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呑んべえダラオ 第3のビール、時々発泡酒、たまにもらいもんの缶ビール。(^_^;) トホホな自己紹介は → 甲賀忍法帖★山田風太郎の私設ファンコーナー をご覧下さい。(^_^;) ↑ヒマな人はクリックしてネ。 |
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トホホ〜な妄想非科学ホームページ で〜す。ヒマな人だけ読んでネ。 んで、48回目は、『ちびママちゃん』 で〜す。 秋田書店 350円 昭和52年5月15日 初版発行 ぼくもこんな妹がいたら 毎日いじめてあげるのに ウヒヒヒヒ という純粋な美しい気持ちで描きました やよいちゃん、さわやか笑顔、してますねぇ。(^_^;) でもロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;) 弟の五郎ちゃん、カワユ〜イ! (^_^;) 真二お兄ちゃん、ギャンブル好きなぐーたら、してますねぇ。 もくじ ─────────────────────────── ●ちびママちゃん誕生の巻…………………… 5 ●やよいちゃん大フンセン!の巻…………… 22 ●お手伝いさんでがんばるやよいの巻……… 39 ●魅力の日当五千円の巻……………………… 57 ●テレビに出てタレントになろうの巻……… 74 ●まぶたの父の巻……………………………… 90 ●ああ大黒柱の巻……………………………… 105 ●ラブラブ・ライバルの巻…………………… 122 ●観光バスでアルバイトの巻………………… 139 ●ゆうかい大作戦の巻………………………… 155 ●甘い誘惑の巻………………………………… 171 ●白い天使の巻………………………………… 187 ●晴れ着がほしいの巻………………………… 203 初出 ─────────────────────────── 「月刊少年チャンピオン」'75年1月号〜'77年12月号 |
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んで、『ちびママちゃん@』に関するユル〜イ話、始めます。 但し、画像なし、です、あしからず。(^_^;) ●『ちびママちゃん誕生の巻』 「お兄ちゃーん お兄ちゃん 大変 お母さんが」 「おー 今 しょんべん してるから ちょっと 待て」 「お母ちゃんが 死にそうなのよー」 「だから しょんべん してるって いってんだろ」 「それどころじゃないでしょ 早く お医者さん 呼んできて」 「わ オソロシイ 顔 するなよ」 病院の受付 「お医者さーん」(オシッコが止まらない) 「キャ あなた ちょっと 待ってください こんなとこで オシッコ しないでよ───」 「それどころじゃないんだよ 医者 早く こ〜い!!」(オシッコが止まらない) 「先生は 今 トイレですわっ!!」 小さいオンボロな家 「ゴホゴホ 真二 真二はどこだい?」 「お母ちゃん しっかりして お兄ちゃんが すぐ お医者さん 連れてくるからね」 「し 真二」 「今 帰ったぞ───」(オシッコが止まらない) ジョバッ(オシッコが寝てるお母さんの顔に) 「ゲホゲホ」 「お母ちゃん いつまで オシッコしてんのよ!」 「だって 止まらなねーんだもん オシッコ オシッコ 止まれ!!」 ピタッ(オシッコが止まる) 「母ちゃん 今の 見たか! 魔法みたいだろ カッコイイだろ」 「お兄ちゃん お医者さん どーしたのよ!」 「おー そーだった」 ウ〜ン ウ〜ン(家の前でウンコを出そうときばってるお医者さん) 「こら 医者 人の家の前で クソするな〜 患者ほっといて クソなんかしやがって それでも医者か」 「おまえが おまえが おまえが おまえが おまえが おまえが おまえが」 「ハイ 早く 次へ とんで」 「おまえが クソの途中で むりやり 引っぱって きたんじゃないか」 お母さんのご臨終の場面で、オシッコとウンコギャグ満載、してますねぇ。 いわゆる母子家庭で、お父さんは、いない、みたいです。 頼りない真二お兄ちゃんに替わって、しっかり者のやよいちゃん、幼い弟の五郎 ちゃんの、お母さん役になるまでのドタバタです。 やよいちゃん、お母さんが亡くなって、借金取り、高校中退、アルバイトと、どん底 まずしさギャグで、明るくけなげぇぇぇ! んで、『ちびママちゃん誕生の巻』、ボクのオススメ度=60点。 (50点以下は読まないほうがいいよん) 吾妻ひでおファンには、オススメです。 もちろん、アヅマニアのあなたは、すでに読んでますよね。(^_^;) 2012.03.06. ●『やよいちゃん大フンセン!の巻』 中華料理『としま庵』(やよいちゃんのバイト先) 「ラーメン まだかな───」 「ギョーザ おそいな」 「水 おくれー」 「ごめんなさい おそくなっちゃって こんでるもんだから」 「ハハハ いいのいいの」 「おそくてもいいよー」 「いつまでも 待つよー」 「あさってまで 待つよ」 「お待ちどーさま」 「かわいいなー」 「あら 髪の毛 入っちゃった ごめんなさい 取り替えます」 「わー いー 替えなくていい── ウヒヒヒ やよいちゃんの 髪の毛 手に入れた〜〜 パンツに 入れとこ」 「わ くれー おれに くれー」 「おれの おれのだ──」 やよいちゃん、バイト先で、お客さんに、モテてますねぇ。 ぐーたら真二お兄ちゃん、やよいちゃんをネタに、小銭かせぎ、始めてますねぇ。 やよいちゃん、振り回されっぱなし、痛々しいぃぃぃ! んで、『やよいちゃん大フンセン!の巻』、ボクのオススメ度=61点。 2012.03.06. ●『お手伝いさんでがんばるやよいの巻』 『コーヒー ヴァン』 「この仕事も きついわりに 安いのよねー」 「よー やよいちゃんじゃないか」 「あら 鼻汁くん」 「学校やめて どーしたかと思ったら こんなとこで 働いてんのか」 「お母さん 死んじゃったから……」 「こんなとこより おれんちで お手伝い やらないか? 一人やめたとこで 困ってんだ」 「きみんちは 土地成金だったっけ」 「給料も うんと出すぜ ウヒヒヒヒ」 「この子 いやらしい 感じだけど やってみるかな」 やよいちゃん、土地成金の同級生の家で、お手伝いさん、始めましたねぇ。 土地成金の同級生の鼻汁くん、やよいちゃんのオシリさわって、セクハラぁぁぁ! 「ごめんなさい 手がすべりました」 バンバン(落下した本で鼻汁くんの頭をなぐるやよいちゃん) 「いてててて… ついでに それ読んで おれ 目が痛いから」 ポルノ 「!」 「どーしたの 字が読めないの ホレ ここんとこ ホレホレ」 「………… 奥様─── この字 なんて 読むんですか」 「わー こらよせ もういい〜〜〜」 鼻汁くんのいやらしさは、真二お兄ちゃんと、どっこいどっこい、ですねぇ。 真二お兄ちゃん、今日も、ドジ&いやらしさ、大盤振る舞い、してますねぇ。 んで、『お手伝いさんでがんばるやよいの巻』、ボクのオススメ度=63点。 2012.03.06. ●『魅力の日当五千円の巻』 ダンプ運転手募集中 日給五千円以上 秋田建設 「なんか 弱々しいけど…… それで ダンプに乗れるのかね」 「乗れるわよ いや 乗れいでかよ───」 「大型免許は?」 めんきょ、と書いてある大きな紙 「うーむ いちおう 大型だが…… ま 人手不足だから ためしに 使ってみるか」 「ありがとうよ───」 やよいちゃん、無免許でダンプの運転、メチャクチャ、ヤバイよヤバイよぉぉぉ! んで、『魅力の日当五千円の巻』、ボクのオススメ度=62点。 2012.03.06. ●『テレビに出てタレントになろうの巻』 「歌もなかなか良かったが ここんとこ ポコチンと 一言入れた方が……」 「も〜〜〜 くどいんだから…」 「おまえ 歌手になんなさい タレントに!」 「なに いってんの」 「ほいでもって 金 ゴッソリかせいで お兄ちゃんに 毎日 ウナドン 食わせなさい! キモスイつけて!」 「……」 「そーだ そーだ それがいい タレント! 有名になる! テレビにも出る! すると 当然 アグネスなんかとも 共演したりして…… そしたら そしたら スカート めくったりして アグネス 今日は ピンク〜〜」 やよいちゃん、真二お兄ちゃんに勧められて、オーディションんんん! え? ぬぎながら歌うぅぅぅ? そ、そ、それは、見たいですねぇ。 んで、『テレビに出てタレントになろうの巻』、ボクのオススメ度=65点。 2012.03.06. ●『まぶたの父の巻』 「暗くて こわいなー この道 チカンも 時々 出るっていうし……」 チョン(誰かがやよいちゃんのスカートをつかむ) 「ギク」 「ガウ〜〜〜」 「キャ〜〜〜 助けてー 出たー」 「おとなちく ちろ! こら! さわいだら だめよ ウヒヒヒ」 「五郎じゃないの こいつめ! チカンのまねなんかして!」 