マイメードソング    top445       詩歌集夢幻第4部夢幻歌(俳句短歌集)        マイポエム

 更新 2014.10.20     著作 日高よし子  ご感想

 
 【今日という日】のテーマ関連をその都度俳句短歌にして打ち込んでいますが、
このページに纏めるのは久し振りです。折りをみて以前のを掲載していきます・・・ネ。


平成21年
8/28(金)8月30日衆議院選挙投票日に

”自分の声 選挙に行かねば 届かない”

 
<お隣り台湾も『生活第一』を掲げていた国民党政権となり、
  中国に呑み込まれたという・・・・>

”「政権」が 代わり 上海万博は 出展するも 「台湾市」なり ”

”「和を以って 貴しと為す」 日の本の 縁
(えん)きり つくる 民主党旗”

 <もう民主党政権は折込済み、といわれますが、思えば自民党政権が
  ここまでの経済大国日本にしてくれました。共産圏や独裁等の国など
  貧しい国は沢山あった中・・・日本人は何を求めている?
  五輪真弓さんの『恋人よ』がなぜか口からついて出る・・>

”『恋人よ』さようなら 亡国の予感 明後日(あさって) 衆議院選挙”

”空に雲 乗りたき 政党なき 日本


8/24(月) 
女優大原麗子さんが亡くなった。享年62才、私と同い年。>
”女優の死 「女の自立」 「核家族」 選んだ道の 果てに 孤独死”

”雲の白 いしのつよさの 孤独なり”

”ひとりしや 『すこし ながーく 愛して』と いった女優 大原麗子”

”ひとりきり 逝った人あり 甥子に選ばれた 人生で よかった”

””
8月15日  ◎
お盆終戦記念日に

 
硫黄島の滑走路の下にも、その他の地でもまだ帰還できない
遺骨があるという。 お国のために、戦った人々ですよ。
 国にはその方々を弔う大いなる責任がある。
”このこころ なくして 国家の存立 危うし”

”終戦後 64年経ちてなお 家族抱けぬ 数多(あまた)の遺骨”

”『核廃絶』 まず第一に 北朝鮮 空論 日本も 核所持すべし”

”雲塊も 核爆弾で 粉砕す 64年前 日本列島”


 そして、民主党のマニフェストには靖国神社代替施設建立案がある。
”「靖国で会おう!」と 散った 英霊に 国の背信 代替施設案

8/14”盆の入り(8/13) 一日遅れの 迎え火や”

このこころ ともして あかし れいのたち

”16年前 甥子8歳 4歳で 私は47歳だった。
(8/20亡妹17回忌)    
       
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ☆ダイヤモンドリング
パラオ共和国・国旗
日章旗 パラオ共和国旗  ダイヤモンドリング
(今年はアジア地域、日本で日食が見られましたが、午前11時頃、
太陽の上に月が重なるその間際、眩ゆいダイヤモンドリングの煌き!        

8/9青い海に 月の円 日の丸まねて
        友好あかし パラオの国旗”


  ”重なりて とこしえの ダイヤモンドリング

      パラオの国旗
と 日章旗
     よし子

 太陽という、いのちの限りを祖国への愛に捧げ戦い抜いた日本勇士と、
その(ペリリュー島の戦い)日本勇士を讃え、国旗の月の中心をずらした 
パラオの人の謙譲の心
 両旗を重ねれば、そのずらしたことによる

美しさの結合」として ダイヤモンドリングの輝きが永久のものとなりました・・・・
 ありがとうございました。
 
                 ◎
平成21年
元旦に 日章旗なく 古都 京都
       悔し涙も 嬉し涙も 継がぬ 日本

                 ◎
8/13 ◎民主党マニフェストを『短歌』で斬る!6首

「民主党」 マニフェストは 『日食』の 
「外国人(地方)参政権」で 対馬も 奪(と)られる


”「民主党」 マニフェストは 『日食』の
「教育に政治色」(非中立)は 全体主義国家”

”「民主党」 マニフェストは 『日食』の
「教員免許更新廃止」は 無能教員 野放し

”「民主党」 マニフェストは 『日食』の
(「人権擁護法案」改め)
人権侵害救済法」は 逆(日本人)人権侵害法 ”

民主党 「人権侵害救済法」は 「パリ原則に 准ずべし
 (「パリ原則」とは:公権力による人権侵害を救済する法で国連の人権法にも適用されている)

