445(よし子)のページ「今日という日」日高よし子更新2009年4月1日 2:06 445TOPへ 今日という日TOPへ 詩歌集『夢幻』へ マイメードソングへ 【目次】 『知の時代』/ブルートレイン/時代の背景/『自己喪失』/ 小沢党首は当然辞任を /WTC移転否決・府議会の責任は?/ 雪の下で燃え続ける希望/WBC日本優勝(2連覇)その他
今朝3/26産経新聞朝刊の「談話室」はテーマ投稿で先日「卒業した」寝台列車『ブルートレイン』だった。その最終日の切符はあっという間に売り切れたという。『旅は道連れ、世は情け』という言葉を生んだその時代の象徴物の終焉に、また時代の匂いの一端をこの身に刻むために、私も一度は『同乗』しておけばよかったと改めて想う。 ◎ 小沢党首は当然辞任を 小沢一郎民主党党首の第1秘書が政治資金虚偽記載法違反(最高刑禁固5年)で予想通り起訴された。 連日新聞に政治団体からの献金が西松建設からのものという疑惑とともに、東北地方でのこの10年間の西松建設のダム等の公共工事受注額が500億円近くあった事が報道されているのだから、秘書が起訴されれば小沢党首は当然辞任すると思っていたのに『辞めない』には唖然、ですわ。常識で考えてどの企業も大久保秘書個人に献金などする筈がない。秘書に任せていたというのは小沢氏の白紙委任(議員全てにいえるが)であり、それをチェックしても、しなくても秘書の為した事に小沢党首が責任を負うのは当然のこと。それに秘書も献金と工事の関連を認めたという。(大久保秘書個人の犯罪が成り立つのはその金を使い込んだ時のみ罪状が加わる)都心部に数十億の資産も持つという小沢党首、このこの分も説明すべき内容の資産がある筈だが。 民主党の議員からは辞任すべきという声がやっと上がったみたいだが結局尻すぼみ、権力の為には小沢代表のことも見過ごすという事。もっと真摯にこの件を捉えないと民主党自体が国民から失望をかう。現に世論調査では70%近くが「小沢代表は辞任すべき」と答えている。 <小沢一郎氏が自民党在籍時田中角栄、金丸信に目をかけられ自民党を出るまで自民党の金権政治の中枢にいた。その金権体質(今回の様な工事と利権)をそのままにして今度は民主党で同じ事をやろうという事です。この工事代金にはその献金額がちゃんと含まれている事を、国民は肝に銘じて忘れないようにしましょう。その工事代金は国民の税金です。こんな金権体質をも抱えての民主党が政権奪取して後、夢や希望があるのか。これでは昔の小沢自民党が、小沢民主党になっただけ。日本を本当の民主主義の国に、ガラス張りの手法、蓄財の為の政治家ではなく、国民の為の政治(主権在民)に改めるという意志が民主党の議員にも全く見られない。 自民党ももうひとつだが、民主党にも夢がない。このままの民主党なら日教組や社保庁等の労働組合を支援組織に持つ分、自民党の方がまだマシかも、民主主義を指向している。>(<>前回と重複記載) チベットの状況を流すからと動画サイトを閉鎖したという非民主主義の中国、その中国大好きな小沢一郎氏は、防衛も米第7艦隊だけでいいと言う。日本はその弾圧国家の属国になるということか? 先日も産経新聞の記者がチベット取材しようとしたら人民警察に捕まえられたと報道があった。中国は民主主義にはほど遠い国です。 以下は産経新聞『雪の下で燃え続ける希望』より。【この4/11から渋谷のミニシアター・アップリンクで゛も放映されるチベット問題をテーマにしたドキュメンタリー映画『雪の下の炎』の監督は1973年生まれのニューヨーク在住の日本人女性、楽真琴さん。「ニューヨークへ行って挫折感と孤独感でどうしようもない時、30年以上も投獄され、ひどい拷問にあっても笑顔を忘れないチベットのお坊さんがいる、それを思うとこんなことで泣き言をいっちゃ駄目だと、頑張れた」この『雪の下の炎』はチベット僧バルデン・ギャツォさんの自伝で、1933年に生まれている。1959年3月ラサの蜂起に参加したとして1960年中国当局に投獄され、尋問や思想教育に抵抗、脱走を重ねたためその後も延々投獄され続け、殴る蹴るは言うに及ばず、電気棒を口に突っ込まれて歯を失い、体中にやけどを負わされる拷問を受けた。しかし最後まで自分を失わず、飢餓や暴行死、自殺で次々政治囚が亡くなっていく中を生き抜いた。壮絶な経験を経ながらもバルデン師は希望に満ちた穏やかな笑みを見せる。アムステイ・インターナショナルの働きかけで1992年に釈放された後は、インド・ダラムサラに亡命し、今もフリーチベットを訴える活動を続けている。(中略) 3/21日は青海省ゴロクチベット族自治州で僧侶を含む大勢の市民が警察署を襲撃し暴動が起きたと、国営新華社通信が報じた。この件で僧侶93人の含む95人が逮捕されたという。その他四川省で僧侶が抗議の焼身自殺をはかり、軍の発砲を受けたという。 相互監視、密告、思想教育。中国内の最近のめざましい経済発展ては裏腹に、チベット族地域ではかっての文化大革命に匹敵する暗黒の時代ともささやかれている。