治療記録(2011年)
1月7日
どちらかと言うと、歯科に行く方が先に決まっていたので、ついでに眼科も受診することにした。受付を済ませて、歯科に廻る。帰院後の検査で、右目が見えないのは仕方ないとしても、左の視力も1.0しかなかった。一寸ショックだったが、眼圧は、非接触で11と10、先生の方では両方13.5だった。少し高めかな、と思い、次回、視野検査ですか?と尋ねてみると、寒いから3月にしようとのことだった。しかしブログ仲間の方は4日にやってますよと言うと、思い出したように、45年生まれの人の検査結果を見せてくれた。4回ほどの間に、かなりの改善が見られ、思わず、うらやましいと言った。100万本といわれていた視神経はその10倍はあるという説もあり、それぞれの元気度が異なっているので、悪いと思っていたところが、血流がよくなることで、元気を回復して、見えるようになることは当然ありうることだということのようだ。この理屈は、十分理解できることで、自分の視神経が、余り元気のないことが残念だ。



治療記録(2010年)

1月5日
2月9日
3月4日
4月8日
5月10日
6月8日
今年に入ってから、必ずしも目の調子はよくない。おまけに狭心症の発作が出たりして、先生にも心配をかけてしまった。

6月28日
夏の間の調整のために、6月は2回診察を受けた。眼圧は13程度で、少し前と比べると、高値安定。

7月14日
テストのため、左右の眼圧降下点眼薬を違えてさすことになった。右はキサラタン、左はルミガン。

8月16日
三日前に帯状疱疹を発症。電話で、目への影響を聞いたこともあって、急遽診察を受けに行った。最初に視力検査を受けたが、0.6程度しか見えず、影響があるのではと心配した。眼圧は、特に上がっていなかった。帯状疱疹の薬も処方してもらい、今後の治療についてアドバイスをもらった。

9月22日

まだ、薬は少し残っているが、日程の都合で診察を受けに。水曜日だが、長期休暇のあとで診療日になっていた。最初に顔色が悪いと言われ、その原因が、点眼薬の副作用にあるらしいということで、点眼してから3分後に顔を洗えと言われたが、あまり気にしてないので、いいですよと答えた。そんなことを言って、お前が火付け役だったろう、と言われた。そうかなぁ?眼圧は、13と12。(非接触では両方10)前回見えなかった右目の視力も、かなり回復していた。

10月25日
13と12という眼圧の結果を受けて、テストで左だけ使っていたルミガンを正式採用。在庫しているキサラタンは、非常用ということになった。先週末も、大学病院からの患者が二人いて、いろいろ大変だったとか。

11月15日

12月14日
視力もよくないし、パソコンの画面を見るときのいつの間にか左目が中央に来ていることが多いので、そのことを先生に言うと、次回視野検査やろうか、と言われた。眼圧は両方13.

治療記録(2009年)
12月17日
10:45頃から外出。新橋で、ケーキ購入、昼食抜きの時の先生のおやつ用プレゼント。(スタッフのおやつになったかも)右目の調子が悪く、視力があまりでない。左は1.5あったが、右は0.8がやっと。診察の時の点眼で、右目に違和感があったので、先生には夜の点眼の時違和感があると言った。すると、特別の対策として、キサラタンの前にFADを注し、5分してからキサラタンを注すように言われた。但し、これは飽く迄も正しいやり方ではないので、そのつもりで、と言われた。(本当は、書かないようにと)眼圧は両方13.5。先日の血液検査で、CRPが高かったので、その話をしたが、やはりリウマチではないと思うとのこと。首を温めること、マッサージしてもらうことを先にやるようにとのことだった。

11月19日
一度外出して12時過ぎに戻る。眼圧は、非接触でも少し高め、先生の方でも13.5。

10月13日
視野検査の日だが、週末の3日連続外出で疲れが残っていたが、視野検査に備えて、余りパソコンはやらないようにしていたので、調子は良かったはずだし、思いがけない所がたまに見えたりした。しかし、明るさではしっかり明るい光しか見えないような気もしたのと、中央に近いほどぼやけて見えた。後の話で、疲れの影響が出たと言われた。非接触で、13と14といわれ、高い。その後、外出の人が多いので、そのまま残っていてもいいとのことで、暫く待合室で待った。先生のところで例によって深呼吸。少し高く出ていたようだ。深呼吸の後は12.5。非接触より低く出ることもあるんだよ、と笑っていた。私が、いつも、向こうで10くらいだと、こちらでは12.5だからと言うので、笑ったのであろう。中央はやはり左側は真っ黒。これは、疲れのせいだと言われた。数値的には、若干だがよくなっている。左側の上、下に少しグレーがあるからだろう。最近、キサラタンをさした後、違和感があるということを聞くのを忘れた。

9月25日
視野検査の予約日に近いが、薬もなくなったので受診。状況は殆ど変化なし。手指のこわばりについて尋ねると、肩か首から来ているのではないかと言われ、リウマチは否定されたので一安心。がんあつはすこしたかめの13.5。

8月18日
記入漏れ。眼圧12.5。10月に視野検査をすることになった。

7月7日
記入漏れ。眼圧両方12.5

6月26日
1回分薬の余裕を持ちたいので、早めの通院となった。ついでに、帰りには、もう一つの病院へも行くつもりもあった。受付の順番を見ると、1枚目の下の方だったので、2時間待ちかな?と聞くと、申し訳なさそうに、外出されますか?と聞かれ、後で電話してもらうことにした。散髪はまだ早いので、銀行の用を済ませてから、日比谷公園へ行ってみた。金曜コンサートの練習を少し見て、腹ごしらえとコーヒータイム。暫く数独をやっていると携帯に電話あり。視力もそこそこ、非接触の方では9と10で、まずまずの状態なので、先生のところでも、そう言うと、両方12.5とのこと。まぁ、良い方だろう。今回は、風邪のウイルスについての注意があったので、ホームページにも書き加えておいた。
娘が、先日緑内障の疑いがあるとのことで、視野検査をしたという話をしたら、一度来るようにと言われた。

6月8日
最近は、飲み薬がなくなるぎりぎりでの通院が多い。今回もぴったりなくなったところで行くことになった。待合室はかなりの混雑、視力検査室の方も一杯だった。その積りで2時間ゆっくりしてから戻ると、それから30分ほどで診察になった。
非接触では両方9だったが、先生のところでは12.5。まぁ、それでも良い方だろう。最近は、駆け込み寺になってしまいましたと先生が言うので、いろいろな種類の患者さんが押し寄せていることが伺われる。待っている間にも、物貰いの患者も来た。胃がんのことについても、研究所と名のつく病院は研究のための患者になる可能性があるようで、胃カメラのことを話していたら、以前女房が糖尿病でお世話になった先生を紹介してくれた。先生のところの眼圧が高いので、冗談半分で、待っている間にやっていたと言って、数独の本を見せると、それは眼圧上がるかも知れない、どちらかと言えば語学の方がいいよ、とのことだった。港区の学校医を2校やっているが、そこで、先生の脳腫瘍を見つけた。この話が広がって、港区の先生たちが夕方になると押し寄せているそうだ。これも、忙しくしている原因だが、9割は私のホームページを見て来ているんだと言う。そんなことはないでしょうと言ったが、先生の写真を見てきた、という人が多いから、その筈だ、とか。診察が終わってから、看護師が来て、「サプリはあくまでもサプリだから」、と書いてくれと言われたので、ホームページと、ブログに書いた。

5月11日
非接触型での測定は、いつもかなりの差がある。従って、余り信用していないが、先生の方では、緊張するから、高く出るのかも知れない。今日は、前者11,12で先生のは13.5。右目の調子はいまいちで、視力的にもかなり悪い感じ。
(ひと月、書き忘れていた、失敗)

4月2日
眼の状態が良くて、視力検査でも、左は一番下まで何とか見えたし、右目も0.9くらい。それほど待ち時間がなかったので、散髪と銀行の用を済ませて、30分ほどで戻った。診察では、眼圧は両方13。オフレコの話は忘れることにしているので、余り良い話はなかったのだが、最後に、目がクリアだという話をしたら、それでは飛び込みで視野検査をしてみるかということになった。クリアなのは左だが、左はやっても意味がないので、それでは右を、ということでやってみた。
結果は前回とほぼ同じ。僅かに改善されたところがあるが、逆に悪くなっているところもあり、トータルでは同じということ。中心部は左側がぜんぜん駄目なのが気に入らない。

3月5日
前回もそうだったが、花粉症の被害もあり、込み合っていた。特に急ぐこともなかったので、待ち時間を利用して、食事を済ませ、ついでに下でコーヒーを飲んだ。最近は、コーヒーを殆ど飲まないのだが、気分的にゆとりがあったのか。最も、待ちに入る前のエアによる測定では、15,13と高めだった。診察でも、14と13で高いことに変わりなかった。少し、肩こり気味なのが影響しているのかも知れなかった。時々目がかゆくなるので、花粉症はないはずなのですが、と尋ねてみると、黄砂のせいかも知れないとのこと。なるほど、気をつけねば。最近、キサラタンと同じ系列の新薬で、タプロスというのが出たそうで、人数を限定して試用しているとのことだった。はっきり効いている人もいるそうで、期待が持てる。もう一つの情報は、私も少し関与した大阪の患者さんから、良さそうな先生を見つけたという話があったとのことだった。患者に慕われる先生がどんどん増えてくれると、こちらとしても嬉しいことだ。

2月3日
薬が沢山あったので、1月はお休み。冬場は眼圧も高くなるので、又、何か指摘を受けそうな気がしつつ、診察を受けた。相変わらず、右目の調子がいまひとつなのだが、それ以外は特に問題はなく、心配した眼圧も13,13だった。今回も、ある患者さんの改善例を教えていただいた。昨年11月の検査までは左上が完全に駄目だったものが、今回は左上中心部に改善が見られる。数字的には、<0だったものが、16ということだった。ケールと韃靼ソバのルチン、ルテインに、今年も期待して頑張るか。


治療記録(2008年)

12月25日

正月がかかるので、薬を貰うのが主目的だったが、二日ほど前に先生からお電話があり、家のパソコンで始めてブログを読んだら、やはり悩みは多いようだね、とのことであった。そこで、この日に伺うことを話してあったので、薬だけというわけにもいかず、混んでいて申し訳ない思いをしながら、診察を待った。すると、以前、いい先生ですからと紹介した大学の先輩がおいでになり、暫時話をした。私の視力検査が始まったので、話した時間は僅かだった。後で、マイミクの方も来ていたことが分った。視力は両方1.2、今日は調子良いね、と言われた。眼鏡のビスが緩んでいる気がしたので、精密ドライバーを借りようと思ったら、検査の先生が眼鏡もきれいにして、鼻受け(正式の名前を知らない)のところも交換してくれた。感謝。診察では特に問題なく、眼圧は12.5と11.5と言うことだった。検査のところで、右目の方が、色が薄く感じたことを話したら、調べてくれたが、はっきりしたことは分からないがと言いつつ、お土産に又写真を頂いた。

12月1日
 お土産に、初めて自分の視野検査の結果を貰ってきた。これでも、前回よりは良くなっているよと先生に言われたが、大差なし。結局、他の病気での手術などのストレスが視野狭窄を進めたのだと思うと言われた。以前からの経過が良く分らないから、正確なことは言えないが、自分では、急激に眼圧が上昇した時に、決定的に視野が狭められたと思っている。実際に狭くなっていったのは、手術後のことだとは思うし、特に、感覚的にひどくなってきたのはここ1,2年のことだから。その原因は、自分でも思い当たらない。目の調子ははっきり悪い。世の中が霞んで見えるのは当たり前になってしまった。従って、視力検査でも、かなり上の方が良く見えない。目を細めたり、首を動かしていると、見える時が出てくる。乱視が進んでいるのか、○が二重になって見難く感じる。技師の先生のそれを言うと、一寸換えてくれたりすることが多くなった。辛うじて1.0と1.2くらい。眼圧は12と10だった。二日ほどパソコンの時間を減らしたことが良かったのかも知れない。

11月4日 前回の結果が思いがけなく悪かったので、(画面でチェックしたりして、予想はしていた)私自身より先生のほうが気にされていたようで、いったん悪くなった患者さんで、その後回復した方の視野検査の結果を見せてくれたり、FAXで、こんな患者さんもいたよ、と教えていただいたり。次回、又検査ですね、と言うと、寒くなるから少し延ばした方が良いのではないか、といつもの話になったので、結果はそれほど変わらないと思いますから、やりましょうと言って、予定通りすることにした。
眼圧は13で、まずまずだったが、視力が次第に落ちてきている。右は1.0を割り込んだ。

10月9日 まったく久し振りの視野検査の日。一時、自分でも少し良くなっているのかなと思った時期もあったが、ここのところの状態からして、左の下と上部左側は殆ど無理かなと思っていた。予約は10時半だったが、視力検査の後で、少し早めに開始。矯正レンズだと二重に見えるので、一度レンズを交換。今度は木星状だったが、いいことにしてスタート。目が渇かないように、瞬きして良いですよとは言われたが、それでも、次第にぼけたりしながら検査が続き、中間で一度ストップ。少し休憩しますかと聞かれたが、これも断って続行。何しろ、左側は殆ど出てこない。右に集中して出てくることがあって慌てたり、随分狭い範囲しか押していなかったようだ。そのまま、外出せずに待っていて、先生の診察。予想を上回る成績で、がっかり。左側上部も真っ黒くろすけ。右は水平線に近いところだけがセーフ。右上も、そこかしこ、グレイ。先生が「木の葉の舞うようなものですよ」と、意味不明の慰めを言ってくれたが、事実は事実ですから、と言った。ただ、視野検査を拒否している人たちがこれを読むと、又やらなくなるのではないかと、先生は心配していた。そういう方が、もし、いて、やはりやめようとお考えなら、たまにはやってみるのも良いですよ、とアドバイスしたい。事実を知るのは怖いが、仕方のないことなのだから。私も分っているつもりだったが、予想以上に進行していたのは、少しショックではあった。眼圧も両方15と言われた。非接触では、つまり視野検査前は両方10だったのだが。最後に、又12月ごろやってみようか、と言われて、右をやることに。最初左を、と言われたが、左は大丈夫でしょうから、と断った。どうなることか?