”資源ない 日本 唯一 農業を FTA法案は 自給壊滅”
                 ◎◎◎◎
8/9 『宣言:愛国心、日の丸好きな日本人は<主翼>

”「左翼 反日」 「右翼 在日」 ならば
     「主翼」で 私は 飛翔”

天然の 縄文からの 日本人 私は「主翼」で
     大空 飛び翔つ
 ”

”日本の 『日の丸』「君が代」 看板に
     在日「右翼」は 何を 意図する”

”在日「右翼」は 日食なり
   正反対を 陰に陽に” 
 よし子

平成13年嵐山 56年前の 終戦や(マイメルヘンへ)” 
 
その後、嵐山の方へ車を走らせ、                      
 ”ひとたびの 流れが 全て かつら川”
 の桂川に降り、勿論私も甥子と共に足をその浅瀬に浸らせ
、ひんやりとした涼感を肌で堪能しました。      
時刻的に言って、まさに「夏は川原の夕涼み」でした。             
 
 山と川の間の新しくなった渡月橋を見遣り乍ら、
今日が終戦記念日である事を想い、戦火を免れた京都であってもきっと、
その熱さ、爆音は近かった事と思遡され、     
     ”水あつし 終戦記念日 桂川”                     
     ”水あそび 終戦記念日 桂川”                  
     ”水おちで 戦う水や 今日生きる”              
 川の段差で急流の如く墜ちる水おちの「水」を見ていると、
戦後生まれの私なれど当に「戦時」を想像、彷彿し、お盆の
終戦記念日の今日は桂川に終戦時の流れが一時に戻った様に
思えました。

 ”敗けた きっと 悔しかっただろう 日本人

平成16年 3/13(土) 
@白梅の かんざしの 春 一番や 
     (寒)         
A南極の 氷木倒れる 温暖化   

B老木に 紅梅 春の 新らしき  

C「ミスター」の 回復 祈る   
   「不滅」なる 健康を    

D街頭に 立ちて唱う「誰のために」

12/13(土)                     
”毎年に 同じ顔ぶれ 同窓会”                            
 
”小学校 押し花の顔 同窓会”                            
 
”晩秋の 紅葉となり 同窓会
”                            
 
”同窓会 車はレッカー移動 さる”                          

 ”ひとつの葉 天地揺るがす 落つる音”                        

”新しき 朝に 新しき 落葉みち”                          
 
”12月 今年 紅葉 僅かなり” 

10/14(火)  <秋 四題>                              
  なにもかも 透明にすけて 哀し秋                         

  線香花火の ひが 落ちる 秋                           

  背中に 炊飯器の 湯気 秋みかん(身感)                     

  解凍水 冷たき さばに 冬予感    

9/18(木)
■日陰から 日向へ 秋に いこう猫
                   
■干し物を 入れるなり 秋 夕焼け空 
                 
■東から うまれた 日 西へ 西へ 夕焼け
  

3/21(金)
 “四肢伸ばし 犬眠りたる 春日和 かの地に 着弾 「イラクの自由」”

 “イラク戦 季節の 分かれ目 彼岸なり ”

 “静穏日 テレビ点ければ 爆撃音 ”

 “戦争と 平和 極わだつ 春分絵 ”

 “人間も 「春分の日」の バランスを ”


3/16(日)
“切り取りぬ 湾岸決議 「イラク戦」 世論調査の メディアの背後”
“その頃の きらめき それが ★(星)の 形”
“裏返す ホットケーキと 新聞と”
  とろ火でまつ間 埋めるじかん(字間)
────短歌にすれば。
“遺言を 無視して葬儀 さる作家 私なら 化けて出てやる”


 ”甥子は 修学旅行へ 今日「立春」”
人間に 地球の「美しさ」 与えられし 
 コロンビア号(宇宙)から それが遺言”
       
“節分夜 風邪が居座る 「鬼は外」”
“「イラク」戦 選択肢など 日本には 
  ないという事 何故わからぬ”
“「独立国」とは 自分の国は 自分で 守る”
“動物の 生命尊ぶ その「命」
   ますみの顔で 殺(や)れし 虫けら”