国際社会は中国の機嫌を損ねたがらない。客観的にみれば希望と呼べるものはほとんどないのに、しかしなぜか、余裕がないように見えるのは中国当局の方である。 チベットはなじみが薄い、自分と関係のない遠い世界のこと。だが、この万年雪の下で燃え続ける炎のような『絶望しないチベット』に心動かされないか。もし、もうダメだと思うような不幸や試練に直面したとき、ふとそういう強い魂が世にあると思い出すだけで、自分を励ます力となるかもしれない。楽さんがそうだったように。】以上。産経新聞2009/3/29付『日曜日に書く/福島香織記者』より抜粋要約。 2009/3/28付 ペーパーマガジン445(よし子)のページより ◎WBC日本優勝(2連覇) 日韓との決勝戦、ランナーは出るのに仲々追加点が入らずヤキモキしていた。 ”WBC 決勝 日本 また残塁 グランドわたしも 消化不良” 9回裏韓国に同点とされ、その”消化不良”が致命的にならなかったのは、 延長10回今日これ迄の塁者を一掃させるほどの価千金のイチロー選手の 一振りが決勝タイムリー2点打を放ってくれたからです。 ”WBC 侍ジャパン 2連覇に 決勝点は 「真剣」イチロー” ”WBC 優勝 一段と美しい 今日の 日の丸” 今日3/31付の産経新聞・川柳欄に【侍は日本でなく なぜジャパン】というのかありましたが、ホントどうせなら侍ニッポンの方がよりぴったりでしたね。 ◎◎◎◎ 韓国といえばTVで日本のブランド苺が15年も前から無断栽培販売されていた。韓国政府はそれを取り締まる法律がない、と立法もせず野放し。日本業者の権利保護に日本の政府は無頓着過ぎる。それで思い出したが以前産経新聞に「海峡を越えて」という日韓歌謡史が連載された中に、韓国が日本に「日韓著作権管理」機構を設けたとあったが、ならば日本の歌謡の権利が侵されない様に日本が韓国にも同じものを設けるべきではないか。いちごのようにならないように。 (竹島、それに対馬のこともあるぞー) ◎◎◎◎ 『♪卒業の実り』 作詞曲 日高よし子 (歌詞一部抜粋) ♪卒業式 今日の別れ 誕生日の 1年の・・・1秒の 身体の細胞 一粒の別れ 宇宙の星の一粒 別れは悲しいけれど その別れの 積み重なりが みんなを 成長させた/梅の花が春を告げる 真っ新らな白い 辛夷の花が開いた ・・・♪ ” 真っ白に 年度変わりの 辛夷花 ” (夢幻より) 3月は卒業式があり、また年度変わりです。上の歌は平成14年の下の甥子が小学校卒業時に創ったものです。当地域では子供会の保護者が月一回の廃品回収をしてその収益金を遠足やクリスマス会等行事に使途しています。私も2人の甥子が小学生の頃2年間してきたので思い出します。子供会役員さん1年間本当にお疲れさまでした。 ◎『WTC移転否決・府議会の責任は?』 大阪府庁舎の移転先にWTCを検討していたが結局橋下大阪府知事の意向に反して府議会議員の裁決は否決となった。現在の庁舎は耐震工事をしないと続用した場合の弊害がある、新築にすると費用が掛かり過ぎる。だからWTC移転が最適の選択と思える。 今回否決した大阪府議会は前太田府知事と共にその赤字予算決算をずっと議決してきたという、大いなる責任がある。それを不問にして橋下改革には異議を唱える、足を引っ張るなど責任意識が全く欠けている。 今度大阪府会議員の選挙があったら否決した議員に投票せずにおこうと思っていたら、なんと裁決は無記名投票だったという。 何故無記名にしなければならなかったのか説明をして貰いたい。 でなければ民主主義に反するでしょう? 議員の一挙一投足を見て府民は選挙の時に投票し自分達の『おもい』を議員に託すのですから。だからこの際賛成、反対の議員の開示を要求します。そして、WTC移転自体の再考を箴言します。 WTC移転どれだけの経済効果(高速湾岸エリア、夢洲、咲洲との連関)はどのようになるか分らない。だが 周知のように橋下府知事はタレントとしてテレビに出ていれば数倍の収入<もっと?>があった筈なのに「火中の栗」を拾う如き大阪府の赤字体質の府政の是正に挑み、子供世代にこの赤字のツケを回さないようにと孤軍奮闘している。この大阪府橋下知事の心意気に一度思うようにやらせてみたい、若いエネルギーに期待したいと思うのは私だけだろうか。 小沢一郎の様な政治家は数多く出ても、これほど個人を離れて大阪府のために情熱を傾ける政治家はこれからも現れないだろう。大阪府の救世主にするか、否か? 千葉県では森田健作氏が知事に選ばれた。地方から国の政治を変えるという流れが加速されそうだが、その意味でも大阪府民は橋下知事に希望を託そうではないか。 (以上は大阪府への提言メール文です。) 445TOPへ 今日という日TOPへ 詩歌集『夢幻』へ マイメードソングへ
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