでもって ドドンパ踊ってさー サテンでさー アンミツ食べてさー 公園行ってさー うっううう あっ その目 いけねーよ オレに本気になっちゃ 泣くだけだ オレは愛されることはできても 愛することを知らない 冷たい男なんだ 愛なんて…… ちょっと 聞いてる～～～？」 「なんなの あのバカ!?」 「たしか ２学期から転校してきた 馬山くんとか いう人よ」 「顔はまあまあだけど 性格がバカだから 前の学校でも ハナツマミだったんですって」 「あんな イカれたのに ひっかかる女の子なんて いるもんですか」 いるんですねぇ、ひっかかる女の子が。 そうです、われらがドンちゃん、で～す。 しかも、ドンちゃん、うれしくって、はしゃいじゃってますねぇ。 馬山くん、チャラ男くん、してるんですねぇ。 ドンちゃん、そんなチャラ男くんに、るんるん、しちゃって、ボクは心配だにゃぁ。 んで、『⑥彼ってとってもヘンな人』、ボクのオススメ度＝77点。 2012.02.09. ●『⑦これでもいっしょうけんめいよ』 「いよいよ 運動会もせまってきた 今日は クラス対抗のリレー選手の 選抜をやりたい 男子女子にわかれて 出席番号順に グループをつくること」 「走るのやだなー 最後になったりしたら カッコ悪くて」 「あたしも苦手よ さぼっちゃおーか」 「う…運動靴のヒモが どーしても むすべないわ」 「なにやっとるか 早くならびなさい 全速力！」 「すみません」 （ドンちゃんの走る姿、４コマ、まるでスローモーション映像みたい） 「はあ はあ はあ」 「お… 遅い！ 10メートル走るのに 30秒もかかってる」 「ドンちゃん 救世主！」 「下を見たら キリがないものなのねー」 「これで めだたずに すむわ」 ドンちゃん、走るの、チョー遅いんですねぇ。 ところがどっこい、競馬の大穴みたいに、いっしょに走った女子が全員ころんじゃ って、まさかのドンちゃん、リレー選手に選ばれちゃいましたねぇ。 んで、『⑦これでもいっしょうけんめいよ』、ボクのオススメ度＝73点。 2012.02.09. ●『⑧なんだかみんな夢みたい』 檸檬中学校文化祭 「文化祭は楽しいなー モギ店がいっぱい出て ドンちゃん アンミツ食べに行こうよー」 （教室の片隅にすわって、目隠ししてるドンちゃん） 「な なにしてんの？ ドンちゃん」 「ほら彼女 午後の劇で 主役やるじゃない セリフ忘れるといけないから 外界との 接触を絶ってるんですって」 「寝てるんじゃないの？ あ やっぱり 寝てる」 「ふあ～～～ 楽しい文化祭だったわ 劇も ぶじ終わったし よかった！」 「それは 夢でしょ」 「夢……？」 「文化祭は 今まさに 始まったところよ」 「わたし 終わったと思ったから セリフ みーんな 忘れちゃった」 ドンちゃん、セリフ、みーんな忘れちゃったぁぁぁ？ 「おのれ怪物！おのれ怪物！おのれ怪物！おのれ怪物！おのれ怪物！」 ドンちゃん、一つのセリフ、百回言わないと、頭に入らないんだってぇぇぇ？ どおすんの、どおすんの、どおすんのぉぉぉ？ んで、『⑧なんだかみんな夢みたい』、ボクのオススメ度＝75点。 2012.02.09. ●『⑨幸せって何かしら』 カラーンコローン 『甘味処ひるこや』 ワー ワー ドドドー 「ぜんざい大もり くださ～い」 「あたし アンミツ ふたつ」 「あたし おしるこ みっつ」 「あたし ぜんざいと アンミツと おしるこ！」 「あたしは…… メニューの 上から順にもってきて───」 「あ─── 明日から やっと 冬休みね」 「遊ぶぞ 死ぬまで 遊ぶぞ」 「でも 宿題も あるのよね」 「ふん 宿題なんか」 （かばんから宿題を出して、火をつける） 「なによ こんなもん オホホホホ」 「知らんでー」 「ドンちゃん もくもくと なに編んでるの？」 