甲賀卍谷十人衆vs伊賀鍔隠れ十人衆   
       すべてはここから始まった。  
           『甲賀忍法帖』を 読んでネ。   
「甲賀衆が忍びの賭(かけ)や夜半(よは)の秋」蕪村
すべてのアクション・マンガはここから始まった。

「甲賀卍谷の首領は、味方の命が危いと知っても救いにこぬほど情がうすいのか。臆病者が」

   ようこそ、忍法帖シリーズへ。
   ヒマな時に遊びに来てください。(^ ^;    
   忍法帖シリーズ  山田風太郎の私設ファンコーナーです。    .


 
 
   ★山田風太郎の忍法帖シリーズ★
甲賀忍法帖・伊賀忍法帖・くノ一忍法帖・忍法忠臣蔵・江戸忍法帖・忍法八犬伝・
風来忍法帖・柳生忍法帖・魔界転生・かげろう忍法帖・野ざらし忍法帖・忍法関ケ原・
信玄忍法帖・銀河忍法帖・忍びの卍・忍法封印いま破る・忍者月影抄・海鳴り忍法帖・
くノ一紅旗兵・伊賀の聴恋器・忍者六道銭・忍法破倭兵状・忍法双頭の鷲・
自来也忍法帖・忍者黒白草紙・忍法鞘飛脚・忍法女郎屋戦争・忍法行雲抄・
忍法流水抄・忍法笑い陰陽師・外道忍法帖・魔天忍法帖・忍法剣士伝

戯書争奪・忍法相伝73(講談社文庫、角川文庫などなど

の一冊も読んでない人は、どれでもいいから、ぜひ一冊読んでください。
面白かったら、どんどん読んでください。(できれば一冊目は甲賀忍法帖を)

んでね、インターネットには、ボクの
山田風太郎私設ファンコーナーよりも
はるかによくできた
山田風太郎のHPがいくつもあります。
 例えば、
 検索→
ninpou☆忍法帖!☆(これは必見)
とか
 検索→
ninpouちょんまげランド/忍法帖シリーズ(これも必見)
とか

 とっても明るく楽しく面白くってためになります。ぜひ覗いてみてください。

 それから、まだ退屈でヒマのある人は、以下のボクの文章を読んでください。
                     2003.08.12.(母上の新盆の前日でした。バカだねぇ)

 
 

 鮭は生まれた川に戻って来る。(^ ^; 
 まえがき言い訳の多いボクのイントロダクション

 なんせ、今回のボクの文章は、
『明るくも楽しくも面白くもためにもなんない』
っつーボクの原点回帰(鮭は生まれた川に戻って来る、ボクは
山田風太郎の忍法帖
シリーズに戻って来たっつー感じかな)路線で行ってみっか、と思ってるんです。

 『明るくも楽しくも面白くもためにもなんない』っつーのはどういうこっちゃ?
この『ボクの
山田風太郎私設ファンコーナー』は、ほぼ確実に挫折します。
挫折の例:おたよりゼロ、突然中途終了などなど。
 ほぼ確実に挫折すると思いながら、なぜ始めちゃうの?
挫折するのに慣れっこ、なんです。つまり、今のボクは『HPごっこ』が好きなんです。
んなものが、『明るくも楽しくも面白くもためにもなんない』っつーのは、たぶん常識です。
んじゃ、どうなるの?っつーとね、
『くだらなくバカバカしくなさけなくトホホになる』っつーのが過去のボクの実態、かな。

アイドル簡単製造法
イベントごっこメリコの法則の巻
アタイの鍋奉行日記
RED SHADOW 赤影の私設ファンコーナー
綾小路きみまろ普及協会”のグレイテスヒッツな日々
(言っとくけど、これボクのHPの単なるCMだかんね、真面目に読まないでね)

ね、タイトル見ただけで、
トホホなボクの、
嗚呼&みじめ&未練&挫折がヒシヒシと伝わって来ちゃうでしょ?
今までのボクのHPは、自慢じゃないけど、失敗と挫折ばっかしです。
おまけに『ほぼ読者ゼロ』です。(んなこと自慢してどうするん?)
でも、飽きないんだよね、ボク、
つまり、今のボクは『HPごっこ』が好きなんです。

失敗と挫折ばっかし&『ほぼ読者ゼロ』&『HPごっこ』が好き=
そっかぁ、ボクは、何やってもいいんだぁ。

そっかぁ、ボクは、『無能で変態で退屈な”星の王子様”』なんだ。

まだ何も無いこのHPの真っ白な荒野の”ひとりぼっちの臆病な独裁者”なんだ。
このHP内は、どんな嘘もでたらめも許される、魔法の時空間なんだ。
(喜ぶのは早いぞ、お前の想像力の限界が魔法の限界なんだかんね)

じゃあ、恐る恐る、ボクがひそかにずーっと好きだった、
山田風太郎の忍法帖シリーズの私設ファンコーナーやってみっか、
つーことなんよ。
んでね、例によって、文章へたくそボクは、ものぐさ太郎を決め込んで、
山田風太郎の忍法帖シリーズ』の初心者サービスはいっさいやめちゃって、