ボカ 「あーん ごめーん おにーたんが 女の人よろこぶから しなさいって いったの」 「とんでもない 教育してからに〜〜」 やよいちゃん、幼い弟の五郎ちゃんに、チカンのまね、されてますねぇ。 ぐーたら真二お兄ちゃんの教育、浸透してますねぇ。 ん? あじましでお似な土方のおっさん、おでん屋台で、ほろ酔い、してますねぇ。 んで、『まぶたの父の巻』、ボクのオススメ度=63点。 2012.03.06. ●『ああ大黒柱の巻』 『アズマ不信用金庫』 「これ 今月分の 支払いです」 「ああ 後藤さんですね いつもより 少ないですなー」 「これしか できなかったもんですから」 「ま 仕方がない いいでしょう」 じ〜〜〜っ(銀行員をにらみつける真二お兄ちゃん) 「オニ!」 「わ」 「ひとでなし チキショウ 非国民!」 「なんですか なんですか」 「人が必死に働いた金を〜〜〜 おまえは それでも 人間かー」 「そちらが 勝手に 借金したんだから 返すのが 当たりまえじゃないか」 「そうよ お兄ちゃんが かせいだわけでも あるまいし 話が こじれるから あっちいってて!」 「クソ! 腹だたしい 五郎 このマッチ サービスだから もらってこーぜ」 「あい」 (ふろしきにマッチをつめこむ二人) 「やめなさ〜〜い」 やよいちゃん、金融機関に返済、毎月、大変ですねぇ。 ぐーたら真二お兄ちゃん、ちゃんと、ボケだけは、手を抜きませんねぇ。 エライんだかエラクないんだか、よくわかりませんねぇ。 んで、『ああ大黒柱の巻』、ボクのオススメ度=64点。 2012.03.06. ●『ラブラブ・ライバルの巻』 やよいちゃん、なぜか中学生に設定変更。 夏、学校から帰るやよいちゃん。 「ただいま ! ヒヤーッ ウハッ さ 寒〜〜〜い」 「おねーたん お帰りなちゃーい」 「よ〜〜〜」 ヒョオオ ブルル 「ど どーしたの この部屋 みんな 凍ってるじゃない!」 「いやなに あんまり 暑いから クーラー買ったんだがね ちょっと 効きすぎて……」 「キャ こ こんなの買うお金 どこにあったのよ!」 「ツケで」 「ひとの苦労も知らないで 勝手なことばかり やって〜〜〜 返してらっしゃい!」 ぐーたら真二お兄ちゃん、お金もないのに、クーラー冷えすぎギャグ、かましてま すねぇ。 やよいちゃんたち、電気屋さんに行ったら、イケメン同級生井上くんが働いてて、 やよいちゃんといいムード、してますねぇ。 イケメン井上くんには、当然、ライバル、いますよねぇ。 やよいちゃん、すったもんだの、恋の鞘当てバトルぅぅぅ! んで、『ラブラブ・ライバルの巻』、ボクのオススメ度=64点。 2012.03.06. ●『観光バスでアルバイトの巻』 「みなさま 本日は スズメ観光バスを ご利用くださいまして ありがとう ございます 私は みなさまの ご案内を させていただく 後藤やよいと もうします……」 ウヒョー ピー(ガラの悪い男子生徒たち) 「なかなか イカス スケじゃねえか」 「どうぞ 順番に お乗りください」 「お── 乗ろう 乗ろう」 「バストに 乗れってよ───」 「いや おれ ヒップ」 「バ バスに お乗りください!」 「わりゃあ なに しちょるか─── さっさと乗れ〜〜〜 ワハハハ いや おはずかしい うちの ガキ共は まったく しつけが悪くてね」 「せ 先生ですか… よろしく」 「お近づきのしるしに ま 一杯…」 「け けっこうです!」 「ん〜〜〜 わしの酒が 飲めんというんですか」 「仕事中ですから」 「この野郎〜〜〜 人をバカにしやがったな〜〜〜」 グワーッ(一升瓶でやよいちゃんに殴りかかる先生) 「キャ」 「まーまー 先生! 中で ゆっくり 飲みましょうや ね!」 「お─── 飲もう 飲もう」 「うちの先生はよー ちょっと アル中気味だからよー 気をつけろよな──」 「ハハハハ」(こまった顔で苦笑いするやよいちゃん) やよいちゃん、観光バスガイドのアルバイト、カワユイですねぇ。 ん? 番長グループとスケバングループがバスの中で、ケンカぁぁぁ! 運転手が、徹夜マージャンでいねむり運転んんん! 観光バスガイドって、大変、ですねぇ。 んで、『観光バスでアルバイトの巻』、ボクのオススメ度=64点。 2012.03.06. ●『ゆうかい大作戦の巻』 ワーイ ワーイ キャ キャ 「それじゃあ よろしく」 「お願いします」(子供を預けるお母さんたち) 「さて みんな なにして 遊ぼうか?」