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『ふたりと5人F〜K』に関するユル〜イ話、やってます。(^_^;) |
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呑んべえダラオ 第3のビール、時々発泡酒、たまにもらいもんの缶ビール。(^_^;) トホホな自己紹介は → 甲賀忍法帖★山田風太郎の私設ファンコーナー をご覧下さい。(^_^;) ↑ヒマな人はクリックしてネ。 |
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トホホ〜な妄想非科学ホームページ で〜す。ヒマな人だけ読んでネ。 んで、47回目は、『ふたりと5人F〜K』 で〜す。 秋田書店 320円 昭和50年8月15日 初版発行 夏は暑いのです。 ボクンちの扇風機は、昨年スイッチをいれたとたんに 羽が窓から飛び出し、それきり帰ってこないので、なお さら暑いのです。とてもまんがなどかいてはいられない。 そういうわけで、今、ウチのネコとイヌにまんがのかき かたを教えこんでいます。動物どもにかせがせ、ぼくは キャットフードでもかじりながら、のんびりこの夏をのりき ろうという計画なのですよ。 ユキ子ちゃん、水着にハット、してますねぇ。(^_^;) まだロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;) けっこう、ボインですねぇ。(^_^;) おさむくん、コーフン、してますねぇ。 哲学的先輩、胴長短足でも、堂々としてますねぇ。 もくじ ───────────────────────── ●恐怖のがまん会の巻………………………… 5 ●台風にも負けず!の巻……………………… 17 ●幽霊少女と恋をしようの巻………………… 28 ●道場破りの巻………………………………… 42 ●ユキ子さん家出す!の巻…………………… 55 ●夏の経験の巻………………………………… 66 ●ああ!ユキ子さん失恋の巻………………… 81 ●実習生がやってきたの巻…………………… 94 ●夕食会へご招待!の巻……………………… 105 ●先輩の降霊術の巻…………………………… 118 ▼マル秘レポート☆立体特集! ”吾妻ひでおのすべて”…………………… 126 ●ナシもぎで迫ろうの巻……………………… 127 ●ガードマンでかせごーの巻………………… 138 ●恋人たちの部屋の巻………………………… 149 ●キックで一旗!の巻………………………… 160 ●野球でからだをきたえようの巻…………… 174 ●寄せナベでモリモリの巻…………………… 185 ●図画の時間で悪戦苦闘の巻………………… 200 初出 ───────────────────────── ふたりと5人 「少年チャンピオン」'72年10/9〜'76年9/6号 |
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んで、画像なしで、『ふたりと5人F』に関するユル〜イ話、始めます。 ●『恐怖のがまん会の巻』 (毛糸の帽子・マフラー・ドテラを着て、 汗だくになって熱いうどんを食べてるおさむくん) 「ヒーヒー ヒー」 「あら おさむくん なにやってんの」 「暑さに負けず 狂乱物価にも 負けないための がまん会なのだよ」 「ひ── ひ──」 「へ── がんばるわね」 「ユキ子さんもどうかね 汗をかくから やせて スタイルよくなるよ」 「ホント!」 「ひー もー だめー」 どっ(倒れるおさむくん) 「おさむの場合は 一部 やせただけだが」 「ほっといてくれ──!!」 「トンガラシ」 「よーし あたしも 挑戦してみるわ」 「あ ユキ子さんはこっち! 特別に用意したから……」 (十字架に縛られてるユキ子ちゃん) 「これは 効くと思うよー」 「熱いなんてもんじゃ ないからね」 「ちょ ちょっと タンマ もしかしたら これ…… わ」 ボウッ(燃え上がる火) 「キャンプファイヤー楽しいな」 「死ぬ 死んでしまう! あっ スカートが!」 「燃えています 燃えています」 「次はなにかなー」 「パンティーが!」 「そこだ!」 「火よ がんばれ!」 ユキ子ちゃんのパンティーが燃えるぅぅぅ! しょっぱなから、残酷SMエロティック・シーンで、ギャグッてますねぇ。 ユキ子ちゃんのダイエット特訓、次は恐怖の綱渡りぃぃぃ! おさむくん、下からしっかり、見上げてますねぇ。 ユキ子ちゃん、スケベギャグに、きちんと、つきあってくれてますねぇ、エライ! んで、『恐怖のがまん会の巻』、ボクのオススメ度=70点。 (50点以下は読まないほうがいいよん) 吾妻ひでおファンには、オススメです。 もちろん、アヅマニアのあなたは、すでに読んでますよね。(^_^;) 2012.02.22. ●『台風にも負けず!の巻』 「昨日の台風は すごかったな─── 町中 大洪水」 ドー ドー(水に浸かった家の屋根に寝そべってる哲学的先輩) 「やはり 自然の力は偉大だ 偉大なチンポコの 虫ボシでもしよっと」 「た 助けてくれ〜」 「あっ タヌキがおぼれてる この この」 グイグイ(おぼれてるおさむくんを棒でつつく哲学的先輩) 「違う 違う ぼく おさむ やめろ こら!」 「なんだ おさむか このこの これでもか」 ゴンゴン(おぼれてるおさむくんを棒でたたく哲学的先輩) 「わ── 人殺し キチガイ」 「じょーだん じょーだん さ これにつかまれ」 (偉大なチンポコを見せびらかす哲学的先輩) 「いくらなんでも ここまで とどくもんか なんかつーと 見せびらかしやがって ひ─── 助かった─── 助かったら 腹 へった───!」 「いろいろと うるさい やつだなー」 プカプカ ヒュー バッ(流れてきたごはんジャーを投げ縄で捕らえる) 「洪水の後は いろんな物が流れてくるから だいじょうぶ」 「ホントだ わ リンゴ わ オニギリ わ タコヤキ」 「しかし トイレが 逆流したりして ウンコまじりで 水がきたないから よく 赤痢で 死ぬ人がいるな」 「ブッ」 プカプカ(流れてきたのは気絶してるユキ子ちゃん) 「わ 先輩 あれは」 「お── ユキ子さんじゃないか」 おさむくんと哲学的先輩、洪水ギャグ、たくましいですねぇ。 ユキ子ちゃん、気絶してる間に、エロ・ギャグ攻撃、されてますねぇ。 ユキ子ちゃん、目覚めれば、二人のボケに、きちんきちんと、ツッコミ入れて、け なげぇぇぇ! んで、『台風にも負けず!の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.22. ●『幽霊少女と恋をしようの巻』 (夏の夜道を浮かれながら歩くおさむくん) 「夜の十二時ともなれば かなり涼しいな ションベンでも タレていこーっと」 ヒョ〜 ドロドロドロ 「ギョギョーッ」 ブルブル 「こら チンポコ どーした! ふるえるんじゃない!!」 ビショ(女の人にションベンがかかる) 「あ ごめんなさ〜〜い!」 「うらめしや〜〜」 「でででで 出た」 ピョン(飛び上がって美少女幽霊のすそをめくったおさむくん) 「わ」(パンティーが見えてびっくりする美少女幽霊) 「出た!」 バッ(美少女幽霊の着物をはがすおさむくん) 「わ」(ブラジャーが見えてびっくりする美少女幽霊) 「で〜〜〜」(美少女幽霊のパンティーをぬがそうとするおさむくん) 「なにを なにをなさるの!」 「チカンなさるのよね ささ ここんところも おもいきって 出してしまいましょう」 「やめて ゆるして〜〜 あ──ん あ──ん お母さま」 「泣きやがんの カワイ」 「ゆ 幽霊を 襲うなんて グスン あなた あたしが 怖くないの! 足が ないのよ」 「イヒ〜」(よだれを流しながらうれしそうなおさむくん) 「そんな目で 見ないで コワイ! イヤ!」 「ハハハハハ」 おさむくん、幽霊とわかってても、美少女だと、見さかいないんですねぇ。 美少女幽霊ゆう子ちゃんに、ミダラなことも、しちゃうんですねぇ。 おさむくんのスケベ・パワー、恐るべし! んで、『幽霊少女と恋をしようの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.22. ●『道場破りの巻』 (つぎはぎだらけな羽織ハカマ姿の哲学的先輩) 「あ 先輩! バカみたいカッコして なにやってんの」 「おさむか 道場破りのアルバイトじゃ 空手ブームで かせぎ時だかんな」 「ス ステキー カッコイイ テエ───と やっつけて カンバンはもらっていくぜ」 「ちがうの! パンツもらってくるの」 「あれま」 「集めたパンツで 夏のワンピース 作ろうと思って」 「なに 考えてんのかな───」 「いろんなニオイがついてて きっと ステキよ」 「オ オエー」 『日本珍凹流 空手道場』 「なに 道場破り!」 「しゃらくさい!」 「珍凹流四段のわしが 相手になってやるぜ!!」 相手は珍凹流四段、強そうですねぇ、ダイジョブ? 哲学的先輩、奇抜、と言うか、ヒキョー、と言うべきか、珍妙な手で、勝っちゃいま したねぇ。 道場破りで、パンツもらって、ワンピース作って、なに考えてるんですかねぇ、哲 学的先輩は。 んで、『道場破りの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.22. ●『ユキ子さん家出す!の巻』 「一人暮らしは わびしいなー 今日も ごはんに おしょう油かけて たべてるの」 「おさむくん こんにちは───」 「あ ユキ子さん いらっしゃい おしょう油ごはん 食べる?」 ジャーン(両手にふろしき包みとバッグを持ってるユキ子ちゃん) 「ん? そのスタイルは もしや?」 「そーなの あたし 家出して きちゃったのよ だって パパったら あたしのハンバーグ 一個取ったんですもの 「くやしいったらないわ」 「ハハハ いいもん 食ってるね ぼく おしょう油ごはん」 「それで おさむくんのところに しばらく とめてもらおうと思って」 ブッ(ごはんを吹き出すおさむくん) 「きたないわね」 「い いっしょにって その…… つまり……」 「つまり 同棲ってこと」 ブブッ(再びごはんを吹き出すおさむくん) 「きたないったら!」 「どどど 同棲って あのその 夫婦みたいな…… わ ふ〜〜ふ」 ジョバー(オシッコもらすおさむくん) おさむくんならずとも、びっくりぃぃぃ! ユキ子ちゃんと、同棲ぃぃぃ? うらやましかぁぁぁ! おさむくんとユキ子ちゃんの同棲ごっこ、オママゴトみたいなはずが、どんどん新 婚さんごっこになっちゃってますねぇ。 おさむくんの悪ノリエロボケに、きちんとツッこむユキ子ちゃん、色っぽいにゃぁ。 んで、『ユキ子さん家出す!の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.22. ●『夏の経験の巻』 「わ── みんな 黒くなったわね」 「ねえねえ 夏休み どうだった おもしろいこと あった!?」 「あたし 海で 奪われちゃった!」 「まあ なにを!?」 「岩陰で むりやり クチビルを!」 「ま まあ! クチビルを!」(びっくりするユキ子ちゃん) 「キャー いかったわねー」 「おいしかった?」 「聞いて聞いて あたしなんかねー チチモミ ささげちゃったの 今でも うずくのよ」 「あらら チチモミ!」 「うずく!」 「あたし パンティー 盗まれたわ」 「あーら あたしなんか…」 「ちょっと 聞いてよ あたし 暗がりに 男 引っ張りこもーと思ったら 逃げられたわ」 「あれま───」 「むちゃくちゃするなー」 ワイワイ ワイワイ 「みんな 襲ったり 襲われたり ささげたり いろいろしてたのねー」 「で… ユキ子さんは どうしてたの?」 「え えーと あたし…… あたしも 彼に ささげてしまったわ」 「まあ やっぱり」 ひと夏の経験、ユキ子ちゃん、見栄、はっちゃって、みんなに彼を紹介するはめ になっちゃいましたねぇ。 ユキ子ちゃんの彼氏、っつーことで、おさむくんが、協力させられることになっちゃ って、うらやましかぁぁぁ! とんでもないことに、なっちゃいそうですねぇ。 んで、『夏の経験の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.22. ●『ああ!ユキ子さん失恋の巻』 (公園の木にもたれうつむくユキ子ちゃん) 「クスン」 「ユキ子ちゃん あっそぼ〜〜」 バッ(ユキ子ちゃんのスカートをめくるおさむくん) 「あ 見えた───」 パカン(おさむくんをなぐるユキ子ちゃん) 「ホラキタ」 「ふざけないで あっちいってよ」 「キャ コワイ おや? 涙ぐんだりして どーちたの? ん」 「あたし 失恋しちゃったの」 「ぼくは ユキ子ちゃん ふったりしないよ! もっと おより!」 「あんたじゃ ないわよ! 彼は ギリシャ彫刻のような 美青年だったわ ちょうど 吾妻ひでお みたいな」 「こ これが ギリシャ彫刻〜〜」 「でも 彼には 恋人が いたのよ あ〜ん あ〜ん」 「まあまあ」 「もう あたし 死んでしまいたい!」 「あら ららら」 ど〜っ(ナワを持って来るおさむくん) 「どうせ死ぬなら 首ツリやって スカートのぞけるもん」」 「コノ〜〜〜 おさむくんなんかに この気持ち わかりっこないわ アホ」 「待ってよ」 おさむくん、失恋のユキ子ちゃんに、未成年を無視して、お酒を勧めて、励まして ますねぇ。 失恋のユキ子ちゃん、酒癖、悪いんですねぇ、知らなかったぁぁぁ! おさむくんとヤケ酒のユキ子ちゃん、ボケとツッコミが、逆転、しちゃってますねぇ。 んで、『ああ!ユキ子さん失恋の巻』、ボクのオススメ度=72点。 2012.02.22. ●『実習生がやってきたの巻』 「ねえねえ 今日は 教育実習の先生が くるんだって」 「へ──! どんなんかな──」 「食べ頃の 女子大生かな ウヒヒヒ」 ジョボーン(どアップで哲学的先輩) 「我が輩が 教育実習のため 本校に派遣された 先輩である よろちく」 「あらららら」 「食べ頃の カボチャの ヘタみたい」 「先輩 どーゆー 気まぐれ?」 「気まぐれとは なんだ!! 未来の日本をになう 若者のため この身をささげに きたとゆーの!」 「いらんわい」 「さて さっそく 授業に 入るか 本日は 我が輩の とくいのテーマ!」 『初夜の心得』(と黒板に書く哲学的先輩) 「わ い いやらし──」 「おもしろそ───」 「花嫁は はじらいながら また…… 同時に 色っぽく」 『ああ〜 あなた ダメン そこは… アハ〜ン ウフ〜ン』 (と黒板に書く哲学的先輩) 「きみ これ 読んで」 「げっ おれ 花嫁なんかに ならないよ」 「万一のことも あるから」 「あってたまるか」 哲学的先輩、あいかわらず、むちゃくちゃ、やってくれますねぇ。 このあと、『キャバレーでの遊びかた』の教育実習、始めちゃうんですからね、そ りゃぁもう、教室中が、酒池肉林、へべれけ女子高生だよ〜〜〜ん! 日本は、いったい、どうなるんだぁぁぁ! んで、『実習生がやってきたの巻』、ボクのオススメ度=80点。 2012.02.23. ●『夕食会へご招待!の巻』 夕食会を開きます ごちそうがいっぱい! バンドゆるめてきてね! 頭のゆるんでるおさむくんへ ユキ子 「先輩〜〜 これ見て〜〜〜 ユキ子さんに 夕食会の招待 うけたよ──」 「それなら 我が輩にも きておる これから いくところだ 久しぶりに ただメシが 食えるわい」 「どんな 料理が 出るかなー デザートはやっぱり (ユキ子さんの)ミルク吸って」 「アホ」 「いらっしゃい ユキ子 待ってるわよ」 「ミルク ミルク」 コツコツ(下り階段に案内される二人) 「あれれ 変なところ いくね」 「ミルク ミルク」 「ここ 地下室じゃないか」 「ミルク ミルク」 ギ〜 「あ〜ら みなさん いらっしゃい」 「ミルク〜〜〜」 「どうどう」 「さて 地球の人口は 今や 増加の一途をたどっておるにもかかわらず 食料生産が それに追いつかず 公害等で 環境は 破壊され続けて おります」 「ミルクは どうなっとんだー」 「このままでは 遠からず 人々の食物はなくなり 飢餓時代に 突入することは あきらかなのであります」 「だからどーした オッパイ出せ─── パンティーぬげー!」 「とゆーわけで 今日の夕食会の メニューは……」 「わ 出た──」 「おいしそ──」 クネクネ 「ギャー な な なんだ」 「ミミズの 三ばいずあえ 食料危機時代になったら ぜいたくは いってられません 人間は なんでも食えると ゆー実験です」 「サ サギだ─── みるく〜〜〜」 「ほらほら さっさと 食べて!」 ガバ(おさむくんの口にミミズの三杯酢和えを押し込むユキ子ちゃん) 「フンギャー あ〜〜〜ん のどチンコに からみつく〜〜〜」 おさむくん、ミミズの三杯酢和え、ゲテモノ料理の実験台に、されてますねぇ。 ゴキブリの味噌汁、青虫の照り焼き、サナダ虫の中華風サラダ、カエルのサシミ、 次から次へと、ゲテモノ料理のフルコースぅぅぅ! ん? 哲学的先輩、平気で、食べてるぅぅぅ! んで、『夕食会へご招待!の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.23. ●『先輩の降霊術の巻』 『先輩降霊術』(テントの看板) 「あら 先輩が また 変なこと始めてる」 「ヒマつぶしに のぞいてみよ」 「霊を呼び出したり 話したりするのを 降霊術と いいます」 「へー」 「霊って 本当に あるのかしら」 「いるんですよ 霊というのは どこにでも ホラ うしろ」 「キャ」 「おどかさないでよ」 「ホラ ここにも」(ユキ子ちゃんのスカートをめくる哲学的先輩) 「イヤ〜ン」 「チンイツ チートイ イーペーコー ドラドラ」 「なんだなんだ ついに 狂いおった」 「こっちの方が お化けみたい」 「う〜〜〜ん プス」(強烈なおならをする哲学的先輩) 「オワ」 モワ〜(白煙の中から女の足が) 「わ で 出た〜」 「キャ〜〜〜」 バーン(金髪女性に扮したおさむくん出現) どど(ずっこけるユキ子ちゃんたち) 「なんだなんだ───」 「My name is Marilyn Monroe ウッフン」 「あたしは マリリン・モンローの 霊だといってます」 「ウ ウソつくな!」 