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講談社文庫590円表紙:天野喜孝
336p
解説:浅田次郎 忍法帖雑学講座1:日下三蔵
中学2年の夏休み前、数学の授業中、S田先生はオレたちにこんな話をした。
「俺は松本清張の『点と線』という推理小説とか、山田風太郎の『甲賀忍法帖』とか面白
い本なら何でも読んでる。お前たちも、この夏休みに、何でもいいから自分の面白いと
思うことを、本気で探してみろ。学校の勉強だけがすべてじゃないぞ。自分にとって大切
な何かを見つけるのに、夏休みはいい機会なんだ。」
へーってオレは思ったね。松本清張の「点と線」っつー推理小説は、ま、当たり前だ
わな、中学の教師としちゃぁね。でも、「甲賀忍法帖」にゃ、ありゃりゃって思ったね。
「忍法帖」だよぉ、中学の教師が普通読めって言うかぁ。当時、マンガ「伊賀の影丸(横
山光輝)」とかTV映画「忍びの者」「隠密剣士」とか忍者ブームだった、と思う。
んでね、すなおだったオレは、5km離れた町の図書館に自転車で出かけて行って、
借りて来て読んだのさ、「甲賀忍法帖」を。
ジト〜〜、ヌメ〜〜、ドロ〜〜、ハアハアハア、……とんでもなく暑い夏休みになった。
ああどうしよどうしよ、やめられないとまらない、オレのオレがオレにオレをオレへオレも
オレとオレはスケベだぁ……。
伊賀忍法帖・忍法忠臣蔵・信玄忍法帖・江戸忍法帖・風来忍法帖……町の図書館
で借りる時、すっごく恥ずかしかった、特に「くノ一忍法帖」が。
忍法帖ばっかし借りる怪しい中学生……オレどんどんダメになってくんじゃねえかな。
その頃、「白波五人帖」も借りて読んだけど、忍法帖にゃ及ばないな、って思ったね。
オレはスケベシーンも大好きだけど、忍法も好きなんだな、って思ったね。
「甲賀忍法帖」???あれれ、「伊賀の影丸」(横山光輝)とおんなじじゃん。
そっかぁ、山田風太郎はスゴイ!って思ったね。
(でも「伊賀の影丸」(横山光輝)も大好き、ヒマな人はゼヒ読んでネ)
忍法帖の第1作目「甲賀忍法帖」を幸運にも最初に読めたのはS田先生のお陰だろう
な。
オレとしちゃ、「甲賀忍法帖」を読んでもいねえヤツの「忍法帖大好き話」なんぞ、聞く
耳持たんけんね。
こうして、S田先生の話をきっかけに、とんでもなく暑いオレの忍法帖体験が始まったの
さ。(メデタシメデタシ)
甲賀卍谷十人衆vs伊賀鍔隠れ十人衆
***
すべてのアクション・マンガはここから始まった。
***
『甲賀忍法帖』
***
(注:*は手裏剣のつもり
(^ ^; )
ps.その頃、オレは松本清張の「点と線」と吉川英治の「宮本武蔵」全巻を読んだ。
懺悔か罪滅ぼしか社会復帰か、何かがオレを突き動かしたのかも知れん。
その後、松本清張は何冊も読んだが、吉川英治は一冊も読んでいない。(^ ^;
◆オレのオモシロ度(初読)=★★★★★ (★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆
(できれば一冊目に甲賀忍法帖をお読みください)
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***** ボクの「甲賀忍法帖」データ ***** .