(やよいちゃん) 「オニごっこー」 「ナワとびー」 「オイチョカブ」 「こ こんなもの 持ってちゃ いけません」 「パチンコ」 「マージャン」 「もっと 子供らしい遊び しましょうね」 「じゃ これだ」 バサ(やよいちゃんのスカートをまくるチビッコ) 「キャー 悪い子ね! ぶちますよ!」 「おもしれー やってもらおーじゃないの 背中の マジンガーは ダテじゃね── すっぱり やってくんな」 「負けるなー も──!! 最近の子供は 進んでるから 託児所も 楽じゃないわ」 やよいちゃん、託児所のアルバイト、大変ですねぇ。 ええぇぇぇ! 弟の五郎ちゃんが、ゆうかいされたぁぁぁ? 身代金要求の、脅迫状が、来た───! んで、『ゆうかい大作戦の巻』、ボクのオススメ度=65点。 2012.03.06. ●『甘い誘惑の巻』 「おー いい天気だ ぜっこうの パチンコ日より 今日こそは ガッポリ かせいで みんなに おみやげの ひとつも…… ん 変だな やよいのやつ いつもここに 金 おいとくんだが 場所 かえたかな おかしい どこにもないぞ さては オッパイのあいだにでも かくしやがったな これか」 「キャー いやらしいわね お兄ちゃんたら」 「バカモン 兄妹の間で今さら イヤラシイも くそもあるか おまえが 小さいとき オシメ とりかえてやったり ウンコのしまつしたり フロに入れたり すみからすみまで バッチリ 見とるんだかんね」 「わ─── その時とは ちがうの! 今や あたしだって 一人前の女の子なのよ」 ぐーたら真二お兄ちゃん、朝っぱらから、文なしボケ、かましてますねぇ。 一文なしで、賭けマージャン大負け、食堂からも付け馬がくっついて来て、逃げま くってますねぇ。 ん? そんなぐーたら真二お兄ちゃん、ちっちゃなカワユイ女の子と仲良しに、な っちゃいましたねぇ。 え? 大金持ちのお嬢ちゃんんんん? んで、『甘い誘惑の巻』、ボクのオススメ度=68点。 2012.03.06. ●『白い天使の巻』 「どう 似合うかしら?」 「おねーたん きれいきれい」 「ありがとう 看護婦の試験に受かって 今日は 初出勤 前から この白衣に あこがれてたの がんばらなくちゃ」 「しかし 心配だなァ 病人なんて 女に うえてるだろうから…… 医者も 女にゃ 手が早いとゆーし あ〜ん 心配だ心配だ 行かせたくないよー」 「そんなの だいじょうぶよ! 無理言わないで」 やよいちゃん、白い天使、似合ってますねぇ。 「新しく この病室 うけもつことになりました 後藤やよいです」 「ウホー かわい〜〜」 キャホー ドンドン ピーピー ワーワー 「この人たち 本当に 病人かしら? えーと 吉田さんですね 脈と体温 計ります」 「やっほ〜〜〜」 ガッシ(やよいちゃんの手をつかむ患者さん) 「そんなに がっちり つかまないで ください 計れません」 「はなさんも〜〜ん」 「こら てめ─── ぬけがけするんじゃねえや」 「この やろう」 「み みなさん 病人に なにをするんですか らんぼうな」 「なに こいつは 頭のほかは どこも 悪くねえんだ」 看護婦やよいちゃん、患者さんたちに、超モテモテぇぇぇ! やよいちゃんが来たら、病人とは思えぬ、元気過ぎる患者さんばっかしぃぃぃ! んで、『白い天使の巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.03.06. ●『晴れ着がほしいの巻』 「いつまでも 寝てないで 年末の大そうじくらい お兄ちゃんも 手伝ってよ きれいにして 新年を むかえたいでしょ」 「わかったよ ホジホジ」 「ハナのそうじは 後にして!」 「おれの宝物の ほこりでも はらうか…… よいしょ よいしょ」 ガラガラ 「キャ なにそれ!」 「わーい ホネ」 「さわるな ひとの物! 一年がかりで やっと コレクションしたのに」 「犬かしら これ!」 「おー きれいに なった じつに すがすがしいなー」 ボン(真二お兄ちゃんのオナラの音) 「お お兄ちゃんたら」(窓を開けるやよいちゃん) 「あんまり すがすがしいんで 一パツ かましてみた ♪お部屋の においが 気になりませんかー♪」 「におい しみ込まないかな──」(鍋で料理してるやよいちゃん) 「おっ おせち料理だな」 「マメ〜〜〜」 「これは 来年も 黒マメのような 乳首に さわれるよーにってんで作る えんぎの 良いものなんだぞ」 「うめー」 「いいかげんなこと 教えないの!」 「うむ こっちは コンブか これはまた この コシヒモを 取る時が おもしろいんだ ゆるして いや なんて 抵抗したりして それにかまわず ぬがせていくのが なんとも……」 「返せ!」 やよいちゃん、お正月の準備に、いそしんでますねぇ。 手作りおせち料理、つつましい、ですねぇ。 ぐーたら真二お兄ちゃん、おせちギャグ、熱が入ってますねぇ。 んで、『晴れ着がほしいの巻』、ボクのオススメ度=67点。 2012.03.06. |