「ごらんなさい モンロー・ウォーク」 「オエー」 降霊術、これも、一時期、テレビで話題になりましたねぇ。 おさむくん、モンロー・ウォークのキモイギャグ、わりと、受けてましたねぇ。 ボケるのも、けっこう大変なんすから。 キモキャラ・アンガールズ・田中くんの『高足ガニ』、完成度、高い、と思うんだけ どにゃぁ。 んで、『先輩の降霊術の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.23. ▼『マル秘レポート☆立体特集!”吾妻ひでおのすべて”』 編集者の適切なアドバイス 「ここは もっと エロを入れて!」 え? エロは、編集者の適切なアドバイスぅぅ? アドバイスで、ここまで、エロを描けちゃうのぉ? やっぱし、吾妻SFギャグひでお先生、大天才ぃぃぃ! 控えい控えいぃぃぃ! この紋所が目に入らぬか! このお方をどなたと心得る! 恐れ多くも『ふたりと5人F』御用達の天下の副タイトル、 『マル秘レポート☆立体特集!”吾妻ひでおのすべて”』様であらせられるぞ! 者共、頭が高いぃぃぃ! へへ───っ! TBS-TV『水戸黄門』、終わっちゃいましたねぇ。 んで、『マル秘レポート☆立体特集!”吾妻ひでおのすべて”』、 ボクのオススメ度=70点。 2012.02.23. ●『ナシもぎで迫ろうの巻』 「みんな 用意できた─── 出発よ」 「オッケー」 「今日は みんなで ナシ狩り うれしいなー」 「秋の自然の中で 新鮮な空気を 吸いながら」 「たくさん 取るわよ───」 「あたしも 死ぬほど 取るわ」(大きな袋を引きずってるユキ子ちゃん) 「ユキ子 ずいぶん はりきってるわね」 「お待たせ!」 「あ おさむくんも きた」 「これなら たくさん 取れるよ」 「あら リヤカー」 「ハハハ バカみたい」 ズズ〜(道をボートをこいで哲学的先輩登場) 「ハロ〜〜」 「ギャ」 「正気とは思えんなー」 おさむくんたち、ナシもぎで、ギャグってますねぇ。 ユキ子ちゃん、ナシの木にのぼって、下から、おさむくんが、見てますねぇ。 それだけじゃ、すまないんですねぇ、このマンガ。 スケベ読者サービス、ナシもぎギャグの鈴なりぃぃぃ! んで、『ナシもぎで迫ろうの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.23. ●『ガードマンでかせごーの巻』 『私立すずらん高校 女子寮』 「ワハ〜〜〜 いるいる 女 いっぱ〜〜い ゆれてる ゆれてる」 カプッ(女子高生のおしりにかみつくおさむくん) 「キャッ」 ガン(けとばされるおさむくん) 「なによー あなたたち ここは 男子禁制の 女子寮よ わかった さては チカンね!」 「そうです 警察に つき出して ください」 「違う! 違う! ぼくらは ガードマンに 雇われたんじゃありませんか」 「そうだっけ こいつは 常習犯で 今まで三十人 襲ったそうです」 「でしょ」 「陰謀だー」 「あら お願いしてた ガードマンの方ね 待ってたのよ」 「や どーも」 「裏切り者!」 「最近 下着ドロボーや のぞきが 多くて 困ってるの」 「なんとか 捕まえてください」 「そうなの あたしも やられたわ」 「あたしも」 「なるほど なるほど で 形とか色は どんなの!?」 「あたし 花柄のパンティー」 「いけません! 花柄は いけません!」 「そうかしら!?」 「あたし 白の ブラジャーよ」 「いけません! 白も いけません!」 「あたし 青よ」 「いけません!」 「ハデなのは 狙われやすいのかしら!?」 「じゃあ どんなのが いいの!?」 ババッ(スカートをまくって押し倒すおさむくん) 「やはり なにも はかないのが いちばん いいのではないかと…」 「キャッ」 ホカホカ(はぎ取ったパンティーを手にするおさむくん) 「これだと イザとゆー時にも 見やすいし 取られる 心配もない」 ボカ ドカ グキ(ボッコボコになぐられるおさむくん) おさむくんのボケ、絶好調ぉぉぉ、DeNAぇぇぇ! おさむくんと哲学的先輩が、女子寮のチカン逮捕のためのガードマン? まるで、ウサギ小屋に、飢えた狼を放つようなもんじゃありませんか。 許せません!これは、許せませんよぉぉぉ! んで、『ガードマンでかせごーの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.23. ●『恋人たちの部屋の巻』 『恋人たちの家』 「照明 もっと 暗くして その辺 花 飾ってね 音楽が鳴ってないよ〜」 「先輩たちに そそのかされて 始めたけど こんな 商売 もーかるのかしらね」 「ムードのある音楽 花 静かで優雅」 「コーヒーは 出がらし」 「そして 二人きりになれる 部屋 よからぬ 考えの 恋人たちが 必ずくるよ」 「そーだ ためしに やってみよう ぼくとユキ子さんが 恋人同士で」 「いらっしゃいませ ウヒウヒ ウヒヒヒ やーらしい やーらしい 男と女が くっついて」 「そんなこと いったら 客 帰っちゃうでしょ」 恋人たちの部屋、ムード満点、千客万来、満員御礼ぃぃぃ!? 哲学的先輩のアイデア商売、エロいギャグ満載しちゃって、ダイジョブ? スケベ読者としては、もちろん、エロいギャグ、大歓迎! ですねぇ。 んで、『恋人たちの部屋の巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.02.23. ●『キックで一旗!の巻』 「だんだん 寒くなってきたなー」 (歩いて来るロングスカートのユキ子ちゃん) 「わ! あったかそーなの 着てるね 入れて!」 スポッ(ロングスカートにもぐり込むおさむくん) 「うひゃー ポカポカ ん お── より以上に あったかいとこ 見つけたー」 「タリャー」 ボカ(おさむくんを蹴り飛ばすユキ子ちゃん) 「なんの なんの」 ど〜(反撃するおさむくん) 「キエー トー オー ウリャー」(おさむくんを蹴り続けるユキ子ちゃん) 「ぼくを呼ぶよ ふるさとが」 (蹴られながらユキ子ちゃんのスカートの中をのぞいて笑顔なおさむくん) 「ふーむ 鋭いキック このまま 野にうずもらすには おしい! どうだろう この黄金の足で 一旗」 「キックボクシング?」 「最近 女子のもできてるし ユキ子さんなら 絶対 一流になれる ありあまるお金 絶大な人気 男の子のアイドル」 「やって みよーかしら」 哲学的先輩のトレーナー、おさむくんを練習台に、ユキ子ちゃんの特訓、ヒザ蹴 り、回し蹴り、ガンバッテますねぇ。 女子キックボクシング、プルンプルン揺れて、おさむくん、打たれながら、笑顔が 耐えませんねぇ。 ユキ子ちゃんのデビュー戦、相手は屈強な男子選手、ユキ子ちゃん蹴られっぱ なし、ノック・ダウンんんん! 立て!立つんだユキ子ちゃんんんん! 『あしたのジョー』(ちばてつや)みたいですが、ユキ子ちゃん起死回生の必殺ワザ、 期待しますねぇ。 南海キャンディーズのしずちゃん、オリンピック出場、期待しますねぇ。 キックボクシング、昔、テレビで毎週放送されてましたねぇ。 んで、『キックで一旗!の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.24. ●『野球でからだをきたえようの巻』 「先輩 野球やろうよ」 「おー スポーツには 絶好の季節 からだを きたえてやるか こい」 「どりゃー」 パカ〜ン バキッ(哲学的先輩の打球がおさむくんの顔面直撃) 「ギャ て てめー やったな───」 「おまえの 顔 きたえてやろうと 思ってな ハハハ」 「コンニャロ」 ガン(おさむくんの投げた球が哲学的先輩の顔面直撃) 「てめ〜」 「しゃらくさい」 「わ 野球やってる おもしろそー」 「あたしたちも 入れて───」 「あたし ピッチャーやる」 「あたしも」 「あたしも」 「デエイ」 パカン パカン パカン パカン(ユキ子ちゃんたちが同時になげた球 がおさむくんと哲学的先輩の顔面直撃) 「わーい 打てない 打てない」 「五人もいっしょに投げたら 打てっこない!」 「じゃ あたし キャッチャー」 「あたしも」 「あたしも」 「いくぞ!」 ヒュ 「む」(打とうとバットを構えるおさむくん) 「キャー」 「どいてどいて」 どどど(バッターおさむくんをつきとばす) 「あたしが 受けるのよ!」 「みんな 三振よ」 「あたしたち 天才かしら」 「あ〜〜ん でたらめ〜〜〜」 さっそく、隣町のチームと試合することに、なっちゃいましたねぇ。 ん? ユキ子ちゃんたち、哲学的先輩から、ルールを教わってますねぇ。 おっそろしい試合に、なりそうですねぇ。 んで、『野球でからだをきたえようの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.24. ●『寄せナベでモリモリの巻』 (おさむくんとユキ子ちゃん、いつものギャグ、やった後) 「こんなの 呼んだら パーティー メタメタに なっちゃうだろうなー」 「え なになに なんの パーティー」 「先輩なんかも 集まって みんなで スキヤキパーティー開こうと いう話なのよ」 「いくいく ぼくも いく」 「でも ワリカンだから 材料は それぞれ 分担よ おさむくんは ネギとシイタケ だいじょうぶ?」 「なんとか なるでしょ」 食い意地の張ったメンバーが、スキヤキパーティー、と来れば、アッチッチィ!の リアクション芸、ダチョウ倶楽部・上村竜平現象、しちゃうでしょうねぇ。 ん? スキヤキパーティー? タイトルは『寄せナベでモリモリの巻』? この先、どうなってくのぉぉぉ? 教えないけど。 んで、『寄せナベでモリモリの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.24. ●『図画の時間で悪戦苦闘の巻』 ワイワイ(図画の教室で) 「今日の図画は それぞれ モデルを選んで かきくらべを しましょう」 ♪ワ〜〜〜 「純子ちゃーん かかせて〜〜〜」 「ひでおちゃーん」 「五郎くーん ぬいで」 「勝美ちゃん ぼくで よかったら」 「あら 喜んで 耐三くん!」 「ユキ子さ〜ん イヒヒヒヒ ぼくと 組もう ぼくと」 「やーよ おさむくんなんか! 黒板でも かいた方が ましよ!」 「でもほら ほかはみんな カップル できちゃってるよ」 「しょうがない がまん しとくか 後ろ向いて 後ろ」 「後ろ かいてどうすんのさ 思わず ほほずりしたくなる この顔 かいて!」 「ツバでも ひっかけて やろうかしら」 ジー 「ハ〜〜〜〜〜」 「なんだ なんだ そのタメイキは〜〜〜〜〜」 ユキ子ちゃん、おさむくんをモデルに、絵を描いてますが、ヒドイぃぃぃ!と言うか、 リアルぅぅぅ!と言うべきか、笑っちゃいますねぇ。 おさむくん、怒り心頭、ユキ子ちゃんをモデルに、ギャグい絵でデフォルメ・リベン ジぃぃぃ! もちろん、スケベ読者サービスは満点、あっち方面にも、ゲージュツは爆発だぁぁ ぁ! してますねぇ。 んで、『図画の時間で悪戦苦闘の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.24. |
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んで、『ふたりと5人G』 で〜す。 秋田書店 320円 昭和50年11月25日 初版発行 昭和55年 7月20日 7版発行 ボクのすきなもの──。 ミルクのはいってないコーヒー。 冷やしミソラーメン。オシンコ。 喫茶店でマンガを読むこと。 ごはんたべながらテレビ見ること。 しめきりをのばすこと。仕事をするといってマージャ ンをすること。そして何よりも原稿料──。 ユキ子ちゃんとおさむくん、めずらしく、いいムード、してますねぇ。(^_^;) まだロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;) 枯れ葉の季節、してますねぇ。 哲学的先輩、首つりポーズも、クールですねぇ。 もくじ ───────────────────────── ●あこがれの身体検査の巻…………………… 5 ●その人の名は先生!の巻…………………… 20 ●正義の味方!スーパーイモマンの巻……… 33 ●おさむのセールスマンの巻………………… 45 ●サンザンクロースの巻……………………… 60 ●年の初めでタマ合戦の巻…………………… 72 ●鉄砲持ってウサギ狩りの巻………………… 85 ●おさむくん!ハワイにいくの巻…………… 96 ●断食やって悟ろう!の巻…………………… 111 ●高くついたカンニング入門の巻…………… 124 ●ユキ子年ごろ日記の巻……………………… 138 ●ペットを飼ってヘットヘットの巻………… 153 ●白銀がまねくよの巻………………………… 167 ●ガードマンでよーえんにの巻……………… 180 ●スケバン・キム子の登場の巻……………… 190 ●復しゅうの鐘がなるの巻…………………… 201 |
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んで、画像なしで、『ふたりと5人G』に関するユル〜イ話、始めます。 ●『あこがれの身体検査の巻』 一時より 医務室にて 身体検査があります 「ホヒヒヒ ヒヒヒヒ 待ち続けていた日が ついにやってきた! 見ろー この日のために ブラとパンティーまで 新調したのだー」 「あれま」 女子更衣室 「♪ラン ラン ラン ♪楽しいなー 楽しいなー 身体検査は 楽しいなー」 ギクリ 「おさむくんじゃないの」 「あんた なにしてんの 男子の更衣室は あっちよ!」 「あら やだ あたし 男に見えて?」 「見えでかー」 「この 胸のふくらみ この 豊かなコシの線 やーね 男だなんて」 「この〜〜」 バッ(おさむくんのパンティーをずりおろす女子高生) 「じゃ これはなんだ このポコチンは〜〜〜」 「女が こんなもん つけてるか〜〜〜」 「女だって つけてんの おるかも しれんじゃないかー てめー 見せてみろー」 「わー」(逃げる女子高生) おさむくん、スケベ読者サービスなボケ、かましてくれますねぇ。 名シーン、名セリフてんこ盛り、エロSMギャグなんでもアリーナで、ビシッバシッ と決めてくれますねぇ、教えないけど。 んで、『あこがれの身体検査の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.25. ●『その人の名は先生!の巻』 「あ〜〜ん あ〜〜ん あ〜〜ん」 「あれ? クラスの壁村じゃないか どーした また 女に ふられたのか」 「ふられる? アハハハハ ハハハハ ぼくが? アハハハハ おさむじゃあるまいし アハハハ クラス一の 二枚目のぼくが ハハハ」 「ハラ立つ男だなー も───!」 「ちょっと まって 聞いてくれ ぼくの話 なんとゆーか もてすぎちゃってねー」 「ワー ワー ワー 聞きたくない 聞きたくない みじめになるだけだ〜〜〜 あっちいけー」 「でも スゴク イヤラシイ話なんだけどな───」 「聞く! 早くいって」 「実は 理科の吉田先生 いるだろ」 「あの 美人の!」 「そうそう」 「あの 超ボインの!」 「そうそう」 「あの 紫色のパンティーの ゴムの片っぽが ゆるんでる 吉田先生!」 「おまえ スゴク くわしいね」 おさむくん、マニアックなノゾキ、してるんですねぇ。 紫色のパンティーの、ゴムの片っぽがゆるんでる吉田先生、気になりますねぇ。 二枚目の壁村くんと吉田先生のイヤラシイ話に、三枚目のおさむくん、目が血走 って来ましたねぇ、いつものことだけど。 んで、『その人の名は先生!の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.25. ●『正義の味方!スーパーイモマンの巻』 石や〜〜きイモ〜〜〜 イモ 「わっ いいにおい くださ〜〜い」 「いらっしゃーい」 「あら 先輩 アルバイトなの?」 「さよー 冬は これが一番 あったかいし いつでも オナラ出せるからね 待って 出そ ブ ん〜〜 このかおり いいなー」 「変な 趣味」 「ところで なにに しますか」 「なにって イモおくれ」 「まだ 色々あるんだよ 石焼きカボチャとか 石焼きキュウリに石焼きトマト ミカンにリンゴにバナナにレタス」 「むちゃくちゃだなー これは?」 「やばい 我が輩の チンポコだった」 「ウソつけー」 哲学的先輩、石焼きキュウリに石焼きトマト、アイデアマンですねぇ。 一口食べると筋肉モリモリ、スーパーおイモも、作っちゃうんですねぇ。 おさむくんが、それを食べたんですから、そりゃぁもう、すったもんだのてんやわん やがてんこ盛りでてんてこ舞い、しちゃいますねぇ、教えないけど。 んで、『正義の味方!スーパーイモマンの巻』、ボクのオススメ度=77点。 2012.02.25. ●『おさむのセールスマンの巻』 「また いらしてね」 チュ(女性から頬にキスされる哲学的先輩) 「やっ やややや 先輩 こんなとこに 口紅つけて どーしたの」 「お─── 忘れてた」 「イヌとキス してたんでしょ」 「イヌが 口紅つけるか! む ここにも ついてたか…… おや ここにも あれれ こんなところまで」 「わ〜〜〜 くっきりと なんでなんで どうやったら 口紅つけて もらえるの ぼくも ほち〜〜〜」 「なに 仕事しとるだけだがね 我が輩が 開発した シワ取りクリームの セールス ただ こいつは つけると 顔が つっぱり 息ができなくなって 死ぬという 欠点があって あまり 売れん」 「そ それは 欠点どころじゃない」 「しかし 団地を回って セールスしてると イロイロ ヨロクが……」 「や や やっぱり!」 