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( 注:*は手裏剣のつもり
(^ ^; )
えー、これはボクの個人的趣味です。
忍法名とか脇役陣とか時代とかをExcelで並べ替えして遊ぼっかな、っつーつもり。
誰が誰に殺されたかのデータも作ってますが、それ載せちゃうと、更に読者を失っ
ちゃうので、じっと我慢の子であった。(バカだねえ)
初連載誌:面白倶楽部(光文社)1958年12月号〜59年11月号
(山田風太郎37歳:執筆時)
時代設定:慶長19(1614)年4月末〜5月
登場人物
甲賀組十人衆
@甲賀 弾正(こうが だんじょう)忍法名:不明(針を操る。)
A甲賀 弦之介(こうが げんのすけ)忍法名:不明
(瞳でにらむと相手は自分の殺気で自滅する。)
B地虫 十兵衛(じむし じゅうべえ)忍法名:不明
(手足が無いが、口から短槍を飛ばして相手を殺す。占いの名人。)
C風待 将監(かざまち しょうげん)忍法名:不明
(痰を飛ばして相手の目をふさぐ。痰で蜘蛛の糸をつくる蜘蛛男。)
D霞 刑部(かすみ ぎょうぶ)忍法名:不明
(カメレオンのように保護色で壁などに隠れる。)
E鵜殿 丈助(うどの じょうすけ)忍法名:不明(肉体がゴム鞠のように伸縮する。)
F如月 左衛門(きさらぎ さえもん)忍法名:不明(泥の死仮面で誰にでも変身する。)
G室賀 豹馬(むろが ひょうま)忍法名:不明
(盲目だが、瞳でにらむと相手は自分の殺気で自滅する。)
H陽炎(かげろう)忍法名:不明(欲情すると猛毒の息を吐く。)
Iお胡夷(おこい)忍法名:不明(相手に張り付き血を吸う吸血鬼。)
伊賀組十人衆
@お幻(おげん)忍法名:不明(鷹を操る。)
A朧(おぼろ)忍法名:不明(瞳で見つめると相手の忍法を無にする。)
B夜叉丸(やしゃまる)忍法名:不明(女の髪の毛で編んだ鞭を操る。)
C小豆 蝋斎(あずき ろうさい)忍法名:不明(骨が自在に伸縮する。)
D薬師寺 天膳(やくしじ てんぜん)忍法名:不明
(不死身の肉体。トカゲのように再生する。)
E雨夜 陣五郎(あめよ じんごろう)忍法名:不明
(ナメクジのように塩で己の肉体を溶かし、縮小化する。)
F筑摩 小四郎(ちくま こしろう)忍法名:不明
(息を吸うと真空切りで相手を倒す。)
G簑 念鬼(みの ねんき)忍法名:不明
(髪の毛および全身の毛を自在に操る。)
H蛍火(ほたるび))忍法名:不明(は虫類・昆虫を自在に操る。)
I朱絹(あけぎぬ)忍法名:不明(体中から血を吹き出し、武器とする。)
脇役陣
@服部 半蔵(はっとり はんぞう)四代目服部半蔵。初代服部半蔵は八千石の服部
石見守(いわみのかみ)、江戸城の半蔵門にその名を残し、慶長元(1596)
年に死去。初代服部半蔵の三男。
A徳川 家康(とくがわ いえやす)73歳。
B徳川 秀忠(とくがわ ひでただ)二代将軍。
C徳川 竹千代(とくがわ たけちよ)嫡男11歳・後の三代将軍家光。
D徳川 国千代(とくがわ くにちよ)次男9歳・後の駿河大納言忠長。
E江与の方(えよのかた)国千代派・徳川秀忠の御台所・信長の妹お市の方の娘。
F阿福(おふく)竹千代の乳母・後の春日の局。
G青山 伯耆守(あおやま ほうきのかみ)竹千代の傳役(もりやく)。
H土井 大炊頭(どい おおいのかみ)竹千代派。
I酒井 備後守(さかい びんごのかみ)竹千代派。
J本多 佐渡守(ほんだ さどのかみ)竹千代派。
K南光坊 天海(なんこうぼう てんかい)竹千代派。
L朝倉 筑後守(あさくら ちくごのかみ)国千代の傳役(もりやく)。
M本多 上野介(ほんだ こうずけのすけ)国千代派。
N井伊 掃部頭(いい かもんのかみ)国千代派。
O金地院 崇伝(こんちいん すうでん)国千代派。
P柳生 宗矩 又右衛門(やぎゅう むねのり またえもん)徳川家の剣の師範・
後の柳生但馬守。
目 次
大秘事
甲賀ロミオと伊賀ジュリエット
破虫変
水遁(すいとん)
泥の死仮面
人肌地獄
忍法果し状
猫眼呪縛(びょうがんしばり)
血に染む霞
魅殺の陽炎(みさつのかげろう)
忍者不死鳥
破幻刻々
最後の勝敗
*** ボクの「甲賀忍法帖」データ おしまい***
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『声に出しては読めない禁断の忍法帖』???