9月5日 院内に入っていった途端に、大勢の視線が集まるのを感じた。今日も大繁盛のようだ。スタッフが、外出されますか?と尋ねてきたので、「ハイ」と答えた。まだ散髪には少し早いので、銀行に寄ってから、どこかで昼食と思ったが、これも少し早めなので、コンビニでおにぎりを買って日比谷公園に。池のほとりで、絵を書いている人たちやすぐそばに近寄っては来るものの、余り物欲しそうにしない鳩を見ながら食事をした。正午に15分ほど余して病院に戻った。非接触のほうで、左9、右[13]となっていたので、何で括弧がついているのか尋ねたら、限りなくミスに近いのだそうだった。そこで先生の方では、両方10で、今日は良いよ、と言われた。mixiのトピで視野の欠損部分がどう見えるかというのが話題になっていたので、その話をして、私の場合はやはり陰になっていると言ったら、何もないというのが正解で、暗い影になるのは、パソコンのやりすぎが原因だと言われた。何もないところがどう見えるかは、やはり人によるのかも知れないが、私の場合は、霞がかかったようで、明るいバックなら白っぽいが少し暗いと黒いイメージがある。
外出している間に、以前ゴルフでご一緒して、奥様が緑内障という先輩が診察の時に私が来ていることを聞いて、メモを残して帰られた。お目にかかれず、残念だった。ご本人は飛蚊症で来院されたとこととだった。

8月8日 北京オリンピックの開会の日だが、それかあらぬか、日比谷公園の前の警備が多く見えた。最近の待ち時間はかなり安定してきているように見える。検査が済んで、殆どの人が一度外出している。私も散髪と下のコーヒー店で時間をつぶし、戻った。非接触では11と12だった眼圧が、先生のところで13.5と言われ、さすがに先生も少し高めだけど、夜もエアコン切らずに寝なさいよ、と言う。残念ながら、私の寝る部屋にはエアコンがないのでそう答えた。少し水分不足だと思うと言われた。10月に視野検査をやろうと言われたので、悪くなってますよ、と言うと、青汁飲んでいるでしょうと言いながら、今回も、視野検査の改善例を一つ見せてもらった。年配の方だそうだが、上半分が真っ黒だったのが、なんと3回目には中心部に近いところが白っぽくなってきていた。

7月4日 長期休診があるし、私の予定もあるので、急遽、病院へ。非接触で11と10だったし、視力も比較的良く見えた。二重に見えると訴えると、これだけ視力がよければ、問題ないですよと検査技師に言われた。先生には、少しやせたか?と聞かれたので、四国を歩いて痩せたけど、体重はそれほど変わっていないと答えた。良質のたんぱく質を摂りなさいと言われた。眼圧は12.5が両方。病院を出てから視野検査の予約を入れるよう電話が入った。

6月12日 もう大分もとの生活パターンに戻って、その分パソコンに向かっている時間が長くなったので、目の具合も元に戻りつつある。今回は両方11.5。青汁の効果を見せてもらった。私もこんなに良くなるといいのにどうかな?ちっとも視野検査やってないからと言うと、青汁飲んでいるのか?と聞かれたので、勿論飲んでますよと答えた。それじゃぁ、秋になったらやってみるかと言うので、また秋になったら忘れてしまうんでしょうね、と答えると、傍にいた看護師が、ちゃんと記録しておきますからと笑った。

5月16日 3月末から再開したへんろから5月7日に戻り、疲れが目に影響がないかどうか少し心配をしながら病院に向かった。今回は視力検査でもぼやけてちっとも見えなかったので、そのことも話したが、疲れからの乾燥だから、もっとアイケアを点眼してもいいとのことだった。眼圧は、ご利益の甲斐ありやなしや、11.5と10.5。まずまずかも知れない。水曜日休診で、その他の日が大変になっているみたいであった。

3月25日四国遍路は徳島県だけ廻って帰宅した。少し疲れも取れたので、病院へ行くことにして、歯科にも寄ることにしていたので、検査だけ受けて、歯科に廻った。結構混んでいたし、水曜休診のこともあって、そんなお話だった。眼圧は久し振りに下がっていて、これは巡礼のご利益だとのことだった。10だった。足のむくみについても話したら、水分が足りないのだろうと言って、もっと歩きながら飲んだ方が良いと言われた。薬は暫く来られないのでということで、沢山貰って帰った。

3月3日 3月初めから四国遍路の予定があったので、その前に、診察と薬を貰うために訪れた。心臓の方で、足立先生からは問題ないだろうと言われていますとの報告をした。検査では眼圧は13だった。

2月12日 連休明けのため、少し混んでいるのを覚悟して行ってみたら、思いがけなく少なめだった。小一時間下でコーヒーを飲んで上がると、診察はすぐだった。非接触では11と9だったが、すぐに教えてくれなかった。最後に聞くと、もうカルテまわしたと言うことだったので、受付で確認両方13とのこと。若干、高値安定傾向が続く。前回以降、比較的まめにアイケアをさしていたので、ぼけることは少なくなったが、それでも、時には、次第に近くへ寄ってパソコンをすることになるので、どうにかなりませんかと問うと、オフタミンを飲んでみるように言われた。この薬、類似品はかなり高い薬で、加齢黄斑変性症の気がある友人に買ってあげたことがあった。目の話より、歯を抜いたんだっけ?と尋ねられ、いろいろ話をしているうちに、近くの歯科医は好い先生だから話を聞いて来いと言われ、その場で電話してもらったので、帰りに寄ることになった。

1月10日 2日前に、先生から電話で3月から第2と第4水曜日を休診にさせてもらうことにしたとのこと。最近では、夕飯を食べながら居眠りをして、食事に2時間もかかることがあるとか。やはり心配していた通り、疲労が積み重なっているのだと思う。大賛成をして、ホームページにも書き込むことを約束した。他の用事も出来たので、出来るだけ早めに通院したほうがいいと思い、今日出かけた。いつも通り、先に検査。眼圧14と12だった。高いので少し不安。視力検査では、最初、どこに○があるか分らないくらいだったが、次第に落ち着いて、何とか1.2弱と1.5弱。正月前後も、右目の調子は悪く、なんとなく見ずらいし、うっとうしい。先生は白内障を調べて、画面上で見比べながら、どちらかと言えば左の方が悪いくらいだと言う。パソコンでは、どうしても効き目の右目の方に負担が大きくなるから、小まめにアイケアを注すようにと言われた。先生の方では両方13。



治療記録(2007年)

12月19日 もういつ行っても混雑具合が変わらない状態が続くようになり、先生の疲労もピークのようである。検査では眼圧はまずまずだったが、視力は思った通り、右の視力は1.0だった。ぼやけていることが多くなったので、少し心配ではあるが、緑内障との関連は分らない。接触式では眼圧は両方12。余りおしゃべりをすることもためらわれたので、早々に引き上げてきた。

11月20日 巡礼の合間を縫って、病院へ。少し疲れ気味なので、結果はその分心配だった。視力はやはり普段よりワンランクずつ悪い。しかし接触式では、眼圧は低かった。先生の方では、両方12。まずまずなので、よその書き込みで見た人がひょっとしたら先生のところへ来ているのではないかと思って尋ねてみると、どうもそうらしい。遠くから、わざわざ出てきたらしい。余りひどくないようで、こちらもほっとするが、地方では、出身学校の壁のようなものがあることで、疑念を持ちつつ、そこから踏み出せない先生もいるのではないかと言うのが、私の感じ方。そうだとすると、近くで、セカンドオピニオンを受けても、余り意味がないということになる。いい先生にめぐり合うことも、難しくなろうと言うものだ。ここのところ、MIXIでは、いい先生を紹介してほしいとか、この先生はいい先生だという書き込みがあるが、少し黙ってみていることにした。

10月25日 10月は休みが多いので、混雑しているかと思ったが、待ち時間はいつも通り。ただ、一日平均の患者数は、100人になっているとのこと。数日前に、余りの忙しさで、疲れ切って、帰宅するのが億劫になったと電話が入った。その時にも、余り無理しないようにと先生に言ったのだが、状態は相変わらずのようだった。眼圧は非接触で11と10、視力は1.0と1.5だったので、まずまず。接触の方では、3回測って両方12。あなたは、前に難しい話をすると、すぐ上がるからなぁ、と笑われた。難しい話と言うよりは、また、新しい患者さんに改善が見られたと言うことだったのだが。それも、グレイゾーンでなく、ブラックゾーンが改善しているので、すごいですね、としか言いようがなかった。今日の質問は、視神経乳頭の大きい人は緑内障になりやすいか、ということだったが、殆ど相関はないとのことだった。後日読んだ文献でも、大きいからと言って、緑内障になるとは言えないと書いてあった。私の視神経が、鋭く曲がっているために、弱いというような話を白土先生にされたということを言って、それは乳頭の形状と関係あるのか尋ねたら、そうではなくて、入射角が斜めなっているのだと言われた。

9月28日 病院の休みが多いので、ぎりぎりになってしまったが、今日行かないと、薬も切れるので、混んでるかなぁと思いつつ出かけた。案の定、混んではいたが、思ったほどではなく、いつものように、散髪とお茶をして1時間ほど時間をつぶし、戻ると、30分で診察になった。非接触型で15,14と少し高かったので、心配したが、深呼吸5回ほどして、両方12ということになった。後は、掲示板などで見かけた話題について先生に質問。C/D比については、思った通り、近視の影響があり、確定的なことはいえないとの事。難しい名前の難病については、緑内障の病気と言うよりは、先天性の染色体異常に基づくものだと言う話だった。ついでに手術の方式について話があり、新しいやり方と古いやり方があるということも聞いた。ちなみに、私のは、トラベクレクトミーであると、初めて正式に確認できた。それと、ドライアイ対策の点眼薬で、最近良く見かけるようになったヒアレインについて聞いてみたところ、これは、精製過程が少ないので、ティアバランス=アイケアと比べると、劣るとのこと。こういう話は、伝えた方がいいものかどうか、考えてしまう。ここにも、敢えて書いてみた。それと、治療中に、しばしば角膜ヘルペスになると言う人がいる話については、点眼薬に入っている防腐剤に過敏な人ではないかということだった。そういう副作用があるということは、一般には知られていない。

8月21日 まだ、夏休みを交代でとっている会社、官庁もあるようで、思いがけず、すいていた。検査を終わって、外出しようとしたら、3、4人目とのことだったので、そのまま、本を読んで待っていた。非接触検査では眼圧が9と10。
視力も1.2と1.5だった。最近、目やにが出るので、聞いてみたところ、午後から霞むことがあるでしょう、と聞かれたので、その通りですと答えると、乾燥して、角膜が削れてかすが出る、と言うことらしい。特に問題はないようだ。接触検査では、12だった。まずまず。キサラタンに次ぐプロスタグランジン系の新薬が出るそうだ。少し、期待が持てる。アメリカでは、黒人に効いたという話があるそうだが、サンプリングの綾か、易学検査上のトリックかもしれない。最近は、ネット上でもいろいろ出ているように、サンプルに偏りがないとは言い難い。有料で、募集していたりすれば、尚のことだ。もうひとつ、緑内障ではないが治療上の誤診の話が出た。是非、なくして欲しいものだ、と言うのも、最近よく顔を出すmixiのコミュでは、若い人が来るが、そういう人の中にも、緑内障と脅されて、心配の余り、廻りまわって、杉山先生のところに来て、緑内障でないことが分って、ホッとして泣き出す人もいるとか。「余り、若い子を泣かさないで下さいよ」と冗談を言ったが、困ったことだと思う。

7月25日 月末から熱海に行くことにしているので、少し早めだが、日を選ぶこともならず、訪院。水曜日ではあるし、朝から、嵐のような患者が来ていたらしく、しっかり混んでいた。検査を済ませてから2時間待ちとのことだったので、おにぎりを買って、日比谷公園に行き、数独をやりながら時間をつぶすことにした。丁度暑くもなく、ベンチで座っていても気持ちの良い陽気で、時間が過ぎていった。病院に戻ってからはすぐに声がかかり、診察となった。特に問題もないし、検査のほうで、両方10だったから、落ち着いていた。接触式のほうでは両方11だった。朝の賑わいは、長野の方からの患者だそうで、納得の行く治療を受けられなかった人たちが、口コミで先生のところに来るようになったらしい。今、二組の人たちが来ているそうだ。長野は文化的な土地柄、眼科のほうでも頑張って欲しいものだ。掲示板を訪れた若い方からの質問、予後について、それとなく聞いてみた。若い人の予後について、はっきりした答えを言うことは難しいでしょうね、と言う答えだった。まことに正直な返答、と受け止めた。

7月2日 雨模様の日は、いつも混んでいるのだが、今日は、番号の割には早かった。検査待ちの人が多かったようだ。非接触では両方11.だったが、先生の検査は13に上がってしまった。そもそも、眼圧はいつも先に測定するのだが、つい話が、前の病院後に入ったA院のことになり、ついで、緑内障ドックについて話してしまったからである。杉山先生の持論は、診れば分かる。ところが、診ても分からない先生もいるそうで、そんな先生は機械を入れたがるようだ。ドックをやっている所が全てそういうことではなかろうが、当たっているのかも知れない。ただ、私からは、患者というのは、少しでも知りたいので、いろいろ検査をして、数値として知っておきたいという気持ちはあるんですよ、と言っておいた。ただ、数値だけで、疑いあり、とやられてもねぇ、とのことだった。先日のテレビのことで、脅すようなことばかりだったという話が出ていて、評判が悪かったと言うと、それにしても、そば茶での改善例は、間違いなく存在しているし、困りましたね。

6月5日 記録を書くのを失念していて、次回が近くなってから書こうとしています。眼圧は両方とも11。自分のことは問題なしだが、掲示板に問題提起された、妊娠中の点眼について聞いてみた。非常に微妙な問題だし、私には答えようがなかったからだ。実は、mixiでも、この問題が取り上げられており、医師によって見解も分かれているようだ。結局は、本人がどう判断するかにかかっているようだが、先生も、薬によっては絶対やめるべきだとの見解だった。妊娠授乳と、結構長い期間薬をやめることは、眼圧や視野に大きな影響を与えることになるだろうから、いい先生について、慎重に進めるのが妥当なのだろう。絶対駄目、と書いたら、レギュラーのSさんから、猛然と反発を食った。若い女性にとって、どれほど重要な問題かということが良く分かった。

5月1日 地下鉄を降りて、メーデーと気づいた。日比谷公園は機動隊の車で取り囲まれていた。病院の中は静かだったが、時間待ちで外に出ると、デモが始まり、賑やかになった。約2時間待ちで診察開始。眼圧は、非接触の方は11と9だったが、先生のところでは12.5だった。少し高めだが、今回は計り直しなし。先日、一時、文字が空色に見える部分があったことを話した。網膜の腫れが原因とのことで、パソコンのやりすぎかな、ということだった。患者数の増加は止まる所を知らず、先生もだいぶ疲れてきているようだ。

4月2日 やはり期をまたいでいる頃は、皆さん忙しいと見えて、少し空いているということだった。視力検査が済んで、外出せずに30分ほど待っていると、順番が来た。最初に先日話のあった方の改善事例を見せてもらい、その改善振りに驚嘆。これはすごいことです。2年でこれだけ改善するということは、紛れもない事実。ただ、先生の言うには、裏づけとなる立証試験には莫大な費用がかかり、なおかつ、それをしても、得るところが少ない。薬にはならないということだ。したがって、立証されないまま、事実として知らしめるしか方法はないようだ。まあ、そういう役割を、ネット上で、われわれが果たしていけばいいということだろう。眉唾ととられかねないのは残念だけれど。ということで、眼圧のほうも、両方11と好調を維持。
夜、風呂に入って、壁を見ていたら、心なしか、見える範囲が広がっているような気がした。本当にそうだと、嬉しいのだが。

3月5日 診察に入る前に、視野検査に於ける改善例を2例見せてもらいました。1例は若い女性で、初期なので、上端と右端に2箇所欠損があったのが、ソバ茶の飲用1年で、殆んど改善。もう一例は、かなり全体に視野の悪化が見られた人で、この人も、黒かった所が薄くなっている部分が多くなり、明らかに改善している。羨ましいようだし、若い人なら、こういうことが起こるということは、もっと周知されなければいけないと感じた。相変わらず、レーザーを必要とする患者は一日2人平均でおり、先日は、機械の方がオーバーヒートしてしまったそうである。機械はすぐ修理が効くが、私はそうはいかないから困る、と嘆いておられた。先日気付いた、左サイドミラーが見えにくいという現象について、視野角の検査をして正常と分り、アア、よかったと言われてしまった。恐らくは、疲れから目にビタミン不足が起こったのではないかということだ。それと、左右の視力に差が出てきて、見にくくなっているのかも知れない、とのこと。アリナミンEXを3から4錠、飲みなさいと言われた。眼圧は12と10。