「学生さん たくましそうね 今 うちの亭主 留守なのよ」 「や やめてください 奥さん」 おさむくん、哲学的先輩の、モテるセールスマンに、やるやる状態、満々んんん! ただし、哲学的先輩の持ち物と、おさむくんとじゃ、どじょうとイトミミズの差があり ますからねぇ。 おさむくん、あの手この手で、訪問セールス、なんとかあっち方面に、持って行こ うとしてますねぇ。 んで、『おさむのセールスマンの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.25. ●『サンザンクロースの巻』 ♪ジングルベール ♪ジングルベール 「あなた あ〜んして」 「あ〜ん おいち〜 ハイ おまえも あ〜んして」 「あ〜〜ん」 ガブッ(ケーキにかぶりつくおさむくん) 「いててててて 手を食われた〜〜〜」 「な なによ あんたたちは…」 「我が輩は サンタさんじゃ!」 「ぼく 赤チンの トナカイ モグモグ」 「あなた サンタさんだって あたし 毛糸のブラジャー ほしい」 「わ おくれ おくれ なにかおくれ 毛糸のパンツおくれ」 「甘い」 ビビビビビ(夫に往復ビンタをあびせる哲学的先輩) 「わ」 ビビ(妻のセーターを破くおさむくん) 「キャ」 「ヒヒヒ〜〜ン うれた肉体 おいしそ〜〜」 「た 助けてー」 「こらっ 妻に なにをする!」 「我が輩は 人からプレゼントもらう 二十世紀の 新サンタなのだ 奥さんは いただいた つづけ 赤チン トナカイ」 「ウヒヒヒ ヒ〜〜ン」 「妻どろぼー 返せ〜〜」 銭湯 ガラ(女湯の脱衣所に現れる哲学的先輩とおさむくん) 「諸君 クリスマス おめでとう」 「キャ」 「イヤ〜〜〜ン」 「お客さん 男湯は あっちですよ!」 ビシ(番台の男をムチでひっぱたく哲学的先輩) 「きさま サンタさんに 口答えするか〜〜!! ゆけ! トナカイ!!」 「ヒヒ〜〜ン」 「キャ〜」 「ホイ」(ポイッと裸の美女を放り投げるおさむくん) 「あらよ いっちょー」(スポッと裸の美女を袋に納める哲学的先輩) 「ホイホイ 食べごろ───」(次々に裸の美女を放り投げるおさむくん) 「おばんは いらんと」(おばんだけ受け取らない哲学的先輩) 「大漁だ ゆくぞ トナカイ」 「イヒヒ〜〜ン」 「ワハハハ 美女をたくさん集めて」 「大クリスマス パーティー…」 「ハダカにかこまれて 酒を飲むとゆー 大計画!」 「ヒヒヒン もうすぐ もうすぐ」 哲学的先輩とおさむくん、二十世紀の新サンタさんと赤チンのトナカイで、痛快に スケベ、してますねぇ。 裸の美女に囲まれて酒を飲む、モテない男の夢、してますねぇ。 よく考えると、ゴシップネタな性犯罪ですよ、これは。 週刊誌のスキャンダル面を華々しく、飾っちゃいますよ。 こんな性犯罪誘発マンガ、野放しにしていいのか、少年チャンピオン! 一部のモテないブサイクスケベ読者に媚びちゃってて、大丈夫かぁぁぁ! ん? モテないブサイクスケベ読者しか、読まないか? ん? モテないブサイクスケベ読者って、オレのこと? ほっといてぇ。 おさむくん、次のターゲットは、もちろん、ユキ子ちゃん、ですねぇ。 やめといた方が、いいと思うよ、やめられないと思うけど。 んで、『サンザンクロースの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.26. ●『年の初めでタマ合戦の巻』 「え── 明けまして おめでとうございます 本年も なにとぞ よろしく」 「あら おさむくん おめでとう 今 家のみんなも 年始回りで あたしだけなの あがっていかない?」 「いえ 女の子一人の家に あがるのもなんですから ここで 失礼します」 「ギク おかしいわね── いつもなら なんて 間がいいんでしょ ガオー キャー 女ー ハダカ オッパイ チチ」 「それは 去年までの おさむ せめて 正月くらいは エログロを ダッピしよーと 思いまして」 「ま おもしろそ── そーゆーことなら なおさら あがっていってよ おせち料理もあるし お酒もあるわよ」 「いえ 本当に けっこーですから」 「おさむくんらしくもない そー あらたまらないで」 「キンタマ? キンタマは ついてますよ」 「あらたまらないでって いったの」 「キンタマは いつも 洗ってますよ」 「そーじゃなくてね」 「おれのキンタマ 大きかろうと 小さかろうと おおきなおせわだ」 「わ」 「そんなこというなら どっちが立派か 比べてみよーじゃないか 見せろ!」 「あれー おさむの 本領発揮!」 おさむくん、かしこまってて、変だなぁ、と思ったら、すぐ、本領発揮、安心しました ねぇ。 おさむくん、おせち料理をネタに、エロギャグ、始まりそうですねぇ。 律儀にツッコミを入れる、ユキ子ちゃん、晴れ着、似合ってて、カワユ〜イ! んで、『年の初めでタマ合戦の巻』、ボクのオススメ度=68点。 2012.02.26. ●『鉄砲持ってウサギ狩りの巻』 「あ 先輩 どこいくの? 鉄砲なんか持って」 「ちょっと ウサギ狩りに 山までな……」 「カッコイー ぼくも 連れてってー」 「よかろう アシスタントが一ぴき ほしかったところだ 鼻は かわいてないかな」 「ワン」 「ほら 取ってこい」 「キャンキャン そーゆーんじゃなくてね〜〜 カッコよく 鉄砲うちたいのー」 「むずかしいだよ これ すごく 危険だし」 ズバン ズバン ズバン 「まちがえて 人をうったりしたら 大変だからね」 「ギャ 殺す気か〜〜」 「わかった?」 「クソ こーしてやる」 ズボッ(自分のポコチンで銃口をふさぐおさむくん) 「わ 汚い 家宝の鉄砲が けがれる 出せ〜〜」 「うってみやがれ 鉄砲もろとも バラバラだぞ ついでに おしっこしよっと」 「あれ〜〜 はなれろ」 ブルンブルン(鉄砲を振り回す哲学的先輩) 「ちぎれる〜〜〜」 「あら 先輩 カッコイイ鉄砲持って どこいくの?」 「ちょっと ウサギ狩りにね」 「すてき あたしも いく───」 哲学的先輩たち、ギャグと鉄砲ぶっ放しながら、ウサギ狩りに、山へ出かけまし たねぇ。 おさむくん、エロいこと、始めちゃいましたねぇ。 おさむくん、ユキ子ちゃんを、鉄砲でおどして、脱がしちゃいましたねぇ。 ん? ユキ子ちゃんのセミ・ヌードが、雪の白さに同化して、見えませんねぇ。 ユキ子ちゃんの顔と、乳首と、パンティーしか、見えませんねぇ。 このギャグい演出、ボクは好きですねぇ。 んで、『鉄砲持ってウサギ狩りの巻』、ボクのオススメ度=80点。 2012.02.26. ●『おさむくん!ハワイにいくの巻』 「今朝 ぼくが 一人楽しく ウンコしてる 時のことです」 「な なんだ なんだ」 「ふと 見ると これが ウンコ ふとふと 見ると やはり ウンコ ウンコよ ウンコ なぜ くさい ♪かーわいい なーなーつの 子があるからよ アハハハハ」 「あらら 我が輩の 手におえんぞ」 「待って 先輩 これを 見てください」 「おまえの ポコチンも 成長しないね」 「ちがった ちがった こっちのほう……」 ガラ ドドド(くずれる札束の山) 「ええ〜〜〜 一千万!」 「宝くじで!」 「おさむが!」 「カネー カネー カネー カネー」(狂喜乱舞するおさむくん) 「すごいわねー」 「ついてるわね─── 悪運が……」 「なんとでも いえー これだけの金があれば なんでも 思いのまま 買えない物は ない まず カレーライスと ラーメンと ギョーザと…… カツ丼の上を食うのだ〜〜〜!! アハハハ」 「この程度の人なのよ 彼は……」 おさむくん、舞い上がって、暴言、吐きまくってますねぇ。 おわびに、副賞のハワイ旅行、みんなで、出かけましたねぇ。 おさむくん、飛行機の中でも、成金、しまくってますねぇ。 カツ丼の上を、出前で持って来い!なんてムチャ言ってますねぇ。 ま、旅客機の中で、カツ丼の上なんて、めったに食えませんけどねぇ。 んで、『おさむくん!ハワイにいくの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.26. ●『断食やって悟ろう!の巻』 ぬくぬく(教室のストーブに当たっているおさむくんたち) 「しかし 冬は 運動不足になって いけないなあ 体が なまっている」 「あたしも おモチの食べすぎで 太り気味」 「お そーいえば この辺が とくに 太り気味」(ユキ子ちゃんの胸に触るおさむくん) 「いやらしいわね」 「運動といっても 外は寒いし そーだ 寒くたって 体によい 新クラブを なにか……」 下着着替えクラブ! 美容と健康に最適! きみの入会を待つ おさむ 「な なによ これ どんなこと するの?」 「なに カンタン カンタン」 「パンティーはいたりぬいだり ブラジャーしめたりはずしたり 見えたりかくれたり」 「あまりにも 個人的趣味に はしりすぎてるな─── だいたい こんなものが 運動といえるの?」 「いえる あ 見えた 見えない 見えた」 ポコ ピコ ピコ ポコ(ポコチンが立ったりすわったりなおさむくん) 「体力の限界に 挑戦するとゆーか……」 「死んでしまえ───!」 「じゃ こんなの どーかしら」 『おさわり愛好会』 「コチョコチョ」 「イヤンバカ」 「これでもか」 「なんの まだまだ」 「アレー」 「ソコー」 「これは 汗をかくよー」 「そらまー 汗かく だろーけど」 おさむくん、ユキ子ちゃんと、ボケ&ツッコミ、やってますねぇ。 『一週間で5キロやせる』 先輩断食道場 「あら 5キロも やせるんだって」 「ステキ」 「先輩 おもしろいこと 始めたわね」 『一週間で5キロやせる』、やせたいですねぇ。 ダイエット情報番組好きには、魅力的、ですねぇ。 恐怖のリバウンド、ありそーですねぇ。 そう言えば、昔、カーペンターズのカレン、拒食症で、亡くなったんですねぇ。 んで、『断食やって悟ろう!の巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.02.26. ●『高くついたカンニング入門の巻』 「あすは 期末テスト みんな がんばるのよ」 「お───」 「菊地家の名にかけて 悪い点は 取れん」 「やるぞー」 「お今晩は─── 試験勉強 !? ぼくも まぜてね」 「あら おさむくん めずらしく やる気ね」 「おたがい がんばりましょ」 「よし! おー! コーヒーがある 眠気ざましに これ飲んでから おおお おにぎりもある モグモグ 栄養つけてから 口なおしに ラーメンも これ タマゴ落とすと おいしいのよね げ〜〜ふ お ユキ子さんがいた ちょっと さわってから」 「このアホ! なにしに きたのよ 試験勉強は どうなったの?」 「そーだった そーだった」 おさむくん、試験勉強、やる気、ありませんねぇ。 それどころか、ユキ子ちゃんたちを巻き込んで、試験勉強そっちのけで、ドタバタ ・ブレーンバスター・プロレスごっこでへっとへとぉぉぉ! 切羽詰まったおさむくんたちに、哲学的先輩が、起死回生の必勝マニュアル、持 ってきましたねぇ。 取りい出したるは、その名も、『カンニング入門』、たったの500円、これで試験は、 楽勝ぉぉぉ!? んで、『高くついたカンニング入門の巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.26. ●『ユキ子年ごろ日記の巻』 「湯かげん どお?」 「ちょーどいいわよ」 ジャブジャブ バシャ キャーッ 「パパたちも 入ったら?」 「パパ また 胸毛が こくなったわね」 「そーかしら」 「男らしいわ──」 ブチ(パパの胸毛を引っこ抜くママ) 「やーん はずかしい いてて やったなー こうだぞ」 モミ〜(ママのオッパイをもむパパ) 「だめよー」 「やめんか 変態夫婦!」(おばあちゃんの叱咤) 「おばあちゃん またオッパイ たれてきたわね ババアらしいわ」 「あら いったわね こうだわよ」 バン(たれてるオッパイでママの顔を叩くおばあちゃん) 「やりやがったな シワパイ」 「くるか 出っチリ!」 「やめろ! 変態親子!!」 「ガキのくせに なによ」 「オッパイも ないくせに」 「ぬかしたな」 「チンロック」 「パイ四の字」 「ギャー」 変態家族に囲まれて、一人まともなユキ子ちゃん、いやんなっちゃってますねぇ。 ユキ子ちゃん、お年ごろ、色っぽくなって、きましたねぇ。 ユキ子ちゃん、哲学的先輩でも、誘惑、しちゃおかしらん、って、大人っぽく、振 る舞ってますねぇ。 んで、『ユキ子年ごろ日記の巻』、ボクのオススメ度=66点。 2012.02.26. ●『ペットを飼ってヘットヘットの巻』 「お肉くださいな」 「ユキ子ちゃん いらっしゃい あいかわらず かわいいね── ウヒヒヒ」 「(ここの肉屋 いつも あたしのこと いやらしい目で 見るのよね) 上肉五百グラム ください」 「肉なんて 買わなくとも ついてるじゃないの ホラ」 「わ」 「おいしそうねー そのまま切って ハンバーグになりそうな」 「いやらしいわね」 「なんだったら あたし 百グラム 千円で 買いましょうか」 「だれが売るか はよ よこせ!」 「毎度あり〜〜〜」 「今度 くる時は ほうちょう 持ってこよ」 クウン ク〜ン ク〜ン(ユキ子ちゃんになついてくる子犬) 「だ だめよ こら!! 大事なお夕食!!」 キャンキャン クスン 「おまえ おなか すかしてるの かわいそうに 捨てイヌかしら」 クウン クウン アグアグアグ ペチャペチャ 「おいしそうに 食べるわね」 「かわゆい」 「もっと あるわよ」 「これ あたしの ペットに するんだもん」 ユキ子ちゃん、ペットの子犬と、いっしょに、おフロに入ってますねぇ。 ユキ子ちゃん、おフロで、子犬といちゃついて、楽しそうですねぇ。 それを覗いたおさむくん、ジェラシー、メラメラ〜〜〜。 子犬VSおさむくん、本気のジェラシー・バトルぅぅぅ! あれれれ〜、子犬の方が強いぃぃぃ! んで、『ペットを飼ってヘットヘットの巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.02.26. ●『白銀がまねくよの巻』 「お─── 一面の銀世界 積もったなー ♪白銀がま〜ね〜くよ スキー いきたいな─── あ ユキ子さんたち あのカッコーは スキ〜〜〜 ぼくもいく〜〜〜 ユキ子さんといっしょに 滑るんだ」 いっしょに いくのはいいけれど おさむくん スキー 持ってんの?」 「なし!」 「ストックは? クツは? ズボンや帽子は?」 「道具はいらない 根性で滑る!」 「めずらしい人がいるな───」 おさむくん、道具はいらない、根性で滑るって、ムチャ、始めましたねぇ。 おさむくんのムチャが、クチャを呼び、シッチャカメッチャカを呼び、チャランポラ ンを招き、スットコドッコイなスラップスティック銀世界ぃぃぃ! んで、『白銀がまねくよの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.26. ●『ガードマンでよーえんにの巻』 「あら パパ いらっしゃーい 一週間も こないんですもの あたし さみしくって……」 「悪い 悪い 女房が うるさくってね〜〜〜」 「ね〜ん 早く〜〜ぅン」 「おー よちよち」 ヌッ(ベッドから現れたおさむくん) 「異常ありませんか!?」 「わっ」 「この辺が ちょっと 異常ですなー」(男の股間を指さすおさむくん) 「こ こら こいつは 一体 なんだ!」 「新しく入った ガードマンよ 確か」 「マンションの人々が 平和に暮らせるよう 日夜 活躍しているのです」 「うちは 平和よ」 「あっちいけ しっしっ」 おさむくん、不倫カップルの邪魔して、っつーか、いじわる、してますねぇ。 しっかし〜、おさむくんにガードマンは、似合いませんねぇ。 こんなんで、ガードマン、つとまるのかしらん? 突然、絹を裂くような、女性の悲鳴が、事件発生ぃぃぃ! おさむくん、頼むぞ!あっち方面で。 んで、『ガードマンでよーえんにの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.26. ●『スケバン・キム子の登場の巻』 「春〜〜〜」 バッ(カーテンをまくるおさむくん) サッ ササッ(ちゃぶ台や座布団をまくるおさむくん) カポ シュワッチ(鍋のふたやズボンをまくるおさむくん) 「まくりたい なにかをまくりたい 押さえきれない このショード───!! 警部マクロード〜〜〜!!」(外へ駆け出すおさむくん) バッ(スカートをまくるおさむくん) 「キャー なにすんのよ エッチ!!」(おさむくんをなぐるユキ子ちゃん) 「桜模様の パンティーちゃん ぼくの 求めていたのは これなのだ!! 散らすのだ みごと 散りましょ 国のため!」 「あったかくなって スケベのタチが 悪くなったー」 「見せろというのに 警察を呼ぶぞ」 「それは こっちのセリフだ キム子ちゃん 助けて───」 「ん だれですか この おいしそーな オッパイは?」 「一部だけ見るなー」 「あたしの親友の キム子ちゃんよ 今度 隣に 引っ越してきたの」 「よろしく」 ジロリ 「く〜〜く く く く 獲物─── 新しい獲物─── パ〜(キム子ちゃんのスカートをまくるおさむくん) 「飛んで火にいる 夏のパンティーなのだ ワハハハ 見えたー」 ドバッ(おさむくんを蹴り上げるキム子ちゃん) 「この野郎! なめたマネ しやがって〜〜〜」 「あらららら」 「キム子ちゃんは 前の学校で スケバンだったのよ」 ジャラ(鎖を手に持つキム子ちゃん) 「この 落とし前は たっぷり つけさしてもらうぜ」 「そ それを先にいって くんなくちゃ 許して〜」 「許すか くそったれ───!!」 バキ(鎖でおさむくんを一撃するキム子ちゃん) 「ギエ〜〜」 「男なんて ちょろいもんさ!」 「カックイイ─── ステキ───」 「チンポコ ミミズばれー」 スケバン・キム子ちゃん登場で、おさむくんたちモテないブサイクスケベ学生は、 みんなボッコボコぉぉぉ! おさむくんのスケベ根性とギャグ魂、めげてませんねぇ。 んで、『スケバン・キム子の登場の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.26. ●『復しゅうの鐘がなるの巻』 「ユキ子〜〜〜 おフロ入んなさいよ」 「ハーイ そうだ キム子ちゃんも いっしょに どお?」 「そうね 汗を 流すとするか」 「このごろ ユキ子さんたら あのキム子と くっつきっぱなし 全然 ぼくと 遊んでくんないの せめて お顔なりとも かいま見たい とか いいながら 今日も のぞくのだ」 おさむくんのデバガメ根性、ビンビンですねぇ。 今日は、ユキ子ちゃんとキム子ちゃんの、ダブル開脚、期待しちゃいますねぇ。 おさむくん、今日も、キム子ちゃんたちに、ボッコボコにされちゃいましたねぇ。 おさむくん、哲学的先輩に助けを求めて、リベンジ・マッチに、挑みましたねぇ。 キム子ちゃんVS哲学的先輩、異種格闘技、チェーン・バトルぅぅぅ! んで、『復しゅうの鐘がなるの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.26. |