 産経新聞・女性記者の随想『一枚の「遺言」』より
(「これからの未来で世界がどんなに激変しようとも、動物の住める自然だけは
少しでも残していきたい」毒物カレー事件で死亡した当時高校1年生の

鳥居幸さんの生前の言葉)を見て)


1/29(水)
“癇(カン)癪も あカン いカン 「缶出す日」”
“味が出る? いイカげんに 呑み込む 言葉”
“求人紙 「年寄りはいらぬ」と 言うておる”
“戸開けバタン すきま風が 出入りする”


俳句短歌                         
若葉には 五月は 眩しき 「新世界」                     
さくらさき いつか葉桜 呼ぶつつじ  風の喝采 初(うい)しき 五月    
新緑 生命のあかさ 山ツツジ                       

さくらさき つつじ控えて 紫陽花                     
墓参道 生まれ変わって 新緑みち  

音もなく 日本瓦に 篭もる 雨 咲けぬ 紫陽花 紫の花           
雨垂れの 五線符の跡  「ノクターン」                   

六月の 雨音を 聴く 水無月の………                    
雨の日の それも夕方 八百屋さん 捨てるよりまし 大特(得)価なり
 


 悲しみが 或る日突然 襲うよに                    
   喜びにも 又 見舞うる                     
 平等院 コンピューターで 極彩色                    
   末法なる 世の 再現絵                     
 カーネーション 有難うと                    
   言いお(折)える

                               
山河あり 東洋の日本 雨が降る                      
  言葉の梯子 降りて 昇りて                       
パソコン世 表情なくし 「字」の顔も                   
クローン凍 何百年後に 細胞で                      
  生き還るなど 真っ平 御免                       
ビー玉の 青い地球と ひとみなり                     
人間も 丸く咲こうよ 紫陽花と      

                      
弦が斬る 一刀両断 分水嶺                  
「無伴奏」 バイオリンソナタは                     
  かのバッハ 前橋汀子においていきし            
重力と 浮力の狭間 「無伴奏」                
木の化身 濡る緑なる 衣裳着て                
バイオリニスト オーラに 現る
世の中は 「失われた10年」
  私は 「見出だした十年」 

にゃこリンの壁掛

オリジナル俳句短歌 壁掛け
(直径18cmの紙皿に書画しています)

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壁掛の問合せ

<フリーマーケットでの写真です>

フリーマーケット壁掛          

壁掛け(メリーゴーランド他)

壁掛(柿の木の五百年)壁掛(虫成仏)

1.柿の木の 五百年       2.虫成仏 
 私の五百年後は          南無阿弥陀仏は 不食道
 


1.春の宵 やさしい雨の 嘘が嫌い
2.真っ逆さ 墜ち切る 夏の 雨が好き
3.雨たびに 季節の野分 かんじ入

観覧車
1.観覧車 一日 一年一生を
  地球に乗りて メリーゴーランド
2.観覧車 昇って まさに 最上段
  いま 降りて行く 飛行機 ともに
3.生まれ乗る 回転木馬 駆け出して
  ジェットコースター 終に 観覧車

1.雲ひとつ 風の悪戯 離れ雲
  三度仰げば 空のそら
2.てんてんと 雲が 手毬を
  つき(月) みちに
3.雲行きも 変わる流れも 私動して

壁掛(赤と黒)

”巳からぬけ はや午となり 2002年”   
”日出づる国 日本に富士山 壬午”


 お節煮て 紅白「聴いて」 大晦日 そして、          

 ”何事も 終りがありて あらたまり”                 
 “変わらずに 今年も 甥子と 初墓参(まいり)”           
 “重なりし 墓石の 落葉 ひろいから”                
 “墓参終え 三年坂 こえ 清水へ”                  
                  
“清水の 舞台の「裏方」 組格子”                  
“頂きて 音わ(羽)清水 身を巡る”                
            、                     
“新世紀 変わらず暮れる 旧世紀
  悪い事件ばかりと 甥子16才”  
 ”はなのみや うまい実になる くえるみに”          
 “気品とは 一岩の雨 人間に      
 葉 捨て切った 木ひ(日)ん なりて”


『妃殿下御出産』                    
 “御出産 雅子妃殿下 今日 「師走」”            

 “日本の 未来航路に 光明や     
    皇太子妃 目出度き 御出産”      
                                    
“渡来語の 言葉の「音」は骨組みを   
  大和の「訓」子 情感 み 言葉”  
                      