ってね、ま、それほどのもんじゃないかもしんないけどね。
人によって千差万別だかんね、感じ方って。
何だそりゃ?っつー肩すかしばっかし、かもしんないから、そんときゃごめんネ。
えー、ここでお詫びと訂正を申し上げます。
『声に出して読めたらエライ禁断の忍法帖』
(^ ^;
っつータイトルに変更させていただきます。
世の中にゃとんでもない豪傑さんとかおちゃめな変態さんがいるかもしんないからネ。
『声に出して読もう禁断の忍法帖・全裸秘密パーティー』とか開催しちゃう団体さん
がいるかもしんないからネ。(そんなアホいるか)
え???もちろんボクは参加しませんよ、誘われても、小心者ですから。(^ ^;
え???絶対バレないから???(^ ^;
ってね、ま、つまらんギャグで悪うござんした。
ではでは、出羽の守、大変長らくお待たせいたしました。
今週のメイン・イベント (^ ^; あんまし期待しないでね。 (^ ^;
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその2』だよん。
『声に出して読めたらエライ禁断の甲賀忍法帖』 (^ ^; .
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霧ににじむ大蝋燭が一本。なかばこわれた経机に立てられて、埃のうえにうずたかく蝋
涙をつんでいた。そのそばのふといまるい柱に、ひとり全裸の女が大の字にしばりつけられ
ていた。両腕と両足をうしろへひきしぼった縄が、円柱のうしろでかたくむすばれているの
である。
その女の雪のようなみぞおちのあたりに、妙なものがみえる。蝋燭がゆらめくたびに、キ
ラキラ銀色にひかる文字なのだ。乳房ほどの大きさで、「伊」の字。そして、その下に、や
や小さく「加」の一字が。……
そのそばにはだれもいないのに、ときどき彼女は全身をうねらせ、痙攣させ、身の毛もよ
だつうめき声をあげる。
「陽炎」
遠く、三メートルもはなれて、笑みをふくんだ声がした。
「弦之介はこぬな」
薬師寺天膳であった。この荒寺の内陣のまんなかに腰をすえて、ひとり盃をかたむけつ
つ、ニヤニヤ、苦悶する陽炎を見つめている。
「盲目とはいえ、わしが立てつらねた立札の風評は街道できくはず……おまえをとらえて伊
賀責めを味わわし、明日にもその細首うちおとすとかいておいたのに、弦之介はこぬ。甲賀
卍谷の首領は、味方の命が危いと知っても救いにこぬほど情がうすいのか。臆病者が」
そういいながら、何かを口にふくんで、ぷっと吹くと、ほそい銀の光がすうとはしって、
陽炎の腹にとまった。陽炎はまた身もだえして苦鳴のほかは声もない。
「ふふふふ、味を知っておるだけに、その白い腰のうごめきがたまらぬわ。そばにいって、
抱いてやりたくてうずうずするが、そうはまいらぬ。ちかづけばこの世とお別れじゃから
の。……いや、おととい、浜松ではおどろいたな。おまえの術が何であろうとは最初から気
にかかってはおったが、まさか息が毒になるとは知らなんだ。さすがの天膳も、まんまとし
てやられたわ。……」
しかし、この苦患の中にも、天膳に数倍する驚愕の尾をひきつづけているのは、陽炎の心
のほうであったろう。すでに浜松の夜、死んだはずの天膳が如月左衛門といれかわっている
ことを知って混迷におちいった。しかも、その夜、もういちど自分が死の息吹で斃し、念入
りに頸動脈を切りはなしてとどめを刺したはずなのに、その天膳が掛川にまたあらわれたと
きの恐怖。……
はじめて、この男が不死の忍者であることを知ったが、ときすでにおそし。そもそもこの
天膳は、いかにすれば完全に殺すことができるのか。いまはとびかかることもかなわぬが、
よし身が自由であったとしても、それは不可能としかかんがえられない。そうだそのため
に味方の如月左衛門も殺されたのだ。いかに斃した敵の顔に化ける妙術をもつ左衛門にして