インターネットには、ボクの山田風太郎私設ファンコーナーよりも
はるかによくできた
山田風太郎のHPがいくつもあります。
 例えば、
 
検索→ninpou→)☆忍法帖!☆(これは必見)
とか
 検索→ninpouちょんまげランド/忍法帖シリーズ(これも必見)
とか
 とっても明るく楽しく面白くってためになります。ぜひ覗いてみてください。

 それから、まだ退屈でヒマのある人は、以下のボクの文章を読んでください。

つーことなんよ。

失敗と挫折ばっかし&『ほぼ読者ゼロ』&『HPごっこ』が好き=
『無能で変態で退屈な”星の王子様”』のボク。

以下の文章は、
『ほぼ読者ゼロ』に向けた”臆病な独裁者”のボクの自慢話です。
アマチュアの自慢話ほどつまんないものはないんだよね。

『明るくも楽しくも面白くもためにもなんない』し、
『くだらなくバカバカしくなさけなくトホホにしかなんない』
っつーのがいくらかわかっていただけたかな、明智君、むはははは。
              2003.08.14.(母上の新盆の夜でした。相変わらずバカだねぇ)

 
 

   中途半端スネオ君です。 (^ ^;   まえがきボクオレとの忍法帖ごっこ  少し冬彦君入ってっかな。(^ ^;  

 『ボクとオレとの忍法帖ごっこ???
ってね、いつものようにカッコつけてるつもりのボク。
いんだいんだ、何やってもいんだかんね。
なんてったって、ボクは、『無能で変態で退屈な”星の王子様”』なんだかんね。
”臆病な独裁者”のボクの自慢話なんだかんね。

 えー、ここで、あらためて自己紹介をさせていただきます。
ボク、ってのはつまり現在のHP上の”ボク”です。
シャイで臆病で、図に乗ると図々しく厚かましくしつこくスケベでわがままで、
当然女の子に全然モテなくて、いじけてて、中途半端スネオ君です、
友達いません。(現実のまんまじゃねえかよ)
いえ、現実のまんまじゃなくて、現実の一部です。
”僕”って書くほど私小説きどりじゃなくて、
”ぼく”って書くほどエッセーっぽくなくて、
やっぱボク的には”ボク”なんです。少し冬彦君入ってっかな。
っつー感じ、かな。

 オレ、ってのは、忍法帖シリーズを初めて読んだ時の”オレ”の一部です。
自分で自分のことを”少年”だなんて当然言えなかったし、
「オレは”ガキ”又は”子供”だけど、”少年”じゃあねえよなぁ」
っつー気分だった頃をズルズル引きずってる”オレ”です。
「ぼくは少年です」「オレ少年だもん」って普通言わねえでしょ、恥ずかしくってさ。
オレは中学生以降の”オレ”なんです、”俺”って漢字書くのも無理してるって感じ
だし、ひらがなの”おれ”よりも、いくらかトンガッてるカタカナの”オレ”なんです。
あくまでも気分的に、だけどね。もちろん読者を意識してる分だけ、現実よりも
演技過剰気味な”オレ”です。

 『ジキルなボクとハイドなオレとの忍法帖ごっこ』、で遊ぼっかな、っつーお話で
す。もちろん、ジキルとハイドも、演技過剰気味&気分的に、だけどね。
 どんなふうにどれだけどこまで遊べるっかなぁ。
ね、失敗と挫折が目に見えるようでしょ。なんせ臆病なんすから、ボクもオレも。
っつーのがいくらかわかって来たかな、小林少年君、むはははは。
               2003.08.14.(母上の新盆の夜でした。相変わらずバッカだね)

 
 

  ボクの唯一の得意技 (^ ^;           『忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』って何?                って君も幼いねぇ。         アマチュアの自慢話ほどつまんないものはない。 
まえがきボク忍法ローリングスクラッチホールド

 ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド???
ってね、またまたカッコつけてるつもりのボク。
忍法ローリング・スクラッチ・ホールドって何?って君も幼いねぇ。
詳しくは、
RED SHADOW 赤影の私設ファンコーナーの”霧の遁兵衛”
を読みたまえ、小林少年君、むはははは。(またCMかよ、やだねえ)
 
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズなんすよ。(バカだねえ)
 ボクの唯一の得意技は
『忍法いつもの丸写しシリーズ』だにゃぁ、
っつーのに最近気づいたんよ。なんせオリジナリティないもんね、ボクってさ。
今までのボクのHP上で、半分以上は『
いつもの丸写しシリーズ』
お世話になってっからね、肌になじんでるっつー感じかな。(んなこと自慢すんな)

んでね、今回は、何やってもいんだ、っつーことで、
風太郎忍法帖シリーズのあれこれを、
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズ』で全面展開しちゃおっかな、
っつー感じ、なんすよ。