1月31日 今年初めての病院ですが、先生とは、30日に、学会から戻られたら、例の本が出来てきたとのことで、コピーをFAXしていただいたので、電話を入れた。今日行ってみると、なかなかの本で、色々な記事が載っていた。広報誌としてはかなりハイレベル。それと、白土先生の記事も婦人画報に掲載されていて、これは、一般的な緑内障情報で、特に変わった記事は無かった。先日、掲示板で紹介のあった、小田原の病院のことと、阪大の先生の記事をコピーしてお持ちした。学会報告の方は、まだ実験段階らしいとのこと。効果はあるかもしれないと言われた。視野回復の病院については、マッサージのようなものなので、永続性があるかどうか、ずっと続ける必要があるだろうとのこと。データについては、都合のいい部分だけを集めることも可能なので、とコメントは避けられた。一度、行ってみたらどうですか?と言われた。続けるのでは、結構高いのでしょうね?と尋ねると、聞いてから行ったらいいと。という話をした後で、測った眼圧は、9と11。なんとすばらしい。視力検査も両方1.5ほどで良かった。また診察よりも、おしゃべりの時間が長くなった。ベテラン看護士さんに、さっさと、次の人のカルテを持って来られた。なるほど、待合室は混んでいた。
診察後、気分よく、お寺参りに出かけた。

治療記録(2006年)
12月22日 年内の分の薬は持っていたのだが、先日来の先生の原稿の話などあったし、Xmasのお土産も上げたかったので、混んでるだろうなとは思いつつ出かけた。案の定、朝からレーザーの患者がいたりして、全く進んでいないのに、此処へ来て、ドーンと増えてしまったとの事。諦めて、検査だけ受けて外出。四谷三丁目まで行って、ナポリでアイスクリームを購入。帰りは、途中の赤坂見附で下りて歩いて戻った。山王日枝神社に寄ろうかとも思ったが、道を渡るので、やめて、虎ノ門に戻ってから、金刀比羅宮にお参りした。それでも時間が早かったので、本屋で立ち読み。先生とは、原稿のこと、掲示板に手術をするという書き込みが2人あったこと、右目の調子が今一なので、来年3月頃には視野検査を見てほしいということなどを話した。眼圧は非接触で13と11、先生の方では両方11だった。何時もの眼底チェックななし。視力は、右が1.0左は1.5。眼鏡の左は少し強すぎると言われた。

11月30日 前日は、夜のパソコンをお休みして、視力の確保に努めながら(?)出かけた。月末と言ってもやはり混み具合は同じで、一旦外出して戻る。視力は節制した甲斐があったか、1.2と1.5だったが、比較的霞まずに見えた。眼圧は13と12。JTBの機関紙から原稿依頼があったことを話された。先生のような考えのあることを知らしめるためにも、是非書いて欲しいとお願いした。

11月9日 よく調べないで出かけたら、今日は学校健診のある日だった。技師さんの話だと、又一つ学校が増えたんだそうだ。唯でさえ忙しいのに、よく引き受けるものだと、感心やら、どうして依頼が来るんでしょうね、と言っていた。今週は、緊急のレーザーが多く、月曜には5、6人来たそうだ。今朝も何人かいたらしい。網膜剥離らしいが、なかなか見つけられない所が剥がれていたり見つけるのが大変だとか。団塊の世代が疲れてきて、ストレスからいろいろな症状が出てきている。緑内障に限らずだが、類似の症状があっても、別の原因があったなんてこともあるそうだ。韃靼蕎麦については、間違いなく血流も良くなるようで、ボケ症状の人が改善されたという事例もあったとか。眼圧は両方14だったが、すぐに深呼吸をして13に下がった。それでも、少しずつ心配の種が大きくなりつつある。

10月19日 混雑具合はいつも通り。それでも、外出から戻ると、比較的早くに診察になった。視力は右が少し悪い感じだったが、疲労気味のせいか。診察はいつも通り、と言うより、混んでいることもあって、淡々と進められたみたい。あまり、こちらからも余分な話はしないことにした。眼圧は両方12とのこと。まずは落ち着いた。

9月29日 顔を見た途端に受付嬢が、今日も混んでますよ、と言う。まあ、覚悟の上のことなのでびっくりもしない。外出しない積りで、待合室で週刊誌を読んで待った。それにしても、二つある待合室がどちらもそれなりに一杯になった。まずは機械検査で眼圧が15と14。週刊誌なんか読んでたから、眼圧上がったかなと思った。視力もあまり良く見えない。と言うよりも、乱視がきつくなっているような雰囲気。こちらは1.2と1.5。更に待つこと1時間、思った通り2時間待ちで診察となった。顔つきも良くなったし、心臓の方も良くなったのは良かったね、と言われ、いや、少しやせて貧相になったような気がするのですが・・・・と答える。眼圧は少し高めだけどと言いつつ、両方13とのこと。特に異常はなし。掲示板を変更した話しをすると、その内に又増えてきますよ、ホームページにここが好いという様な投書が載っているのですか?と聞かれたので、掲示板を読んだ人が来るのではないですか、と答えた。その後で、受付でも、ホームページに休診日が載っているのですね、と言われましたと聞かされた。休診日も正確を期さねばと、改めて思った。

9月6日 「たけしの本当は怖い・・・」という番組で、閉塞隅角緑内障の話が出てきた。たまたま、別件で先生とお電話で話をした時、この話題になり、女優さんが隅角が狭いと指摘されていた話をすると、簡単なのだけれど、失敗すると、本当の緑内障になってしまうと言われた。どういうことですか?と尋ねると、屑が詰まってしまうのだそうだ。レーザーのやり方次第で、とんでもないことになる。白土先生がやると、全く変化がないようにされるそうだし、杉山先生もお上手なようだ。ご自身、遠視で、狭い方なので、白土先生にやってもらいたいのだけど、やってくれないと言って笑っていた。成る程、えせ専門医が増えてくると、こういうところにも問題が生じてくるのかと、驚きだった。

8月31日 前回の教訓で、月末が空いていることが分ったので、出掛けると、本当にえらい違いだった。患者さんが戻らなければ、3人くらいで出来そうと言われたが、ひとまず、いつも通り散髪へ。戻ってみると、すぐに順番が来た。これは、待ち時間のストレスもなく、眼圧も順調で両方11だった。まずは、掲示板の患者さんの情報から、先生のご意見を伺う。DMで来たお便りについても触れた。蕎麦茶の話題は、白土先生が気がついたみたいだね、とのことで、これから先のことが楽しみだ。目のほうは全く変化なく異常なし。心臓の方の報告をしたら、あの先生は上手いんだよ、と言っていた。手術をしないでよかったですと、本気で言えた。

8月1日 熱海から行く都合で、別の病院と掛け持ちで出かけたので、着いたのが3時を回っていた。先日先生と電話でお話した時に、1日に行くように言ったので、午後受診することになっていた。大幅に遅れて着いたので、申し訳ないことだった。しかも、急にレーザー治療が必要な患者さんが入り、かなりの混雑。昨日までは空いていたのにと、検査の先生に慰められた。先生も午前の部が3時までかかり、ぶっ続けでの診察で大分お疲れのようだった。しかも最近では、7時過ぎから診察が始まってしまうようで、診察時間は延長気味。お疲れでないように、と言うのが精一杯。眼圧は12と13。また、少し上がった。心臓の方の結果と血液検査の数字、今度の検査入院の話をした。加えて、先輩の奥様が診て貰ったこと、メールを戴いた方が、私のページを見て来院し、事情が良く分ったこと。好い先生に出会えたと喜んでいたことなど。

7月3日 前回と同じような時間に病院へ行ったが、受付番号は19番と大分早かった。すぐに視力の検査。眼圧は9と10とのことで、今日は好いねと言いながら視力を測る。こちらは、あまり良く見えない。最初のが見えず、次が良く見えるとか、ばらつくのは何故か?霞んでしまうほどの状況ではなかったのがまだ良かった。表に出て行くのも億劫だったので、待合室で、雑誌を読んでいた。約1時間半の待ち。先生の方は、12と11.5。それでも、ここのところの悪化傾向に歯止めがかかった。体調に関しては、今までと違って動悸が時々することを話すと、自律神経系に問題があるかも知れないから、今度、足立先生に「リーゼ」という薬について相談しなさいと言われた。ここの所、一遍で白土先生送りになる程酷くされてしまった患者さんが二人ほど来たとのこと。その先生の病気が悪いようだとの話。防波堤か駆け込み寺のような先生が倒れたら、患者たちはどうすればいいのか。何とか、頑張って欲しいと祈る。

6月9日 予約制でなくなったため、適当に行けばいいかと思っているもので、昨日になって、薬がなくなるのに気付き、慌てて、朝から病院へ。生憎の雨だったので、普通なら行こうとは思わないところだった。やはり、雨の金曜日で、混んでいた。検査を先に済ませ、散髪をしてから、思い立って本屋へ。買った本を持って下のコーヒー店で時間をつぶし、1時間半ほどで病院に戻ったが、それから更に1時間近くでやっと順番が来た。今話題の蕎麦の効用の話からスタート、東大の実験でも、蕎麦のルテインの威力が分ったそうだ。眼圧は両方13。どうも、高値安定に入ってしまった。先日の病院の審査の話と掲示板の話をして、今日も異常なし。しかし、検査技師の先生から、某A医大で失明寸前にさせられた患者さんが来たという話を聞いた。もう少し早い時期なら、何とかなるのに、あそこまで駄目にされると、酷いですよね、とのことだった。こういう患者を何とか一人でも減らしたいものだと、改めて思う。ルテインの話をしたもので、薬局でブル−ベリーの他にオキュバイトも購入、帰りがけの昼食は蕎麦にした。

5月10日 めったに水曜日には診察を受けに行ったことがないのだが、予定が立て込んでいて、この日になった。半日の日だし、予約でないので心配しつつ、それでも1時間一寸の待ちで診察が始まった。非接触の方では11と13。接触では両方13だった。診察は特に異常はなかったのだが、少し痩せたかなと言うことで、内視鏡の報告なども交えて話をしたが、健康診断を受けるようにとのことだったので、次回の足立先生の診察の時に相談しますと言っておいた。先日、掲示板で相談を受けた方は、緑内障としては、それ程進んでいないようでよかった。

4月5日 予約制度が改変されたのがどう出るのか、少し心配しながらの通院だった。スタッフの人たちは、懸命に患者たちに説明をしていた。指導は行き届いているようだ。いつもの検査技師の先生はお休み。女性のスタッフと話をしながら、検査を進めたが、比較的眼の状態は良かった。眼圧は10と11。視力は両方とも1.5。先生の方は、最初に少し、掲示板の話をしながら測ったら、最初は15あって、先生慌てて、ハイ深呼吸をして、ということで測りなおし。今度は12一寸、左は12。まずはめでたし、めでたし。掲示板のことは、先生も、変に利用されているのではないかと心配されていたが、取敢えずは、中立性のこともあり、静観することにした。

3月7日 新人の検査実習の試験台になって、視野と眼圧を測ってもらった。12と10なので、まずは一安心。左目の視力は、霞んでいて、1.2までしか見えない。乱視がかなりひどい。疲れているんでしょう、と言われた。先生の方では、両方13だった。特に問題なし。只、右目にもキサラタンを注すことにした。左目の朝の痛みについては、薄目を開けて寝ていると、眼の周りが乾燥して痛みを感じることがあるそうだ。そんな時には、30分毎にアイケアを注すようにとのこと。先月からインフリーの飲用をやめているが、影響はなさそうだ。相変わらず、誤診に近いことが多くて、先生のところに逃げてくる患者さんがいるようだ。そんな人たちの目に、このページが止まってくれることを祈る。

2月7日 残雪のある道を病院へ。流石に都心はもう解けていた。視力検査。右目は調子が悪いと思っていたが、少し乱視の入った矯正をしたら、筋も太く見え1.2だった。逆に左目は、ボケがひどく、いつもより見えない。同じく1.2。空気圧の眼圧は共に13と言われ、少し高いですねと言ったら、先生の方が正確ですから、とかわされた。先生のところでは、冒頭、心配していた、薬の副作用について相談した。掲示板に、新しい人が書き込みをしていたことを話す。先週、やはりパソコンを見たという人が来たそうだ。最近は、北は北海道、南は九州の人まで診察を受けに来られるとか。知名度が上がることは、対応を一つ間違えると、いいことばかりじゃあありませんとのこと。そんな話をした後で、眼圧を測定した。14と11だった。又、同じ質問をする。「孔が開いてるのに、どうして上がるんですか?」寒いせいもあるんだと思う、という答え。

1月12日 12月に入ってから、感染した結膜炎が、ようやく治ってきて、パソコンを見ても、あまり霞まなくなってきたところで、今年最初の診察日となった。未だ、症状が残ったままだと、少し格好が悪いと思っていたのが、視力検査のほうは1.2と1.5弱。眼圧も13と11から12。右目の高めなのは気にはなるが、今回は何も言わなかった。いろいろと気になる話もあったが、患者皆が何とか、落ち着いた治療が出来ることを切に望みたい。それだけに、先生にも、元気な生活をしていて欲しいものだ。
結膜炎に感染したことで、先生に大変心配を掛けることになった。手術をしている先生の患者で、結膜炎に罹ったのは、初めてだそうだ。不名誉な第一号。ひたすら、点眼と手洗い励行。それでも、気にしなければ、何も症状は変わらない。痛くも痒くもない。只、最初涙が出たのと、目が真っ赤になったくらい。目やには出たが、それ程多くはなかった。朝起きた時に、左目の目頭が、目やにでくっつくせいか、痛くて目を開いていられないのだけが不都合だった。発症したのは左目だったが、右目にも抗生剤の目薬、これは手術の開口部から感染して痛くなった時の用心で頂いていたもの、を点眼した。流行を心配した先生の依頼で、ホームページにも、注意を喚起する記事を掲載した。

治療記録(2005年)
12月2日 前回予約を忘れていたのだが、上手い具合に夜の予定のある日に予約が取れた。当日は、休養中で、熱海から電車で行った。大分ストレスからは離れていたが、まだ、西国巡礼の疲れは少し残っていた。それでも、眼圧は両方10。久しぶりに、何の心配もない診断結果だった。先月、セカンドオピニオンを希望していた関西の患者さんが、診察を受けられたので、私も多少関わったこととて、先生にお礼を言った。1ヵ月後に又見えることになっているようだ。
きちんとした診察が受けられるようになったことで、私も少し安心した。もう一つ、掲示板に書かれていたことで心配だった、手術後の感染症の問題については、先生も2例ほど関与したことがあるそうだ。感染後、時間が経つと大変なことになるが、幸い、2例とも処置が早く大事に至らなかったと言う。 手遅れになると、やはりかなり大きな手術になるらしい。清潔を保つことが肝要だ。先生の記事が、来年早々又出るらしい。今度は、40歳過ぎの女性の眼の健康ということで、「婦人画報」に載るということだ。白土先生の研究会に出たら、杉山先生の方ばかり見て話されているようで、落ち着かなかったとか。サボらないで良かったそうだ。ファーストパックのことも伺ったが、良くは分からないが、検査方法によって、診断にバラツキが出るのは困る。はっきりした見解が学会で出ることを望みたい。

