Nゲージ蒸気機関車2006年のメモ>2006.12.29(2006年の蒸機)

2006年に発売された蒸気機関車

2006年の1年間に発売された9mmゲージ蒸気機関車を、それぞれのページから寄せ集めてみました。
今年はKATO、マイクロエースの両社からイベント列車のセットが発売されたことが印象的でしたが、まったくの新製品は少なく、旧製品の小改良やバリエーションの追加がほとんどでした。


2月

D51 473 長工デフ マイクロエース
473長工デフ

D51 758 お召し予備機 マイクロエース
758お召し予備機

この年はマイクロエースの日本型蒸機参入10周年目ですが、まだD51のバリエーション展開が続きました。
基本的な形は最初のものからほとんど変わらないので、??な部分がたくさんあります。473号機のほうは前面パーツが作り直されているので、少し印象がよいです。


4月

C58 363(パレオエクスプレスタイプ) KATO
C58 363

C58のバリエーションで、予告されるや否や発売されました。車輪が黒染めでローフランジ先輪を採用しているため、少し雰囲気が変わりました。それまでの単品のC58よりは、プラスチック感が減っているので良い感じです。


5月

D51 全流 天賞堂
全流 前方

D51 半流(東北タイプ) 天賞堂

D51 半流(北海道タイプ) 天賞堂
半流 前方

前回のC57から約1年ぶりの天賞堂製Nゲージで、ものすごく格好がよいです。走り優先のプラ蒸機ほどの牽引力はありませんが、現時点でベストのプロポーションですし、飾りものにするのはもったいないです。


6月

C51お召し仕様 ワールド工芸
C51お召し

2005年末に発売された、C51のバリエーションです。今のところNゲージのC51としては決定版の格好良さです。お召しはピカピカの手すりが多いので、何をどういう順序で組み立てればよいのか悩みます。

三井埠頭5号機 ワールド工芸
三井埠頭5号機

昨年・一昨年の南薩5号機に続くCタンクです。トミックスの古いK.S.K.タイプCタンクのプロトタイプになっているのはこちらなのでしょう。一見簡単に組み立てられそうですが、動力部の組立調整は難しいと思います。回転部分の摩擦が少なくなるよう、丁寧な工作が必要です。

8620(58654) あそBOY マイクロエース
8620あそBOY

太い・腰が高いとさんざんな評判だったマイクロエースの8620をお化粧して客車とセットにしたものです。形は変わっていますが、編成の彩りがよいので結構楽しい模型です。煙突が大きいので、ボイラーの太さが相対的に緩和されて見えるのかもしれません。蒸機の改造は初めてという方が、この機関車の改造に挑戦し、テンダーを実物どおり作り直したうえ車高下げも見事に成功させていらっしゃいました。


9月

C57 180 KATO
C57 180

「ばんえつ物語号」客車と一緒に再生産されました。この製品は最初から黒染め車輪でしたが、今回の製品はローフランジになり、車体のツヤも最近の製品に合わせられています。KATO特有のオーバースケール(1/140)が最も気になってしまう製品ですが、マイクロエースのC57に比べると似ており、値段に対して走行性やディテールのバランスがよいので、私は初めての方によくおすすめします。

C62 常磐線仕様 ワールド工芸
C62常磐線仕様

2006年に市場にあった唯一のC62です。今回から動力ユニットの構造も変わりました。このキットはデフが3種と各種の選択パーツが含まれていて、特定機の工作に役立つようになっています。組立に自信のない方は、まずランボードとキャブをまっすぐに付けることに全力を注ぎ、細かいディテールパーツの取り付けは適当に省略するとよいのです。


10月

C58 KATO
KATO C58

パレオエクスプレスの2回の生産を経て単品のC58も発売されました。これもC57と並んで初めての方には扱いやすい模型です。貨車でも客車でも好きなようにつないで牽かせられるのがよいところです。

8100 寿都鉄道(すっつてつどう)8105仕様 ワールド工芸
8105仕様

8100のバリエーションの第3弾です。実物ではペンキ書きだったナンバーを再現するためのインレタが付いています。


12月

パシナ3 マイクロエース
パシナ3

パシナ12 マイクロエース
パシナ12

炭庫のカバーは上側にパカッと開くことができます。キャブ下のカバーがちょっと弱いので取り扱いに注意が必要です。

C59 大窓キャブ試作車 ワールド工芸
C59前期型大窓キャブ試作車 ワールド工芸

前期型の67号機・79号機・95号機を再現できるようになっているキットです。
KATOのC62やC59がちっとも発売される気配がないので(発売前に気配のする模型なんてありませんが)、最近この2形式をリリースしているのはワールド工芸のみです。こうしたキット主体の金属模型の場合、取り扱いには気難しいところもあるので、慣れた方でないとお勧めしにくいです。また、ごく一部の模型店にしかありません。


2006年はあまり大きな目玉がありませんでしたが、KATO製品としては比較的新しい仕様で使いでのあるC57とC58が再生産されたので、改造に運転に楽しまれた方も多かったことと思います。


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