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んで、『ふたりと5人H』 で〜す。 秋田書店 320円 昭和51年2月28日 初版発行 昭和56年7月20日 8版発行 仕事をやってる時は、フロに入らないことにして ます。のんびりしすぎてやる気をなくし、酒のんで 寝たくなってしまうから。服もシャツもパンツもかえ ません。歯もみがかず顔も洗わずヒゲそらず、便 所行ってもシリふかない。だから仕事がかさなった りする時は、ものすごいカッコになるのです。 ここの所一か月ばかり仕事が続いています。 ユキ子ちゃん、アゲハ蝶のコスチューム、してますねぇ。(^_^;) まだロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;) おさむくん、キモイ昆虫、してますねぇ。(^_^;) 哲学的先輩、ボロは着てても、くつろいでますねぇ。 もくじ ───────────────────────── ●ザ・マジシャンの巻………………………… 5 ●新学期〜の巻………………………………… 16 ●青い目のライバルの巻……………………… 28 ●我が輩のラブ通訳の巻……………………… 40 ●恋にうらみは……の巻……………………… 54 ●バースデーパーティーにご招待の巻……… 68 ●一日一善の巻………………………………… 82 ●スケバン志願の巻…………………………… 94 ●禁じられた遊びの巻………………………… 109 ●タマよりも速くの巻………………………… 121 ●キノコの秘密の巻…………………………… 133 ●海賊放送だあーの巻………………………… 144 ●まくらかかえて遠足だーの巻……………… 159 ●ユキ子さん解剖の巻………………………… 172 ●おさむ新聞の巻……………………………… 189 ●色気より食い気の巻………………………… 204 |
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んで、画像なしで、『ふたりと5人H』に関するユル〜イ話、始めます。 ●『ザ・マジシャンの巻』 喫茶店にて 「トランプやろやろ オイチョカブ」 「ぼく コーヒー 大盛りね」 ビビビ ババババ(あざやかなトランプさばきの哲学的先輩) 「およよ あれま お見事」 「最近 マジックに こっておるのだ」 シャー(ズボンのチャックを下ろす哲学的先輩) 「こ こら また 見せたがる 場所を考えて……」 (股間から美しいバラの花一輪を取り出す哲学的先輩) 「汚いところから 美しいものが……」 サッ(股間から汚いパンツを取り出す哲学的先輩) 「ぐはっ クサ パンツ」 「おまえのだ」 「い いつのまに」 「なんでも出るよー どんどん出るよー」 バタバタバタ(ハトを何羽も取り出す哲学的先輩) 「ハトポッポー」 「オシッコも出るよ」 「出て当たり前〜〜〜」 「さて いよいよ きわめつけ」 サッ ササ(パンティーやブラジャーを取り出す哲学的先輩) 「やややや どこかで 見たよ このパンティー」 サッ(美しい片足を取り出し始める哲学的先輩) 「ギャ 出ろ出ろ出ろ 早く出ろ」 ポン(バニーガール姿で現れるユキ子ちゃん) 「ハロ〜〜〜」 「やった ユキ子さ〜〜ん もろたもろた このユキ子さん もろた」 「なにすんのよ」 「先輩 おくれ これおくれ」 「人にあげるもんでないの」 「けちめー」 おさむくん、哲学的先輩の、華麗なマジックを見て、きびしいマジシャン修行、始 めましたねぇ。 血のにじむような猛特訓の末、おさむくんと哲学的先輩の大マジック・ショー、つ いに開演んんん! 果たして、うまく行くかしら、心配だにゃぁ。 んで、『ザ・マジシャンの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.26. ●『新学期〜の巻』 「新学期〜〜 今年から ぼくちゃんも 中二だ やはり 中二としての 自覚を持って 行動せねば」 「おさむくん おはよ!」 「たとえば ユキ子さんと 対する時など」 サッ(スカートをまくるおさむくん) ボカ(ユキ子ちゃんになぐられるおさむくん) 「今までは こんなことをしては なぐられていたが ぼく達は 中二だ!」 「そうよ 中二なのよ!」 「せめて この辺までは 見なくちゃ 中二だから」 (パンティーをずり下ろそうとするおさむくん) 「アーレー それが 自覚を持った 行動といえるかー」 ボカ(机でなぐられるおさむくん) 「ほんとに 進歩が ないんだから!」 おさむくん、新入生の素直な男の子に、先輩風吹かせて、ムチャクチャな指導、 始めちゃいましたねぇ。 どうしても、ポコチンとか、あっち方面にばっかし、偏ってますねぇ。 おさむくん、これって、下級生いじめ、じゃないかしらん、ダイジョブ? んで、『新学期〜の巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.02.26. ●『青い目のライバルの巻』 「それ」(哲学的先輩の投げたボールが大きくそれて) 「わー ととと」(ボールを追いかけるおさむくん) ズボッ(ベンチに座ってるユキ子ちゃんのスカートの中へ) 「キャ」 「あれ ユキ子さんじゃないの こんにちは こちょこちょ」 「あ〜〜っ そーゆーあなたは おさむくん」 「カゼでもひいたの ユキ子さん マスクなんかして…… こんなの取って 顔 見せなよ」(とスカートをぬがそうとするおさむくん) 「ワ〜〜〜 顔は ここです」 「ヒゲがはえてたから 変だと 思ったんだが…… ハハハ ウソウソ ところで この辺に ボール こなかった?」 「知るもんですか いっとくけど これは 違うわよ あたしのだからね」 (とオッパイを押さえるユキ子ちゃん) 「あやしい やましい物でないなら なんで 隠すんだ 出せ!」 「これは ふだんから 隠しとく もんなのよ キャー 助けてー ヘンリー」 ドバッ(おさむくんをボディ・アタックではじき飛ばすアメフト選手) ゴロゴロゴロ バキッ(ころがって木にぶつかったおさむくん) 「ヘンリー……!!」 「な な な なんだ なんだ てめ─── いきなり!」 「B・Fのヘンリーよ 今日は デートしてたの ヘンリー こちらは 日本一の 変質者 おさむくんよ」 「変な 紹介のしかた すんなー」 金髪、青い目、背は高い、スタイルはいいし、足は長い、イケメ〜〜ン! おさむくん、ユキ子ちゃんをめぐって、超イケメンのライバル登場に、タジタジです ねぇ。 おさむくん、このままおめおめとは、引き下がれませんねぇ。 頼りの哲学的先輩に、なんとかしてよと、泣きつきましたねぇ。 打倒!恋のライバル大作戦、うまく行くかにゃぁ。 んで、『青い目のライバルの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.26. ●『我が輩のラブ通訳の巻』 「THE BANK,AND OF HAVING NOTHIG」(ユキ子ちゃんが話してます) 「TO DO ONCE OR TWICE SHE HAD」(ヘンリーくんが話してます) 「WHITE RABBIT WITH PINK」 「ドベリ グチャッ!」(おさむくん登場) 「キャ」 「ハゲヘゲホゴ フグリオイド アナケツ」 「お おさむくん なに やってんのよ!」 「バイハレ サワサワ ウフン ソコソコ」 「…………」 「ぼくの 英語 わかりませんか?」 「そんな 英語 あるか!」 「あったかくなってきたから ポコチン 日焼けさせてるのです 全日本ポコチン日焼けコンテストに 出るんだもん」 「そんなの あるのかなー」 「ユキ子さんこそ なんですか また そんな 白髪頭と いっしょに!」 「金髪よ! おさむくんみたいな 変態とちがうんだから」 「ヘンタイ コンチハ」 「バカタレ 変な呼び方すんな! おさむだ おさむ!」 「オサム ヘンタイ?」 「ちがうったら あのねー」 「当たってるわよ」 おさむくんとユキ子ちゃん、ヘンリーくんちで、お茶をごちそうになってますねぇ。 妹のエミリーちゃん、金髪美少女、おさむくん、一目惚れぇぇぇ! 英語のできないおさむくん、哲学的先輩に通訳、たのみましたねぇ。 発情しっぱなしのおさむくん、エミリーちゃんに、思いは伝わるんでしょうか? んで、『我が輩のラブ通訳の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.27. ●『恋にうらみは……の巻』 「ああエミリーちゃん!」 (壁に貼ったエミリーちゃんのピンナップに語りかけるおさむくん) 「この ふくよかな パイパイ たまらん たまらん おやすみのキス チュ エミリーちゃんの夢 見たいな〜〜」 (おさむくんの夢) 「出たー いとしのエミリー」 「キャ ここは いったい どこなの?」 「ぼくの 夢の中です ぬぎなさい」 「あら あたし 日本語は しゃべれないはずなのに」 「夢の中だから なんでもできるのです ぬぎなさい」 「なんでもできるの?」 「そー なんでもできる! ぬぎなさい」 「ハンサムよ 出ろ〜〜 おさむくんより こっちの方が ステキよ」 「エミリー」 おさむくん、夢の中でも、モテないんですねぇ。 そーなんですよ、モテない男って、夢の中でも、モテないんですよねぇ。(実感) ボクも、モテた夢って、見たことないですねぇ。(涙) 落語にもありましたねぇ。 「ああ、冷や(酒)でもいいから飲んどきゃよかった」 んで、『恋にうらみは……の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.27. ●『バースデーパーティーにご招待の巻』 「ややや エミリーちゃんから お手紙がきてるぞ」 アスハワタシノ13歳ノ ばーすでーデス ぱーてぃーヲ開キマスノデ ドナタカトかっぷるデ イラシテネ エミリーヨリ オサムクンヘ 「おお バースデーパーティー しめた! 食べほうだい 飲みほうだい しかも ただ! みんな 酔っぱらって 乱れ始めたところで…… エミリーに迫る!」 おさむくん、金髪美少女のバースデーパーティーにご招待ぃぃぃ! 妄想が、ぐるぐる、回ってます、いつもよりよけいに回ってますねぇ。 今回のオチ、ボクは気に入ってますねぇ、教えないけど。 んで、『バースデーパーティーにご招待の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.27. ●『一日一善の巻』 「おじょうさん サイフ 落としましたよ」 「あら どうも ありがとうございます」 「気をつけなさいよ ハハハ…」 「おさむくん 見たわよ いつものおさむくん らしくないわよ」 「おや そーですか」 『おじょうさん サイフ 落としましたよ』 『あら どうも ありがとう』 『ぬがなきゃ 返してあげない』 「とゆーのが いつもの おさむくん どーゆー心境の変化?」 「ハハハ なになに イヤラシイことばっかり やっとっては 人にきらわれますからね これからは 世のため 人のため みんなに好かれる おさむに なることにしたのです 西にオッパイの張っている人あらば いって吸い出してやり 東にウンコのつまっている人あらば いって吸い出してやる」 「グエ」 「ユキ子さんも なにか 困ってることがあれば どうぞ」 「そうねー」 おさむくん、どーゆー心境の変化? おさむくん、ユキ子ちゃんに替わって、洗濯、掃除、炊事、やってますねぇ。 おさむくん、一日一善、いつまで続くかにゃぁ。 そーです、そーなんです、続かないんですねぇ。 んで、『一日一善の巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.27. ●『スケバン志願の巻』 ボケー うつろー(おさむくんです) 「ん どうした おさむ ぼんやりして もともと アホ面なのに そんな顔してると 救いようがないぞ」 「スケバン キム子ちゃん だって なんにもすることが ないんだもん」 「おまえ得意の スカートまくりとか オフロ場のぞきとかは どうしたの」 「それが 実は… 聞いてくださる おねーさま!」 「迫るな 気持ちの悪い」 おさむくん、なんにもすることがないもんで、スケバン志願、キム子ちゃんに弟子 入り、しましたねぇ。 カツアゲ、ってカツ丼のカツを揚げること、じゃないんだってぇ? んで、『スケバン志願の巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.02.27. ●『禁じられた遊びの巻』 「ヨーシ イイゾ ハナセ!」(ヘンリーくんです) パッ ドテ(凧揚げの凧、こける) 「ダメダナア」 「君たち なにやっとるんかね」 「ハーイ オサムクン」 「日本ノ 遊ビノ 研究デス」(エミリーちゃんです) 「タコ上ゲ」 「デモ トテモ ムズカシイ 上ガリマセン」 「バカ者め 貸してみろ おまえらみたいな 開発途上国人間に 日本の優雅な遊びが できるわけないじゃないか これはだなー」 ボテ(凧揚げの凧、こける) 「パチパチ」 「ベリグー」 「ええい うるさい!」 おさむくん、ヘンリーくんとエミリーちゃんに、日本の優雅な遊びを、教え始めまし たねぇ。 おさむくん、凧揚げヘタクソ、パチンコもヘタクソ、ですねぇ。 んで、哲学的先輩に全面協力、お願いしましたねぇ。 哲学的先輩、日本の優雅な遊びを、スケール・アップなジャパン・ゲーム・マシン で外国人ユーザー対応バージョンんんん! んで、『禁じられた遊びの巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.27. ●『タマよりも速くの巻』 「イチ ニ サン シ」 「お手々をブラブラ ブラ」 「よー 諸君 なに やっとるんかね」 「あ 先輩」 「ちょうど いいところへ」 「みんなで 百メートル競走すんの スターターとタイム計るの お願い」 「あした 学校で 体育のテスト あるから……」 「その 練習なのよ」 「よかろう」 「コースは 家の回り 一周よ!」 「やるぞー」 「あたしの勝ちに 決まってるわ」 「がきどもにゃ 負けられん」 「ポコチン ブラブラ ブラブラ」 「おまえ なんだ そりゃ?」 「準備体操 ブラブラブラ」 グキ 「あ〜〜〜! ポコチン ムチ打ちになった」 「さっさと並んで」 おさむくん、ボケはいいんですが、走るのは遅いんですねぇ。 「ぼくちゃん 体育のテストのたびに ビリで いつも女の子に 笑われるんだもん くやしくて〜〜〜」 「聞いてみれば あわれな話だ」 おさむくん、運動音痴+ブサイク男はつらいよ、ですねぇ。 おさむくんに同情した哲学的先輩、必勝のミラクル走法を伝授、することになりま したねぇ。 必勝のミラクル走法? これが速いぃぃぃ! 教えないけど。 んで、『タマよりも速くの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.27. ●『キノコの秘密の巻』 おさむくん、雨漏りのアパートに繁殖したキノコで、キノコ汁、キノコごはん、キノコ いため、おいしそうに食べてますねぇ。 れれれ〜〜〜! おさむくん、オッパイが、大きくなってるぅぅぅ! ギョエ〜〜〜ッ! おさむくんのアソコが、ないぃぃぃ! おさむくん、女の子に、なっちゃったぁぁぁ! ただし、顔がおさむくんだから、気持ちワルぅぅぅ! 女の子おさむちゃん、めげるどころか、よろこんでますねぇ。 この楽観論、見習いたいですねぇ。 女の子おさむちゃん、喜び勇んで、堂々と、女湯へ入りましたねぇ。 モテないブサイク男の夢、ついに大願成就ぅぅぅ! ユキ子ちゃんとエミリーちゃんといっしょの女湯、最高っすぅぅぅ! SFですよ、これは、誰がなんと言おうと。(キッパリ!) んで、『キノコの秘密の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.27. ●『海賊放送だあーの巻』 ピンポロロン ポ〜ン 「みなさん こんにちは お昼のミュージック・タイムです」 パチパチ 「待ってました」 「あの声は ユキ子さん」 「お送りするのは 放送部の美女五人」 「ウフ〜〜ン」 「では さっそく始めましょう 今週の第五位は アグネス・チャン 恋人たちの午後」 ワーワーワー おさむくん、校内放送をジャック、あっち方面の放送、始めちゃいましたねぇ。 ドシン ドタン ギャ シ〜〜ン 「お騒がせいたしました ユキ子さんたちは ちょっと 急病のため 代わりまして おさむが D・Jを 務めさせて いただきます 本日は 特別番組 ハロー・パンティー 『実録 危うし セーラー服に迫る 魔の手』 生放送で お送りいたしましょう」 バサッ 「ユキ子ちゃんの スカート まくる音」 クイッ 「今 パンティーに 手が 届きました! そして 一気に ずり下げます」 男子生徒は、生ツバごっくん、校内は、てんやわんやの大騒ぎぃぃぃ! おさむくん、一週間の停学、当たり前ぇぇぇ! これで、めげないのが、おさむくん、ですねぇ。 