例えば、こんな感じっすよ。(お願い、やめて!)
忍法ローリング・スクラッチ・ホールドって何?っつー幼い小林少年君のために、

RED SHADOW 赤影の私設ファンコーナー』より、いつもの丸写しシリーズだよん。
(すでに読んじゃってる人は読まないでネ)
忍法いつもの丸写しシリーズその

   俳優牧冬吉霧の遁兵衛はプロレスの吉村道明なのだの巻
 TBSTV系の『隠密剣士』で大瀬康一演じる主役の秋草新太郎とともに敵の忍者と
戦う
牧冬吉演じる正義の忍者「霧の遁兵衛」ほど弱くて頼りにならない忍者はいない
でしょうな。毎回敵の忍者軍団に歯が立たず、あわやという時に颯爽と現れた正義
の剣士・秋草新太郎に助けられてばかりいた情けない忍者、それが
「霧の遁兵衛」

  
敵の忍者「遁兵衛、俺の忍法が怖くて逃げるのか、ククク、それでも忍者のはしく
         
れか」
  
霧の遁兵衛「ああ、逃げるわい、ワシは強い忍者と見ればすぐ逃げる。遁兵衛の
          『
遁』は遁走の遁』じゃ。笑いたければ笑うがいい。ワシの最も得意
          
な忍法は逃げることじゃ。」
     別のシーンでも、
  
霧の遁兵衛「いくら凄い忍者でも死んでしまっては意味がない。確かにワシは弱い
          忍者かも知れん、いや弱い忍者だからこそ今日まで生き延びてこれ
          たのじゃ。生き延びて使命を果たすのが本当の忍者なのじゃ」
 mmm、どうです、霧の遁兵衛もなかなかカッコイイと思いませんか。

 『隠密剣士』の監督は船床定男、彼は大瀬康一主演の『月光仮面』で一躍有名にな
った監督で、なんで有名になったかというと、通常30分ドラマのフィルムカット数は150
〜200、それを船床定男監督の『月光仮面』はおよそ2倍の350カットもあったため、ス
ピーディーな映像表現が鮮烈な衝撃を与えた、とのことです。
 種を明かせば、彼の製作会社(確か宣弘社プロダクション)が貧乏で、使える16mm
カメラが中古の旧式でワンカット最大30秒しか撮影できなかったため、窮余の一策とし
ての膨大なカット数となって、新鮮な映像表現が誕生したという逸話を読んだことを覚
えています。船床定男監督も
「霧の遁兵衛」にかなりな思い入れがあったように感じさ
せるにくいセリフではありませんか。
    例えば、「いくら凄い監督でも映画が撮れなくなっては意味がない。確かにワシ
          は下手な監督かも知れん、いや下手な監督だからこそ何とか工夫し
          て今日まで映画を撮り続けてこれたのじゃ。何とか工夫して1本でも
          多く、一年でも長く映画を撮り続けるのがワシ流の監督術なのじゃ」

      というふうにも聴こえませんか?
 さて、本題に戻りましょうね。
 『「霧の遁兵衛」はプロレスの吉村道明なのだ』、なのだ。
 「霧の遁兵衛」は本当に弱かった。プロレスの吉村道明も本当に弱かった。
 ここから先は、村松友視の『私プロレスの味方です』『当然プロレスの味方です』『ダ
ーティー・ヒロイズム宣言』『七人のトーゴー』などプロレス・エッセーの中の読み写しで
す。ヒマな人は読んでね。
 吉村道明は力道山全盛時代に活躍したプロレスラーの一人でとにかく弱かった。
 毎回、外人レスラーと戦い、コテンコテンにやっつけられて、日本人観客の全員が
歯がゆい思いにさせられた。そして、ようやっとと言うべきか、ついにと言うべきか、
偉大なプロレス・スーパー・スター、あの力道山が登場すると、観客は狂喜乱舞して
叫んだ。『待ってました、力道山、大統領、世界一!!!』
 観客は、吉村道明がコテンコテンにやっつけられて、外人レスラーの凄さと強さを
充分知り尽くしている。その凄くて強い外人レスラーを、空手チョップでやっつける力
道山の凄さと強さとカッコ良さに観客の陶酔と熱狂はピークに達する。
 吉村道明は弱い日本人レスラーとして、毎回、外人レスラーの凄さと強さを一つ一
つ丁寧に観客に教え続ける名教師・名解説者・名脇役を演じていたのだった。
 弱くて頼りにならない、あの吉村道明が、外人レスラーにフォール勝ちすることが、
たまにはあった。そしてそのフォール勝ちの時の決めワザが、『回転海老固め』、別
名『ローリング・スクラッチ・ホールド』であることがほとんどなのであった。
 『回転海老固め』、別名『ローリング・スクラッチ・ホールド』という決めワザはまさに
吉村道明のために存在した決めワザであった。それは外人レスラーの凄さと強さを
いささかも損なわない、イメージダウンさせない大変めずらしい決めワザであった。
 『ローリング・スクラッチ・ホールド』という決めワザは、カウンターパンチのような瞬
間ワザで、吉村道明はたまたま勝ったのであり、外人レスラーはたまたま負けたの
であり、負けても相変わらず凄くて強かったのである。外人レスラーは勝負に負けて
もプロレスには勝っていた、つまり『相撲に勝って勝負に負けた』そういう決めワザで
あった。
 名脇役プロレスラー・吉村道明に関するエッセーを読んでからぼくは『ローリング・
スクラッチ・ホールド』が、吉村道明が、「霧の遁兵衛」が大好きになったのです。
 「霧の遁兵衛」は敵の忍者と忍法の凄さと強さと恐ろしさを、逃げながら負けながら
捕らえられながら、ぼくら少年ファンに一つ一つ丁寧にわかりやすく教えてくれる名 
教師であり、主役『隠密剣士』のカッコ良さを引き立てる名脇役だったのです。
 そうです、そうなのですよ、
 あの決めゼリフは「霧の遁兵衛」の『ローリング・スクラッチ・ホールド』だったのです
よ、敵の忍者は相変わらず強くて凄くてこわかったのですよ。
    (アンコール)
        「ああ、逃げるわい、ワシは強い忍者と見ればすぐ逃げる。遁兵衛の
        『遁』は遁走の『遁』じゃ。笑いたければ笑うがいい。ワシの最も得意
        な忍法は逃げることじゃ。」
    (アンコールその2)
        「いくら凄い忍者でも死んでしまっては意味がない。確かにワシは弱い
        忍者かも知れん、いや弱い忍者だからこそ今日まで生き延びてこれ
        たのじゃ。生き延びて使命を果たすのが本当の忍者なのじゃ」

