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「ちくま文庫 山田風太郎 忍法帖短篇全集」から漏れてた短篇忍法帖
を発見したので、紹介しますpart２。（また自慢話だねpart２）
忍法『自慢したくなっちゃう症候群 (^ ^; ボクの忍法帖データに入れちゃえ篇』始めました。
『忍法帖シリーズ』 山田風太郎の私設ファンコーナー４６です。
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んで、４６回目の今回は、
集英社文庫
『不知火軍記』の中の一短篇
＊＊＊ 『幻妖桐の葉おとし』 ＊＊＊
『不知火（しらぬい）軍記』は短篇集なので、目次の紹介をします。
不知火（しらぬい）軍記──── 87p
盲僧秘帖──────── 106p
幻妖桐の葉おとし◆──── 62p の３短篇です。
注：第三話の『幻妖桐の葉おとし』以外は忍法帖でないので、 .
傑作揃いですが紹介いたしません、あしからず。
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集英社文庫 400円 258ｐ 表紙：東
元 解説：関口苑生
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それでは、『不知火軍記』の第三話です。
＊＊＊ 『幻妖桐の葉おとし』 62p ＊＊＊ .
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秀吉の遺産「太閤城絵図」の謎解きに挑戦した豊臣方重鎮七人の連続殺人事件！
徳川伊賀忍者と豊臣甲賀忍者と猿飛佐助が、犯人探しの旅、『幻妖桐の葉おとし』
猿飛佐助といえば、『刑部忍法陣』（『忍法流水抄』の第四話）で大活躍してましたね。
今回もなかなかのもんでした。歴史上の人物死亡年月日に着目した、連続殺人ミステリーな、
短篇忍法帖でした。
慶長16(1611)年春
七人の豊臣家守護神
「太閤城絵図」の謎解きゲーム
順番はくじ引き
一ヶ月わからなかったら
次の藩主へタッチ
一番くじ、浅野長政、4月7日死去
二番くじ、真田昌幸、6月4日死去
三番くじ、堀尾吉晴、6月17日死去
四番くじ、加藤清正、6月24日死去
「太閤城絵図」をめぐる連続殺人
徳川伊賀忍者と
豊臣甲賀忍者と
猿飛佐助が走る
『幻妖桐の葉おとし』
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（ 注：＊は手裏剣のつもり
(^ ^; ）
（これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
『失笑・スピロヘータネッチョリ目線：流し目波状攻撃』ｐａｒｔ116
っつーこと？ あ、ごくろうさんｐａｒｔ116）
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「太閤城絵図」連続殺人事件、『幻妖桐の葉おとし』をどう読んだかな、明智君、むはははは。
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◆オレのオモシロ度（初読）＝★★★ （★５つが最高。）
◇ボクのオモシロ度（再読）＝☆☆
2005.01.23.（また読者が減っちゃったかな） えー、これはボクの個人的趣味です。
忍法名とか脇役陣とか時代とかをＥｘｃｅｌで並べ替えして遊ぼっかな、っつーつもり。
忍法帖第？作目
初連載誌：読切特撰集1957年１～２月号 （山田風太郎35歳：執筆時）
えー、『甲賀忍法帖』初連載誌：面白倶楽部（光文社）1958年12月号～59年11月号で、
『甲賀忍法帖』の２年前に発表されたものなので、
『幻妖桐の葉おとし』は、『忍法帖』ではない、っつーご意見もあろうかと思いますが、
忍法『自慢したくなっちゃう症候群 (^ ^; ボクの忍法帖データに入れちゃえ篇』っつーことに、
でっちあげちゃいました、むほほほほ。
こうして、ボク”トホホの遁兵衛”は、また新たな忍法に開眼し、更にバージョンアップしたので
あった、むはははは。つ づ く。
時代設定：慶長16年4月～19年10月1日(1611～1614)
登場人物
高台院湖月尼（北政所）に仕える伊賀忍者
①安西 隼人(あんざい はやと):忍法名使用せず＆不明
高台院湖月尼（北政所）に仕える甲賀忍者
①松葉 小天治(まつば こてんじ):忍法名使用せず＆不明
真田左衛門佐幸村に仕える真田忍者
①猿飛 佐助(さるとび さすけ)真田十勇士の一人。:忍法名使用せず＆不明
脇役陣
①真田 安房守 昌幸(さなだ あわのかみ まさゆき)真田源太左衛門信綱（武田二十四宿将
の一人）の弟。真田一翁と称す。当時65歳。慶長16(1611)年6月4日死去。
②徳川 秀忠(とくがわ ひでただ)二代将軍
③徳川 家康(とくがわ いえやす)当時70歳。
④堀尾 茂助 吉晴(ほりお しげすけ よしはる)出雲国隠岐２４万石藩主。元豊臣家の中老