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んで、『ちびママちゃんA』 で〜す。 秋田書店 350円 昭和53年3月25日 初版発行 何も読む本がない時は、自分の本を読むことにして いる。 なかなかおもしろい。 天才的なところもある。 よし、このギャグ盗作しよう! とゆうことで、ネタ はつきない今日この頃です。 やよいちゃん、セーラー服、してますねぇ。(^_^;) やっぱりロリコン、入ってませんねぇ。(^_^;) 真二お兄ちゃんと弟の五郎ちゃん、紙飛行機に、乗ってますねぇ。 ノスタルジー、してますねぇ。 もくじ ─────────────────────────── ●やよいの婦警さんの巻……………………… 5 ●やよいのお手伝いさんの巻………………… 20 ●やよいのウエートレスの巻………………… 38 ●やよいの家庭教師の巻……………………… 56 ●やよいの花屋さんの巻……………………… 74 ●古本屋開業の巻……………………………… 92 ●農場アルバイトの巻………………………… 110 ●モデルはつらいよの巻……………………… 125 ●正義のガードマンの巻……………………… 141 ●スケートツアーの巻………………………… 159 ●高校五年生の巻……………………………… 177 ●お兄ちゃんは天才の巻……………………… 193 |
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んで、画像なしで、『ちびママちゃんA』に関するユル〜イ話、始めます。 ●『やよいの婦警さんの巻』 「どちらさんも よござんすね 入ります! さ はった はった」 「丁!」 「半!」 「丁だ!」 「おじょーちゃん どーしたの さァ はって!」 「あたし おこづかい みんな負けちゃったの クスン ママにしかられるわ……」 「なーに まだ チャンスはあります 服ぬいで これで 一発勝負 行ってみようー」 「クシャン」 「よーし ぼくも 今さら やめられん」(服をぬぐチビッコ) 「よっ 男の子! 勝負! 2・6の丁!」 「ワ〜〜」 「ハイハイ ごくろうさん ごくろうさん」 「服 返してー 家へ 帰れないよー」 「うむ 子供のことだ 特別 おまけして 借用証 かいてもらって がまんしとくか」 おこづかいを ためて 服代 返します 印 「女の子は これ」 大人になったら 服代として オッパイモミモミ させます(10分間) 印 「ぬはは 近ごろのガキは たっぷり もっとるわい カネカネ 次 はいります」 「お兄たん 手入れだよー」 ピーポー ピーポー 「やばい 逃げろ!」 ワー ワー キャ 「お待ちなさい!」 「ややっ なんだ 婦警じゃないか 婦警 大好き 身体検査しちゃう!」 「お兄ちゃん!」 やよいちゃんの婦警さん、似合ってますねぇ。 ぐーたら真二お兄ちゃん、チビッコ相手に、インチキ丁半バクチで、あこぎな借用 証ギャグ、してますねぇ。 んで、『やよいの婦警さんの巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.03.06. ●『やよいのお手伝いさんの巻』 「うわ〜〜 大きな家 ごめんください お手伝いの募集の広告見てきました だれか いませんか」 「ドンドンたたくな 家が いたむじゃないか ゲホゲホ」 「す すみません」 「ふ〜〜む ジロジロ 給料は安いし 食事はまずいし 仕事はきついが やるか」 「ハイ がんばります」 「よし それでは そうじ せんたく めしの用意 庭の手入れ クツみがき フロたき はじめ!!」 「あの…… ほうきとか ぞうきんは……」 「そんな ぜいたく品 ない となりで 借りてこい」 「じょうだんじゃないわよ あの家に 物貸したら 二度と もどってこないんだから」 「うちなんか 二年前貸した ナベとヤカン まだ 返してもらってないのよ 言っといて あんたも あんな ケチの所 早くやめた方が いいわよ」 「かなり 評判 悪いわね」 「30分も どこで さぼっとった! 