                                       
(丸写しオシマイ)
 
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズそのなんすよ。(バカだねえ)
っつーのがわかって来たかな、小林少年君、むはははは。
                        2003.08.15.(また読者が減ったよ〜ん、グスン)

 
 

 でも、あんまし期待しないでね。(^ ^;         小心者だかんね。                            ジキルなボクもハイドなオレも。(^ ^;        何だそりゃ?                                っつー肩すかしばっかし        またバカにしたね明智君、トホホホホ。(^ ^; 
   まえがき声に出しては読めない禁断の忍法帖  .

 声に出しては読めない禁断の忍法帖???
ってね、ま、それほどのもんじゃないかもしんないけどね。
 あんまし期待しないでね、小心者だかんね、ジキルなボクもハイドなオレも。
 んでね、
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズ』に期待されてる部分はここだと思うんよ。

 
「チチチチチ(日活俳優だった宍戸錠きどりで、ウィンクした右目の前で右手の人差
し指をワイパーしながら)エロティシズムとか、えろえろとか、言葉を濁しちゃいけね
えなぁ。ズバリと行けねえか、
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド
又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズ』でね、そこんとこをよ。

でも、あんまし期待しないでね。
結構ビビッテるんすよ、小心者だかんね、ジキルなボクもハイドなオレも。
っつーことなんよ。
ああ、もう、ドキドキしちゃってるボクとオレ。(やれやれだらしないねぇ)

 んでね、
声に出しては読めない禁断の忍法帖』の部分っつってもね、
人によって千差万別だかんね、感じ方って。
何だそりゃ?っつー肩すかしばっかし、かもしんないから、そんときゃごめんネ。
んだから、あんまし期待しないでね、って言ってるでしょ。

 ビビリまくってる、ジキルなボクとハイドなオレの
声に出しては読めない禁断の忍法帖』で遊ぼっかな。
っつービビリバビリブーな小心者の歴史大河小説風熱血感動活劇大浪漫大冒険、
を始めよっかな、なんすよ。

開いた口が塞がらない???またバカにしたね明智君、トホホホホ。
(やれやれ越後屋さんも登場かい?)
注:新日本トホホ普及協会の越後屋→『
アタイの鍋奉行日記・鍋の12-2001.6.1
に初登場。(ヒマな人は見てネ)
ここでまた
忍法いつもの丸写しシリーズを使うと、明智君にはバカにされ、読者
を更に失うので、じっと我慢の子であった。じゃん。
                   2003.08.16.(又々読者が減っちゃったよ〜ん、ウェ〜ン)

 
 


      ***** 甲賀忍法帖 *****      。
 

  講談社文庫590円
 忍法帖シリーズでは何がお好き? 

    おたよりお待ちしています。
表紙:天野喜孝
             336p 解説:浅田次郎 忍法帖雑学講座1:日下三蔵

 中学2年の夏休み前、数学の授業中、S田先生はオレたちにこんな話をした。
「俺は松本清張の『点と線』という推理小説とか、山田風太郎の『甲賀忍法帖』とか面白
い本なら何でも読んでる。お前たちも、この夏休みに、何でもいいから自分の面白いと
思うことを、本気で探してみろ。学校の勉強だけがすべてじゃないぞ。自分にとって大切
な何かを見つけるのに、夏休みはいい機会なんだ。」