も、その殺されたはずの当の敵が出現しては、その運命はきわまったというしかない。……
陽炎は、敗北を意識した。自分のみならず、甲賀組の敗北を意識した。まけるということを
しらぬ甲賀卍谷の女にとって、それが肉体のいたみ以上に、どれほど彼女をうちのめしたこ
とか。……
天膳は、またうまそうに盃をなめて、
「ちかづけば、死ぬとはわかっていても、おとといのように可愛がってやりたいの。思え
ば、朧さまではないが、このたびの鍔隠れ卍谷の果たし合いがちとうらめしい。そのことさえ
なくば、わしはまたおまえを抱いて殺されて、一日や二日死んでやるのをいといはせぬが」
と、いって、また口をとがらせて、ぷっと銀線をふく。はねあがって、陽炎は白い海老み
たいに身をおりまげようとしたが、大の字にひきしぼられた体はうねって、髪ふり乱し、あ
ごをのけぞらしたばかり。……
「ひ、ひと思いに殺しゃ!」
「おお、殺してやる。殺すにはおしいが、のぞみどおり、殺してやるわ。じゃが、ひと思いには
殺さぬ。朝までかかって、ユルユルとな。……あすは、生かしておけぬ。あすは、駿府入り
じゃ。駿府まで、この藤枝からはたった五里半、たとえその間に宇津谷峠や安倍川があろう
と、ゆっくりあるいても夕刻までにはつこう。伊賀組晴れの駿府入りじゃ。おまえの名は、
それまでに人別帖から消さねばならぬ」
銀の糸がはしった。陽炎の腹の「加」の字の下に、しだいに「月」の字があらわれてゆ
く。
「今夜、明日……甲賀弦之介があらわれねば、臆してにげたと大御所さまに言上しよう。じ
ゃが、うべくんば、その人別帖が欲しい。人別帖は弦之介がもっておる。ぜひ、甲賀最後の
ひとり弦之介を討ちはたして、人別帖からその名を消し、伊賀の完勝でこの争忍を飾りたい
のだ!」
ながれる銀線。……陽炎のこの世のものならぬ苦鳴。
それは小さな吹針であった。薬師寺天膳は、遠くから針で一本ずつ、陽炎の肌に文字を
かいてゆくのだ。
ただの針でさえ、文字どおり針地獄なのに、そのうえまたこの針には特別の毒でもぬって
あるのか、たとえ片腕斬りおとされようと悲鳴をあげぬ甲賀の忍者陽炎が、瀕死の美しい獣
のようなうめきをしぼる。すでに彼女は、浜松での、阿福一行の武士たちとの争闘でふとも
もに重傷を受けている。その目はかっと見ひらかれたまま虚になり、ただ針が一本ずつつき
刺さるたびに、その刺し傷に生命がよみがえって、たえきれぬ絶叫をあげるのであった。
(丸写しオシマイ)
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその2』でした。(バカだねえ)
「ああ、このシーン、覚えてる、懐かしい」っつー感じですね。
中学2年のオレにとっては、ビジュアル文章で、イメージが勝手にどんどん動きだしちゃっ
て、生唾ゴックンだったんです。
動詞・形容詞などのやさしい漢字はひらがなを使い、名詞などのむずかしい漢字にはふり
がなをふってあるので、中学2年生のオレにも読めたんだね。
今気づいたんだけど、このシーンもすべてのシーンと同じ格調レベルを維持してるので、
さらりとすーっと読めちゃうんだよね。
ボクは、思わずオレの興奮を思い出しました、っつーすこぶる個人的な体験でした。
何だこりゃ?っつー肩すかし、だったら、ごめんネ。
『声に出して読めたらエライ禁断の甲賀忍法帖』 (^ ^; でした。
◆オレのゴックン度(初読)=★★★★★★★★★★
(★5つが最高なんだけど、初回につきオマケしました)
◇ボクのゴックン度(再読)=☆☆☆
***** 「甲賀忍法帖」の巻 おしまい *****
2003.08.18.(確実に読者が減っちゃったネ、オロオロ)
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『ボクとオレとの忍法帖ごっこ2』???