給料から 引いとくぞ」 「そうじ用具 買って来ました」 「な なんとゆー ぜいたくな 知らん わしゃ そんなもんの 金 出さんからな!」 「ハイハイ 期待してません」 やよいちゃん、大きな家のお手伝いさん、始めましたねぇ。 雇い主は、大金持ちだけど超ドケチ、落語に出て来そうなおじいさん、いい味、出 してますねぇ。 んで、『やよいのお手伝いさんの巻』、ボクのオススメ度=75点。 2012.03.07. ●『やよいのウエートレスの巻』 「また お金 持ち出そうと してたんでしょ」 「持ち出そうにも 一銭もありやしねーよ お前に かいしょが ないばかりに いつもオレは 苦労する」 「よく 言うなー」 「もっと 給料のいい所で 働かなくちゃ 困るじゃないか」 「かってに 困んなさい 自分は 何も しないくせに」 「一日三千五百円つーの あるんだけど どうだ」 「どうせ いかがわしい所でしょ」 「いやいや オレの行く店のうちでは 比較的 まじめ」 『スナック 不気味』 「いらっしゃ〜〜い」(マスター不気味さんがふんどし一丁で床そうじしてる) 「いかがわしい いかがわしい」 「マスター これオレの 妹なんだけど 使ってくれないかなー ウエートレス さがしてたろ? 気に入ったらしいな どんどん こき使っていいから そのかわり オレのツケ 棒引きね」 「お兄ちゃん! わたしを 借金のカタに 連れてきたのねー」 「かわいい 兄貴のためだ がんばれよ」 「そ それで お兄ちゃんのツケって いくら あるんですか」 「七万七千七百円」 「ほとんど 一か月 ただ働きしなくっちゃ ガク」 無気力で体力もなく、暗い、マスター不気味さん、雰囲気、出してますねぇ。 んで、お客は、暴走族ぅぅぅ! こりゃぁもう、すったもんだのてんやわんやで、てんてこ舞いぃぃぃ! やよいちゃん、お兄ちゃんの借金のカタで、バイト代一か月分が、パアぁぁぁ! んで、『やよいのウエートレスの巻』、ボクのオススメ度=74点。 2012.03.07. ●『やよいの家庭教師の巻』 「あの 今日から 家庭教師させて いただくことになりました……」 「いらっしゃいませ」 「しっかりやって くださいよ 次のテストで 点が上がってないと すぐ クビですからね」 「ハイ」 「こちら 坊ちゃんの部屋で ございます」 「こんにちはー」 グサッ(やよいちゃんの近くの壁にナイフが飛んで来て刺さる) 「ほほー おまえ 新しい先生か」 「こ こりゃ お兄ちゃんより タチ 悪いかな」 やよいちゃんの家庭教師、タチの悪い教え子、ちっとも勉強しませんねぇ。 やよいちゃん、なんとか勉強させようと、あの手この手の千手観音んんん! んで、『やよいの家庭教師の巻』、ボクのオススメ度=66点。 2012.03.07. ●『やよいの花屋さんの巻』 「ダメー それ 食べちゃ!」 ムシャムシャ(やよいちゃんが植えた花を食べてるお兄ちゃん) 「あ あたしが 心こめて作った お花を」 「たかが こんな花の ひとつやふたつ 食ったぐらいで」 「遊びで作ったんじゃないのよ これを売って 生活費にするんだから」 「こんなまずいもの 売れるか 世間を 甘く見るんじゃない!」 「食べ物じゃなく 観賞用なの きれいな花に かこまれていると 心が洗われるようで やさしい気持ちに なってくるでしょ」 「そういや これなんか かわいい女のコ みたいだ」 「わかって きたじゃない」 「これは 食べごろの 女学生で こっちは イキな年増 ウヒヒヒ コチョコチョ ウオ〜 おんな〜〜〜」 「わかってない!」 やよいちゃんの花屋さん、なかなか、お客さん、来ませんねぇ。 真二お兄ちゃん、トンカントンカンお店作っちゃったり、宣伝チラシなんかも作って、 めずらしく協力してますねぇ。 花の店やよい ご来店のお客様に もれなくぬぎます 見せます 「このチラシ ばらまきゃ……」 「だめよ───」 真二お兄ちゃん、お花屋さんギャグで、ボケ、かましてますねぇ。 お花畑ファンタジーで、吾妻SFメルヘンひでお異次元ワールド、始めちゃってま すねぇ、教えないけど。 んで、『やよいの花屋さんの巻』、ボクのオススメ度=77点。 2012.03.07. ●『古本屋開業の巻』 やよいちゃんちのボロ家の天井が壊れて、古本がどっさりぃぃぃ! 「な なんなの これは!」 