 へーってオレは思ったね。松本清張の「点と線」っつー推理小説は、ま、当たり前だ
わな、中学の教師としちゃぁね。でも、「甲賀忍法帖」にゃ、ありゃりゃって思ったね。
「忍法帖」だよぉ、中学の教師が普通読めって言うかぁ。当時、マンガ「伊賀の影丸(横
山光輝)」とかTV映画「忍びの者」「隠密剣士」とか忍者ブームだった、と思う。
 んでね、すなおだったオレは、5km離れた町の図書館に自転車で出かけて行って、
借りて来て読んだのさ、「甲賀忍法帖」を。
 ジト〜〜、ヌメ〜〜、ドロ〜〜、ハアハアハア、……とんでもなく暑い夏休みになった。
ああどうしよどうしよ、やめられないとまらない、オレのオレがオレにオレをオレへオレも
オレとオレはスケベだぁ……。

 伊賀忍法帖・忍法忠臣蔵・信玄忍法帖・江戸忍法帖・風来忍法帖……町の図書館
で借りる時、すっごく恥ずかしかった、特に「くノ一忍法帖」が。
忍法帖ばっかし借りる怪しい中学生……オレどんどんダメになってくんじゃねえかな。
その頃、「白波五人帖」も借りて読んだけど、忍法帖にゃ及ばないな、って思ったね。
オレはスケベシーンも大好きだけど、忍法も好きなんだな、って思ったね。

 「甲賀忍法帖」???あれれ、「伊賀の影丸」(横山光輝)とおんなじじゃん。
そっかぁ、山田風太郎はスゴイ!って思ったね。
(でも「伊賀の影丸」(横山光輝)も大好き、ヒマな人はゼヒ読んでネ)
忍法帖の第1作目「甲賀忍法帖」を幸運にも最初に読めたのはS田先生のお陰だろう
な。
 オレとしちゃ、「甲賀忍法帖」を読んでもいねえヤツの「忍法帖大好き話」なんぞ、聞く
耳持たんけんね。

こうして、S田先生の話をきっかけに、とんでもなく暑いオレの忍法帖体験が始まったの
さ。(メデタシメデタシ)

    甲賀卍谷十人衆vs伊賀鍔隠れ十人衆
      ***
        すべてのアクション・マンガはここから始まった。
          ***
            『甲賀忍法帖』
              ***
                
(注:は手裏剣のつもり (^ ^; )


ps.その頃、オレは松本清張の「点と線」と吉川英治の「宮本武蔵」全巻を読んだ。
懺悔か罪滅ぼしか社会復帰か、何かがオレを突き動かしたのかも知れん。
その後、松本清張は何冊も読んだが、吉川英治は一冊も読んでいない。
(^ ^;

◆オレのオモシロ度(初読)=★★★★★ (★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆
                       (できれば一冊目に甲賀忍法帖をお読みください)

 
 


 
   ***** ボク「甲賀忍法帖」データ *****   

                              ( 注:は手裏剣のつもり (^ ^; )
 えー、これはボクの個人的趣味です。
忍法名とか脇役陣とか時代とかをExcelで並べ替えして遊ぼっかな、っつーつもり。
誰が誰に殺されたかのデータも作ってますが、それ載せちゃうと、更に読者を失っ
ちゃうので、じっと我慢の子であった。(バカだねえ)