”大阪で 生まれ 我と甥子 養分の   
   大阪弁は メディアに喰われ”    
 
“停止した 時間の如く雲の原”
  
     
誕生日(平成13年10月31日) 54才と言えぬ    
    今日からわ 55才 
バースディ アフガンで 産まれる子 あり             
    「プルカ」の中で 生きる女性(ひと) あり          
【[注]アフガンのタリバン政権が、女性全てに強いている目の部分を除いて 
    頭から足の爪先迄を覆う布を〈プルカ〉という】 
             

「日」めくりて 落ち 葉(養)分に 桃の花            
木造の 校舎に 机も 木造りの        
          寒い冬には 石炭ストーブ   
 

”高速料 トラック以外「700円」に 大きさ 重さ 半分の「軽」も”                       
                    

“秋晴れの 夏の日差しの 運動会”


”運動会「お手々つないで」一年生 六年生に なるや 甥子は”                   
 
ついこの間一年生だった下の甥子も早や六年生、小学校最後となった
運動会の種目「お手々つないで」で一年生をおんぶして走っている甥子を
見ていて、改たな感慨が重なりました………  
 
『刻として 「時間」(とき) は蘇る』                                     

彼岸花                                                  
秋分の 彼岸の このひの 彼岸花
 
                                  
墓参寺に 朱立つ生命の 彼岸花            

"光キャッチ 天国への階段 京都駅"                  
       
天(そら)に着く 階段がある ステーション            

  
                                
詩歌集夢現第三集「夢幻」
<上下2段180頁>   
 日高よし子著  私本「夢幻」夢幻申込み        
〈全第5部迄〉


お問合わせ先 〒572−0029 大阪府寝屋川市寿町         
創作編集配布 日高よし子  072−832−6640         

ほどほどの ほどよき人生 平々凡                  

芸術は 感動を 母に 
  
表現を 父にして 産まれ   

 キリストの 受難曲(極)の 遺産なり 此処においで 感動の喜び            

               
「ハンガリー舞曲番」真夏から                  
「夢のあとに」 秋の青空 
     

晩夏の日 明石大橋 須磨の海 甥子2人の 貸切なりぬ 

 海水浴 浪にこかされ 涙海 9年前の 甥子は3才

< 窮屈な生活空間と眺望的な「原始」の空間………現在、車で走れば家迄2時間程の距離………
しかし、この現代と原始時代の時間的距離は? 1万年、100万年、1億年と言われてもピンと来ない。
原点のその空間を見る、聴く自分自身のその眼、その耳は「原始」のものだと認識出来る。
 海と空、それだけあればいい。
何もない ひとつ 海 空 原始人(びと) 紺碧の海 紺青の空

 彼方水平線の目印の如く、幾隻もの船が視界の左側から右側へ消えて行く。
視線を運ぶ私の存在等、勿論知る筈もなく………
   海と空 区切って 船は 水平線 


  海水浴 僅かとなりし 夏休み  明石海峡 落日間近 

”夕焼けや 燃え尽きてこそ 生命なり”


2学期に 「行ってきまーす」の はれる声 ”          

“甥子が 呼べば 「ヒトカゲ」 返事する 未来形 人とも ロボット”  

ピカッ ピカチュウ いい加減 ドラエモン               
   夢チュウ 熱チュウ 人間の あい だ” 
           
   
                        
◆秋毎に 還らん旅人 鈴虫(
すず)の音                   
◆コツコツと 歩幅も同じ その音は                   
  未来から来る 「時」の足音   
                  
 ───────*───────   
      

 ”鈴虫は ガラスの羽根の 拍子木を 叩いて招く 寝屋川まつり"               

 「ベビーカステラ」 の頃から  いつか「綿菓子」 の          
    雲の夢を 食べ終え  「当たり」か 「外れ」しかない      
    「くじ引き」 の様な  それが、『人生』…… ☆ 
      

“我投稿 「ルルルルリーン」は  哀しい音色              
       「花灯」は消えて  「つながり」 ならず ”
       
  
                 
 “「江戸の人」 おもいむく 「寝屋川まつり」”             
 
                       
  
”五線譜の レーザー光線 花火「音」”                                           
 
“寄附をして 「愛は地球を救うなり」 鈴虫貰い  「寝屋川まつり」”  
                  