11月4日 視力検査の時に、先週は大変だったんですよ、という話を聞いていた。先生からも、前年同月当り200人の患者増で、物理的に待ち時間も調整不能状態。ひどい日は夜8時半、朝少し早めに開始しても、同じことで、水曜日も4時半頃までかかる。それと、セカンドオピニオンの患者が増えて、いい加減に話をするわけにいかないから、水曜の終わりとか、土曜日に診ている。診断書を貰えない患者も多く、二度手間になるので、なおさら大変だとのことだった。先日、私もセカンドオピニオンをして貰えるかどうか、問い合わせがありました。日程などが分れば、その時に先生に伺ってみますと返事しておきました、という話をした。
所で、自分のことでは、機械の眼圧で15と12と言われたので、どうかなと思っていたら、先生のところでは、12と12だった。暫く一桁だったのに、上がってきたのは、少し癒着が起こっているのですか、と尋ねた。先生は少しマッサージをして、再度測定。10に落ちていた。通ってはいるから、すぐにどうこうするということではないが、何かいじると、白土先生が怒るからなあ、とのこと。眼圧を下げるために、薬を差すという必要もないようだ。

10月4日 眼圧は14と11。視力は右が1.0あるかないか。これが、先に行った検査結果。それから、1時間半ほど待って、診察になる。最初に心臓の調子を聞かれる。その返事をしてから、右目は相変わらず、あまり調子よくないようです。眼圧も高いですと言う。先生は2度測定、深呼吸をして12。左は11。白内障もあるからなあ、と先生。神経は1本じゃあないから、これは先生の口癖だが、確かに、視点のすぐ下から見えなくなっていたようなのが、少しだけそれが下へずれているような気もする。来年の暖かくなる頃に視野検査をやろう。それまでは、現状維持。血行が少し改善されているような傾向にあるので、それがいろいろな所に良い影響を与えてくれていると良いのだが。シエラさんは元気だそうだ。良かった。

9月6日 最近は必ず行っている、風を当てる眼圧測定で、右が13あった。高いなあと言いつつ視力検査に臨んだら、0.5辺りの字が見えない。霞がかかっているようで、調子悪い。リングの方でやったら、何とか1.0辺りまで見えた。診察では、右目の調子が悪いと訴えてみた。特に、外出した時に、周辺がゆがんで見えることを言うと、夏ばてだと言われた。パソコンのやり過ぎや、室内の涼しいところから出ると、表面が乾いていて、ひずみが出来るためとのこと。何となく了解した。霞んでいることについては、前から白土先生にも言われていたのだが、白内障が進んでいるかも知れないので、次回にしっかり見ようといわれた。眼圧は、3回計って、13,12,10と下がってきた。左は11。先日のメールの件については、たまたま、私の視野検査をそろそろという話の時に、今はいいんじゃないですかと言うと、実はあの人もなかなかやらせてくれなくて、と言われた。その間に進んでしまったらしい。やはり、検査も、薬も、医師の言うことに従っていた方が良いようだ。もっとも、最後の、ステロイド薬については、納得していないのだが。

8月22日 杉山先生からの電話、同じ病気の患者さんのことを心配されて、私のメールアドレスを聞いてきた。他の人に内緒で、愚痴をこぼしたいこともあるだろうから、相談に乗ってあげてほしいという意味合いらしい。喜んで、お教えしたが、私よりいろいろご存知の方だから、お役に立てるかどうか、病状共々心配。

8月8日 朝から、緊急のレーザー治療を要する患者が二人入ったとのことで、10時半には行った時にはまだ「3」の表示が出ていて、貰った札は18。いずれにせよ、散髪に行くつもりだったし、ゆったり構えて、視力検査を受けてからひとまず外出。11時半に戻ったが、これから、更に1時間半の間、雑誌を読むことになった。予め、眼圧計では12と11、と言われていたが、先生のところでも、13と言われて、高いですね、と声が出た。先生が3回測りなおして、結局は11から12とのことだったが、初めての高い数値だ。一寸、タイミングは悪かったが、掲示板に出てきた、ストレスと眼圧の話をした。待ち時間が長いと上がるとか・・・話が広がって、正常眼圧緑内障と言っても、このように、眼圧は変化するのだから、単純には言い切れないという話にもなった。私も、調子に乗って、正常眼圧と、高い眼圧の間に同じでない要素があるのではないかというようなことを言ってみた。顔色が良いということになって、これで心臓が機能しだすと、少し目にも良い影響があるでしょうね、と。義姉の糖尿病性網膜症でのレーザー治療について、少し話をしたら、心配をされていた。微妙に難しいことがあるようだ。

7月14日 ごく普通のペースで待ち時間が過ぎた。その間、週刊誌を読んでいたので、あまり時間を感じなかったが、1時間余りが過ぎていた。眼圧は右が8〜9、左が11。先日、右目に違和感があり、頭もずきんとしたので、尋ねてみたが、睫毛が反って刺さったりしたのではないかと言うことだった。目の状況はそれだけ。先生、朝から緑内障宣告をした患者が多く、少し疲れていたのか、ゆっくりした話をしたかったようだ。緑内障治療は、単に眼圧を抑えて現状維持をするだけだという言い方をする大先生の話やら、緑内障について、誤診をしていた先生の話、別の重篤な病気になっている北陸の患者を眼科の主治医の所へ行けと言って寄越す先生など。憤懣やるかたないといった感もあった。オフレコかも知れないけど、こちらも聞いているうちに、あきれてきたので、書いてしまった。

6月20日 ある方からメールを頂き、待ち時間のことから、果ては患者会のことまで提案を受け、その結論を出すべくのっけから先生にぶっつけてみた。待ち時間については、準予約制が大分上手く回転しだしていると、私自身実感していたが、先生も大分良いようですとのことだった。患者会については、私自身にこれ以上のストレスを掛けることは健康上良くないからと止められ、その上で、よその実例を挙げられて現状でよいのではないですか、と言われた。虎ノ門眼科として、杉山先生として、現在の掲示板程度のものでよいとの認識があるのであれば、それ以上わたしも考えないで済むというもの。提案者から言われている程度のことは、内容的に不満足ではあるけれども、私のホームページでカバーしていることでもある。掲示板の内容にしても、結構シリアスなことが書かれていることでもあり、そんなことまで話が及んだ。先生は大分前に、やはり、緑内障と結婚のことについて経験されており、患者の立場に立って考え、治療しているかということを考えさせられた、と話された。前回の受診の後で、発熱があったことを話したら、風邪薬を出してくれたりしていたので、肝心の眼圧については、右が10、左?だった。風を当てるほうの検査では、9と10だった。

5月24日 予約制はスムーズに運用されているようだ。患者の側も慣れてきたのだろう。診察前の検査で、珍しく、風を当てる眼圧測定をした。たまにはいいかと思って測ってもらった。8と9と言われた。視力の検査も非常に成績が良く、「あまりパソコンやらなかったんですか?」と冗談を言われた。診察では、顔の腫れが引いていい感じだと先生に言われたが、実は昨晩から風邪気味で、といったら、喉を見てくれて、アアこれは酷いと言われた。眼圧は8と10で非常に良く、目の状態も非常に良いということだった。最近の掲示板の状況を報告。質問が多いこと。シエラさんが答えてくれていること。などを話した。先日来の質問もしてみたが、こちらは良く分からなかった。

4月26日 準予約制の元で、比較的すんなりと診察を受けることが出来た。しかし、診察の順番が来て診察室に入ると、先生が「間に合った」と言う。何事かと思ったら、予約時間から、1時間で何とか順番が来たからとのことだった。「先生、あまり気になさらない方がいいですよ」と返事した。どうですか?と尋ねられて、最近は、目のことと、心臓のことを両方答えることになった。目は特段問題ありません。心臓のほうは、先生から検査をそろそろしようか、と言われていると答えた。掲示板に寄せられる内容などについても、少し話をしたが、長くなると、後の人に申し訳ない気がして早々に終わりにした。眼圧は、12と9。その他、問題なし。

3月29日 これまでで、最高の混雑にぶつかってしまった。学会の休み明けで、しかも前日、先生が疲れから急に休みになってそのあおりを食らったのだそうだ。先生も大分心配されていて、遠方から来た人や仕事が忙しくてなかなか来られない人のために何とか方策を考えるということのようだ。テストケースとして、準予約というのを、私も帰りに頼んできた。目の方は順調のようで、自分でも異常は感じない。唯、視力検査では、調子のいい日と悪い日がはっきりしていて、今回はまあまあか。1.5と1.0だった。眼圧は8と12から13。インフリーを一日2錠に減らすことになった。久しぶりの改善。視野検査も、5,6月でいいでしょうということだった。まずはホッとした。

2月22日 視力検査で比較的良く見えたので気分良く待った。調子はどうですかと先生に尋ねられ、目の方は問題ありませんと答えると、その他はと重ねて聞かれ、内視鏡検査はやはりやめておけと言われましたと答えた。まあ、あちらの先生方に任せておけば大丈夫だからと言うところで、眼圧測定。右10と言われ、あれ二桁ですか?左見て、あれ高いなと言って、ああこちらはこんなものでいいんだ。そしてもう一度測りなおし。9と12。良かった。左目について、視野検査も暫くしていないので、自分としては問題ないと思うけど、どうでしょうと尋ねると、暖かくなったら、一度やってみようということになった。ついでに、飛蚊症が細かいのが増えているような気がすると言うと、もう一度診てくれて、大丈夫と太鼓判。
最近、結膜炎が流行っているので、くれぐれも点眼の前には手を洗うようにと言われた。

2月1日 1月に一度行くつもりでいながら、果たせなかったので、2月早々に出かけることにした。実は1月に一度だけ顔を出したのだが、生憎水曜日だったので、午前中に診療に間に合わなかったのだ。目の調子は問題無しと思っていたが、視力検査では、いつもより1から2ランク見えなかった。ただ、そのことについては先生から特にコメントなし。眼圧も9と13。正確には12.5なのだそうだが、12から13と言うのが普通なのだそうだ。以前、12.5と言って、先生に叱られたと言っていた。少し左目が腫れているようなので、抗生剤を貰った。
新年に当たって、少しホームページを手直ししたいので、先生や室内の写真を撮ってきた。写真を撮ると言ったら、先生の緊張振りには参った。コチコチの顔ではいい写真が撮れないので、診察中の顔にしてもらったり、結構苦労した。

治療記録(2004年)
12月28日 今日は検査技師さんに、「昨日でなくて良かったですね」と言われた。昨日は何と100人の患者が来たそうだ。昨日で終わる会社が多かったらしいとのこと。今日は10時過ぎに着いて、終わったのが12時過ぎ。まずまずの時間だった。新規に手に入れたカメラで、少し室内などを撮り、電池が切れそうなので買いに出たりとそれなりに時間つぶしをしながら待った。掲示板に書いてあったキサラタンのことや白土先生の病院の状況などをお話しながら診察を受けた。眼圧は9と11。特に変わったことはなく今年は無事終了。この状態が続けば良いでしょうとのことだ。

12月2日 私の顔を見るなり、杉山先生が「良かった」と言われるので、どうしたのかと思ったら、体調が悪くて休みにしようかと思われたそうだ。休んでいたら、ホームページに書かれてしまうところだった、と言って笑っていたが、確かに顔色は悪かった。白土先生の開業のことと、治療については、「あなたは杉山先生のところで良いですね」と言われたと言うと、「エー」とのけぞっていた。話はもっぱら、白土先生に言われたこと、視野欠損、影のこと、診療のこと、のおさらい。クラビットの使用は取敢えず中止して、万一問題が起こったら、ロメフロンを2時間ごとに点眼しながら、私のところへいらっしゃいと言われた。ロメフロンは、常時持って歩くことになる。それと、右目にもFADはつけてもいいことになった。眼圧は8と11。非常に安定している。

11月25日 視野検査の結果を白土先生の所へ持っていく。予約時間が2時半だったので、懸念していた通り、大幅にずれ込んでの診察となった。待っている間に、ちょっとした異変に気が付いた。次回の予約を確認している患者の様子が変なのだ。別の先生を指定するように言われたり、予約開始時間を確認したりしている。そのうちに、ある患者は、連れの人に、どちらを選ぶか決めなさいと言われた、とか言っている。そうこうする内に、事情を了解した。どうも白土先生が辞めるようだ。東京医大での最後の診察になった。視野検査の結果については、最初には何もコメント無し。どうですかと言われたので、結果が悪かったのでと言うと、結論的に言えば、髪の毛が抜けそうになっている分については、手を尽くしても抜けてしまうようなものです、とのこと。これは手術の前にも言われていたので、ある程度は納得するが、その時期を手術によって早めてしまったのではないかという疑問がある。これについては、必ずしも否定しなかった。手術が刺激になって抜けてしまったと言うことはありえるとのことだった。手術前のリンデロンのせいだと思うのだが。現在視界の中に暗い影が出ることについては、きっとコントラストが強すぎるためだと思うとのことだった。つまり、見える部分と、見えない部分の差が大きいと言うことだ。右目の見えない部分は、神経が全滅しているのだろう。もう一つ、診療の仕方についても話をされた。眼圧を下げることばかりするやり方への批判だった。弱っている神経をどう長くもたせるかという治療も大切なんだということを言いたかったようだ。最後ということもあってか、かなりはっきりした見解を教えてもらったような気がした。白土先生は四谷で開業する。従って、私の場合は、杉山先生の治療に全面的に戻るということになる。白土先生と、同席していた川井先生にお礼を言って治療を終わった。眼圧は7と12。

11月2日 久しぶりに視野検査。始める前に、久しぶりで緊張するなあ、などと軽口を叩きながら始めたのだが、始まってみると、さっぱり見えない。全然出てこないで待つことが多い。何なんだこれは、と思っているうちに、意外と早く終了。結果を見て、愕然とした。4分の3が真っ黒。普段、片目をつぶって確認している時は、10時から4時は見えている筈なのに。診察の時に先生に言うと、寒暖の差があったりすると、こんなこともありますよ。と言われたが・・・・この結果を持って白土先生の所へ行くと、何と言われるか。眼の状態は良いようだ。眼圧も8と13。

10月5日 気がついたら、薬が切れ掛かっていて、慌てて杉山先生のところへ。診察では特に問題はなかった。眼圧も7と13。視力は検査技師の人と向こうで測ると悪いんです、と冗談を言いながらやったが、1.2と1.5はあると言われた。次回、視野検査をやって来いと言われた話をしたら、良く寝てきて下さいとのことだった。キサラタンのこと、友人の黄斑変性症のこと、共済病院から返事が来た話などして帰ってきたが、手術(麻酔)による緑内障への影響の話も聞かされた。

9月27日 八王子での検診だった。2時の予約なので、昼食の時間も考えて、12時40分頃には到着した。1時過ぎから1時間待って、ようやく視力検査にたどり着いた。待合廊下は人でいっぱい、入院患者は混んでるから後で呼びますと言われて戻って行った。3時前にようやく午前の部が終わったようだった。更に1時間以上待ってやっと自分の番が来たときには、ホッとした。右目のうっとうしさと、目が小さくなったことを訴えた。目の大きさは手術により、筋肉と筋肉の層が剥離することによって引き起こされる。現在はまずまずかなと言うことだったが、眼圧が下がっても、視野が落ちていることに関しては、手術をしても悪くなっていた部分は、次第に見えなくなることが多いこと。緑内障患者は、健常者に比べると、視野欠損のスピードが速いこと。1日、5000ずつ神経が死んでいくからね、とのことだ。視力の落ちていることについて、中心に近いところで、左上のほうも欠けているように思うと言った。その結果、次回までに杉山先生の所で、視野検査をやって結果を持っていくことになった。うっとうしさについては、手術で、ブレブ泡が出来ているので違和感が残るとのこと。
左目のキサラタンについては、まだ日本での治験が5年と浅く、連用によってどうなるか分かっていない。だから出来るだけ慎重に使用していきたいということだった。そうかと言って、現状、落ち着いているのを変化させるのも問題があるだろうし・・・ということ。こちらが不安に思っていることを良く理解されているようだった。連用の副作用については、チモプトールを例に引いて説明してくれた。この薬はもう何十年と使用されてきたが、連用によって、硬膜炎を引き起こすことが分かってきたらしい。キサラタンもブドウ膜炎を起こすかも知れないとのことだった。3年位前に左も高かったのが、キサラタンだけで現在のように落ちてくるものかどうか、それも疑問とのこと。通常、キサラタンは20%くらい眼圧を落とすと言われているらしい。ステロイド剤を使用していて、使用をやめた後で、一時的に穴の通りが良くなって、眼圧が下がることがある。など、新しい話をいろいろ聞かせてくれた。眼圧は8と13。