初連載誌:面白倶楽部(光文社)1958年12月号〜59年11月号
                         (山田風太郎37歳:執筆時)
時代設定:慶長19(1614)年4月末〜5月
登場人物
甲賀組十人衆
@甲賀 弾正(こうが だんじょう)忍法名:不明(針を操る。)
A甲賀 弦之介(こうが げんのすけ)忍法名:不明
           (瞳でにらむと相手は自分の殺気で自滅する。)
B地虫 十兵衛(じむし じゅうべえ)忍法名:不明
           (手足が無いが、口から短槍を飛ばして相手を殺す。占いの名人。)
C風待 将監(かざまち しょうげん)忍法名:不明
           (痰を飛ばして相手の目をふさぐ。痰で蜘蛛の糸をつくる蜘蛛男。)
D霞 刑部(かすみ ぎょうぶ)忍法名:不明
           (カメレオンのように保護色で壁などに隠れる。)
E鵜殿 丈助(うどの じょうすけ)忍法名:不明(肉体がゴム鞠のように伸縮する。)
F如月 左衛門(きさらぎ さえもん)忍法名:不明(泥の死仮面で誰にでも変身する。)
G室賀 豹馬(むろが ひょうま)忍法名:不明
           (盲目だが、瞳でにらむと相手は自分の殺気で自滅する。)
H陽炎(かげろう)忍法名:不明(欲情すると猛毒の息を吐く。)
Iお胡夷(おこい)忍法名:不明(相手に張り付き血を吸う吸血鬼。)
伊賀組十人衆
@お幻(おげん)忍法名:不明(鷹を操る。)
A朧(おぼろ)忍法名:不明(瞳で見つめると相手の忍法を無にする。)
B夜叉丸(やしゃまる)忍法名:不明(女の髪の毛で編んだ鞭を操る。)
C小豆 蝋斎(あずき ろうさい)忍法名:不明(骨が自在に伸縮する。)
D薬師寺 天膳(やくしじ てんぜん)忍法名:不明
           (不死身の肉体。トカゲのように再生する。)
E雨夜 陣五郎(あめよ じんごろう)忍法名:不明
           (ナメクジのように塩で己の肉体を溶かし、縮小化する。)
F筑摩 小四郎(ちくま こしろう)忍法名:不明
           (息を吸うと真空切りで相手を倒す。)
G簑 念鬼(みの ねんき)忍法名:不明
           (髪の毛および全身の毛を自在に操る。)
H蛍火(ほたるび))忍法名:不明(は虫類・昆虫を自在に操る。)
I朱絹(あけぎぬ)忍法名:不明(体中から血を吹き出し、武器とする。)
脇役陣
@服部 半蔵(はっとり はんぞう)四代目服部半蔵。初代服部半蔵は八千石の服部
      石見守(いわみのかみ)、江戸城の半蔵門にその名を残し、慶長元(1596)
      年に死去。初代服部半蔵の三男。
A徳川 家康(とくがわ いえやす)73歳。
B徳川 秀忠(とくがわ ひでただ)二代将軍。
C徳川 竹千代(とくがわ たけちよ)嫡男11歳・後の三代将軍家光。
D徳川 国千代(とくがわ くにちよ)次男9歳・後の駿河大納言忠長。
E江与の方(えよのかた)国千代派・徳川秀忠の御台所・信長の妹お市の方の娘。
F阿福(おふく)竹千代の乳母・後の春日の局。
G青山 伯耆守(あおやま ほうきのかみ)竹千代の傳役(もりやく)。
H土井 大炊頭(どい おおいのかみ)竹千代派。
I酒井 備後守(さかい びんごのかみ)竹千代派。
J本多 佐渡守(ほんだ さどのかみ)竹千代派。
K南光坊 天海(なんこうぼう てんかい)竹千代派。
L朝倉 筑後守(あさくら ちくごのかみ)国千代の傳役(もりやく)。
M本多 上野介(ほんだ こうずけのすけ)国千代派。
N井伊 掃部頭(いい かもんのかみ)国千代派。
O金地院 崇伝(こんちいん すうでん)国千代派。
P柳生 宗矩 又右衛門(やぎゅう むねのり またえもん)徳川家の剣の師範・
                                      後の柳生但馬守。
   目 次
  大秘事
  甲賀ロミオと伊賀ジュリエット
  破虫変
  水遁(すいとん)
  泥の死仮面
  人肌地獄
  忍法果し状
  猫眼呪縛(びょうがんしばり)
  血に染む霞
  魅殺の陽炎(みさつのかげろう)
  忍者不死鳥
  破幻刻々
  最後の勝敗

     *** ボク「甲賀忍法帖」データ おしまい***

 
 
 声に出しては読めない禁断の忍法帖???
ってね、ま、それほどのもんじゃないかもしんないけどね。
人によって千差万別だかんね、感じ方って。
何だそりゃ?っつー肩すかしばっかし、かもしんないから、そんときゃごめんネ。

 えー、ここでお詫びと訂正を申し上げます。
 声に出して読めたらエライ禁断の忍法帖』 (^ ^;
っつータイトルに変更させていただきます。

世の中にゃとんでもない豪傑さんとかおちゃめな変態さんがいるかもしんないからネ。
声に出して読もう禁断の忍法帖・全裸秘密パーティー』とか開催しちゃう団体さん
がいるかもしんないからネ。(そんなアホいるか)
え???もちろんボクは参加しませんよ、誘われても、小心者ですから。
(^ ^;
え???絶対バレないから???
(^ ^;
ってね、ま、つまらんギャグで悪うござんした。

ではでは、出羽の守、大変長らくお待たせいたしました。
今週のメイン・イベント 
(^ ^;   あんまし期待しないでね。 (^ ^; 
 
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズそのだよん。


 声に出して読めたらエライ禁断の甲賀忍法帖 (^ ^; .

