脳の病気による頭痛の特徴
脳の病気による頭痛は出来るだけ早めに医師の診断のもとに治療を受ける必要があります。
脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、髄膜炎、等があります。
頭痛が長く続くと、脳の病気ではないかと心配になりますが、それは逆です。
脳の病気の頭痛はだいたい数カ月程度の経過で強くなって来ます。
何年も続く頭痛で脳の病気というのはまれです。
脳の病気では、吐き気を伴ったり、視力の異常や麻痺など、神経・精神に異常を伴っております。
いつもとちがう頭痛の場合は、出来るだけ早く脳神経外科にかかる必要があります。
脳の病気はCTスキャン(コンピューター脳断層写真)やMRI(磁気を使った脳断層写真)で、簡単に発見できるようになりました。
脳や全身の病気による頭痛
1. いままでに経験したことがない
2. 突然におこる頭痛
3. 強烈な頭痛
4. だんだんにひどくなる頭痛
5. 症状を伴う頭痛(高熱、目が見えにくい、意識がおかしい、言うことが変、 ぼけを伴う、麻痺・しびれを伴う、言語がしゃべりにくい、 ふらつきがある)
こういう頭痛の時は、一度脳神経外科の診察を受けて下さい。
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