Nゲージ蒸気機関車2006年のメモ>2006.6.18(ワールド工芸 C51お召し仕様キット)

ワールド工芸 C51お召し仕様キット

キットの内容

キットの構成は、前回の一般型(給水温器付 12,17テンダー仕様)とほぼ同じなので、組み立て方も同じ要領です。給水温め器がないので配管はずいぶん簡単ですが、その代わり塗装・磨き出しに手間がかかります。

少し梱包方法が変更されており、ランボードを支えていたダンボールと、キャブの型崩れを防いでいたスポンジはなくなりました。キャブはテンダーと一緒に別の小箱に入れられています。

前回製品は、前部カプラーもマグネ・マティックカプラー使用が前提となっていました。端梁が左右に分断していてダミーカプラーも付属していませんでしたが、今回は標準的なものに戻りました。ダミーカプラーも付属しています。

ナンバーは、C51 100・200・201・236・239・259・275・276 の8種類が付属していて、すべて形式入りです。

キャブ

キャブは前方に板が付いたお召し仕様になっています。キングスホビーのC51お召しでは、この板は別付けになっていましたが、このワールド工芸製品では一体となっています。
組み立て後、窓のフチなどを磨き出すか、塗装することになります。

柵のエッチング板

もうひとつ特徴的なのが、ランボード脇に取り付けられている銀色の柵です(写真が小さくてすみません-あまり大きくすると、マスクの不正コピーみたいになってしまいますので)。これらは銀色の板にエッチングされていますが、塗装前にこれを取り付けてしまうと、柵自体とボイラーバンドの磨き出しがしにくくなるので、どのタイミングでどう固定するか悩ましいところです。

同様の構成だったキングスホビー製品では、塗装前に柵をハンダ付けしましたが、これが邪魔になってボイラーバンドなどの磨き出しに結構苦労した覚えがあります。

下は1998年発売のキングスホビー製の素組みです。柵は最後に銀色で塗りました。下廻りなどの色入れは一部省略しています。
キングスホビー C51お召し

このときは細い彫刻刀でボイラーバンドの塗装を削り取ったのですが、ちょっと刃が傾いても他の塗装面を傷つけるので緊張しました。
理由を覚えていませんが、塗装はエアブラシではなく缶スプレーで行いました。磨き出し後にメタルプライマー(透明)の缶スプレーを吹きましたが、8年近く経っても磨き出し部の金属のツヤは失われずにピカピカしています。

今回のワールド工芸製品は、どのようにするかまだ決めていませんが、無理に磨き出さず金・銀の塗装で済まそうかと考えています。


組み立て後(2006.9.13追記)

2ヶ月以上、手を付けずにいたのですが、突然手を伸ばして組み始めました。
結局、ランボード側面の柵だけは取り付けずに塗装・磨き出し(削り出し)を行い、その後にゼリー状瞬間+エポキシで接着しました。その他の手すりはすべてハンダ付けしてから塗装し、あとで彫刻刀で削り出しました。
ただ、実際にやってみた感じでは、塗装前に柵をハンダ付けしても、細い彫刻刀ならば何とか削り出しはできそうです。強度の点からもそのほうが良さそうです。

ワールド工芸 C51お召し 斜め上方から
ワールド工芸 C51お召し 側方から

特定ナンバー機の資料を集めなかったので、一般的にこんな感じだろうということで塗装してあります。黒塗装のあとの削り出しと塗装に要した時間は2〜3時間でした。


「Nゲージ蒸気機関車」トップページに戻る