哲学的先輩と、やりたい放題の海賊放送、始めちゃいましたねぇ。 あ、いや、いけない、そんなこと、ダメ〜〜〜! これはフィクションであり、実在の人物、団体等とは一切関係がありません。 そう言えば、昔、海賊放送っつーの、テレビで話題になりましたねぇ。 んで、『海賊放送だあーの巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.27. ●『まくらかかえて遠足だーの巻』 「ウンヒ ウンヒ お待っとーさん」 「なんだなんだ」 「おさむくん 引っ越しでも するつもり? 今日は 遠足なのよ なによ その荷物は……!?」 「ウハハハ まあ…… いろいろ不可欠な物でして…… たとえば この ふとんとまくら 向こうへ行って 急に ユキ子さんが すべてをぼくに 捧げたくなったとする 『おさむく〜ん』 『ホイ きた』 『あら 用意がいいのね だから好きよ』 なんちゃって ハハハ さらに おフロなども ありまして 向こうで急に ユキ子さんが おフロ入りたくなったとする…… 『あら 用意がいいのね いっしょにどう?』 『ほんじゃ ま 失礼して』」 「本気か おまえは」 「そんな気になって たまるもんか!」 おさむくんの妄想ギャグ、つかみはオッケー! おさむくん、未練がましく、まくらだけは、遠足に、持って行くんですねぇ。 妄想のシッポ、なんですねぇ。 これじゃぁ、遠足、すったもんだがてんやわんやでしっちゃかめっちゃか、しちゃう んだろうにゃぁ。 んで、『まくらかかえて遠足だーの巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.27. ●『ユキ子さん解剖の巻』 生物の授業 「みなさん 実験用のカエル 取ってきましたか?」 ハーイ 「おーおー! よく太って おいしそーな カエルだこと この ぬめりとした ハダざわりの 心地よさ ほれ さわってごらん」 キャー 「気持ちいいんだから ほら!」 「やめて やめて先生!」 「ほ〜〜ら ほらほら ほらほら ほらほら」 出ましたぁぁぁ!解剖大好き、生物の先生、Sキャラ強烈ぅぅぅ! 吾妻SMグロひでお大魔王様、降臨んんん! SMグロファン垂涎の強烈キャラ鮮烈デビュー! 解剖メスが、ユキ子ちゃんのセーラー服を切り裂くぅぅぅ! んで、『ユキ子さん解剖の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.27. ●『おさむ新聞の巻』 学級新聞 生徒会長決まる! いよいよ夏休み! 中学生らしく健全に過ごそう 「およよ どーしてこう 学級新聞 つーのは かたい内容なのかな もっと まんがをのせるとか ヌードとか エロ小説とか…… うむ そうじゃ ぼくちゃんが ひとハダ ぬぐとするか」 新聞部 「し 新聞部に 入るんですか おさむくんが…」 「ハイです」 「ここでは 着替えとか ショートパンツで 飛びはねるとかいったことは ありませんよ 新聞部ですよ 色気ぬきよ」 「わかってる わかってる 真実の報道! これが 新聞の使命であります」 「まじめそ───」 「新聞記者スタイルも 勇ましく さて 真実を取材に いくとするか」 女子更衣室 「お── 出た! 真実がいっぱい── たわわな真実 真実の丸かじり」 「キャー」 「チカーン」 「出てってよ──」 「みなさん 落ちついて! チカンではありません 新聞部の取材です」 「新聞部が なんの用なの!」 「最近の女生徒の下着の傾向について ちょっと統計を…… 真実の報道のためです ご協力ください」 「真実ね〜」 「なるほどなるほど あなたは白 あなたはピンク 花柄が四の… 赤が二 ノーパンは…… おかしい ノーパンがいないな」 「別に おかしいこと ないでしょう!」 「いや 確率からいっても 一人くらい いていいはずなのに…… お── そうじゃ 作ればいいのだ ノーパン一人〜〜」 グイ 「キャ〜〜 インラン男〜〜〜」 「真実のためだ〜〜〜」 おさむくん、真実の報道めざして、あっち方面へ、まっしぐらぁぁぁ! 真実の報道って大変なんですねぇ。 ユキ子ちゃん、新聞部にのり込んできましたねぇ。 「やっぱりだ! いいかげんなことばっかり書きやがって」 ベリッ(おさむくんの原稿を破くユキ子ちゃん) 「なにをするか───」 「おさむくんは 首です! みんなから 苦情が きてますからね」 「ダンアツだ 報道の自由に対する迫害だ───」 このくらいの弾圧や迫害にめげるような、おさむくんじゃぁありませんねぇ。 そーです、あっち方面決定版『おさむ新聞』の号外、号外、号外ぃぃぃ! んで、『おさむ新聞の巻』、ボクのオススメ度=80点。 2012.02.27. ●『色気より食い気の巻』 ○○新聞 水銀米! PCB汚染! 魚貝等にも 「やや! これは!」 ガツガツ(庭を耕しているおさむくん) 「あら おさむくん なにやってんの? 宝探し?」 「のん気なこと いってる場合ではありませんよ ユキ子さん これ(新聞)をごらんなさい!」 「汚染? これが どーしたのよ」 「どーしたも こーしたも よく読んで! 今や 日本はですね───」 「こんなもん常識よ 大体 これ 昨年の新聞じゃないの」 「あら そーだったのか ぼくちゃん ずーっと テレビ欄しか 見てなかったから…… 知らぬ間に 日本は 変わっていたのだ とにかく そんな 毒だらけのもんは 食べられない これからは 自分で なんでも作るのです 米・野菜・魚・肉…」 「おさむくんの場合は もとから 汚染されてるから いいじゃないの ホラ」 プ〜ン(おさむくんのポコチンから発する強烈な匂い) 「腐敗しきってるわ」 「ええい うるさい!」 おさむくん、食物汚染に対抗して、自然農法、始めちゃいましたねぇ。 化学肥料、一切ダメぇぇぇ! んで、オシッコとウンコのギャグ肥料、ばらまいて、かぐわしい香りに包まれちゃい ますねぇ。 スカトロジーが初めて正統な評価を得たと大評判、エポックメーキングなスラップ スティック自然農法エンターテインメントぉぉぉ! んで、『色気より食い気の巻』、ボクのオススメ度=78点。 2012.02.27. |
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んで、『ふたりと5人I』 で〜す。 秋田書店 320円 昭和51年 7月25日 初版発行 昭和54年12月25日 4版発行 ぼくの仕事部屋には アグネス・チャンと林寛子と 岩崎宏美のポスターがはってある アイデアが出ない時など「アグネス助けて!」 と叫ぶと 不思議にかけるのです 一コマかいては「寛子ぼくに力をくれ!」 一ページかいては「宏美もっとぶって!」 ぼくはアホかもしれない でもほんとは りこうかもしれない でももしかしたら アグネス・チャンかもしれない 人魚姫、してますねぇ。(^_^;) まだロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;) ボディーライン、色っぽいですねぇ。(^_^;) 哲学的先輩、なぜか水中でもタバコ、クールですねぇ。 もくじ ───────────────────────── ●ワンダフル花火大会の巻…………………… 5 ●バンドでウキウキの巻……………………… 20 ●医は忍術の巻………………………………… 34 ●熱気球の巻…………………………………… 46 ●モーレツ塾でメタメタにしごこーの巻…… 58 ●夏の公園でいちゃつこーの巻……………… 70 ●円盤の二怪人の巻…………………………… 82 ●お見舞いを強要スの巻……………………… 95 ●おさむの海外バカンス作戦の巻…………… 105 ●マラソン大会の巻…………………………… 116 ●先輩個展をひらくの巻……………………… 131 ●変身おさむくん!!の巻……………………… 147 ●おかしなおかしなスナックの巻…………… 157 ●ユキ子さん危機一髪の巻…………………… 172 ●スターにアタックの巻……………………… 187 ●つりは楽しく!の巻………………………… 200 |
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んで、画像なしで、『ふたりと5人I』に関するユル〜イ話、始めます。 ●『ワンダフル花火大会の巻』 「お待たせ!」(浴衣姿のユキ子ちゃん) 「おお ユキ子ちゃん 真夏の太陽の下に咲く ヒマワリのような はなやかな美しさ!」 「まあ ウフフフ 先輩も 真夏の太陽の下 ハエが飛び回る ドブのような 美しさよ!」 「あんがとちゃん」 「ところで おさむ君は〜〜〜」 「さきほどまで ここにおったが……」 「おお ユキ子さん! 真夏の太陽の下に咲く ヒマワリのような はなやかな美しさ! ちぎって 家に飾りたい」(ユキ子ちゃんの浴衣の中からおさむくん) 「キャー やらしいわね いつの間に こんなところへ もぐりこんだのよ」 「おしい もう少しで ちぎれたのに」 おさむくん、登場の仕方、いいボケ、かましてますねぇ。 おさむくんと哲学的先輩、花火職人ごっこで、大ボケ大花火を作成、しちゃいま したねぇ。 これぞ、絵にも描けない美しさ、玉屋ぁぁぁ、鍵屋ぁぁぁの声も飛ぶ、日本の夏の 風物詩花火大会ふぁんたじあぁぁぁ! んで、『ワンダフル花火大会の巻』、ボクのオススメ度=68点。 2012.02.27. ●『バンドでウキウキの巻』 音楽の授業 ドーレーミーファーソーラーシードー 「うーん だれか どーも 狂ってるなー ムダ話をしないようにね ハイ もう一度」 ドーレーミー 「イヤ だめよ そんなこと」 「!」 「いけない ママに しかられる いいじゃないか ウヒヒ お─── うれてる うれてる おいしそ─── ダメ イヤ〜〜〜」 ボカッ 「ギャ」 「なにやってるんですか おさむ君は」 「ちょ ちょっと スケコマシの 練習」 「今は 音楽の時間です」 「あ スケコマシの 時間じゃ なかった?」 「そんなもん あるか!」 おさむくん、お約束のボケ、かましてますねぇ。 ん? 音楽の授業、みんな歌がうまい! 振り付けも決まってるぅぅぅ! テレビの歌番組の影響ぉぉぉ! 来週は、校内対抗歌合戦、ユキ子ちゃんたちもバンド結成して、優勝めざして 猛練習、始めましたねぇ。 ユキ子ちゃんたちのバンドに、おさむくんも強引に参加させてもらいましたねぇ。 おさむくん、超音痴ぃぃぃ! ダメだこりゃ。 昔、ホーキ持って、エレキギターのマネ、しましたねぇ。 んで、『バンドでウキウキの巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.02.28. ●『医は忍術の巻』 「ごめんくださいませ」(後ろ姿の和服女性) 「ハーイ」(ユキ子ちゃん) 「いつも お世話になっております これ ほんの つまらない物ですが…」 「まあ わざわざ どうも…」 えーと ところで どちらの お嬢様でしたでしょうか?」 「お嬢様とゆーほどの者では ありませんが…… ご存知 おさむですの」 「げげっ! き 気持ちの悪いカッコーして いったい なんのマネよー」 「だから お中元 持ってきたんじゃないの」 「別に 着物着てこなくても いいでしょ!」 「夏ですから 清涼感を 強調しましたのよ」 「ひ 冷や汗が 出てくるわい!」 「じゃ 皆様に よろしく ホホホホ うまくいったぞ これで みんなが あの おまんじゅうを 食べれば……」 おさむくん、和服のオカマで、お中元、手間のかかるボケ、かましてますねぇ。 しかも、なにやら、よからぬたくらみ、してますねぇ。 なぬぅ? 腐ったまんじゅうを、ユキ子ちゃんたちに食べさせるぅぅぅ? 今回は、ユキ子ちゃんの下痢ネタで、笑いを取る魂胆ですかぁ? もだえ苦しむユキ子ちゃん……、なに考えてんじゃぁぁぁ! んで、『医は忍術の巻』、ボクのオススメ度=67点。 2012.02.28. ●『熱気球の巻』 「オーライ オーライ」 「そこ しっかり持っててよ───」 「もう少し 火を強くしてー」 ゴー 「ややや なんと でっかい キンタマ!」 「下品なこと いわないで 熱気球よ これ!」 「暑苦しい下界を 逃れて 大空の散歩 するの」 「ワ─── ぼくも ぼくも 暑苦しい下界を 逃れたい───」 「あんた 見苦しいから ダメ!」 ユキ子ちゃんたち、熱気球で大空散歩、セレブ、してますねぇ。 おさむくん、見苦しいからって、乗せてもらえませんねぇ。 おさむくん、見苦しいリベンジ、奮闘努力で、大空を追っかけましたねぇ。 おさむくん、弓矢で熱気球に穴を開けたり、ユキ子ちゃんに空中ストリップを強要 したり、空中てんやわんやが、上を下への空中アクション珍騒動マックスぅぅぅ! んで、『熱気球の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.28. ●『モーレツ塾でメタメタにしごこーの巻』 「夏休みは 楽しいなー おや? ユキ子さんたち お出かけですか? プール? 喫茶店? ラブホテル? ぼくも 連れてって」 「うるさいわね」 「きたけりゃ どうぞ」 「うれちいなー いちおう 海水パンツとマムシドリンク 持っていこ イザという 時のために……」 『夏休み 英語塾』 ガリガリ ベンベン 「ん? ちょっと ムード 違うなー なんで みんな こんなとこで 勉強してんの? 夏休みなのに」 「あなた 塾 知らないの! 夏休みこそ みんなに 差をつけるため バリバリ やるんじゃない」 「ふーむ 現代の 教育制度がもたらすところの ひずみにおける 断層だなー」 「あんた 日本語に なってないわよ」 「あんた日本語になってないわよ」って、これ、まるで、ボクのことじゃ、あーりませ んか。(涙) おさむくん、ヒート・アップな塾ブームに目をつけ、東大8年生の哲学的先輩を講 師に巻き込んで、モーレツ塾開設ぅぅぅ! おさむくん、銭儲けとあっち方面目当てで、ギンギンにはりきっちゃってますねぇ。 んで、『モーレツ塾でメタメタにしごこーの巻』、ボクのオススメ度=68点。 2012.02.28. ●『夏の公園でいちゃつこーの巻』 乱れる夏の公園 いちゃつきまくるアベック…!! そこ もっと! 「やがて 男の手が スカートの下に…… ムムム みんな いいことやってんだなー あ── いや! ダメ! おさむ君 ピシャ なになさるの やはり 一人でやっても つまらん せめて のぞきでも してみるか」 こうもん公園 「とゆーわけで やってまいりました こちら夜の公園 恋人たちの 甘いささやきを レポーターおさむが 赤裸々に 報告して ゆきたいと思います 音をとるなら ナショナル ん こんなとこで CMやっても 金 入らんのだっけ 習慣はこわいな──」 おさむくん、一人ボケツッコミ、かましてますねぇ。 夏の公園でいちゃつくカップルを覗くぅぅぅ? モテないブサイク男のせこい夢、してますねぇ。 せこい夢ですが、ボクは、おさむくんを責めたりはしませんねぇ。 おさむくん、いちゃつくカップルのコーフン女子にさわったり、もんだり、的確なアド バイス&フォロー、始めちゃいましたねぇ。 おさむくん、スケベ読者サービス、密着粘着レポートぉぉぉ! んで、『夏の公園でいちゃつこーの巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.28. ●『円盤の二怪人の巻』 屋根の上におさむくん 「おや? おさむ君 そんなところで なにやってんの?」 「あ ユキ子さん 旅行ですか?」 「楽しい楽しい 海へいくんだもんね」 「ね───」 「ハハハ ちーさい ちーさい」 「なによ おさむ君なんか どこも いけないくせに」 「ぼくだって 旅行ぐらいしますよ しかも 海なんて ゴミゴミした ところじゃなく あの大宇宙へ! 果てしなき 闇と孤独の世界へ!」 「大きく出たわね どーやって いくのよ」 「走ってくのかよー」 「宇宙人の 円盤に 乗せてもらえるのです」 ドッ(ずっこけるユキ子ちゃんたち) 「むこうの方から 円盤がくるとする パンツちょっとずり下げて ヘーイ 円盤 ストップ 宇宙まで メーターの五割り増し」 「早くいこいこ」 「ムダな時間をとった」 おさむくん、円盤ネタのボケ、ボクは、好きですねぇ。 ん? 円盤? なぜかオンボロ円盤が、来た───っ! オンボロ円盤から、オンボロ宇宙人が、出た───っ! オンボロ円盤とオンボロ宇宙人、こういうの、ボクは、好きですねぇ。 映画『第9地区』、を思い出しましたねぇ。 映画『M.I.B.』新作は、3Dだそうですねぇ、関係ないけど。 この続きは、『ふたりと5人I』を買って読んでくれたまえ、むはははは。 おさむくんのセリフ、 「こんなとこで CMやっても 金 入らんのだっけ 習慣はこわいな──」 んで、『円盤の二怪人の巻』、ボクのオススメ度=77点。 2012.02.28. ●『お見舞いを強要スの巻』 「ウ──ン ウ──ン 腹出して 扇風機かけて 寝てたら カゼひいた こんな時 一人暮らしは 心細い そうだ みんなに 手紙でも 書こう」 ぼくカゼひいて 死にかけています お見舞いに(おすしとケーキを持って) きてください おさむ 「ほほー 夏カゼは バカしか ひかないとゆーが やはり」 「あ 先輩 お見舞い 持ってきてくれたーっ」 「金がないから これにした よく効くよ この薬」 「? なんか 先輩の ションベンみたいな味だな」 「分かった? やっぱり」 ブ〜〜(吹き出すおさむくん) 「出てけー この野郎」 「効くんだよ それ!」 カゼで寝てるおさむくんに、ユキ子ちゃんから、小包が、届きましたねぇ。 開けてみたら、おさむくんそっくりなワラ人形に、五寸釘ぃぃぃ! ユキ子ちゃんのツッコミ、けっこうグサッと、来ますねぇ。 このギャグ、ボクは、好きですねぇ。 