方法は、目的の図形や領域を範囲指定して、[変形]−[反転と回転]メニューで反転の方法を選択するだけ。簡単ですね。

　これも、目的の図形や領域を範囲指定して、[変形]−[伸縮と傾き]メニューで実行したいオプションを選択し、数値を入力するだけです。これも簡単(笑)。

●図形を拡大・縮小するときは、対象を範囲指定しておいて、表示されている点線枠の四隅と中央にあるサイズ変更ハンドル（丸くポイントされた部分）を動かすとサイズの変更ができます。メニューを選択しなくても手軽にできる方法です。

　拡大・縮小を行ったときは、色が飛んだり線が切れたりすることもあるのでご注意！　あくまでも目安としてお使い下さい。（この辺は、ペイントの限界ですね(^_^;;)）

　それぞれの部品の色を少しずつ変えて重ねてやると、下の部分のように球体になります。
　ハイライト部分をずらせば、同じ図形でも違った雰囲気に。[変形]メニューの説明とは関係ありませんが、光を表現する際のご参考までにどうぞ。

なお、図のように、【背景色を透明にする】を必ず選択しておいて下さい。→

	まず、各部品を作ります。 　大きさと色を少しずつ変えて、丸を幾つか描いてみました。

	2番目に大きい丸を、図のように範囲選択しておいて、マウスをドラッグして選択した部分を動かし、下図のように一番大きな丸の上に持ってきます。

	さらに、同様にして、残りの丸も、順番に範囲選択してドラッグして重ねる、という作業を繰り返します。

	全部重ね終わったら、できあがり。 　部品の数を増やしてみたり、形を変えてみたりして、色々工夫してみて下さいね。ハート型や星型などで作ってみるのも面白いかも。

　今度は別の色にしてみました。（左の図の一番上）
これを基本の部品として、それぞれ[変形]メニューで加工しています。

　上で変形したそれぞれの部品を組み立てて描いています。
　ちなみに葉っぱも実際に描いたのは１枚だけ。[反転]＋[縮小]＋[傾き]を使って加工しています。

●フォトレタッチソフトをお持ちの方は、後方の葡萄（部品）をややぼかしてやると、ぐっとリアルになります。背景などを描く場合にどうぞお試しください。