「オレが 十年間かかって 万引きした 本なのだよ 思えば 長く苦しい 年月だった 」 「ワナワナ ガク」 「どうした やよい 言いたいこと あったら 言えよ」 「書店名のわかった本は 返したけど まだ こんなに 残っちゃったわ」 「やよい〜〜〜」 「キャ」 「オレの本 見あたらんぞ どこやった ハダカのいっぱい 出てるやつ!」 「あんなもの チリ紙こうかんに 出しました」 「ギャ なんてことを 血と汗と涙で集めた エロ本を! これからは いったい 何みれば いいんだー」 「ハイ」(チリ紙を渡すやよいちゃん) 「チリ紙 見ても コーフンしないなー」 「すみません これ いくらですか 前から 欲しかった本なんだ いくらでもいいから 買います」 「でも あの それは……」 「五千円 まいど ありがとー ございました」 「お兄ちゃん」 やよいちゃん、古本屋開業、しちゃいましたねぇ。 真二お兄ちゃん、エロ本ギャグで、ボケ、かましてますねぇ。 古本には、栞がわりに、いろんなものが、はさまってるんですねぇ。 いろんなドラマを、感じたりすることも、ありますねぇ。 んで、『古本屋開業の巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.03.07. ●『農場アルバイトの巻』 コケコッコー 「ホレー 起きれー 仕事だぞー」 「お兄ちゃん 五郎 起きて! ほらほら」 「まだ 朝の四時じゃないか ふざけるなー」 「いつもとは ちがうのよ 今日から みんなで この農場へ アルバイトに 来たんじゃない まじめにやらないと 追い出されるんだから 早く…… キャー また ひとの着て」 やよいちゃんたち、朝の四時から起こされて、農場アルバイト、けっこうキツイっ すねぇ。 真二お兄ちゃん、牛の乳しぼりギャグ、ニワトリギャグ、ブタギャグ、草刈りギャグ、 と盛りだくさんにボケまくって、へっとへとぉぉぉ! んで、『農場アルバイトの巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.03.07. ●『モデルはつらいよの巻』 真二お兄ちゃん、ゴミ箱で拾ったオンボロカメラでやよいちゃんを撮った写真が、 金賞ぉぉぉ! 「え〜〜!」 素人写真コンクール金賞 「モデルのかわいらしさを 素直に表現した 傑作ですって 信じられないわ」 「ごめんください 毎朝新聞ですが」 「秋田書店です」 「中学館ですが」 「おにいちゃん 取材の方たちが……」 「ん こまるんだよねー そんな 大げさにされちゃ…… ま 何でも 聞きなさい」 「妹のやよいさんを 取材に 年は? 好きなものは? サイズは?」 「雑誌の表紙に なってほしいんですが……」 「うちの 専属モデルに……」 「ぜひ うちの」 「お兄ちゃん どーしよう?」 「人を 無視してー オレが 主役なのにー」 「モデル料に ついては……」 ビュッ 「お金のことは ボクが 聞きましょう!」 真二お兄ちゃん、モデルになったやよいちゃんの、マネージャーギャグ、えげつな く、ボケまくってますねぇ。 真二お兄ちゃん、やよいちゃんが、いくらかせいでも、豪華絢爛湯水のごときムダ 遣い、スッカラカン、アッケラカンんんん! んで、『モデルはつらいよの巻』、ボクのオススメ度=71点。 2012.03.07. ●『正義のガードマンの巻』 真二お兄ちゃん、テレビの歌番組、観てますねぇ。 「寛子〜〜〜 寛子ちゃん おいしーな〜」 ペロペロ(テレビの画面をなめてる) 「にーたん おなかすいたよ」 「あ 百恵 百恵も おいしーな」 「なんか 食べたーい」 「ヒデキ まじーな」 真二お兄ちゃんと弟の五郎ちゃん、お金もないので、やよいちゃんの働いてるデ パートに、おこづかいもらいに行きましたねぇ。 真二お兄ちゃん、デパートギャグで、ボケまくって、偶然、万引きをつかまえちゃっ て、ガードマンに採用ぉぉぉ! んで、『正義のガードマンの巻』、ボクのオススメ度=69点。 2012.03.07. ●『スケートツアーの巻』 「本日は アズマ観光のスケートツアーに ご参加くださいまして ありがとう ございます あたくし みなさまの ご案内をさせていただきます……」 「あれ やよいじゃないか」 「ギクッ お お兄……」 「ぐーぜんだなー オレたち ちょっと 散歩してたんだけどね」 「バスの中まで 散歩するわけ!?」 真二お兄ちゃんと弟の五郎ちゃん、散歩の途中で、やよいちゃんバスガイドのス ケートツアーに、割り込み乗車、しちゃいましたねぇ。 