んで、『お見舞いを強要スの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.28. ●『おさむの海外バカンス作戦の巻』 「いよいよ 新学期か」 「学校も 久しぶりねー」 「おはよー」 「しばらく───」 「元気だったーっ」 「どう 宿題 やってある?」 「ナイ」 「彼 できた?」 「ずいぶん やけたわね───」 「あたくしだって 海へ行きっぱなしで やいたんだから」 「オレの方が 黒いよ」 ブスブスブス(なにか焼けるような煙) 「!」 「ぼくちゃんほど やけてる人は まずいまい」(まっ黒な顔のおさむくん) 「ななな なんだ」 「こげてる こげてる」 「いやー ハワイは なんせ 暑くてねー ハハハ」 「へー 行って来たの?」 「ウソつきなさーい 一文なしのくせに」 「たき火でやいたんだろうが!」 「ンガハ これ 見てもらおうじゃないの!」 バッ(ハワイ美少女とフラダンスを踊るおさむくんの写真) 「オヨヨ! こ これは!」 「スゴイ!」 「ごうかねー」 「いかったよー ハワイの娘は ムチムチプリン ハハハ ヤシの木かげで モミモミ チュチュ」 「信じらんないなー」 信じらんないなー、一文なしのおさむくん。 なになにー、ほかのもあるぅぅぅ? おさむくん、地中海ヨットで、フランソワちゃんと、ツーショットぉぉぉ? 軽井沢でギャルとゴルフぅぅぅ? アフリカでハンター? おさむくん、一文なしのはずなのに、これらの写真、信じらんないなー! んで、『おさむの海外バカンス作戦の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.28. ●『マラソン大会の巻』 ワイワイ キャ キャ(ブルマー姿の女生徒の群れの中におさむくん) 「うひょー もも! こっちも もも! …で ずーっと あがると」 「キャッ」 「ももが すずなり」 「なに一人で 喜んでるのよ ちゃんと ならびなさい!」 「よ〜〜い」 「マラソン大会なんて くだらんけど 太ももにかこまれてる それでぼく幸せ」 「スタート」 ダ〜〜ン ワー ワー ワー 「む むぐぐぐ 馬みたいなやつらだな 人を けっとばしやがって」 おさむくん、校内マラソン大会で、大きく、出遅れましたねぇ。 おさむくん、先生の自転車かっぱらって、インチキ印なゴボウ抜きぃぃぃ! 女生徒が群がり乗っかって、中国雑伎団曲乗り状態ぃぃぃ! まだうれきっていない青い果実の、汗にぬれた、むせかえるような甘い体臭に、 おさむくん、理性を失ってしまいそうって、陶酔マックスぅぅぅ! んで、『マラソン大会の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.28. ●『先輩個展をひらくの巻』 アズマ画廊 『21世紀の天才 先輩 個展』 「あ やってるやってる ここだわ」 「先輩 こんちはー」 「おー よく来てくれた」 「どうしてどうして いっちょまえに りっぱなもんじゃないの」 「すごいわ 先輩 絵の個展だなんて ホントに 色々な才能が あるのねー」 「ま じっくり 見て くれたまえよ」 「ハダカの絵 あったら 一枚くんない…ね?」 哲学的先輩の個展、抽象画ばっかり、ちんぷんかんぷん、ですねぇ。 おさむくん、ハダカの絵、ほしがってますが、残念んんん! ユキ子ちゃんも、抽象画は、さっぱり、わかりましぇ〜〜〜ん、かむばっく。 ところが、一枚の絵に興味を魅かれたお客に、絵の値段、なんとなんとの、150万 円んんん! 哲学的先輩、ふっかけ過ぎぃぃぃ! ええ〜〜〜っ! 売れたぁぁぁ! うっそ〜〜〜! おさむくんとユキ子ちゃんの、目の色が、変わったぁぁぁ! んで、『先輩個展をひらくの巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.28. ●『変身おさむくん!!の巻』 「おさむくん こんにちは」 「あ ユキ子さん いらっしゃい いらっしゃい さあどうぞ こちらへ さ ぬいで ぬいで」 「何 すんのよ おいしーもの ごちそーするって 言うから 来たのに 話が ちがうじゃないの」 「だから ほら おいしいもの 食べごろだよ」 (ポコチンを見せびらかすおさむくん) 「帰る」 「あー うそうそ ここで 逃がしては大変! まま おちついて 今すぐ お料理 作りますからね ククク おなかいっぱいに させといて… ボク めし おごったんだから こんどは ユキ子さんの番 いただきます」 「キャ」 「ぬげー さっさとぬぐのだ───!」 「一人でコーフンしないで 早くしてよ」 「よっしゃ オサム流 料理 始め!」 オサム流料理? トンガラシ、ショーガ、ミソ、ショーユ、ハナガミ、クツ下、ハナミ ズ、ゴキブリ、トンボ、おっそろしかぁぁぁ! ユキ子ちゃん、当然、食べませんねぇ。 しょうがないなので、おさむくん、うまいうまいと、一人で食べましたねぇ。 ん? おさむくんの性格が変んんん! 超まじめぇぇぇ! 上品、紳士的態度に変身んんん! ユキ子ちゃん、びっくりしたけど、おさむくんを見直しましたねぇ。 ま、このまま、終わるはず、ありませんねぇ、教えないけど。 んで、『変身おさむくん!!の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.29. ●『おかしなおかしなスナックの巻』 『スナック 哲学』 「おー ここだここだ 先輩のはじめたスナックは カワイコちゃんでも いるかな 先輩 開店 おめれとー」 「あーら おーさん いらっしゃい」(女装した哲学的先輩) 「むむ カワイくないコちゃん 先輩のことだから 何かあるとは 思っていたが」 「あるわよ 胸毛も ワキ毛も…… それから もう一か所あるけど これは後で 暗くなってからね」 「見たくない 見たくない」 「この スカート 短かすぎたかしら 恥ずかしいわ あたし」 「ギクッ い 色っぽい太モモだね…… ウヒヒ」 「いやん ダメ」 「特に このスネ毛の バリバリしたとこが なんとも言えず」 グサッ(スネ毛がおさむくんの手に刺さる) 「あたたたたた スネ毛がささった───」 おさむくん、哲学的先輩のスナックで、ドレス着て、アルバイトぉぉぉ! ブサイクばっかりのオカマバー、みたいですねぇ、ダイジョブ? そー言えば、昨今のテレビのバラエティー番組、お坊さんとか声優とか振付師と か華道家とかいろんなタイプのニュー・ハーフが、出てますねぇ。 もしかして、世界一のバリエーションじゃないかしらん。 クール・ジャパン、ですねぇ。 んで、『おかしなおかしなスナックの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.29. ●『ユキ子さん危機一髪の巻』 「フー フー」 「よし みんな 止まれー 見はらしもいいし このへんで スケッチしよう」 「ステキな けしきねー」 「空気が おいしい!」 「創作意欲が わいてきたぞ」 「こんな ふうだと 図画の時間も なかなか 楽しいなー よし このへんで ひとつ」 ベチャ プ〜〜ン 「も もしや……」 ベットリ 「ふぎゃ〜〜ん」 「どうしたのよ ユキ子」 「わっ くさっ!」 「き 汚〜い!」 「パンティーに ベットリよ」 「ああ〜〜ん」 「だれだ! こんな所に 野グソしたやつはー」 おさむくん、野グソしてるんですねぇ、それも、あっちこっちで。 スカトロジックなギャグで始まりましたが、ユキ子ちゃん、いろんな危険に、遭遇、 しちゃって、もう大変なんすから。 ま、だいたい、おさむくんが、からんでるんですねぇ。 んで、『ユキ子さん危機一髪の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.29. ●『スターにアタックの巻』 ヒー キャー ワー 「キャッ 来たわよー」 「ひでおー」 「ヒ───」 「サイン サイン」 「さわらせてー」 「ちょっと 通してよ!」 「なにすんの」 「これじゃ とても サインなんて むりだわ」 「ウンヒ ウンヒ」 「あら? おさむくん」 「なに やってんの?」 「サインですか?」 「あんたのサインもらったって しょうがないわよ」 「今でこそ 野口ひでおの 付き人だが やがては 大スターになる ボクですよ」 「ま 付き人やってんの?」 「いいわね───」 「サインもらって くれないかしら?」 おさむくん、大スターの付き人って、ダイジョブ? おさむくん、あの手この手で、テレビに出ようとしてますねぇ。 おさむくん、あっちでもこっちでも、つまみ出されちゃってますねぇ。 おさむくん、全然めげませんねぇ、タフですねぇ。 んで、『スターにアタックの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.02.29. ●『つりは楽しく!の巻』 「ぜっこうの つり日よりだね」 「こんな でっかいコイでも つって サシミでいっぱいと いくか……」 「食うなんて もったいない 美人のコイだったら 草むらに押し倒し むりやり ブラジャーとパンティーを取って…… イヒヒヒ」 「ま 好きずきだけどね ところで エサ 持ってきたか?」 「ちょっと おまちください」 ムリムリムリ 「ハイハイ おいしいおいしい エサ ですよ」 「ワッ ウンコなんかで つれるか アホ」 おさむくん、お約束のスカトロジック・ギャグで、決めてきましたねぇ。 これで、引っ込むような哲学的先輩じゃぁありませんねぇ、ウンコ・ギャグ、ポコチ ン・ギャグと、定番ギャグの新バージョン大漁で、読者のハートを入れ食いぃぃぃ! んで、『つりは楽しく!の巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.29. |
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んで、『ふたりと5人J』 で〜す。 秋田書店 320円 昭和51年11月20日 初版発行 昭和55年 3月25日 3版発行 アグネス・チャンが引退してしまったので ぼくはもう何もする気がしない 語るべき言葉もない ぼくは ぼ ぼ ぼ ぼくは…… く〜〜 く く く く く 哲学的先輩、空手で主役、してますねぇ。(^_^;) ま、貢献度、高いですもんねぇ。 相変わらず、ボロは着てても、クールですねぇ。 おさむくん、いつも、弱いですねぇ。(^_^;) もくじ ───────────────────────── ●外交員は楽し!?の巻………………………… 5 ●大発明!! 立体テレビの巻………………… 17 ●歩行者天国の巻……………………………… 27 ●指人形で楽しく!!の巻……………………… 41 ●恐怖の当番!!の巻…………………………… 56 ●力のない正義は無意味!?の巻……………… 69 ●愛のプレゼント!?の巻……………………… 80 ●おさむのクリスマスの巻…………………… 93 ●年の始めは大空で!!の巻…………………… 106 ●寒中水泳は楽し!?の巻……………………… 119 ●カモナベ食べてスタミナを!!の巻………… 131 ●おさむの牛乳配達の巻……………………… 142 ●恐怖のバレンタインデーの巻……………… 155 ●モテモテおさむくん!?の巻………………… 168 ●おさむ女性恐怖症!?の巻…………………… 183 ●吸血鬼と遊ぼう!!の巻……………………… 200 |
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んで、画像なしで、『ふたりと5人J』に関するユル〜イ話、始めます。 ●『外交員は楽し!?の巻』 ピンポ〜ン 「ハーイ どなた? あら おさむくん 今日は あなたにあげる 残飯ないわ」 「ぼくちゃん ノラ犬と ちがうんだけどなー じつはですね こーゆー アルバイト やってまして」 アズマ保険株式会社 勧誘員 平竹おさむ 「へー 保険の外交? がんばってるわねー 協力したいけど 家じゃ 生命保険 みんな はいってんの」 「我が社のは そんなくだらん保険じゃ ありません」 アズマ保険株式会社!! オッパイ保険 美しいあなたのチチを 安全に守るためぜひ! ヘソシタ保険 大事なあなたのヘソシタを 外敵から守るため 「! な なによ これ!」 「例えば ユキ子さんが 自分の オッパイに かけておきますと チカンにおそわれて さわられたりしたとき 二回モミモミされた場合 二万円です 『入ってて よかった』 ニキビやふきでものが できても 支払いますし 満期には ブラジャー三年分が プレゼントされるとゆー すばらしい 保険なので あります オッパイ保険で ブラジャー当てよう!」 「くだらないわねー」 「さて次は この ヘソシタ保険ですが イヒヒヒヒ」 「もう けっこう!」 オッパイ保険でブラジャー当てよう!このキャッチ・コピー、ボクは好きですねぇ。 ヘソシタ保険っつーのも、気になるにゃぁ、教えないけど。 んで、『外交員は楽し!?の巻』、ボクのオススメ度=78点。 2012.02.29. ●『大発明!! 立体テレビの巻』 (白黒テレビで歌番組を観てるおさむくん) 「あれー 寛子ー ギャー あのコシのふりかたが ぼくの理性を うしなわせるのだ〜〜〜 やめて よして ふらないで」 ポコッ(テレビで腰をふる林寛子ちゃん) 「あー(理性が飛んでく) とんでけ とんでけ わたしの中の よわ虫〜〜〜 てめー このアマ ぬげー」 おさむくん、テレビで腰をふる林寛子ちゃんに、大コーフンんんん! 中古で買って15年使ってる白黒テレビ、こわれちゃいましたねぇ。 哲学的先輩が、直したところ、な、な、なんと、立体テレビぃぃぃ! 今や、3Dテレビ、サムスンのなんか、世界シェア、ナンバー・ワン、ですってねぇ。 パナソニックもソニーも、円高ウォン安で、大苦戦大赤字ぃぃぃ! んで、『大発明!! 立体テレビの巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.02.29. ●『歩行者天国の巻』 『歩行者天国』 「わー すごい 人の数!」 「でも 車が出てないと ホッとするわね」 「早く キッサ店で ケーキ 食べようよ」 「おや?」 パッ(スカートをまくってるおさむくん、なぜか頭の上に輪っか) 「キャ!───」 サッ ササッ(スカートをまくってるおさむくん、頭の上に輪っか) 「いや〜〜ん」 「ワ───」 「おさむくんじゃない なに やってんの?」 「おや みなさんん おそろいで ほら 歩行者天国だからさ…… 天国に 天使はつきもの ぼく 歩行者天使」 「悪魔みたいな顔して よくいうよ」 「それと スカートまくるのと どんな関係あるのよ」 「ぼくに まくられた人は みな天国へ 行けるのです」 「ウソつけ!」 「ただいま 無料サービスちゅう!」 パッ(ユキ子ちゃんのスカートをまくるおさむくん) 「いいかげんにしないと おまわりさん 呼ぶわよ」 「車なくなったと思ったら バカが 出てくるんだから」 「あたたた」 おさむくんの歩行者天使、こーゆーの、ボクは好きですねぇ。 もしかして、天使ギャグで、歩行者天使っつーの、ボクの中では、ベスト・ワンかも 知んないにゃぁ。 ま、どーでもいい話ですが。 んで、『歩行者天国の巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.02.29. ●『指人形で楽しく!!の巻』 「さあ今日も 張り切って 勉学に はげむとするか やがては 一番の成績で東大入学 一流会社入って 社長の娘と結婚して… 初夜は どんなテクニックで せまってやろうかな─── アハハハ」 (『初夜のテクニック』を読んでるおさむくん) 「なんの 勉強よ」 「みなさん 静かに 国語の鈴木先生が カゼで休みですので この時間は 自習になります」 「お おのれ 鈴木先生! 夕べは奥さんと ただれた肉欲の世界におぼれ 汗かいたままねて カゼひきやがったにちがいない ワナワナ そうにちがいないんだ このやろー」 「まア まア まア」 「ただれた肉欲め───」 「なんでもありませんので 気にしないで」 「ユキ子さんと ふたり ただれたい〜〜」 ガス(抱きつこうとするおさむくんにひざげりをかますユキ子ちゃん) 「いいかげんに おし! 静かにしないと 後で 先生にいいつけるから!」 自習時間、いつの間にやら、クラスの親睦をはかろうとの提案で、隠し芸大会に なっちゃいましたねぇ。 おさむくん、男子生徒の期待にお答えして、ポルノ指人形、始めましたねぇ。 ポルノ指人形、っつーの、これはこれで、なかなか、オツなもんでげすねぇ。 んで、『指人形で楽しく!!の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.02.29. ●『恐怖の当番!!の巻』 カラーン コローン ダー ドッ(走ってきて校門でころぶユキ子ちゃん) 「ハイ ユキ子さん 遅刻!」 「あら おさむくんが 当番なの? ちょっとぐらい 見のがしてよ」 「バ バカモノ〜〜 見のがしなどと…… 君は 当番であるボクに 不正をしろと 言うのかー」 「そんな 大げさなもんじゃ ないでしょ」 「不正は不正だ お前みたいのが 大人になってから ほしてあるパンティーを かっぱらったり するのだー」 「おさむくんじゃ あるまいし バカ かまわんと 行こ」 ドテ(ユキ子ちゃんの足をつかんでころばせるおさむくん) 「なにすんのよ 授業に 遅れるじゃないの」 「遅刻しといて このまま すむと 思うのかね 取り調べを おこなう ひったてろ」 「きりきり 歩け」 「わー」 おさむくん、警察そっくりシチュエーションで、きびしい取り調べ、始めましたねぇ。 おさむくん、ユキ子ちゃんのパンティーが、フリル付き白だと、自白に持って行き ましたねぇ。 おさむくん、フリル付き白が本当かどうか、実証検分、してますねぇ。 今、警察の取り調べの完全視覚化が、話題になってますねぇ。 このマンガ読んで賛成する人、多いと思いますねぇ。 笑える社会派マンガに、なっちゃってますねぇ。 んで、『恐怖の当番!!の巻』、ボクのオススメ度=80点。 