9月9日 共済病院の帰りなので、午後4番の札を貰って暫く待つ。話が別の病気の方へいってしまって申し訳ないのだが、いろいろ話させていただく。手術については、目にしても、白土先生だから失敗は0.何%だけれど、全部がそうとは限らない。だから慎重に決めなさいと言われた。掲示板の話もする。他の嫌な話も聞いたが、世の中いろいろあるものだ。
眼圧の方は、6と11。きれいになってますね、とのこと。次第に右目が小さくなっているような気がするのですがと聞いてみた。手術の時に目を開いておく器具を使うが、薄い筋肉なので痛めることがあるそうだが、次第に回復するそうだ。

8月20日 六本木の専門病院に行く前に、夏休み明けの病院へ。検査技師さんが昨日まですごく混んでいたんですよと教えてくれた。それほど、すいていた。先生から、共済病院から報告が入っているよと言われた。それを機にこれまでの報告。八王子でキサラタン止めてみるか、と言われたことも話す。狭心症の病院のことなども。目の方は7と12。順調。次回の八王子の前に来るように言われた。

8月9日 1ヶ月検診である。まずは視力検査。右は0.6しかない。左は1.2。眼圧は8と13。そして白土先生の診察。経過は良好のようだ。視力については、中央の結索が引っ張ることによって、乱視が発生し、その度合いによって視力に変化が起こるという説明。つまりは眼球の円形が変化するということだ。従って、他の二ヶ所の糸は抜いたが、中央の糸は抜かない方がいいなあとつぶやきながら、結局は抜かずじまいだった。
一つよく分からないのは、濾過胞の白い所に血管が出来始めているのが気に入らないとのこと。理由も一寸言われたが、理解できず。目薬については、ヒスタミン剤の点眼は止めて、クラビットだけにする。これも次第に1回にしてもいいのだがということ。更に、左目についても、キサラタンを止めてどうなるか診てみたいと言われた。上がったら、下げればいいことだからと言うのだが、右目の時のように、上がってしまうことで、視野の狭窄が起こるのはごめんだ。テストでの中止は困る。現状が続くのであれば、そっとしておきたい気持ちだが、キサラタンも長期使用が問題なのだろうか。最後に、他の病気のためにいろいろ薬を使い出しているので、緑内障で禁忌となる薬はどうなのでしょう?と尋ねたが、「ない」と答えられた。

7月29日 8月に入ってすぐ行くつもりだったが、急に検査入院ということになったので虎ノ門眼科へ廻る。視力検査ではどうも調子が出ない。右目は0.9だった。術後の経過は、非常に順調とのお墨付きを貰ったが、最近ウィルス性の結膜炎が流行しているので、特に注意するよう言われた。眼圧は6と15。左が高いですかと聞いたが、問題ないとのこと。1.5まで見える大事な目なので、大切にせねば。循環器のほうで新しい薬も出たので、全部先生にチェックしてもらった。

7月8日 共済病院で循環器の診察を受けての帰り、その報告もかねて虎ノ門病院へ。まずは循環器の報告、それから八王子の報告。視力が落ちていて心配したのだが、今日は上手く見えた。その話をすると、やはり決定的な原因は分からないようだ。だが、視力がある程度戻ってくれれば、言うことはない。八王子で相談できなかったことなど、いろいろ教えてもらう。眼圧は8、13。低めに出ると言われると言って、先生が苦笑されるので、八王子では先生みたいに深呼吸しろと言われませんからと言った。
共済病院で、使用中の薬で疑問のあるものについて確認したが、いずれも心臓には影響ないとのこと。一安心。

7月5日 退院後初の診察。まずは視力検査。左は1.5まで見えるのに、右は0.5とまた低くなっている。丸山Drの診察を受け、眼圧を測定。少し赤いかな、と言いながら、診たが10だった。視力が落ちていることに関しては、はっきりとしたことは何も言われなかった。続いて、白土先生。順調だね、と言いつつも、あなたのは原因がはっきりしないからな〜と気になる言葉。視力の低下については、やはりはっきりしたことは言われず、目の状態をパソコン画面で見せてくれた。白目の部分が膨らんで段差が出来ていることも、そういった原因の一つと言うことらしい。一応、様子を見ましょうということで、次回は1ヵ月後となった。帰りに自分のいた病室を訪ねてみた。まだ、長谷川さんがいて、明日、白内障の手術をすることになったとか。激励して戻る。

7月2日 ちょっと心配でもあり、安心のために再度虎ノ門眼科へ。眼圧は9。すぐ充血するのも、普通の怪我と同じことで、当たり前のことだから心配ないと言われた。

6月30日 退院の挨拶も兼ねて、杉山先生のところへ。視力検査で、0.7くらいのところまでしか見えないので、少しがっかり。退院時より悪くなっている。手術をしたように見えないほど、きれいだとのことで、順調のようだ。眼圧は8、14。良好。ついでにまた、紹介状を書いてもらう。

6月19日〜6月28日 手術のため東京医科大八王子医療センターに入院。
  (入院記録は別ページにしました→)

6月14日 朝一番で病院に。眼科の受付のほうでも分かっていて、視力検査の後で、診察もトップでやってもらった。眼圧は44、左はなんと5。先生の予定が、16日は講演会とかで、23日になりそうだったが、2週間もほおっておきたくないなあと言いつつ、無理をして21日にやってもらえることになった。但し、今日やろうとはおっしゃらなかった。その心積もりではいたので、準備をしていたし、ちょっと肩透かしといった感じ。杉山先生に報告したら、良く考えれば、本当に緊急を要するということではなかったということでしょうと言われた。
入院は2日前の19日と決定。
リンデロンを中止しても、相変わらず高いということは、原因は別にあるのではないかと言われて、説明を受けた。

6月11日 虎ノ門眼科、最高の込みよう。2時間待ち。眼圧42。すぐに白土先生と眼科外来に電話され、月曜の診察を受けることになった。この時点で、来週の巡礼はキャンセルとなった。恐らく、眼圧がそのままなら、緊急手術になると思うから準備して置くように杉山先生に言われる。

6月8日 前日の報告もあるので、杉山先生のところへ。37。やはり高い。何とかなりませんかと言ったら、内証で薄めの薬を出してくれた。相変わらず、うっとうしい。

6月7日 八王子にて診察受ける。数日前から、目の状態不良、時々痛みがあるし、ぼやけてうっとうしい。案の定、眼圧43。2、3週間のうちに手術をすることになり、入院の手続きをする。眼圧上昇の原因はリンデロン使用にありかと尋ねたが、それにしては急激に上がりすぎてるね、と言われた。使用中止。

5月31日 短い間に問題発生、報告が少し遅くなったが、杉山先生のところへ。冒頭から、別の病気のための病院を紹介していただく羽目に。肝心の目のほうは25と14。少し、上がっているね、と言われた。
別の病気との兼ね合いがいろいろあるが、全部話してどうするか決めてもらい、手術に臨むようアドバイスを受ける。親身に面倒見ていただけることに、心から感謝。

5月24日 2回目の八王子。どういう宣告が待っているのか、結構緊張していたようだ。診察では、房水がやや濁りが見られること、虹彩炎があること。したがって、白内障の手術を同時にやることは止めようということ。一緒にやると炎症をひどくする危険があるそうだ。と言うことで、緑内障手術の説明書なる冊子を貰い、手術のための基礎検査を実施。採血、採尿、心電図。次回までに変化がなく、ほかに問題が出なければ、手術に踏み切ることになりそうだ。眼圧は24と14。

5月14日 杉山先生への報告もかねて早目の診察に行く。少しショックは治まりましたかと仰りながら、丁度、昨日、白土先生からの報告が着いたとのことで、報告書を見せてもらいながら説明してもらった。つまりは流れが悪くなっているということなのだが、絶対に手術が必要とは書かれていなかった。白内障があれば、同時に手術をしたほうが良いということも説明してもらった。先日の検査は、ぶどう膜炎についてのものと書かれてあった。

今日は24と14。先生から説明があったように、リンデロンを使用すると眼圧が上昇することがあるらしい。自然の状態で次回の診察を受けさせようとのことか、先生は今回は高いともなんとも仰らない。私もあえて尋ねなかった。リンデロンを使うのは最後の手段だとのことだから、これで上昇するとなると、手術をしようと言われるのかも知れない。


5月10日 分厚い紹介状をもって八王子医療センターへ。覚悟はしていたものの、長い待ち時間が待っていた。受付に1時間、検査に1時間、診察までに1時間。そして再診は午後からとなり、さらに検査が繰り返され、薬を貰ってやれ終わったと思ったのは5時にもう少しという時間だった。感想は疲れ果てたという言葉につきる。
検査は視力検査だけ。いささか拍子抜けしたが、午後から続きが待っていた。白土先生が最初に聞いてきたのは、ぶどう膜炎はどうなのかということだった。しかしこのことに関しても、その後で出てきたツベルクリン反応はやったのか、という質問から、サルコイドーシスについても、何も聞かされていませんと答えるしかなかった。眼圧は12と18とのことだった。最初の診察は10分足らず。眼底を見せてもらいましょう、ということで終わった。
眼底写真を撮り、食事をしてきて下さいと言われ、1時過ぎに戻って午後の診察を待った。2時頃に再度呼ばれ、眼底写真から見ると、右は殆ど、左は下が見えていない状態で、末期だね、と言われた。流石にこの言葉はショックで、先生、見えないのは右の左下4分の1くらいですと言ってしまった。いずれにしても手術をするようだが、少し白内障もあるから、一緒にした方が好いだろうとのこと。実際に経過を追ってみても、右左同じような眼圧だったのに、右だけが悪くなっているということは何が原因か、現在の眼圧も15以下に押さえ込む必要があるだろうから、オドメールに換えて、リンデロンを使用しよう。ステロイドの使用については異論もあるだろうが、緑内障が進むのとどちらが優先されるのかという問題で、私は使うべきだと思う、と仰った。右パスは10%、左は5%以下。そして、原因追求のための検査をすることに。ツ反、血液採取、胸部レントゲン。
と書いてきたが、実は診察の時には殆ど理解出来ていなかった。夜10時頃になって、杉山先生から電話を頂戴した。こちらから架けなければと思っていたのだが、疲れて転寝をしているうちに忘れてしまっていた。どうだったかという話から、いろいろ説明してもらって理解できたというのが真実。原因についても、調べることに結構大変な労力が必要で、調べても分る確率が低い。しかも結局治療は同じことをすることになるのだからと言われて納得した。そのほかにも、杉山先生らしい配慮がいろいろあったのだなということも分った。2週間後、再び病院に行き、検査の結果などから何かが分るかも知れない。


4月27日 四国巡拝から戻ってすぐに車を使わずに熱海へ行った。熱海から直接、病院に行こうかとも思ったが、当日は駄目と先生に釘を刺されているので、前日に帰ってきた。しかしどうも直行の方が疲労が少ないような気がした。時間的にも余り変わらないことでもあるし。何しろすごい風と雨。雨は大したことがなくて良かったのだが、これで混んでいたらと思いつつかなり早目に行った。ハンフリーの前に眼圧を測るということで、先にひげの話など雑談をしながらで15と14。そして、視野の方はと言うと、中心だけなので、右眼左下はほぼ全滅。辛うじて中心だけが残っていた。しかし、これは予測の範囲内。2003年1月頃の視野がどうだったのか、先生に聞いてみた。既にかなり悪くなっていた。ということは2002年に何か問題があったということかも知れない。最終的に、白土先生の意見を聞こうということになった。先日の学会でも先生から、大先生に話をされたらしい。手術をしようということになるかも知れないと言われた。八王子のセンターに連休明けに行ってみることにした。
先生推奨のブルーベリーエキスを日野薬局でも置いてくれるようになり、しかも安いので助かる。

4月5日 3月30日から4月3日まで、熱海で過ごした。勿論、パソコンは持って行かず。フット空を見ていて、比較的はっきりしている飛蚊症の影と影の間に刷毛で刷いたような影があるのが分った。これがうっとうしさの元凶かと思う。診察の最初にこのことを先生に言うと、ひどくなったらすぐ連絡をしなさいと言われた。それと、先日の人間ドックの結果をお見せする。心配するようなところはなさそうだと仰る。中性脂肪、高脂血症についても心配要らないと言われた。
再び、三度、眼圧の測定。いつものことだが、高いですか?いくつですかと問う。22。深呼吸して、最後は19。やっと安心した、と先生。20以下になるまで何回も計っていただくようですね、と言う。左は14。月末に先回と同じ種類のハンフリーを実施することになった。そして、最後に、ホームページの広場のようなところはあなたが管理するという責任感は持たないでいいから、あまり根を詰めないようにとのことだった。
3月に2週間だけ薬を変更したのが尾を引いているようで、少し不安だ。今回は特に点眼間隔やブルーベリーエキスの飲用などまで、随分きちんとやった積りなのに、この結果ということは残念だ。

3月27日 2週間後にもう一度ということだったので、23日から4日間を熱海で過ごした。天候も悪かったので、熱海では本を読んだりテレビを見たりの毎日でのんびり過ごしていたのだが、ストレスがなかった割には結果は良くなかった。それでも18と13という数字は曲がりなりにも改善はされていたわけなので、矢張りもうこういう生活でしか維持できないのかななどと思ってしまった。先生も結果が不満のようで、オドメールを元の通り4回に戻すことにして1週間後にもう一度来なさいということになった。

3月11日 前回、かなり大幅に点眼薬を変更したのだが、結果的にはあまり結果は良くなかったようだ。2週間の間、目の周辺の掻痒感に悩まされ、赤ちゃん用の薬ポリベビーをつけ続けたが、その副作用だけでなく、眼圧にもいい結果は出なかった。最初にその話をしたら、電話をすれば良かったのにと言われたが、私としても、テスト的にどうか知りたかったこともあって、2週間くらいなら我慢してと思ったのだった。最近掲示板に来てくれる、せらさんの話などしていたら、先生からも子供の患者さんが来た話をされ、若くても緑内障にかかり治療を続ける人のいることを再認識した。そんな話の後だったからでもないのだろうが、眼圧を測定すると又すぐに深呼吸をしなさいと言われる。ああ、右目が又高いのかと思いつつ深呼吸をして再度計ってもらう、そして、もう一度。3回計ったが、20だった。最初は27だったそうだ。エッと驚く。先生も心配になって、過去のデータ-を調べて3年前の数字を見つけて、高い時もあったんだねと言う。左は14。
点眼薬は全て元に戻し(オドメールは3回)、2週間後に又見ることになった。診察よりも熱海でのんびりしてきなさい。そちらを優先して良いからと言われ、念押しのように、パソコンは持って行かないようにと言われた。掲示板のことも常連さんが毎日来てくれるからと言っても、あなたは毎日見ないでもいいから、あまり頑張らないでとのこと。