 霧ににじむ大蝋燭が一本。なかばこわれた経机に立てられて、埃のうえにうずたかく蝋
涙をつんでいた。そのそばのふといまるい柱に、ひとり全裸の女が大の字にしばりつけられ
ていた。両腕と両足をうしろへひきしぼった縄が、円柱のうしろでかたくむすばれているの
である。
 その女の雪のようなみぞおちのあたりに、妙なものがみえる。蝋燭がゆらめくたびに、キ
ラキラ銀色にひかる文字なのだ。乳房ほどの大きさで、「伊」の字。そして、その下に、や
や小さく「加」の一字が。……
 そのそばにはだれもいないのに、ときどき彼女は全身をうねらせ、痙攣させ、身の毛もよ
だつうめき声をあげる。
「陽炎」
 遠く、三メートルもはなれて、笑みをふくんだ声がした。
「弦之介はこぬな」
 薬師寺天膳であった。この荒寺の内陣のまんなかに腰をすえて、ひとり盃をかたむけつ
つ、ニヤニヤ、苦悶する陽炎を見つめている。
「盲目とはいえ、わしが立てつらねた立札の風評は街道できくはず……おまえをとらえて伊
賀責めを味わわし、明日にもその細首うちおとすとかいておいたのに、弦之介はこぬ。甲賀
卍谷の首領は、味方の命が危いと知っても救いにこぬほど情がうすいのか。臆病者が」
 そういいながら、何かを口にふくんで、ぷっと吹くと、ほそい銀の光がすうとはしって、
陽炎の腹にとまった。陽炎はまた身もだえして苦鳴のほかは声もない。
「ふふふふ、味を知っておるだけに、その白い腰のうごめきがたまらぬわ。そばにいって、
抱いてやりたくてうずうずするが、そうはまいらぬ。ちかづけばこの世とお別れじゃから
の。……いや、おととい、浜松ではおどろいたな。おまえの術が何であろうとは最初から気
にかかってはおったが、まさか息が毒になるとは知らなんだ。さすがの天膳も、まんまとし
てやられたわ。……」
 しかし、この苦患の中にも、天膳に数倍する驚愕の尾をひきつづけているのは、陽炎の心
のほうであったろう。すでに浜松の夜、死んだはずの天膳が如月左衛門といれかわっている
ことを知って混迷におちいった。しかも、その夜、もういちど自分が死の息吹で斃し、念入
りに頸動脈を切りはなしてとどめを刺したはずなのに、その天膳が掛川にまたあらわれたと
きの恐怖。……
 はじめて、この男が不死の忍者であることを知ったが、ときすでにおそし。そもそもこの
天膳は、いかにすれば完全に殺すことができるのか。いまはとびかかることもかなわぬが、
よし身が自由であったとしても、それは不可能としかかんがえられない。そうだそのため
に味方の如月左衛門も殺されたのだ。いかに斃した敵の顔に化ける妙術をもつ左衛門にして
も、その殺されたはずの当の敵が出現しては、その運命はきわまったというしかない。……
陽炎は、敗北を意識した。自分のみならず、甲賀組の敗北を意識した。まけるということを
しらぬ甲賀卍谷の女にとって、それが肉体のいたみ以上に、どれほど彼女をうちのめしたこ
とか。……
 天膳は、またうまそうに盃をなめて、
「ちかづけば、死ぬとはわかっていても、おとといのように可愛がってやりたいの。思え
ば、朧さまではないが、このたびの鍔隠れ卍谷の果たし合いがちとうらめしい。そのことさえ
なくば、わしはまたおまえを抱いて殺されて、一日や二日死んでやるのをいといはせぬが」
 と、いって、また口をとがらせて、ぷっと銀線をふく。はねあがって、陽炎は白い海老み
たいに身をおりまげようとしたが、大の字にひきしぼられた体はうねって、髪ふり乱し、あ
ごをのけぞらしたばかり。……
「ひ、ひと思いに殺しゃ!」
「おお、殺してやる。殺すにはおしいが、のぞみどおり、殺してやるわ。じゃが、ひと思いには
殺さぬ。朝までかかって、ユルユルとな。……あすは、生かしておけぬ。あすは、駿府入り
じゃ。駿府まで、この藤枝からはたった五里半、たとえその間に宇津谷峠や安倍川があろう
と、ゆっくりあるいても夕刻までにはつこ
う。伊賀組晴れの駿府入りじゃ。おまえの名は、
それまでに人別帖から消さねばならぬ」
 銀の糸がはしった。陽炎の腹の「加」の字の下に、しだいに「月」の字があらわれてゆ
く。
「今夜、明日……甲賀弦之介があらわれねば、臆してにげたと大御所さまに言上しよう。じ
ゃが、うべくんば、その人別帖が欲しい。人別帖は弦之介がもっておる。ぜひ、甲賀最後の
ひとり弦之介を討ちはたして、人別帖からその名を消し、伊賀の完勝でこの争忍を飾りたい
のだ!」
 ながれる銀線。……陽炎のこの世のものならぬ苦鳴。
 それは小さな吹針であった。薬師寺天膳は、遠くから針で一本ずつ、陽炎の肌に文字を
かいてゆくのだ。
 ただの針でさえ、文字どおり針地獄なのに、そのうえまたこの針には特別の毒でもぬって
あるのか、たとえ片腕斬りおとされようと悲鳴をあげぬ甲賀の忍者陽炎が、瀕死の美しい獣
のようなうめきをしぼる。すでに彼女は、浜松での、阿福一行の武士たちとの争闘でふとも
もに重傷を受けている。その目はかっと見ひらかれたまま虚になり、ただ針が一本ずつつき
刺さるたびに、その刺し傷に生命がよみがえって、たえきれぬ絶叫をあげるのであった。
                                       
(丸写しオシマイ)
 
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズその』でした。(バカだねえ)

「ああ、このシーン、覚えてる、懐かしい」っつー感じですね。
中学2年のオレにとっては、ビジュアル文章で、イメージが勝手にどんどん動きだしちゃっ
て、生唾ゴックンだったんです。
 動詞・形容詞などのやさしい漢字はひらがなを使い、名詞などのむずかしい漢字にはふり
がなをふってあるので、中学2年生のオレにも読めたんだね。
 今気づいたんだけど、このシーンもすべてのシーンと同じ格調レベルを維持してるので、
さらりとすーっと読めちゃうんだよね。
 ボクは、思わずオレの興奮を思い出しました、っつーすこぶる個人的な体験でした。