職。当時69歳。慶長16(1611)年6月17日死去。
⑤豊臣 秀吉(とよとみ ひでよし)戦国武将。太閤秀吉。天文５(1536)年１月１日生まれ。
慶長3(1598)年死去。享年62歳。
⑥池田 勝入斎(いけだ しょうにゅうさい)小牧長久手の戦で戦死。豊臣秀吉の忠臣。
⑦池田 少将 輝政(いけだ しょうしょう てるまさ)播磨８９万石藩主。池田勝入斎の子。
慶長18(1613)年1月25日死去。
⑧加藤 肥後守 清正(かとう ひごのかみ きよまさ)豊臣方の戦国武将。
慶長16(1611)年6月24日死去。
⑨前田 中納言 利長(まえだ ちゅうなごん としなが)加賀120万石藩主。前田利家の子。
慶長19(1614)年5月20日死去。
⑩前田 利家(まえだ としいえ)戦国武将。加賀百万石藩主。
⑪浅野 弾正少弼 長政(あさの
だんじょうしょうひつ ながまさ)豊臣五奉行筆頭。
当時65歳。寧子（ねね）（北政所）の腹ちがいの兄。若い頃の名は浅野弥兵衛。
慶長16(1611)年4月7日死去。
⑫浅野 紀伊守 幸長(あさの よしなが)浅野弾正少弼長政の子。
慶長18(1613)年8月25日死去。
⑬豊臣 秀頼(とよとみ ひでより)秀吉と淀君の子。慶長16(1611)年当時18歳。
⑭織田 信長(おだ のぶなが)戦国武将。すでに死亡。天正10(1582)年本能寺の変で明智
光秀に討たれる。
⑮淀君(よどぎみ)秀吉の愛妾。幼名おちゃちゃ。信長の妹お市の方の娘。
慶長16(1611)年当時45歳。
⑯高台院 湖月尼(こうだいいん こげつに)豊臣秀吉の正室。北政所。寧子（ねね）。
秀吉死後は高台院湖月尼と呼ばれる。当時63歳。
⑰蛍火(ほたるび)高台院湖月尼（北政所）に仕える侍女。
⑱清水 太兵衛(しみず たへえ)四日市の本陣の主。
⑲浅野 又右衛門(あさの またえもん)織田家の弓衆。浅野弾正少弼長政と寧子（ねね）の父。
⑳源 範頼(みなもとの のりより)鎌倉時代の武将。
21真田 大助(さなだ だいすけ)真田安房守昌幸の孫。当時11歳。
22三好 清海入道(みよし せいかいにゅうどう)真田十勇士の一人。
23武田 信玄(たけだ しんげん)戦国武将。すでに死去。
24真田 左衛門佐 幸村(さなだ さえもんのすけ ゆきむら)真田安房守昌幸の子。当時40歳
位。伝心月叟と称す。
25本多 佐渡守 正信(ほんだ さどのかみ まさのぶ)２代将軍秀忠の補佐役。二万二千石。
74歳。
26大野 修理 治長(おおの しゅり はるなが)豊臣方の武将。もと淀君の小姓。40歳位。
27福島 市松(ふくしま いちまつ)かつて秀吉の荒小姓群の一人。
28加藤 虎之助(かとう とらのすけ)かつて秀吉の荒小姓群の一人。のちの加藤清正。
29片桐 助作(かたぎり すけさく)かつて秀吉の荒小姓群の一人。
30加藤 孫六(かとう まごろく)かつて秀吉の荒小姓群の一人。
31石田 治部少輔 三成(いしだ じぶしょうゆう みつなり)西軍豊臣方の事実上の首謀者。
戦国武将。
32水野 和泉守(みずの いずみのかみ)三河刈屋の武将。
33加賀井 孫八郎(かがい まごはちろう)美濃加賀井城主。
34片桐 且元(かたぎり かつもと)豊臣方の戦国武将。
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小見出し
桐七葉
太閤城絵図
密使花一輪
浅野長政の死
忍者巴
真田昌幸の死
恋幻妖
堀尾吉晴の死
加藤清正の死
消える蛍火
燃えろ太閤城
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＊＊＊ ボクの「幻妖桐の葉おとし」データ おしまい＊＊＊
2005.01.23.（まだ読者が残っているかな？）
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ではでは、出羽の守、大変長らくお待たせいたしました。
今週のメイン・イベント (^ ^; あり？？？ 何か変よ。 え？ あいむ・そりい？
あいむ・そりい！
『幻妖桐の葉おとし』は、いかがわしいシーンがほとんどありませんので、
『声に出して読めたらエライ禁断の幻妖桐の葉おとし』 (^ ^; .
は、お休みさせていただきます。ご了承ください。
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何だこりゃ？っつー肩すかしで、ごめんネ。だって、スケベシーン過激じゃないんだもん。
『声に出して読めたらエライ禁断の幻妖桐の葉おとし』
(^ ^; は、お休みでした。
◆オレのゴックン度（初読）＝お休み （★５つが最高）
◇ボクのゴックン度（再読）＝お休み
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＊＊＊ 「幻妖桐の葉おとし」の巻 おしまい ＊＊＊
2005.01.23.（まだ読者が残っているかな？）
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