2月27日 フーとため息をつきたい気分です。こちらはまだ軽く考えていたのに、先生はかなり考えていてくれたのです。それがはっきりしたのは夜、家内が外出から帰宅して、朝、私が出た後で先生から電話があったと聞いた時だった。今日の診察中、先生はそんなことは一言も仰らなかったのだが、ハンフリーの結果を見て、何故急にこれほど悪化したのか分らないので、場合によっては白土先生のご意見を伺ってみようかと思っているとまで言われる。視野のほうは暖かくなってからもう一度確認することにして、取敢えずは点眼薬を変更して様子を見ることになった。新しい薬はミケランで1日2回、ハイパジールとオドメールは中止となった。風邪気味とは言え、眼圧は17と15。
今日に備えて、一昨日まで5日間静養に行って、すっかりのんびりしてきたのに、何の効果もなかった。診察前に、ホームページのコピーを渡し、こんな風ですと話す。アクセスがかなり多いことも付け加えた。20日間で200。1日10人のペースはすごく多い。熱海では、Air−Hを使っていること。先生の顔写真のこと。その後で深呼吸をしても眼圧は下がらなかった。

2月4日 「Hanako」発売。駅の方まで本を買いに行った。名医カタログというページに杉山先生の顔写真。かなり老けて写っているが、やさしそうな顔だ。読んでいてビックリ、私のページがHPとして紹介されている。これは大変、もう少し手をいれようと思う。

2月3日  先週は熱海で静養し、ほぼ2日間パソコンからも遠ざかって臨んだ。先生が心配していたことが具体的に良く理解できたのはハンフリーを終わって説明を聞いた時だった。ここ数回続けていた結果から、右目下方の黒い部分が多少移動したりしていたのだが、心配の元は中央付近が黒くなっていて、はっきりしないことだった。それが今回は範囲を狭めた検査の結果、より中央付近の見え方が良く分かったということだった。ただ、真っ白で不安がないということではなく、ある程度見えていて真っ黒でもないので、ひとまずはよかったということた。眼圧は先週と同じ。
心配の種が少し消えたことで、「Hanako」のゲラ刷りを見せてもらい写真写りが悪いと嘆く先生に今度好い写真を撮りましょうと約束した。忘れてしまったホームページのコピーの詫びをする。伊豆に診療所を作りたかったという話が又出た。熱海桜が咲いているという話をした。

1月20日 今年最初の診察。病院が移ったので、地下鉄はいつもとは逆の階段から表へ出る。ビルのエレベーターを降りるとガラス張りで明るい雰囲気の入り口、広くなった待合室がある。幸い、患者が少なく、予約時間よりスムーズに診察が進んだ。視力検査室にも待合室のソファがしつらえてあり、そこで待つ。視野検査は、いつも通り。つい気になって目が動いていたようで、途中で一度修正。矢張り左下方の点は全然見えない。少し絶望的。前より悪いくらいかなと思い始めた。先生の診断。50歩100歩かな。左下4分の1と右下の中央部の黒いところが増えたり減ったり。もう一度、2、3週間後に中心部を重点にやる視野検査を実施することになった。眼圧は15と13。
その後、ホームページの話、メールを貰っている話、「Hanako」が取材に来た話。前から考えていて、カメラを持っていったので、写真を撮らせてもらうことにしたが、先生自身の写真は一応拒否された。視野検査の結果の写真をとろうとしたが、その主旨を話すと止めておいたほうが良いとのこと。そこで、待合室、検査室の写真を撮った。帰りに、ひかり薬局に立ち寄り、ブルーベリーエキスを購入。生が購入しにくい話を先生にした結果、これが良いとのことだ。思ったより安かった。


治療記録(2003年)
12月16日 この日に備えて、12日から熱海に行っていた。散歩に出かけるだけの生活を続け、16日は朝電車で湯河原から病院に向かった。少し早く着いて、未だあまり混雑していない中でハンフリー実施。下の方がそこそこ見える。ひょっとしたらまずまずの良い結果かなと思っていたが、残念ながら結果は?だった。中央下のほうは見えていたのだが、右側の方に黒い部分が増えてしまっていて、先生にももう一度と言われてしまった。年が明けたら、又やることになった。
ある例として、目薬で目が腫れてしまい仕方なくブルーベリーを朝・昼・晩食べて治したことがあるという話をされた。どうも血流が悪いのが続いている。近くで売っていないので、どこかに出た時にブルーベリーを纏め買いしてこようと思っている。マッサージも行かなくては。このページを見て先生のところに行く患者が増えている。先生がどうして私のページを見たのか聞いたところ、アクセス数が多いのだそうだ。オリコンで見てくる患者も増え続けている。私のページも薬のことなども入れて、少しずつ良くしていかなくてはいけないと思っていると話したら、あまり肩に力をいれ過ぎないようにと諭された。嘘は書けないですからと答えた。

11月28日 グアムから帰ったら一度見てもらいますという約束だったので、少し紫外線の影響がないか心配しながら出かけた。眼圧は11と15で、先生に「グアムにも別荘がいりますね」と冗談を言われた。特に目に異常はなかったようで、飛蚊症の注意があっただけで終わり。と思ったら、突然、目をぎゅっとつぶれとか、「イー」「へー」という口を白とか言われ戸惑ったが、要は肩や首筋がこっているのではないかということだった。血流が悪くなるので、要注意とのこと。次回のハンフリーの予約を2週間後に入れて終了。まずは良かった。

11月13日 先週と全く同じ順番札を貰い、現在の番号を見たらこれも同じ9番だった。これは又待つのかなと思っていたら1時間で順番が廻ってきた。先生にそのことを言うと、おなじみさん?は番号を見て適当な時間まで用を足しに、恐らくは仕事に戻るそうだ。今回もどうも緊張していたようで、最初は右19だったそうで、戻って再測定したら16になった。左は11。先生は笑いながら、気張りすぎですよと言った。右の視野検査の結果は矢張り少し気になるので、次回やりましょうと言われたが、次回はグアムから帰ったらすぐ診て頂きたいので、その次と言うことにしてもらった。そして、オリコンの話からさらに飛んで、患者同士で話が出来る場が欲しいという方がいるので、掲示板を作ろうということになった。早速、昨晩のうちに作ってみた。先生には、あまり頑張らないでいいですよとは言われていたのだが、作る以上は早くと思って。ここを読んだ方は、是非立ち寄って、何か書いていって欲しいです。

11月5日 大変混んでいた。経験上1、2を争う混みようだ。10時半頃着いて、その時渡された順番札が23。診察中の札は9番のまま暫く動かない。2時間待ちだなと思った。26番の人が、うわーと言った。正に、率直な言葉。そして読みが当たって、順番がきたのは12時15分頃。最初に先生が今までの視野検査の結果からこんな風に良くなることもあるのだからと、昨年5月の結果を見せてくれた。ついで、私から左目の飛蚊症の話をした。頻度が多くなったり、なかなか消えなかったりしなければ大丈夫とのこと。そして眼圧測定。右を測って何も言わない。そして左、すぐ11。右に戻る、深呼吸。しかし結果は芳しくなかった。19だった。オドメールは4回でしたよね、と言われそうですと答えた。少しばたばたして疲れたので、昨日まで熱海に行ってきたんですけどね、と言ってみた。このままでは一寸心配なので安心するために2週間後にいらっしゃいと言われたので、18日からグアムに行くことを伝えた。それでは来週来て、安心して行けるようにしましょうと言われた。どうして右だけなのか、右にストレスがかかるような何か癖みたいなものがあるのかというような話をした。両目とも同じようにはならないことが多いとのこと。疲れないように、のんびりと過ごすしかないのか。グアム行きの注意。紫外線カットの眼鏡と、オーバーグラス、深めの帽子。

9月30日 眼圧は14と11。「ここのところいい顔になってますよ。顔を見れば状態が好いのが分ります」とは先生の弁。待合室には数人しかいなかったが、診察室の方にかなり大勢待っていたようで、1時間半待たされた。途中、時間がないのでと言って一人帰っていった。あの本が出てからと言うもの、ボディーブローのようにじわじわと患者が増え、昼の休憩がなくなったそうだ。今までの最長は夜の8時半迄とか、私は好いけどスタッフが疲れてしまって、と先生は心配していたが、先生の疲労もかなりのものとお見受けした。
そんな先生に、妻の糖尿病を心配してもらい、紹介状を書いて頂いた。

9月4日 今月は右目の視野検査。少しでもいい結果が出ることを期待して、1日から熱海で静養。2日は真鶴の散歩、3日は休養に当てた。そして、十分な睡眠をとり、いざ鎌倉ならぬ虎ノ門。15分ほど前に入ったが、なかなか呼んでくれない。そうか、午前の部の残りがいるなと思いつつ、15分待つ。最初に眼圧を機械で測ろうとするので、そんなものやったことないよと言う。少しいらいらしている。これでは好い結果が出ないと冷静に努める。そしてハンフリー開始。オイオイ、ちっとも出てこない、と思う時間が多い。そのうち、幻覚のような明かりが現れるし、目が疲れて来て霞んでしまう。左下がそれでも何回か現れたので、少しはましなのかなと思いつつ検査終了。検査技師のお兄さんの持っているチャートを見ると愕然。矢張り真っ黒。
診察は眼圧から。15と11。先月と同じだが、視野検査の後だから良くはなってるね、と先生。そして検査結果について。少し疲れてるかなーと言うので、今日まで熱海でユックリしていたのですがと答える。右側のつながりが取れた代わりに、左下は殆ど全面、特に中央左側が黒くなっている。こういうのはなんと表現するのか、先生も困っていた。
後は、オリコンが出した「患者が選んだ!いい病院」に19位にランクされた話。先生は「まずいですよ」とおっしゃるが、推薦人である私としては大満足。

8月6日 久しぶりの視野検査があるので、先週から5日間、熱海に行っていた。今回は女房付き。余計な気は使うが、食事の仕度はしなくてすむ。一人の方が血圧も上がらず、のんびり出来るのにとは思ったが、向こうも大分慣れてきたのか、あまり目障りにはならずのんびり静養になった。出かけることもなかったのだが、湯河原の海上花火があり、結構楽しめた。そんなことで、今回は左眼でもありあまり心配はしていなかったが、少し風邪気味で、頭が痛いというのが気がかりだった。検査中右目の時は見えなくていらいらするのだが、左はよく見えて、上下左右、いろいろな光を感知出来た。マア、こんなものかと思っていたが、予想以上に好結果だった。先生も「良くなっているよ」と。ただ、眼圧の方はここのところ高値安定で、15と11。それでも、先生は異常なしと言われる。左眼に若干「あれ」が見られるということで、抗生物質を臨時に注すように言われた。次回は9月に右のハンフリーだ。

7月3日 診察の前に一寸熱海に行って、と思って荷物を作っていたら、なんとオドメールが切れそう。慌てて翌日の診察に出かけてきたということで、実は前日パソコン頑張り過ぎていた。いささか心配しながらの検査は、案の定16と14.それにしてもてき面だ。矢張り無理をしてはいけないと自覚した次第。先生は目はきれいだから心配することはないと言ってくれたが、暫くぶりに少し高めに出たのでガックリ。次回は左眼のハンフリー。熱海で静養して、ユックリ睡眠をとっていらっしゃいと言われた。左なので少しは緊張しないですむが、この検査は嫌だ。8月はじめの日程を調整して予約した。一月ほどの間に二人、このページを見て先生のところに診察に来た人がいると言われた。一人は私と同じような経緯で緑内障と診断された方のようだ。お役に立てたのなら嬉しい。

6月10日 5月には先生のお休みが続き、薬を貰いに来ただけだったので、久しぶりの診療となった。スタッフが入れ替わっていて、元気の好いお兄さんが視力検査をしてくれる。先生はおひげが少し伸びていたかな。15と13で少し高いですね、と言ったら別に心配は要りませんよと言われた。ただ、目の方は、パソコンのやりすぎか力仕事のせいで少し飛蚊症の気が出ているということだった。昨日はパソコン時間も短かったがその前からのことかもしれないと反省。ここのところ、熱海へ行っていると血圧がずっと低めで好調である。目の状態は分らないが悪いわけはないですよねと尋ねた。必ずしも因果関係があるわけではなさそうで、明確にうんとは言われなかった。
診察が終わってから先生に一寸と連れて行かれ、白衣の女性と面談。ご本人の病歴を通じて、患者にとっていいお医者様を知ってもらいたいという意識が強まったとかで、現在はキャンサーネットジャパンというNPOにも関わっていて、緑内障についても同じようなものを立ち上げたいと願っておられるようだった。趣旨には大賛成。金儲けの好きなお医者様が多い世の中だから、本当に患者にとっていい先生を探すのは難しい。その手助けになるような活動は是非やっていきたい。
私は私なりの考えで、このページを作ってきたが、この記録を読んで先生を信頼して治療にきてくれる人が増えることを願っている。緑内障で失明する人が少しでも減るように。

4月22日 湯河原の湯の話からスタートしたが、別荘のことに話が移り、良い時は矢張り結果も良いですねということになった。13と11。一番良い結果じゃないですか、と先生に言われホッとする。別荘での保養がさらに効果を発揮することを期待している。

4月2日  こちらは大変気にして、先生の助言を忠実に守っていたのだが、その割に先生の方は重要には考えていなかったようだ。以前、あなたの場合は他の人より低く出ているわけだから、20に近づいたらかなり高いと思っていいというようなことを言われているものだから、本人は心配したのだ。前の週4日間、例によって熱海を中心に温泉三昧とマッサージ。さらに前日には近くの公園に片栗の花を見に行ったついでに温泉に入ってマッサージを受けてきた。その甲斐あってか、14、11となっており、先生も至極あっさりといいでしょうということになった。今回湯河原に立ち寄ったことを話したら、湯河原の好い湯を教えましょうと言って教えてくれた。場所はここでは内緒。
と言うことで、次回からは平常どおりに戻すことになった。

3月19日  自分ではそれほど疲労を感じていなかったのだが、身体とそれを表す数字はきちんと反応した。前日あたりから、原因不明で血圧が上がっていたし、腰痛の酷さはゴルフをやっている間には感じなかった程に増した。
目の疲労はそれほど感じてはいなかった。しかし、ゴルフをやっている間に紫外線をたっぷり浴びていたことだろうから、感じないが影響はあったのだろう。いろいろな現象が、数日後に出てくるとは思っていなかったので、予定は20日だったが、16日のゴルフから3日経っていることだし、1日早めての検診だった。
いつも通り、先生からどうですかと言われ、まずまずですと答えたのだが、眼圧を測りかけた先生の様子がおかしいので、これはきっと高いんだとピンと来た。左から先にしましょうと言って測りなおす。左11。右は測りなおしたが18だった。その後で、最初は24あったんですよ、と言われた。前述のような話をし、先生からは特効薬の温泉にでも行ってらっしゃい、それで2週間後にもう一度見ましょう、とのことになった。取敢えずの対応は、オドメールを1日3回から4回にした。

2月21日  今年は風邪を引かないので、目の調子も悪いと感じたことはない。前日の夜、普段診察の前日は殆どパソコンを開けないのだが、メールチェックだけと思って開けたところ、初めての方からのメールが来ていた。矢張り緑内障の患者さんだそうで、又、悩んでいる方とめぐり合ったという思いであった。
病院は金曜日の割に空いており、数人の役人風の人が待っていた。視力検査も大変良く、気分よく診察を待つ。眼圧は13と12。目の状態も大変いいそうだ。梅の話や、桜の話をして、こういう良い話をしている時は大丈夫結果も良いんですよと言われた。薬も少し減らしてもいいのだが、4、5月に視野検査をして、その結果で考えましょうということになった。