  
“冥界の 共鳴音なり むしの稟”                  
                                   
”亡き妹も きっと輪の中 盆踊り” 
 
                 
“暮れ染めき 寝屋川まつり 藍色の空”               
 
“悲しみの海 底まで 沈めば そこはなし”             
       
“鈴虫も 寝屋川まつり おとなしや 収穫は ただ 藍色の空 ”
  

“進んでは 戻る 寄せては、返す波 人間「海」は 温故知新   


 真夏陽や 樹々が日傘の 墓参道                

墓に つく つくぼうし なく 帰る時も 
墓参所は 視界 遮る 夏 楓 

「亡妹と 一緒に 墓参」 甥子は

9年前を 憶えておらず 

◆亡妹と 参りし墓に 今は眠る 花入れの水 溢るる 悲しみ   

◆6人の 弟妹(きょうだい)も 4人逝き 墓は狭きか 此方は 広し
 
  ”どこもかも 蝉時雨なり 墓参寺 ”


迎え火を 忘れて 昨日 送り火も 
17日に 送迎 あいすみ” 
  
 

◇空梅雨を まとめて 今日に 大夕立                  
◇地を台座 猫も像なる 夏不


“新幹線 後にも先にも 五重の塔 
  早まる速度 「時」の重しに”   


“遥かなり 「自然界」へ 還る道                                      
   郷愁の すむ 鈴虫
すずの音色おといろ” 
 

ディスカバリー 万葉仮名から ひらがなへ
「時代のページ」 人類の宿題
 

◆蝉捕る子 運の悪さは 誰のせい?
◆暑い!暑い! 人生の夏は かく過ぎぬ 
◆海のいき 吐く息 吸う息 波永し
◇はなわいきる 鏡の人は 枯れてゆく
◇風亘る 彼 の果てから 此の果てへ
                         
◆重圧感 「大暑」の如く 亡き父は                   
  
天上絵 うつす地上絵 我が魂】

◇最盛夏 37回忌 亡き父に 時間が 絞った 「涙」供えん       
◇待ちわびた? 携帯電話を プレゼント                 
  甥子16(
) ハッピーバースディ                   
   

 炎天下 誇る 白さを さく 木槿 

              
自然賛歌 「山下清」 てんぶの絵 
「自然」が 放った 自然児 山下清

      帰路の夜空
月 おぼろ とは 無縁な 「長岡の花火」
朧月 真下に 信号 真っ黄色 
朧 月からは 地球も おぼろなり?


 赤とんぼ子供の頃へ 同窓会                        

   先生という 「ふるさと」に集う       


 
束の間の 八月の「秋」 すずむしみ               

ひとむれに 綿菓子の雲 寝屋川まつり              

 花火まで 食べ飲み食べて 「人」を観て             

                  
 浴衣きて 親子金髪 日本人                 
                      
 人霊の オタマジャクシ かえる 花火             

 打上げて あとは 柳の花火なり               
                 

 花火帰路 ネオンサインの 電気「花火」         
              

 【九月に 新たな家族花 雌弁(めしべ)               
      キャバリア犬 なつけ 「コスモス」】           


 つぎつぎに 火を点け 花火 迎え火や 
 芯の赤 線香花火 地に果つる 

人間の 死んで燃えゆく 花火音 
 金の雨 花火すべての 涙なり 


歩くごと 川の流れわ そうてゆく 
  加茂川の 川の流れの なり 


 白鷺の 白粉花の 加茂の原                 

初めての テレビ観戦 初勝利 祈(記)念 日本 ワールドカップ   

木の化身 濡る緑なる 衣裳着て 
   バイオリニスト オーラに 現る
  

言霊(ことだま)は グリーンのドレス 弦(現)実に  
     

                    
色どりを  脱いだ彩り 冬木立                     
木の「緑」  わかく背景  いま全景              
    
今回のコンサートは                       
 
「白い」鳩 羽衣にして あらわるる 
天女のごとき バイオリニスト 
  
赤よりも あかいかがやき 雪の「
              
         
鳳凰の 羽上に乗りて 観客も 
 「シャコンヌ」 聴きて 天上界”    

超満杯 大喝采の アンコール 
  前橋汀子 5曲 弾きとく
       
                    
セレナーデ 萌ゆるをしらぬ あわ草や             
             

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