2012.02.29. ●『力のない正義は無意味!?の巻』 アレー キャー 「む なにやら 色もようのヒメイ すててはおけじ 男の子」(おさむくんです) 「いいじゃないか つきあえよー」 「やーん だれか たすけてー」 「へるもんじゃあるまいし もったいぶるな このやろー」(なんとおさむくんです) 「なんだ おまえは」 「女の子に 力づくで せまるなんて 男のすることか!」 「自分だって やってたくせに」 「正義の味方 おさむくんが ゆるさんぞ」 「根性 たたきなおしてやる」 ドバ(なぐられるおさむくん) 「なかなか いいパンチ もってるな だが それまでだ くらえ 必殺のストレート」 ドババババ(なぐられるおさむくん) 「ギャ そ それまで もー 本気で なぐったりして ボク 帰る」 「ちょっと ちょっと わたしは どうなるのよ」 「おじょーさん ボクは今 気がついたのです 力のない正義は 無意味なのだと! だれか 強い人の通るの まっててください」 オシクラジム とゆーわけで、おさむくん、ボクシングジムへ、入りましたねぇ。 んで、ボクシングの盛りだくさんなトレーニング・ギャグ・メニュー、ボケパンチでみ ごとにKO、されてますねぇ。 おさむくんの、明日はどっちだ? 『あしたのジョー』(ちばてつや)、大ヒットしましたねぇ。 んで、『力のない正義は無意味!?の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.03.01. ●『愛のプレゼント!?の巻』 シンシン 「さむ〜〜〜 おかしいなー このコタツ さっぱり あったまらんぞ かなり古いからな メモリ最強にして…と」 カシーン 「キャッ この バカコタツめ─── 冷蔵庫のマネなんか しやがって 自分の仕事 忘れたか〜!」 ポッ 「よーしよし それでこそ コタツ」 ボウ(コタツから出てきた火) 「! ちちちちち この───」 ザバー(水をかけた音) ♪ヘイヘイ♪ラブリボーイ♪(音楽を流すコタツ) 「違うったら ラジオじゃなくてねー」 ブルブル(ふるえながら歩いてるおさむくん) 「先輩 ぼくのコタツ こわれちゃったから あったまらせて─── と!?」 ヒュ〜ン(パンツ一枚の姿で扇風機に当たってる哲学的先輩) 「コタツが どうしたって?」 「おじゃましました 先輩とは 趣味が 違いすぎる ユキ子さんち 行こ」 おさむくん、こわれかけのコタツ・ギャグ、シュール、してますねぇ。 『こわれかけのラジオ』(徳永英明)思い出しましたねぇ、関係ないけど。 哲学的先輩、真冬にハダカで扇風機、ハード・ボイルド、してますねぇ。 おさむくん、ユキ子ちゃんちでは、どんなボケ、かましてくれるんでしょうか? んで、『愛のプレゼント!?の巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.03.01. ●『おさむのクリスマスの巻』 「学校も 冬休みに はいったし 今日は 楽しい クリスマス クリスマスですよ ユキ子さん」 「そうね」 「クリスマスといえば パーティー パーティーといえば 乱交! ディープ・スロート エマニエル! プシー・トーク!!」 「なに ひとりで コーフンしてるのよ」 「今年は ボクの部屋で ゴーカにやろうと いろいろ準備 してるのです ぜひ ユキ子さん 来てください 二人きりで 血わき肉おどる夜を すごしましょう!」 「むむむ」 「一致協力して キリストを つくるのです!」 「どーゆー パーティーよ」 「プレゼントは 百カラットの 石炭」 「あんまり 気が 向かないわね」 おさむくん、クリスマス・ギャグ、バリエーション豊かですねぇ。 映画『ディープ・スロート』『エマニエル夫人』『プシー・トーク』大ヒットしましたねぇ。 どれも観てませんねぇ、観たかったぁぁぁ! んで、『おさむのクリスマスの巻』、ボクのオススメ度=72点。 2012.03.01. ●『年の始めは大空で!!の巻』 「え─── 明けまして おめでとうございます おさむで あります」 「あら おさむくん 今日は きめてるわね」 「ワハハ いやなに ホンノ ねまきでして 10年も着てるから アカまみれで このへん ゴワゴワ ハハハ」 「き 汚いわね」 「昨年中は 色々と おせわになりました」 「こちらこそ」 「本年も また よろしく…」 (ユキ子ちゃんの晴れ着のすそをまくるおさむくん) 「どこに あいさつ してんのよ!」 おさむくん、年始ご挨拶ギャグ、かましてますねぇ。 おさむくんのお目当ては、おせち料理、バクバク、食おうとしてますねぇ。 おさむくん、おせち料理ギャグでも、ボケてくれますねぇ、教えないけど。 んで、『年の始めは大空で!!の巻』、ボクのオススメ度=74点。 2012.03.01. ●『寒中水泳は楽し!?の巻』 「寒さが いちだんと きびしいおり みなさま いかが おすごしでしょうか? ぼくちゃんは こう すごしております!」 冬を乗りきるおさむファッション パンツ三枚 モモヒキ四枚 カイロ四個 シャツ五枚 セーター二枚 チャンチャンコ 「これだけ着れば どんな寒さも なんのその ワハハ ただ問題は オシッコ したくなったときなど……」 ゴソゴソ ジョ〜〜 「チンポコ みつける前に もらしてしまったり」 ブッ モワモワ ポッ 「オナラが こもりがちな ことであります」 おさむくんの冬を乗りきる厚着ファッション・ギャグ、きちんきちんと、ボケ、かまし てますねぇ。 おさむくん、ユキ子ちゃんとのボケ・ツッコミも、畳みかけるように浴びせ倒してま すねぇ。 パンツ一枚の哲学的先輩、季節を無視してますねぇ。 おさむくんたち、無理のない自然なストーリー展開で、寒中水泳、しちゃうんです ねぇ、教えないけど。 んで、『寒中水泳は楽し!?の巻』、ボクのオススメ度=72点。 2012.03.01. ●『カモナベ食べてスタミナを!!の巻』 「一面の銀世界! じつに 美しいな───」 ジョ〜 ジョジョジョジョ〜〜 「この だれも 通っていない 雪の上に オシッコするのが また なんとも 言えず…… 美しく ないかな」 ショ〜〜(ノラ犬が電柱にオシッコ) 「ウ〜〜〜」 「グルルルル」 ガウガウ ギャウ ガオ〜 「あたたたた なんで 朝っぱらから 犬となわばり争い しなきゃならんの ぼくちゃん?」 クワ クワ クワ バタバタ クワー 「おや カモ? どうしたんだ お前 ひどいケガだ どこかで 撃たれたらしいな かわいそうに ん〜〜〜 なんだ オスか」 クワー 「待ってろ 今ぼくが 手当 してあげるから おじさん ネギとシイタケ おくれ」 「らっしゃい」 「トウフとシラタキとタマゴね」 「まいど」 グツグツ(鍋が煮えてきた音) 「さあて……」 ドボン(カモに投げられて鍋に頭をつっこむおさむくん) 「あちちちち どうやら ぼくちゃんの計画 見すかされたらしいな」 グワー 「おとなしく カモナベに なるのだ」 アーレー(もがくカモの悲鳴 「なにすんのよ おさむくん」 ガ〜ン(おさむくんの頭を棒でなぐるユキ子ちゃん) 「かよわい 女の子 おそったりして」 「女とちがう カモ!」 「鬼!」 「カモぐらい みんな 食ってるじゃないか」 「でも これは まだ生きてるのよ! 情けしらず それでも サルなの!」 「サルとちがう 人間!」 「よしよし あたしが かいほう してあげる」 「どろぼー カモぬきカモナベ クスン」 おさむくん、雪とオシッコギャグからカモ鍋ギャグまで、流れるような華麗なる連続 ボケ、爆笑が、止まりませんねぇ。 え? 爆笑してるのボクだけ? って、そりゃぁないよぉ、お客さん。 「情けしらず それでも サルなの!」、間髪を入れぬユキ子ちゃんのツッコミ、ポ イント高い、と思うんだけどにゃぁ。 んで、『カモナベ食べてスタミナを!!の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.03.01. ●『おさむの牛乳配達の巻』 「う〜〜〜 さむ でも 早起きは 気持ちがいいわね 空気がさわやか」 モワ〜 「やや よどんだ空気」 「おはよ」 「ウゲッ と 思ったら おさむくん 急に 気持ち悪くなってきた 朝っぱらから へんな顔 見せないでよ ちって ちって」 「ハイ これ」 「あれま もしかして おさむくん 牛乳配達?」 ガチャガチャ(自転車に積んだ牛乳瓶の音) 「まいど どーも」 「悪かったわ へんなこと言って 朝早くから たいへんでしょうね」 「そりゃもー 足は痛いし 手は痛いし 目は痛いし 鼻は痛いし 耳は痛いし とくに ここが 痛いの〜〜〜」(股間を指さすおさむくん) ズン ギャ(ひざ蹴りをくらわすユキ子ちゃん、おさむくんの悲鳴) 「図にのるんじゃない」 おさむくん、牛乳配達ギャグで、ボケ、かましてますねぇ。 ユキ子ちゃん、ツッコミのひざ蹴りカウンター、痛そーですねぇ。 んで、『おさむの牛乳配達の巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.03.01. ●『恐怖のバレンタインデーの巻』 (無言のままユキ子ちゃんに手を差し出すおさむくん) 「! おさむくん なにか用? 気持ち悪いわねー ニヤニヤ笑って……」 タタタ ビュ〜(ユキ子ちゃんにしつこくつきまとうおさむくん) 「しつこく つきまとわないで 用があるなら 言ったらどうなの」 「実は ユキ子さん 今日は バレンタインデーです」 「それが どうしたのよ」 「よく考えてください ボクに くれるものが あるでしょ」 ハー(げんこつに息を吹きかけるユキ子ちゃん) 「いや げんこつじゃなく」 おさむくん、ユキ子ちゃんからのバレンタインデー・チョコ、ほしがってますねぇ。 おさむくん、今までの悪行の数々がありますからねぇ、ユキ子ちゃんのじらしツッ コミ、ハンパねぇっすよ。 んで、『恐怖のバレンタインデーの巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.01. ●『モテモテおさむくん!?の巻』 「ユキ子さ──ん どこ行くの」 「たまに 広いおフロに入りたいから 銭湯へ行くのよ」 「あ ぐーぜんですね じつはボクも! んで もって どちらへ?」 「もちろん 女湯よ」 「あ ぐーぜんですね じつは」 ボカッ(頭に風呂桶をぶん投げられるおさむくん) 「動物は 川にでも入れ」(番台のおじさん) 「わ わちきは 人間で ありんす」 「男は こっち」 「いつから そんな 差別を」 「しつっこいんだから……」 「あー やだやだ 今日も スネ毛にかこまれて 入るのか つまらんなー」 おさむくん、銭湯ギャグ、ポンポンポンと、快調なボケ、かましてますねぇ。 ええーっ? おさむくんがモテモテぇぇぇ? 信じらんな〜〜い! 本邦初公開ぃぃぃ! おさむくんがモテモテ、オタオタ、タジタジ、うろたえちゃって ますねぇ、教えないけど。 んで、『モテモテおさむくん!?の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.01. ●『おさむ女性恐怖症!?の巻』 「おさむくん!」 「お 大家さん 今月の家賃 払いましたよ」 「そのビンは 何ですか 見せなさい!」 「いや たいしたもんじゃ」 モワッ 「ぐ オシッコを こんなもんに ためて〜〜〜」 「つい トイレ行くの めんどーなもんだから」 ガラッ(押入を開けるおさむくん) 「実を言うと 二年分 あるの」 「キャイン タタミに しみ込んじゃったの どーすんのよー」 「吸い出しますから」 ゴロン(ビンにつまづいてころぶ大家さん) グワシャ(何十本ものビンが割れて二年分のオシッコが) ザ〜〜〜(一階の夫婦の上に降りそそぐ二年分のオシッコ) おさむくん、下宿を追ん出され、引っ越し先を探してますねぇ。 おさむくん、あっちこっちで、すったもんだの引っ越しギャグの、ボケ、かましてま すねぇ。 ええーっ? おさむくんがモテモテpart.2? 信じらんな〜〜い! おさむくんがモテモテ、オタオタ、タジタジ、うろたえちゃってますねぇ。 更に、おさむくん、SM調教ギャグでも、ボケ、かましてますねぇ。 んで、『おさむ女性恐怖症!?の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.03.01. ●『吸血鬼と遊ぼう!!の巻』 ザーザー(雨) 「けっきょく 大家さんにあやまって また 前の下宿にもどってまいりました やはり 住みなれた部屋が 落ちつくとゆーか」 ポツポツ 「む これが まいるんだよなー 雨もり ひどくって」 ペタ(天井に雨もり予防にテープを貼るおさむくん) プク〜 ブワ〜(雨もりでふくれ上がる天井) 「ワー」 バ〜 ドドド(天井から一気に流れる雨水) 「おさむくん また オシッコ こぼしたわね」 「ちがうよ〜〜 あんな雨もりひどい家で 部屋代取るなんて あんまりだよ」 「文句あんなら 出てったら」 「あ ウソ ぼく 雨もり大好き オフロ行かなくていいし」 「地下室に 道具あるから 自分で なおして ちょうだい」 ギギ〜(地下室の階段を下りるおさむくん) 「ウハ ブキミだな───」 おさむくん、地下室で、美少女吸血鬼にかみつかれちゃいましたねぇ。 おさむくん、吸血鬼ホラー・ギャグで、奇妙なボケ、かましてますねぇ。 ん? おさむくんが、ユキ子ちゃんの生き血をねらってるぅぅぅ! 今回のオチ、ボクは好きですねぇ、教えないけど。 んで、『吸血鬼と遊ぼう!!の巻』、ボクのオススメ度=77点。 2012.03.01. |
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んで、『ふたりと5人K』 で〜す。 秋田書店 320円 昭和51年12月25日 初版発行 ハイ とうとう最後の『ふたりと5人』 !! 爆笑・感動・冒険・ロマン 作者心血をそそぎつついいかげんに 描いた大傑作!! たったの三二O円たあ こりゃ安い!! そこのおぼっちゃん ドストエフスキー読んでる場合じゃないよ 今は吾妻ひでおの時代だよ!! ユキ子ちゃん、おさむくんの指人形に、あきれてますねぇ。(^_^;) まだロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;) 指人形って、けっこう、来てますねぇ。(^_^;) なんか、エロイっすねぇ。 男の子のお人形さんごっこ=変態、っつー刷り込み、かにゃぁ。 もくじ ───────────────────────── ●もうひとりのおさむの巻…………………… 5 ●プロの道はきびしい!!の巻………………… 20 ●ゲテモノ食い大会の巻……………………… 35 ●飛べ!! おさむ鳥の巻……………………… 50 ●乗馬でセンスをみがこうの巻……………… 63 ●クラスの人気者!?の巻……………………… 76 ●となりのカワイコちゃんの巻……………… 89 ●さすらいのガンマンの巻…………………… 102 ●黒いキンピラ参上の巻……………………… 117 ●そーれつババぬきの巻……………………… 133 ●イモほりに大挑戦の巻……………………… 146 ●でっかく楽しもうの巻……………………… 156 ●強力トレーニングの巻……………………… 167 ●真夏の夜の夢の巻…………………………… 180 ●夏休み大計画の巻…………………………… 193 ●恐怖の一人旅の巻…………………………… 206 ●さらばふたりと5人の巻…………………… 218 |