何だこりゃ?っつー肩すかし、だったら、ごめんネ。
 『声に出して読めたらエライ禁断の甲賀忍法帖』
 (^ ^; でした。

オレのゴックン度(初読)=★★★★★★★★★★
                 (
5つが最高なんだけど、初回につきオマケしました)
ボクのゴックン度(再読)=☆☆☆

     
***** 「甲賀忍法帖」の巻 おしまい *****
                    2003.08.18.(確実に読者が減っちゃったネ、オロオロ)

 
 

 ボクは、忍者なんですね。ついさっき気づきました。     『霧の遁兵衛(世界最弱で頼りない偉大な忍者)』          の不肖の弟子     これぞ、『忍法とっても安易な影分身』 (^ ^;      賄賂悪徳商人の越後屋さん                       (新日本トホホ普及協会会長)     読者のバカにする顔が目に見えるようだ。(^ ^;  
   ps.まえがきボクオレとの忍法帖ごっこ    .

 『ボクとオレとの忍法帖ごっこ???
ってね、くどくてごめんネ。
いんだいんだ、何やってもいんだかんね。
ボクは、『無能で変態で退屈な”星の王子様”』なんだかんね。

 えー、ここで、
自己紹介の追加をさせていただきます。
 
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド???
 あり???つーことは、なんと、
ボクは、忍者なんですね。ついさっき気づきました。

 ”ボク”のハンドル・ネームは、もちろん『トホホの遁兵衛』。
自称、『霧の遁兵衛(世界最弱で頼りない偉大な忍者)』の不肖の弟子として、
世界で2番目に弱くて頼りない忍者をめざして、もっか修行中、
っつーことになっちゃいました。
 ボク、『トホホの遁兵衛』は、
『・・・でござる、ニンニン』(忍者ハットリくん)なんてむずかしい言葉は使えません。
 ボクは、現代の忍者なんですから。

 更に、明智君と小林少年君へ語りかけるときの”ボク”は、当然、
”怪人面相”、になっちゃったり、またあるときは、宍戸錠をきどったり・・・
これぞ、
忍法とっても安易な影分身っつーことなんすよ。
あり???ボクってすっかり、”忍者きどり”じゃん・・・・・・。

 となると、当然、
”オレ”にも、ハンドル・ネームをつけてやんなきゃ可哀想!
っつーことになっちゃうわけですよ、アアタ。
んでね、
少年摩羅人アルク・コーガン』=
少年マラジン歩く睾丸=少年マガジン+超人ハルク+プロレスラー・ハルク・ホーガン
ってね、ちょっとカッコ良すぎるかもしんないけど、ま、今後の活躍に期待して。

 ジト〜、ヌメ〜、ドロ〜、ハアハアハア、でおなじみ、
『少年摩羅人アルク・コーガン』の『
必殺・スケベスペルマ光線』大放射なるか、
はたまた、『
失笑・スピロヘータネッチョリ目線』流し目波状攻撃炸裂か・・・・・・。
ボクもオレも、キャラクターがまだまだ不安定だけど、ほんの少しバージョンアップかな。

 ボク”トホホの遁兵衛”vsオレ”少年摩羅人アルク・コーガン”との忍法帖ごっこ、
っつーことに、でっち上げちゃうわけですよ、アアタ。

 痴で痴を笑う骨肉の争い、近親憎悪、近親相姦、自家撞着、自己嫌悪、自己破産・・・
”忍者トホホの遁兵衛”vs”少年摩羅人アルク・コーガン”
の読者を意識した、演技過剰なトホホvsアホ摩羅忍法帖ごっこ。どっちがウケルか?

 更に、賄賂悪徳商人の越後屋さん(新日本トホホ普及協会会長)も、影で糸を引く
納豆展開に、先が見えてるTV時代劇のワンパターンお約束シリーズの決めゼリフ、
『もう少し様子を見よう』(ああ、読者のバカにする顔が目に見えるようだ、ですよ)

 タイトルは、まだ決まっていない。
『トホホ忍法帖』か、『少年摩羅人忍法帖』か、はたまた『アルク・コーガン忍法帖』か?
 『無能で変態で退屈な”星の王子様”』の運命やいかに
更なるトホホに期待して、今後の展開を待て***
(注:は手裏剣のつもり (^ ^; )

開いた口が塞がらない??? バカにしていいんだよ明智君、
”怪人面相”はバージョンアップしたのだよ、むはははは。
                        2003.08.20.(更に読者が減っちゃったネ、グスン)

 
 









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  (貴重なほんのわずかな読者の方々&明智君&小林少年君へ) 更なるトホホに期待して、今後の展開を待て!***      (注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )                  ご愛読 感謝!                                 ps.イラストはT胡画伯に描いてもらいました。              感 謝! 
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 「ああ、逃げるわい、ワシは強い忍者と見ればすぐ逃げる」 

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                ♪重箱の隅を甲賀でほじくる♪