「お父さんとお母さんと妹への プレゼント 明日 クリスマスだから」 「そ そういえば クリスマスだ」 「鳥のモモ肉が食える～～～」 「お酒も 飲めるんじゃない」 「でも そんな進行状況で まにあうの？」 「今年のプレゼントは もうできてるんだけど…… これ 来年の分なの あたし 編むの遅いから」 ドンちゃんの、スロー・ライフ、好感度、高いっすねぇ。 んで、『⑨幸せって何かしら』、ボクのオススメ度＝72点。 2012.02.09. ■『おしゃべりラブ』 ●『ラブちゃんパリをゆく』 マル美Ｓ大学校内 「パパ～～～ おひさしぶり～～～ 会いたかったわ～～～」 「？ えーと ？ あっ なんだ 小梅ちゃんか！ いつも着物だから わかんなかったよ」 コチョコチョ 「こーゆーのも なかなか似合うねェ ウン かわい かわい」 グワシャ 「自分の娘の顔 忘れるな～～～」 「あっ なーんだ ラブか！」 「冬休みだから ひさしぶりに会いに来てやったのに もォー 帰るわ」 「ラブ 待ちなさい！ おこづかい おくれ！」 （ラブちゃん、ずっこける） 「学術会議があって ちょっと旅行するんだけど お金が足りないの」 「なさけない話ねェ で 旅行って どこ？」 「パリ」 「パパパパパ パリ!! あの北海道にあるパリ!?」 「フランスにあるやつ」 「エッフェル塔の上 セーヌは流れ 凱旋門の下で アラン・ドロンが 高校教師をやってるという 花の都 パリー」 「くわしいじゃないか」 サッ 「出発は いつなの？」 あじましでお先生、パリのこと、よく知らないのに、ゴーインに描いてます、っつー 楽屋落ち、トホホな感じ、ヒジョーに好ましく思いましたねぇ。 んで、『ラブちゃんパリをゆく』、ボクのオススメ度＝68点。 2012.02.09. ●『ラブちゃん別れのテクニック』 もうすぐ卒業式 「た…… 助けてくれ───」 （素っ裸のイケメンが、ラブちゃんから逃げまくってます。イケメン、 ラブちゃんに素っ裸にされ、ハゲシク求愛されちゃったんです） 「ちちち もう少しだったんだがなあ」 「ラブちゃん」 「だいぶ 派手にやってるね」 「彼ったら テレちゃって ダメなのよ」 「青い顔して ふるえてたけど」 ラブちゃんの、イケメン・ゲット作戦は、卒業生謝恩会で、タブーなアルコールも 手伝って、ヒート・アップ・マックスぅぅぅ！ んで、『ラブちゃん別れのテクニック』、ボクのオススメ度＝69点。 2012.02.09. ●『ラブちゃん必殺人魚姫』 「ちょっと ポコかしてね 下の大家さん どーもサンマ焼いてる気配あるのよ」 （ラブちゃん、犬のポコを、ヒモでぶら下げ、サンマを釣りあげる作戦） ググ 「おっ するどい引き！ それ上げろ」 「うんせ」 ナハハ ハハハ ハハ ハハハ （大家のナハハさんが、釣りあがる） 「肉じゃなくて 自分を焼いて 食べてたんだって」 「ナハハハ ハハ……」 「オシリの肉 少しくれるってサ」 「しかしな───」 「ラブちゃん 釣りってのは いいアイデアだよ 多摩川あたりじゃ ヤマメやワカサギが 豊漁だってサ 釣ってすぐ テンプラにしたりすると おいしいよ」 っつーことで、ラブちゃん、ねむの木くん、吾妻くん、多摩川で魚釣り、始めました ねぇ。 そこかしこの釣り人まじえての、エンターテインメント・フィッシング、魚釣れずに、 ギャグの入れ食いぃぃぃ！ んで、『ラブちゃん必殺人魚姫』、ボクのオススメ度＝70点。 （50点以下は読まないほうがいいよん） 吾妻ひでおファンには、オススメです。 もちろん、アヅマニアのあなたは、すでに読んでますよね。(^_^;） 2012.02.09. これにて 『翔べ翔べドンキー』 全巻の終了で～す。 ご愛読 感謝！ 次回も又、見てね～！(^_^;） |
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