1月23日  右目の視野検査の再検。5月は比較的良くて、11月にグット悪くなっていたので、先生にもう一度見てみようといわれての実施である。右眼については余り自信がもてなくなっているので、自分では余り期待していなかった。しかし、最初から諦めるのもいけないと思い、例によって奥の手を出した。20日から、ネット仲間にお願いして別荘を借り、静養することにした。しかし21日は近所の神社に参拝したついでにハイキングコースを歩き、次の日は坂東札所巡りを4ヶ寺実施。少し疲れて検査当日に2時間半かけて上京。新橋に着いて驚いた。予報通り、雪が舞っていた。
天候のせいか空いていて、直ぐに検査。視力検査では比較的眼の状態が良くて安堵する。視野検査は出来るだけリラックスして受けようと、時々深呼吸をしながらやっていた。そこそこ広い範囲が見えた。しかし、ふと考えたら、矢張り左側の水平から下45度くらいは全く光が点かない。点かないのではない、見えないのだ。診察になって、先生から前回よりは良いけど、悪いね、と言われた。熱海に行って来たんですけどね。当日帰って来てはいけません、前日のうちに帰っていなさい。などという会話。向こうの方の別荘を購入してユックリするというのは良いですね、いい宿もあるけど、内緒ですとのこと。湯河原辺りで開業するのが先生の夢とのことだ。眼圧は14と12。外観的には余り悪くはないようで、特に注意はなし。
 
治療記録(2002年)
 
12月19日 左眼の視野検査。全く異常なし。前回に少し心配だと言われた、うっすらと出ていた陰も消えていた。ついでに過去の右目の検査結果も出して見ていた先生が、安心のために来月又右をやりましょうと言う。右は自信ないが「はい」と答える。そのほか、特に以上を認めないと言うことであったが、眼圧は16と12。久しぶりに右が高かった。視野検査をやったこともあり、マア問題ないでしょうと言われたが、矢張り少し心配。前日のゴルフの疲れかな?所で、ここのところ、眼圧が高い人が何人かいて、回復せず、結局手術をしたそうだ。どうも、不景気で無理をした人達のようで、先生も疲れ気味のようだった。
この欄の愛読者が又増えているようですよ、とは先生の話。
先生との会話、話題などの端端で、ご自分のことについても理解を深めて頂ければ、こんなに嬉しいことはない。
 
11月21日 半年振りの視野検査だった。今回は右目、右の時は緊張する。良かったのは、先生が新記録というほど患者が少なくて僅か3人目だった。従って、待つ間もなく検査開始。やりながら矢張り下側が出てこない(見えてない)と思っていた。途中で、どうも画面が明るすぎるような気がして、左眼をつぶってみた。すると、確りと点灯が見えた。ああ、これの方がいいなと思って暫くすると、どうも上の方が切れている。左を瞑るから右目も少し瞼が下がっていたのだ。これは矢張りまずいと思い直して、両目を開いて続行した。このことが原因だったのかどうか、少し良くないな、と先生に言われた。どうしてか尋ねたら、中央に近いところの下に黒点があるからとのことだった。眼圧はここのところずっと安定しているのに、そんなことを言われると困ってしまう。今回の眼圧は両方13。
最近、結膜炎が大流行しているそうで注意するように言われた。地下鉄のタッチボードがいけないのかな、とおっしゃっている。地下鉄に限らず、電車の駅のタッチボードは洗浄しようがないから、かなり汚れていると考えるべきだとのこと。先生のところでは、もう一つ、厚生労働省が震源地だとのことだ。ご注意を。

10月29日 予定が詰まっていて、久しぶりに午後の診察に出かけた。空いている方だった。先日の市の健康診査で高血圧症、高脂血症との診断でいささかがっくりしていた。目のほうにも影響が出ていないかも心配だったし、治療も今まで通りでいいかどうかも気がかりだった。最初に先生の方から、眼圧の高い患者さんが来られて忙しかったという話が出た。そのせいかどうか、まず眼圧を測ってくれる。両方11。先生もホッとしたのか、いやあなたに話をして拙かったかなと思ったんですよ、とおっしゃる。眼圧が急に上がった話をすると心配するのではないかと思ったようだ。結果が良かったので、伊東あたりに行ってきたんですかと尋ねられたので、東北の温泉に行って来ましたと答えておいた。高血圧の話をすると、血圧を測定してくれて、まったく問題ないとのこと、ただ、眼に兆候が全くないというわけではないので、注意するに越したことはないですと言われた。杉山先生に言われると今まで何日も悩んでいたのが何処かへ飛んでいくようなのが不思議だ。こういう人を名医と言うのかも知れない。

10月4日 先生が開口一番、最高でしょうと言われる通り、受付してから立っていなければならないほどの混雑。表に9人いたので、中に5人として15番目だから、約2時間かなと計算した。実際は少し早まったが、病院を出たのは2時間15分後。眼圧は13と14。冗談で、待ち時間が長かったので、もっと上がっているかと思いましたと言った。大分付き合い方が上手になりましたねと言われた。少し風邪気味なのもお見通しだったが、まったく異常なし、ここのところ指摘されていた炎症も言われなかった。伊東帰りじゃないですよね、は先生の冗談。

9月5日 僅かに炎症が残っているとのことで、水分補給と紫外線防止に注意を喚起された。ただ、自覚症状はなかったのだが、風邪気味のようだねと言われ、咽喉が赤いと指摘された。目を見て、風邪を引いているのが分かるのだ。全て関連してるということか。眼圧のほうは13と12。大分付き合い方が上手くなってきましたね、ということらしい。午後からの赤目と痒みに辟易していたので、そのための薬を出してもらう。点眼薬と、軟膏。又、あなたのHPを見て患者さんが来ましたよ、とのこと。一人でもこの記録を読んで希望を持って治療に専念できればこんなに幸せなことはない。実は今は8日の夜だ。昨日同窓会があり、以前緑内障で悩んでいた同級生と会った。私よりずっと症状はいいから、余り悩まずに治療していれば大丈夫ですよ、と励ました。どうしても悩むことがあれば、私の先生のところへ行きなさいと。

8月6日 夜、元の会社の仲間との会食があるので、珍しく午後からの診察にした。前回からは少し早いのだが、来週は病院が夏休みに入るし、1週間ほど前から両目が充血がひどいのが気になった。午前中は空いてたんですよ、という先生だったが、1時間半ほど待ちがあった。待っている間に、この待ち時間と眼圧の間に相関がないかな、なんて考えていた。眼圧は両方とも13。無事通過だ。充血は、又軽い結膜炎のようだ。以前はこんなことは殆どなかったのだから、原因は矢張り眼科に通っていること、目薬をさしていること、などにあるのかも知れない。薬の副作用ではないのですね、と尋ねたが、否定された。マア、それなら時期がくれば治るので、一安心。眼底に軽い炎症があるので、余り無理をしないように、紫外線に注意、ゆったりしているようにとの注意を受けた。

7月18日 最近会社の締め付けが厳しくて、午前中に抜け出して治療に来る人がめっきり減ったそうです。だからあなた方常連さんは空いてて好いでしょう、と先生が笑いながら話すほど、あっという間に順番がきた。込んでいるのは覚悟して行った方がいいですと書いたのがおかしいくらいだ。待たされて、いらいらしなかったせいかどうかは分らないが、結果はすごくいい。両眼とも12、だった。去年の暮以来、ずっと良くなって来てますね。その他異常なしだった。そこで、質問。右目のほうが目薬の吸収が悪くて滞留しているように思うのですが・・・鼻に抜けてる涙腺が詰り気味なのかも知れない。それだけのこと。最後に、私の代わりに温泉で休養してきてください、だそうです。

6月26日 どうやら看護婦さん達のお休みが多かったようで、検査技師さんもいなかったので大忙しのようだった。検査も私のときは先生自ら視力検査。そして眼圧は両方14。矢張り顔が元気そうだったからとは先生の談。紫外線に気をつけてゴルフをやってらっしゃいと言われた。昨年の11月頃以降ずっと安定してきたので、もう少し様子見て、薬を又変えることにしようと言われた。その後、忙しい中で少し雑談。HPの電話番号の修正のことや信頼の置ける病院とのリンクなど。正しい情報を緑内障で苦しむ人に提供していきたいとの願いを込めてお話した。

5月29日 昨年の11月以来の右目の視野検査。その間に、体調不良、特にウィルス性の風邪や結膜炎を患っているだけにいささか心配と同時に、ある程度は割り切って臨もうという気持ちでもあった。そうは言っても、右目の状態は自分でも承知しているだけに不安だった。検査中も、僥倖でもいいから見えて欲しいという思いがあったので、左下の思い掛けない所がポッと見えたりすると、嬉しくなったものだ。
相変わらずの混雑なので、視野検査の終了から45分ほどで、先生の前に行った時はどんな宣告が下されるか不安。それが、開口一番、良いじゃないですかと言われた時には、本当にホッとした。素人目には、というより悪い中でもと言った方が良いのかも知れないが、殆ど差がないように見えて真っ黒な部分が少し減っている。11月よりは少し改善されていますよと言われて、悪いなりに納得して安堵した。眼圧は16と14。検査の後ということを考えれば、上等だとのこと。それ以外はまったく問題がなかった。先週風邪を引いていたことだし、これも先生には見抜かれてしまったが、そんな状態の中で本当に安堵。

5月1日 右眼。大変きれいです。左眼。飛蚊症が少し残っているが、問題なし。眼圧は14、12。右目の不快な症状は消えていたし、まずもう大丈夫だとは思っていたが、前日はNOパソコンデー、思っていたよりもいい結果にホッとした。連休の真っ只中のせいか、いつもより一寸早めに行ったら、なんと待合室は1名、診察室の中もハンフリーをやっている人も含めて3人だった。先生いわく、常連さんは敬遠してる人が多かったようですが、あなたみたいに来た人はついてるといってニコニコしてます。もう一つ。あなたのHPを見てる人が、悪くなったと聞いて心配してましたよと。いつも見ていただいている方にご報告、有難うございます、何とか少し収まりました。
といっても、次回の右目の視野検査が心配です。

4月17日 久しぶりに視野検査をするというので、いささか緊張をしながらの訪院だった。まずは悪い方からかと思ったが、左をと言われ、これなら何とかいけるかなとホッとする。始めると、どうも右の出方が少ないように思えて不安になった。右が見えていないのだろうかと思い、途中で目の角度を少し右方向へ変更した。それからはいくつか見えたので、安心していたら、後でここに少し陰が出ているのが良くないと先生に言われ、がっくり。まあ、それでも最初より少し良くなっているし、数値的には良いから大丈夫ですよと励まされた。
眼圧は右17、左14。右が少し高いのは、軽いウィルス性結膜炎によるものと思われる、と先生。大丈夫とは思うが、念の為、2週間後に来なさいと言われた。
何を隠そう、今日に備えて、二日間、パソコンに触らず、じっと我慢をした割には結果は残念だった。

3月20日 相変わらず風邪症状が続いているが、余り気にせずにいて、それが良かったのか結果は14,12だった。
左眼に飛蚊症(自覚症状余りなし)があり、急に大きくなったらすぐ来なさいと言われた。それと、どうもあなたは遊び過ぎがいけないようだ、とも。意味が良くわからずにいたが、どうも、パソコンの時間を少な目にということらしい。確かにパソコン時間を減らしてからは調子がいい。しかし、このページにしても読んで頂ける方が一人でもいたら、頑張っている甲斐があるというものだ。先日も、このページを読んで先生の所へ行った方がいたようだ。良かったと思う。このページを読んでから来た人は、黙って待ってくれているようです、と先生が笑って言っていた。確かに込んでます。杉山先生が患者一人ずつ丁寧に応対しているからです


2月25日 5日間ほどインフルエンザの発熱で寝込んでいたのだが、内服薬が切れてしまうので治りきっていない身体に鞭打って?出かけた。一番の心配は、治っていないということより、ウィルスに侵入された眼がどう反応しているかだった。私の場合、市販の風邪薬でも大丈夫と言われているが、それでもいろいろ試していたのでこれも心配の種だった。先生が3月上旬学会で出張されるので、その前後は大変込むようで、それでも比較的早くに順番が回ってきた。いつも通り、調子はどうですかという質問に、イヤア、風邪に取り付かれて、咽喉をすっかりやられて熱も出て、という話からスタート。熱はどのくらいということから、先生も普段は低体温で損をしたという話。検査。どうも先生もどうかなと思っていたようで、15と13で二人でホッとした。心底良かったという調子で、良かったですね、とおっしゃるので一層信頼感が深まる。
この後、最近盛んに緑内障のことでCMを入れているP社のこと。
先日相談を受けた、高校時代の友人の話。半年ほど前に緑内障の疑いがあると言われ悩んでいるようで、フレンズの会に入ったり、あちこち伝を頼って診察を受けているようだ。きちんとした診断が出たら、悩まずにのんびり治療した方がいいですよとアドバイスしたが、これは先生の受け売りのようなもの。どうしてもと思ったら、私の先生に相談しなさいと言った。あちらこちら相談しまくるのも問題だが、その心理状態は分かる。違った診断結果が出てくるのも問題。信頼できる先生に早くめぐり合って一緒に治療する気持ちになることが一番と思う。先生は、困ったら来るように言って下さいとおっしゃる。


1月28日 薬が切れたため,3週間で診察に行った。今回も両眼とも14だった。ホッと一安心。26、27日とも必要最小限しかパソコンに向かわなかったし、視力など眼の調子も良かったので、当然と言えば当然だったけれど。27日にシニアのオフ会があり,そこで,お嬢さんが35歳で緑内障のために失明したという話を聞いた。若いし,大変お気の毒という気がしたので,その話を先生にしてみた。先生は,私はまだ手術で失明をさせたことがないから,大丈夫ですよ,と笑っていた。原因となったのは、糖尿病だったようだが、手遅れの状態にしてしまうのはお医者様でも認識に差があるということのようだ。いつも,シニアの会で言っているように,目の検査を定期的にやるという必要を改めて確認させられた。今年になってアクセス分析をつけたところ、検索からこのページに来る人が多いことが分かった。緑内障に悩む人に少しでも力になれるようにと思うので,ある種責任を感じたと先生に言うと、余り責任なんて感じないで,今まで通りの書き方で好いのではないですかと言われた。

1月7日
 昨年末(25日)の診察で、右目が19あったので、少し不安。ただ、年末年始、出来るだけ自重して、パソコンに向かう時間を減らしていたし、昨日はまったくパソコンに触らずにいた。いつもの時間に行くと、今日も大変な混み様だった。前回のこともあるし、2時間待ちかなと覚悟を決め、出来るだけあせらないように、気持ちを平静にして待つ。丁度2時間経って、呼ばれた。前回一寸高かったんですね、などと言いつつ検査。14に下がっていた。大分気をつけていましたからと言うと、余り根を詰めなければ大丈夫でしょうと言われた。それからは、先生がパソコンをいれて、インストールを一寸失敗した話。あなたに聞こうかと思ったけど、ミイラ取りがミイラになるといけないから止めといたとか。いつでも質問があったらどうぞ、と言った。最後になって、星を見た時に横に二重にぼやけて見えた話をすると、そういう話は先にしなさいと叱られた。角膜に傷はないようで大丈夫だろうということだった。年も明けたし、眼も良くなったし、本当におめでたいね、とは先生の言葉。
現在の薬。点眼薬::キサラタン0.005%、FAD点眼液、トルソプト1%、ハイパジール。内服薬::インフリー100mg、チョコラA、ダーゼン5mg

治療記録(2001年)