バスの中でも、スケートリンクでも、ボケまくって、スッテンコロリン、でもギャグは すべってませんねぇ。 んで、『スケートツアーの巻』、ボクのオススメ度=70点。 2012.03.07. ●『高校五年生の巻』 真二お兄ちゃん、学校の廊下に横になってますねぇ。 女子高生が、通れなくて困ってますねぇ。 女子高生、意を決して、真二お兄ちゃんを飛び越えましたねぇ。 真二お兄ちゃん、下から覗いてますねぇ。 「キャ」 「みえた!」 「あ〜〜ん あんあん あんあん」 「泣きやがんの かわいい〜〜 一年生 からかうのは 実に オモシロイ おっ きたきた」 サササ(再び廊下に横になる真二お兄ちゃん) ギュッ(顔を踏まれる真二お兄ちゃん) 「てめー 先輩を 足げに しやがったな」 「お兄ちゃんて 学校でも バカなこと してるのね」 「わ やよい あの その つまり…… てめー 何の用だ」 「これ 先生から 呼び出し 受けたのよ」 「おたくの お兄さんね 今年も 卒業は むりですな」 「ええ また 落第」 「ほほ〜〜〜」 「ほほ〜〜 じゃないでしょ お兄ちゃん 今年で 高校五年生よ」 「まま 気をたしかに」 「あたしも もうすぐ 高校生なのに いつまでたっても 卒業できないなんて」 「お前が 入学してくれば きょうだいで 高校へ かよえるじゃないか いいな〜〜 お手て つないで そしたら いっしょに スカートまくり しようよ」 「む〜〜」 真二お兄ちゃん、高校生だったんすねぇ、知らなかったにゃぁ。 やよいちゃん、お兄ちゃんのマージャン、酒、タバコ、やめさせようと、奮闘努力、 悪そうな友達と、なかなか縁がきれませんねぇ。 んで、『高校五年生の巻』、ボクのオススメ度=71点。 2012.03.07. ●『お兄ちゃんは天才の巻』 「じゃ 行ってくるぞ」 「キャ ホ ホントに 似顔絵 やるの」 「オレが 働く気に なってるのに じゃまする気か!」 「あ ありがたいけど じゃ いっしょに 行くわ」 「ぼくもー」 「お願いね」 「お兄ちゃん お客さんよ」 「ど どっち見て かいてんのよ」 「ブスの顔みても しょーがない ホラ」 「これが あたしの顔!? ワナワナ」(お兄ちゃんが描いたヘタクソな似顔絵) 「千円だぞ」 「これで 千円も とる気〜〜」 「こちらは どうでしょ」(やよいちゃんが描いた美化した似顔絵) 「わ わりと 似てるじゃないの うん 千円だったわね」 「まいど」 真二お兄ちゃん、似顔絵、へたくそ、ですねぇ。 ま、芸術は、凡人には、わかりませんからねぇ。 ん? 真二お兄ちゃん、その気になって、絵を描き続けてますねぇ。 なぬぅぅぅ? 真二お兄ちゃんが個展んんん? んで、『お兄ちゃんは天才の巻』、ボクのオススメ度=72点。 (50点以下は読まないほうがいいよん) 吾妻ひでおファンには、オススメです。 もちろん、アヅマニアのあなたは、すでに読んでますよね。(^_^;) 2012.03.07. これにて 『ちびママちゃん』@A 全巻の終了で〜す。 なお、『ネムタくん』 Bに、『ちびママちゃん』の他の3編が収録されています。 ps. ジャジャジャジャーン! おたよりの紹介 part.3、で〜す。 1 NAME マイケル村田 ちびママちゃんに関しては第17話、第20話、第26話、第31話、第32話、 第35話、第36話(最終回)は未収録。 第33話の方は…「21世紀のための吾妻ひでお」に収録されています。 2012/3/31 11:25 うれしいなったらうれしいな part.3。(^_^;) アヅマニアな情報、してますねぇ。 このおたより情報のおかげで、ボクのホームページは、相当グレードアップしたん じゃないかしらん part.3。 マイケル村田さま、感謝、感謝、感謝で〜す。またおたより、待ってま〜す。(^_^;) ご愛読 感謝! 次回も又、見てね〜!(^_^;) |
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←第49回は、『妖精の森』で〜す。(^_^;) |
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←第47回の、『ふたりと5人F〜K』に戻ります。(^_^;) |
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←「忍法帖シリーズ★山田風太郎私設ファンコーナー」などの目次に戻ります。(^_^;) |