ってね、くどくてごめんネ。
いんだいんだ、何やってもいんだかんね。
ボクは、『無能で変態で退屈な”星の王子様”』なんだかんね。
えー、ここで、自己紹介の追加をさせていただきます。
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』???
あり???つーことは、なんと、
ボクは、忍者なんですね。ついさっき気づきました。
”ボク”のハンドル・ネームは、もちろん『トホホの遁兵衛』。
自称、『霧の遁兵衛(世界最弱で頼りない偉大な忍者)』の不肖の弟子として、
世界で2番目に弱くて頼りない忍者をめざして、もっか修行中、
っつーことになっちゃいました。
ボク、『トホホの遁兵衛』は、
『・・・でござる、ニンニン』(忍者ハットリくん)なんてむずかしい言葉は使えません。
ボクは、現代の忍者なんですから。
更に、明智君と小林少年君へ語りかけるときの”ボク”は、当然、
”怪人2面相”、になっちゃったり、またあるときは、宍戸錠をきどったり・・・
これぞ、『忍法とっても安易な影分身』っつーことなんすよ。
あり???ボクってすっかり、”忍者きどり”じゃん・・・・・・。
となると、当然、
”オレ”にも、ハンドル・ネームをつけてやんなきゃ可哀想!
っつーことになっちゃうわけですよ、アアタ。
んでね、
『少年摩羅人アルク・コーガン』=
少年マラジン歩く睾丸=少年マガジン+超人ハルク+プロレスラー・ハルク・ホーガン
ってね、ちょっとカッコ良すぎるかもしんないけど、ま、今後の活躍に期待して。
ジト〜、ヌメ〜、ドロ〜、ハアハアハア、でおなじみ、
『少年摩羅人アルク・コーガン』の『必殺・スケベスペルマ光線』大放射なるか、
はたまた、『失笑・スピロヘータネッチョリ目線』流し目波状攻撃炸裂か・・・・・・。
ボクもオレも、キャラクターがまだまだ不安定だけど、ほんの少しバージョンアップかな。
ボク”トホホの遁兵衛”vsオレ”少年摩羅人アルク・コーガン”との忍法帖ごっこ、
っつーことに、でっち上げちゃうわけですよ、アアタ。
痴で痴を笑う骨肉の争い、近親憎悪、近親相姦、自家撞着、自己嫌悪、自己破産・・・
”忍者トホホの遁兵衛”vs”少年摩羅人アルク・コーガン”
の読者を意識した、演技過剰なトホホvsアホ摩羅忍法帖ごっこ。どっちがウケルか?
更に、賄賂悪徳商人の越後屋さん(新日本トホホ普及協会会長)も、影で糸を引く
納豆展開に、先が見えてるTV時代劇のワンパターンお約束シリーズの決めゼリフ、
『もう少し様子を見よう』(ああ、読者のバカにする顔が目に見えるようだ、ですよ)
タイトルは、まだ決まっていない。
『トホホ忍法帖』か、『少年摩羅人忍法帖』か、はたまた『アルク・コーガン忍法帖』か?
『無能で変態で退屈な”星の王子様”』の運命やいかに!
更なるトホホに期待して、今後の展開を待て!*** (注:*は手裏剣のつもり
(^ ^; )
開いた口が塞がらない??? バカにしていいんだよ明智君、
”怪人2面相”はバージョンアップしたのだよ、むはははは。
2003.08.20.(更に読者が減っちゃったネ、グスン)
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