12月25日 今年最後の検診だし、何とか良い気持ちで新年を迎えたいものだと思いつつ病院へ。3連休明けということもあってか、凄い混み様だ。1時間待って、もうそろそろ、どうも4、5人目かなというところへ着てから、いらいらし始めた。いらいらすると、又眼圧が上がるといけないと思ってじっと目をつぶる。これだけ混むのだから待つのは仕方がないんだと自分を納得させていたが、急ぎの患者が私の前にきて3人割り込んだ。この辺りがイライラの頂点。さて診察。気になっていた二点を先に伺う。眼が凄く赤くなること。周辺が痒くなってつい擦ってしまうこと。先生から、パソコンをやることで、ヴィタミンの欠乏が起こるのだという話をされる。次回からの薬にVAが加わった。それと、以前にも聞いていた果汁を飲むこと。そして眼圧。右19、左14。暫くして計り直して、右18。まあ、限度内だから好いでしょうと言われたが、内心穏やかでなかった。私の18は、普通の人の恐らくは25以上。一寸高めだ。今日は、それ以上はなく、来年一番で来るように言われた。少し、パソコンを自主規制。

12月5日 前回の診察結果は、それなりにショックだった。条件が多少悪かったことは確かだが、まったく改善されていなかったことが不安だった。この結果に対して、天の助けがあった。シニアのメル友から別荘の提供の話がすぐにあった。次回の診察まで、ゆっくり使っていいとのことだった。いつもなら、かなり逡巡するところだが、今回はゆとりがなかったし、何とかしなければという思いも強かったので、すぐこの好意に甘えることにした。そして3日間を熱海、伊豆山のリゾートマンションで過ごして4日目の診察に臨んだ。何しろ、毎日3回温泉に入り、パソコンには触れず、読書と少しの市内観光。TVは好きな番組だけにして、海を見ていた。食べるために、ほんの少しの料理時間。
そして、判決。先生、開口一番。なんかピリピリしたものを感じると思ったら、来られていたんですねと言って、雰囲気を和ませてくれる。そして、凄いですよ、いくつだと思いますか?と尋ねられる。ホッとしつつ、18くらいまで落ちてますか、と答えると、両方14です。良くなりましたねと感心されてから、又、一つ冗談。是非そのマンションを譲って貰いなさい。目に良いマンションと書きなさいと言う。それでは、伊豆山の温泉が目に良いと書きましょうか。いや、そう書くと値段が上がるから、場所は控えた方が良いでしょう。こんな話で診察終了。年内はもう一度。
気持ちよく別荘を貸してくれたオーナーには感謝、感謝。

11月26日 トルソプトが切れてしまったため、急遽予定を繰り上げて病院へ行く。3日ほど前から、風邪がぶり返していたのと、前日の久しぶりのゴルフで、体調が万全でなかったので、一抹の不安があった。先生にどうですかと問われ、好調とは言い難いのですが、と正直に答える。でもこの前よりは良いようですよ、と先生に言われ又のどの検査から開始。ウン、少し赤いかなということ。眼圧は先回とほぼ同じ、右24、左23。先生考え込んでしまう。その様子を見て、こちらも不安。トルソプトを切らした話をすると、ああそうですか、それなら、とホッとしたようにおっしゃる。若干炎症が見られ、それが続くと、詰って来て眼圧が上がることになるから要注意だとのこと。薬を大幅に変えて、来週もう一度来るように言われる。
今回の処方:キサラタン1回・日。レスキュラ中止。ハイパジール両目に2回。フルメトロン中止。トルソプト右3回。

11月1日 先月は両眼とも14で何事もなくすんだ。今月は右目の視野検査。昨日は8時間ほど睡眠をとっているので、比較的好調だと思っていた。駅に行く道すがら、久しぶり少し胸の痛みを感じる。それに階段の上りがきつい。嫌な予感。視野検査が済んで、チラッと見た結果は下の方が結構黒くなっていた。これはやばいなーと思いつつ、診察を待つ。たいそうな患者が待っている。大分待ってやっと番になった。先生が、イヤー一昨日はがらがらだったんですよ、今日は飛び込みの急患がいたりして込んでます、表の部屋を見るのが怖いくらいですと。そんな話をしている時に咳が出た。「あれ、風邪引きましたか、一寸口を開けて下さい」 と言われ、眼より先に咽喉を見てもらう羽目に。「やはり真っ赤だ、風邪ですね」と言われる。そして眼圧検査。右を見て、うーん。左、あー。「高いんですか?」と私。両方23だ。視野検査も、前前回よりは少し良いが、前回と比べると悪い。風邪のせいかなと言われるので、今日は最初好調だと思ったんですが、途中からぼやけてきて駄目でしたと答えた。去年も11月頃から悪くなったんでしたねと、良く覚えておられる。まったくその通り、今年はウィルスにやられないように注意していた積りなのにと残念。
手洗いの注意、石鹸をつけて良く手洗いをすればタンソ菌もエイズも怖いものないですよ。マッサージを受けるのも良いとのこと。次回は左の視野検査を止めて診察しましょうということになった。それと、眼の疲れはパソコンのやりすぎかもしれないので、少しセーブしなさいと、初めてパソコン注意信号が出た。今日は早寝をすること。ということで、飲み薬を元のインフリーとテラナスに戻すことになった。

9月4日 両目ともに14。問題なし。先生とは、腰痛の話をする。痛いときは別として、やはり適度の運動が必要とのこと。朝起きたときに痛いのは、血流が悪くなっているから。肩や首のこりはパソコンのし過ぎかなと言われてしまった。

8月7日 非常に良好とのお墨付きを頂く。右の眼圧13。炎症などもなかったようで、楽しい日々を過ごしたせいだろう。伊豆高原駅近くの温泉の話、函館の温泉の話などくつろいだ話題で診察終了。大分状態が良いので、暫く続いた飲み薬サアミオンの副作用防止のために薬が変った。今度はテラナス5mgを1日1錠。
                                            
7月3日 左目、視野検査。先月の右目と異なり、左目は元々それほど悪かった記憶がないので安心はしていたが、検査中ボタンを押す間隔が開くと大丈夫だろうかと心配になった。結果は絶良好。端の方の僅かな影だけで良かった。眼圧も両方が13。ダーゼンが合った様ですねと先生が言う。先月言われた通り近くのスーパー銭湯へ週1回通いましたと報告。ただマッサージはどうもあまり上手くないですというと、患者さんで、緑内障の方が近くでマッサージをやっていて大変評判が好いそうだ。先生の口コミもあり、お客が増えて大変らしい。やる気のある先生のところには患者さんも集まるんですと言って笑っていた。すごく気持ちが良く、楽しくなって病院を後にした。

6月8日 ゴルフをするなら余計なことを考えず楽しめ。
脂っこいものは折角とり入れたビタミンを消費するので控える。
温泉センターでのんびり風呂に入って血行を良くすること。
1日一回麺類を。
梅雨時は自律神経が不調になりやすく、疲労を夏まで持ち越すのは良くない。
たっぷりお茶を飲んで,どんどん老廃物を出す。
久しぶりの右目の視野検査の結果が絶好調とは行かなかったので、先生から疲れが残っているからという事で出された指示事項。眼圧は12と14。良い。血行不良が又起きているそうだ。すぐ血の巡りが悪くなる悪い癖。
この欄の隠れファンの方のことを先生から聞いた。同病の方なら,私と同様一喜一憂しながら経過が改善していることを祈る。シニアには緑内障は不治の病ではないから早めに見つけ、早めに治療をすべきだと知って欲しい。

5月24日 今日もドキッ!!診察室に入った途端に先生から、疲れてるようですねと言われた。昨日、一昨日少し歩いて、疲れましたと言ったが、本当の原因は自分でも分からず。出掛けると疲れるようになった。今週は患者が多くて、先生も疲れ果てている様だった。それでも昨日は、わざわざ北海道から来た患者がいて、そういう人がいると疲れも吹っ飛びますと言っていた。人間派先生らしい一面が見られた。少しのむくみは昨日の中華料理のせいか?何しろ、どんどんお茶や水を飲んで毒素を排出する様にと言われる。それと、外出から帰ったら、足を熱いお湯につけると血液の循環が良くなるので、疲れが取れるとも。朝、晩野菜を採りなさい。以上が今日の注意事項。両方15。
少し状態が良いので今日から薬が変更になる。インフリーに代りダーゼンとなった。
梅雨時は自律神経が不調になりやすく、疲労を夏まで持ち越すのは良くない。
4月24日 前回の診察の時に先生から勧められて満開の桜を見にいったのだが、その話からスタート。今年は忙しくて、先生は見に行けなかったそうだ。確かに溜池のアークヒルズを巡る桜坂からスペイン坂にかけての桜は見事だった。ここの所、緑内障についての報道が盛んで新聞やTVに取り上げられることが多くなった。先生は良い傾向とはしながらも、余り不安をかき立てることには反対の様だった。一口に緑内障といってもいろいろな原因があるのだから、その原因を取り除くことが出来るような治療法を我々としては待ち望みたいものだ。少なくとも、一進一退という事があるということを体験した者としては、望みを捨てずに治療をするということが大切だと思う。今日の結果は両方13. 

3月30日  不景気な期末の所為かめったにないほど空いていた。診察の結果は、11と14。良いですね〜と先生も感心しきりで、これは99年以来ですよと仰る。確かにここのところは15前後が当たり前になってしまっていたから、特に右目がこんなに良くなるとは思いもしなかった。
それと嬉しくなる話をして頂く。このHPを見て診察に行った方が二人いたとのこと。一人はコピーを持っていったらしい。先生は恥ずかしいですねと言うが、もっと恥ずかしいのはこっちで、こんな日記がお役に立っていると思うと、好い加減では書けないなと思う。ホンのささやかな貢献かもしれないが、一人でも緑内障の早期発見に役立てばと思っていたが、その思いが通じた様で本当に嬉しかった。

3月2日  この闘病記を読んだ方からメールを頂いた。しかも、その方は杉山先生の友人で、こんな男がHPを開いていて治療のことを書いているぞ、と電話で先生と話された様だ。此方の情報を一方的に先生に伝えただけでなく、先生のエピソード?も教えてもらった。治療に行った時に、先生にメールを頂きましたよ、と言うと先生はとぼけて、そうですかと言っただけだったが。
こんな話から書けるのも、今回の結果が良かったからだ。15と16。2ヶ月連続で好結果だ。どうして急に悪い状態が続いたのだろうということを先生にも聞いてみた。矢張り秋頃から風邪気味になり、ウィルスに感染していたのかもしれないし、疲労が出ていたのかもしれないということになった。まさか、伊東の温泉が効いたわけでも??      
                     
2月2日  まずはホッとした。先に視野検査を実施。左目の調子は良さそうで、ボケて来りはしなかった。ただ、光の点灯の間隔が一寸遅いと見えていないのではないかと心配しながら、思いがけなく短く感じた検査を終わった。視野一杯に黒くなっているのではないかという心配は先生に呼ばれるまで続いた。余り待たずに先生の診察が始まった。まず、視野検査の結果が示され、去年と殆ど変わっていないこと、特に真っ黒の点が少ないことは好い事だと言われホッとする。そして、眼圧。何と両目とも16だった。先生には「この1週間、目のことばかり考えて生活していましたから、本当にホッとしました」と言うと、先生も「私もホッとしました、ここのところの経過からは、すぐに眼圧が30を越えて、薬を増やす、手術をするという最悪のパターンが見えていたので」と仰る。そして、前回と同じように、3泊でいいから、休養して来なさいと言われた。そして、伊豆を勧められた。つい嬉しくなって、この指示を受け入れることにして早速手配をした。

1月25日  2週間たって、あまりいい結果が出そうもないと思いつつ診察。案の定最悪。左23、右19。何故だ、って叫びたい。先生には、ずっと仕事を終えてからも気持ちの上で引きずってきているのではないか、2週間くらい旅行でもして気分転換を図りなさいと言われた。どうも疲れているように見えるらしい。VITAMIN不足は野菜ジュースや食事で補うこと。ブルーベリーエキスがあること。ぬるめの風呂にゆっくりつかること。今日から左目にもサアミオンを使用するよう指示された。来週左目の視野検査をすることになった。
パソコンは最小限に自粛することにした。


1月11日  正月はゆっくりしたので、まずは一安心かと思っていたら、眼圧を見て、先生がアレッと言う。高いですね〜が次の言葉。確かに年末の風邪から、ゴルフをやっても身体の切れがないようには思えるし、疲れ易いようではある。左21、右16。左がここの所じりじり上がっているのも気になる。先生は今までもこういう状態はあったのでしょう、しかし気がつかなかったのだと思う、その結果右はダメージを受け、左は何とか助かっていたのではないか、と仰る。風邪と寒さのせいであれば又、春には回復してくるだろうから、我慢のしどころではある。一応経過を見ていきたいので、2週間後の診察を言われる。時間があったら、ゆっくり休みなさいとのこと。規則正しい生活が必要なのだろう。

治療記録(2000年)
12月11日  今年の風邪は始末が悪い。取りたててどうにもならないような熱も咳も、のどの痛みなどの症状は出ないのに、何故か気力が出ない。怠け病だ。2週間たっても直りきらないまま、眼科の診断はつらい。又悪い診断になるのではないかと思いつつ、先生の前に座る。眼圧は15と18。此方はまあまあだ。炎症の方は左目を見て、ウンと仰る。声の調子から悪くはなさそうだ。両目とも少し良くなってきているそうだ。良かった。患者が少なそうなので、もう少し突っ込んで聞いてみた。先週、読売新聞で特集をやっていた話をする。あまり脅かすようなことを言われても困るのですと仰る。現実には少し良化する人もいるのだし、しっかりした治療をする指導をするのが第一なのだと力説される。私のは続発性緑内障で炎症を起こしたりすることによって神経がやられていくのだから、炎症を起こす要素を排除すれば好いのだということ。それには、ストレス、紫外線、疲労などがいけないのだ。今年は世の中が不景気の所為で眼疾も多く、網膜剥離の患者も例年に比べて多いそうだ。


11月30日  3日前、外出から帰宅して気分がすぐれなくなり、早々に寝てしまったのだが、どうもそれが風邪だったようで、今日の検診では両眼とも炎症が出ていると言われた。炎症を抑える薬も、ずっと続けているのだが、ウィルスには勝てなかったようで、先生には、栄養のあるものを食べてゆっくりしていなさいと言われる。未だ風邪が直りきっていないようだ。眼圧の方は右15、左19.左がだんだん高くなるのは気に入らないが、左の神経はしっかりしているから大丈夫だとのこと。炎症を確認するため、次回は2週間後。

11月2日  確認のために来なさいと言われていた治療日だった。右15、左16.良いですね、と言われたが一寸不安。そこを見透かしたように先生が左は薬をやってないから良いですよと言う。ということで、このまま行きましょうということになった。ひとまず安心。大分外へ出たときの紫外線の量も減ってきたのだろうか。ゴルフの日が最近は天候不良で、サングラスをかけなくて良いのが嬉しい。
最近のMLの投稿でも、親が目の病気で失明したという話が2件載っていた。同期入社のPeterも緑内障。最近自分で気にしているからか、目の病気の話が多い。


10月18日  前回の結果に一寸不安だったが、右は15に下がっていた。取り敢えずホッとする。2週間後に確認をすることになった。

10月6日  右20.左15.疲れてますかと聞かれる。私の20は他の人の27,8に相当するそうだ。二日前のゴルフは西武園で距離もなかったので疲れが残るほどではなかった。前日のパソコンも控えめだったはず。一寸ショック。薬を増やして,2週間後にもう一度経過を見ることになった。今度の薬はトルソプト1%。1日3回,右目だけ。
現在使用中の薬。 点眼薬:レスキュラ0.12%。ハイパジール。トルソフト1%。 内服薬:サアミオン5mg。
ダーゼン5mg。

 もう一つの闘病記