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んで、画像なしで、『ふたりと5人K』に関するユル〜イ話、始めます。 ●『もうひとりのおさむの巻』 「げ」(トイレでおさむくんとおさむくんが鉢合わせ?) 「お お前は だれだ」 「お前こそ だれだー」 「オレは おさむだ!」(二人同時に) 「似ている 似すぎている!」 「あのギョロ目 でか口 ひくい鼻」 パッ(二人同時に股間を隠して) 「(いや ぼくちゃんのは あんなに 小さくない!)」 「ニセモノ! お前は おさむの ニセモノだ!」 「何をぬかすか てめーこそ!」 「よーし 決定的な しょーこを みせてやる お前がぼくなら サイフのかくし場所を 知ってるはずだ!」 「ワッ」(二人同時に同じ場所へ) 「そんなら テストの答案は……」 「ここだ!」 「ムシ歯の数は」 「12個」 「おフロは一年に」 「3回」 「好きなものは」 「女」 「下着ドロボウで あつめた パンティー」 「58枚」 「電車でやった チカン」 「23回」 「のぞき」 「95回」 「万引き」 「10回」 「思えば ぼくって ろくなこと やってないなー」 「いやいや 自己嫌悪に かかってる 場合じゃない」 「このドロ沼を ぬけ出さなくては」 「こんな時 たよりになるのは 先輩!」 たよりの哲学的先輩の推理は? しこうして、その解決策は? 吾妻SFギャグひでおワールド、始まっちゃいましたねぇ。 おさむくんが二人いる、っつーことは、スケベパワーも2倍っつーことですからね、 ユキ子ちゃんのパンティー、大ピンチぃぃぃ! んで、『もうひとりのおさむの巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.02. ●『プロの道はきびしい!!の巻』 「おさむくん いる? 遊びに来たわよー」 「いちま〜い にま〜〜い」 「さんま〜い よんま〜い ウヒ ウヒヒヒ ヒヒヒ いとしい いとしい ぼくのお金〜〜」 ゴロゴロ(お金の上をころげまわるおさむくん) 「ワッ」(ユキ子ちゃんに気づいてびっくりするおさむくん) 「一人の時のおさむくんて ずいぶん いじましい顔してんのねー」 「どろぼー 死ねー」 ドド(包丁を振りかざしてユキ子ちゃんを追いかけるおさむくん) 「そんな はした金 だれも とらないわよー」 おさむくん、小銭ためて、どうするのぉ? ん? ポルノ人形実物大、を買おうと思ってぇ? ユキ子ちゃん、あきれかえって、帰っちゃいましたねぇ。 もとでいらずの銭もうけ、ないかにゃぁ? 哲学的先輩に教えてもらったのが、コジキぃぃぃ? おさむくん、コジキ・ギャグで、右や左の旦那様に、受けてるぅぅぅ? んで、『プロの道はきびしい!!の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.03. ●『ゲテモノ食い大会の巻』 ゲテモノ食い大会 自由にご参加下さい 主催 おさむ 先輩 「ワー ゲテモノ ゲテモノ」(ユキ子ちゃんたち) 「う うるせー」(おさむくん) 「いらっしゃいませ」(哲学的先輩) お皿にカエル ゴキブリ クモ アリ ヘビ…… 「ウハハハ 気持ちわる〜〜」 「まったく ロクなこと 考えないわね」 「さーさ みなさん えんりょなく 食ってください ホレ」 「ヒー」 「わ わたしたちは 見るだけよ」 「見学の場合は 一人100円」 「金 取るの?」 ワイワイ 「客も ずいぶん入ったし そろそろ はじめますか」(哲学的先輩) 「それでは みなさま まず 手始めは カエル それ行け」 ピョン(おさむくんが投げたカエルを丸呑みする哲学的先輩) 「その後で ヘビを まるのみ しますと……」 ギャー ヒエー ワー ドタドタ グエ グエグエ(哲学的先輩のおなかの音) ヌッ(哲学的先輩の口からヘビが出て来る) 「どうやら ヘビが 勝ったようで みんな 気絶しちゃった これから 本番なのに あれ 先輩 どーしたの」 「お おさむ お前 まちがったな 毒ヘビじゃないか これ」 ドタ(哲学的先輩の倒れる音) 「せ 先輩!」 ガブ(おさむくんにかぶりつくヘビ) 「ギャ〜〜〜 か かまれた かまれた し し 死ぬ〜〜〜 先輩 どうしよう 先輩 ウワアアアー」 おさむくん、目がさめたら、頭に三角形の白い布つけた人々の行列〜〜〜? え? 三途の川〜〜〜? 地獄行き〜〜〜? おさむくんと哲学的先輩、落語『地獄八景』のパロディ、始まっちゃいましたねぇ。 んで、『ゲテモノ食い大会の巻』、ボクのオススメ度=79点。 2012.03.03. ●『飛べ!! おさむ鳥の巻』 チ チ ピ ピ チュッ チュッ (小鳥たちに餌付けしてるユキ子ちゃんたち) 「ほらほら こっち いらっしゃい」 「かわいいわねー」 と と と(小鳥のエサを食べようとしてるおさむくん) チチチ ガウ! ギャオ ピー キー(小鳥とエサを争うおさむくん) 「みにくい鳥が一匹 まざってるじゃないの」 「おさむくん じゃま しないでよ」 「せっかく 鳥のエづけ やってるのに」 「ぼくも エづけして! ハラへってるの」 「何でも 食べる人だなー」 「でも こんな うす汚いの ならしても」 「声も 悪いしね」 「声 いいもん ♪電線に♪すずめが♪」 「やめ やめ やめ───」 「しっしっ あっち行け」 「ゴミバコでも あさってなさい」 「くそー」 おさむくん、鳥をつかまえて、焼き鳥にして食べようとしてますねぇ。 え? おさむくん、大きな鳥につかまえられちゃいましたねぇ。 おさむくん、木の上の鳥の巣に、連れて行かれましたねぇ。 え? おさむくん、大きな鳥にエサのミミズ、もらってますねぇ。 おさむくん、エサのミミズ、食べてますねぇ、オエ〜〜〜。 んで、『飛べ!! おさむ鳥の巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.03.03. ●『乗馬でセンスをみがこうの巻』 「おさむくーん あたしたち みんなで 乗馬に行くの 先輩もおさむくんも いっしょに どう?」 「乗馬 つーと あの 例の 馬に 乗られる…… キャッ」 「何 考えてんのよ 時は春 天気はいいし 草原を 風のように かけるなんて ステキよ でも もともと 貴族のスポーツだから おさむくんがやっても サマにならないかな」 「ば ばかにするな こう見えても ぼくの家系は ゆいしょ正しい むむ ゆいしょ正しくないな」 おさむくんたち、乗馬クラブへ行きましたねぇ。 ビンボーおさむくん、乗馬代ねぎったら、ひねくれ馬、貸してくれましたねぇ。 おさむくん、ひねくれ馬に、振り回されっぱなしなギャグ、つっこんで来ますねぇ。 んで、『乗馬でセンスをみがこうの巻』、ボクのオススメ度=74点。 2012.03.03. ●『クラスの人気者!?の巻』 前回のひねくれ馬くん、おさむくんの下宿に居候、してますねぇ。 おさむくんにくっついて、ひねくれ馬くん、学校に来ちゃいましたねぇ。 「先生 遅れてすみません」 「ブッ 教室に馬 連れてくるやつが あるか 出せー」 「ブヒン ヒン ヒン ヒン」 「いっしょに 勉強したいって」 「ダメ」 ひねくれ馬くん、学校のトイレで男子に、うらやましがられてますねぇ。 ひねくれ馬くん、女子トイレ覗いて、チカン騒ぎ、起こしちゃってますねぇ。 ひねくれ馬くん、行動パターン、おさむくんといっしょ、ですねぇ。 あそこだけ、違いますねぇ。 んで、『クラスの人気者!?の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.03. ●『となりのカワイコちゃんの巻』 グオー(おさむくんとひねくれ馬くんのいびき) トントントン(ドアをノックする音) 「うるせーな 朝っぱらから お前 出ろ」 ボカッ(ひねくれ馬に蹴られるおさむくん) 「ハイハイ ぼく 出ます 大家さんかな 家賃取ろうったって 金ないよ」 「おはよう ございます」(カワイコちゃん) 「!」 「ヒン」(寝てたはずのひねくれ馬くん) 「あたし 昨日 となりの部屋に越してきた 山崎ひろみです おせわになりますが よろしく」 「ヒンヒン」 サッ(山崎ひろみちゃんを抱き倒すひねくれ馬くん) 「キャー」 「オレと同じようなこと 考えやがって こら やめー」 おさむくんとひねくれ馬くん、山崎ひろみちゃんに、メロメロ〜〜〜。 おさむくん、学校でも、山崎ひろみちゃんに、ベタベタつきまとってますねぇ。 んで、『となりのカワイコちゃんの巻』、ボクのオススメ度=73点。 2012.03.03. ●『さすらいのガンマンの巻』 「ヤッホー」 「ヒヒ〜ン」 「空は青いし 空気は新鮮 絶好の ハイキング日よりだな」 グシャ(馬糞をふんじゃった音) ジョー ボテボテ(おさむくんの前にオシッコと馬糞) 「うしろから歩いて うしろ!」 「フンフン ブヒヒ〜ン」(おさむくんの後ろ姿に発情して乗りかかる馬) 「あ〜〜〜 食ってまうぞー」 ファザー牧場 ンモ〜(牛の鳴き声) 「目的地 見えてきたぞ 用意しろ! ぼくは 野菜ねらうから お前は 牛の乳だ ちれ! ハイキングのふりして その実は 食料かっぱらいに 来たの」 おさむくん、牧場で、野菜かっぱらいギャグ、始めましたねぇ。 牧場主が美少女、と来れば、それをねらう悪漢ガンマンたち、お約束な西部劇パ ロディ、おさむくんの腰抜けミニミニ拳銃が、スコスコ乱れ撃ちぃぃぃ! んで、『さすらいのガンマンの巻』、ボクのオススメ度=74点。 2012.03.03. ●『黒いキンピラ参上の巻』 「♪」(手拭いでほおかむりする馬) 「お前 そんなかっこして 何やるつもりだ?」 「ヒンヒン」 「ナニナニ のぞきの穴場 アベック花ざかり」 「グヒヒ(夜の公園はすごいよ〜) ヒヒヒン(死ぬほど のぞきまくったる)」 「わりー 馬だな ウハー」(女性の股間にコーフンするおさむくん) 「キャー」 「ブヒヒヒヒ(ボケ・カス・イモ・ブタ)」 「いろいろ ゆうな〜〜」 「ヒーン(せっかく いいところだったのに)」 「ブヒヒ(つい 逆上して しまいまして」 「ヒンヒン」 「ヒヒヒ ヒン」 「グヒ ヒヒ ヒ〜〜」 ズン(大木につぶされるおさむくんと馬) 「馬のいななき大会じゃ ないんだからね」 「静かに のぞかんかい」(のぞきのプロの方々) おさむくんとひねくれ馬くん、いななき大会ギャグ、ブヒヒン、しちゃいましたねぇ。 おさむくんとひねくれ馬くん、ナゾの覆面、黒いキンピラゴボウに変装して、ユキ子 ちゃんのピンチを救っちゃって、正義の使者ごっこで、ボケまくるんですが、教えま せん。(教えてるじゃん) んで、『黒いキンピラ参上の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.03. ●『そーれつババぬきの巻』 雨、おさむくんとひねくれ馬くん、部屋で馬糞ギャグ、こねくりまわしてますねぇ。 バッターおさむくんの打った馬糞ボールが大家さんの顔面直撃ぃぃぃ! 下宿をおん出され、当たり前ぇぇぇ。 (ユキ子ちゃんち) 「キャー ババが来た」 「やったー」 「ひっかかった ひっかかった」 「ドジねー」 キャハハ 「ユキ子さ〜〜ん」(窓からずぶ濡れのおさむくん) 「ヒエー」 「カッパよ カッパ」 「つかまえろ」 「めーじらし───」 「ヒヒヒーン(よく見ろ──)」 「あら なんだ」 「おさむくんじゃない」 「おさむ こっち 下宿で遊んでたら おん出されたので 来ました」 「どんな 遊び してたのよ」 おさむくん、ユキ子ちゃんたちの、ババぬきに、まぜてもらいましたねぇ。 ババぬきギャグが、ありゃりゃ〜っ、インディアンごっこに、なっちゃいましたねぇ。 雨の日の部屋ン中での遊び、色々やりましたねぇ。 んで、『そーれつババぬきの巻』、ボクのオススメ度=72点。 2012.03.03. ●『イモほりに大挑戦の巻』 「うーん イナカの空気は おいしいわね」 「見て あそこよ」 「一面の イモ畑」 「すごいなー」 「今回 我々は イモほりのバイトで あります」 「なははは」 「こちら やとい主さん」 「よろしくー」 「なは なはー なははははは」 「何を 言わんとしてるの?」 「なははは ははは……」 「ヒンヒン ヒヒヒン」 「フン ホン ヘン」 「なは」 「ブヒヒヒ」 「ポコチンチン」 「なはは なはは なはは」 「チンポコチンポコ」 「ヒヒ〜ン ヒンヒン」 「ホン ヘン フン ハン ヒン」 「宇宙人の会話 みたく なってきた」 「とにかくー しっかり 働いてください」(なははさん) 「とゆーことです」 「ムダゴマつかうなー!」 イモ農家・なははさん、ファンとしては、たまりませんねぇ。 なははさん、出番少なくても、目立ちますねぇ。 そう言えば、せんだみつおのギャグ・フレーズも、「なは なはー なはははは」、 でしたねぇ、どっちが先なのかなやぁ。 イモほりギャグ、いろんなところ、掘りまくって、ボケまくってますねぇ。 んで、『イモほりに大挑戦の巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.03. ●『でっかく楽しもうの巻』 カンカン(真夏の太陽) 「ヒ〜〜〜 あ 先輩」 「よー おさむ」 「こんにちは」 「チンポコで あいさつするな」 「いや 今日あたり 暑いから むれる と思って」 「そういや むすねー」 「こーゆー時は あったかい なべ焼きなんかを……」 「そー とんがらし タップリ 入れて チュルチュル」 ドドド(思い描いただけで汗が噴き出るおさむくん) 「いや そーじゃなくてねー こう 冷たいビールを エダマメかなんかで……」 「あったかい オシッコなら あるんだが……」 屋上ビヤガーデン 「えー らっしゃい らっしゃい」 「大ジョッキで 30パイ 飲んだ方は 無料に なりますよ」 「らっしゃい らっしゃい」 「お これだ」 「しめたー!」 おさむくんと哲学的先輩、ビヤガーデン30杯無料ギャグ、ボケまくってますねぇ。 おさむくん、ビールが苦い、ってんで、お砂糖少々、塩、コショー、ソース、ケチャ ップ、マスタード、入れちゃって、ブクブク、泡が溢れて来ちゃいましたねぇ。 屋上ビヤガーデンが、泡ブロ状態ぃぃぃ! お客さん、背中流しましょうか、って違うだろー! んで、『でっかく楽しもうの巻』、ボクのオススメ度=77点。 2012.03.03. ●『強力トレーニングの巻』 「むぐ〜〜〜 く く く」 「おさむくん こんにちは あら 鉄アレーなんか もっちゃって どーしたのよ」 フラフラ ドシャ フラフラフラ グワシャーン(ころぶおさむくん) 「海で ハジをかかないように 肉体美づくりに はげんで おるのです」 「苦しんでるわね」 おさむくん、肉体トレーニングギャグで、ボケ、かましてますねぇ。 おさむくん、ユキ子ちゃんの等身大ピンナップの上で、腕立て伏せ、いいネタ、 出してくれますねぇ。 おさむくん、鉄アレー、バーベル、腹筋、鉄ゲタで、次々にボケネタ、披露して くれますねぇ。 んで、『強力トレーニングの巻』、ボクのオススメ度=77点。 2012.03.03. ●『真夏の夜の夢の巻』 ミ〜ン ミ〜ン 「今日も むすわねー ママ なんか 冷たいもん ない」 「冷蔵庫 見て ごらんなさい」 ドドド(冷蔵庫からあふれ出すブラジャーとパンティー) 「だれよー こんなもん 入れたのは!」 「あたしのー」 「ひえたかな」 ヒヤッ(冷えたパンティーをはいた音) 「う〜〜〜 ちべたーい」 「あああ か 感じるー」 「気持ちいいわよ ユキ子も やんなさいよ」 「ダメに なりそー」 「何か 食べたーい」 ゴロン(ころがって来るスイカ) 「あー スイカー ! 何だ これ───」 「うれてますよ」(体中スイカ模様のおさむくん) ユキ子ちゃんち、マリリン・モンローの「冷蔵庫にパンティー冷やしてあるの」のパ クリ、してますねぇ。 おさむくん、スイカ屋さんギャグで、パカスカ、ボケの種、ばらまいてますねぇ。 んで、『真夏の夜の夢の巻』、ボクのオススメ度=76点。 2012.03.03. ●『夏休み大計画の巻』 学校 「さて諸君 今日から いよいよ 夏休みであるが……」 「あぶないぞ───」 ドブン(水のはってあるたらいに飛び込んだおさむくん) キャッ キャッ ウヒョヒョ バシャ 「さっそく うかれてる やつがいるな はじゃぐ前に これでも見ろ」 「キャ わわわ 下がってる〜〜〜」 「なんだっけ これ? なにやら 数字が られつしてあるが……」 「通知表だ!」 「一番!?」 「あんまり こたえてない みたい」 「ユキ子さん 何 イジケてるのさ」 「だって 3つも 下がったのが あるんだもん」 「そーゆー場合は ぼくが 上げたりして」 グイ(ユキ子ちゃんのオッパイを上げるおさむくん) ゴン(先生から投げられた黒板拭きがおさむくんの頭に命中) 「アイタ」 「休みとゆーと どうしても みんな だらけた生活を おくりがちだが 次の学期のためにも 予定を しっかりたて 勉強するように!」 ハーイ おさむくん、先生に言われて、夏休みの予定表、つくりましたねぇ。 おさむくんの予定表、勉強のべの字も、ありませんねぇ。 ユキ子さんにさわる、ユキ子さんのパンティーくすねる、オフロ場のぞくって、ほ とんどチカン予定表ぉぉぉ! んで、『夏休み大計画の巻』、ボクのオススメ度=65点。 2012.03.03. ●『恐怖の一人旅の巻』 ピー ガタコン ガタコン(列車の中おさむくん) パタ(『ツァラトゥストラかく語りき』(ニーチェ)を開くおさむくん) 「一人旅に出て 本を読む いいもんだなー」 「カドカワブンコ?」(黒人警官) 「なんだ なんだ おまえは 見知らぬ乗客たちの中で だれにも干渉されず 人生のことなど 考えてみる よきかな」 おさむくん、きどって一人旅、してますねぇ、ここまでは。 イントロは、角川映画『人間の証明』のパロディ、かましてますねぇ。 おさむくん、すぐに、いつもの、スケベ少年に、戻って、列車ギャグ、連続ボケまく りぃぃぃ! おさむくん、カワイコちゃんが相席、もう、ビンビンピストンんんん! ダミだこりゃ。 んで、『恐怖の一人旅の巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.03.03. ●『さらばふたりと5人の巻』 (作者吾妻ひでお先生に怒ってるおさむくん) 「てめー 主人公に ことわりもなく 最終回たァ どーゆーわけだ!」 「その 色々と じじょーがありまして」 「言ってみろ このヤロ──」 「なんつったら いいかなー え── 人気が やはり……」 「人気がない!」 「小さい声で! ま そんなわけで 長いあいだ みなさまに ご愛読いただきましたが…」 「いやだー 終わるの やだ── 一ぺんも いいめ みないで おしまいなんて やだ──」 「れーせーに」 「ストリップ見学 芸者そうあげ キャバレーめぐり ウナ丼キモスイ付き 金メダル やり残したこと たくさんあるのに ユキ子さんとも…… そーだ ユキ子さんと ナニもやり残してた!」 「あと5枚 あと5枚 シコシコ」(このマンガを描き続ける吾妻ひでお先生) 「こうしてるあいだにも ページはすぎてゆく 急げ 若者 ユキ子さ〜〜ん」 「どうしたのよ 面白い顔して おさむくん」 「問答無用」(ユキ子ちゃんに抱きつくおさむくん) 「キャー」 今回が最終回と知ったおさむくん、ユキ子ちゃんに、直球ストレートなボケ、かまし てますねぇ。 「あと5枚 あと5枚 シコシコ」と、このマンガを描き続ける吾妻ひでお先生、いい 味出してますねぇ。 吾妻ひでおまの最長マンガ『ふたりと5人』全12巻、ご苦労様、でしたねぇ。 んで、『さらばふたりと5人の巻』、ボクのオススメ度=67点。 (50点以下は読まないほうがいいよん) 吾妻ひでおファンには、オススメです。 もちろん、アヅマニアのあなたは、すでに読んでますよね。(^_^;) 2012.03.03. これにて 『ふたりと5人』@〜K 全巻の終了で〜す。 ご愛読 感謝! 次回も又、見てね〜!(^_^;) |
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←第48回は、『ちびママちゃん』で〜す。(^_^;) |
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←第46回の、『ふたりと5人@〜E』に戻ります。(^_^;) |
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←トップページのみんなの掲示板に、ユル〜イおたより等お寄せください。(^_^;) |