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結果
遅配版
話を聞いた時期:2018年1月
結果発表:2017年2月
健康上の問題で昨年はパスしました。1年遅れの遅配版です。
去年から少しずつセクハラ問題が表面化し始めていたようですが、私は自分の事に忙しくて、インターネットの記事も見ておらず、最近まで知りませんでした。2017年のラインアップを見るとぎりぎりごり押ししたのか、まだばれていなかったのかで、セーフだった人もいるようです。2018年のゴールデン・グローブが発表される頃には一部ではありますが、公になっており、オスカー関係者も苦慮しているようです。
作品
マット・デイモンは2018年にセクハラ騒ぎで何やら言われています。
後記: 健康問題を抱えていたこともあり、1本も見ていません。
監督
後記: ハリウッドはメル・ギブソンを追い出しておいて、今度は呼び寄せたのでびっくりしました。ということは、2018年のセクハラ組もいずれ戻って来るということを暗示しているのでしょうか。
主演女優
後記: 暗殺事件を現在進行形で見聞きしていた私から見ると、ポートマンの演じているジャッキーは、本物のジャッキーに比べ、子供に見えました。トレイラーしか見ていませんが。
後記: ストリープには一体どんなコネがあるんでしょうかねえ。これほど頻繁にノミネートされる人を他に知りません。
主演男優
後記: アフレック兄弟は割りと好きだったのですが、この頃には既にセクハラ問題がくすぶり始めています。なので、彼の受賞を驚きを持って見ていた人もいます。
本来はケイシー・アフレックが2018年の受賞式に登場し、主演女優賞を受賞した人にオスカーを渡すことになっているのですが、本人が周囲の困惑を予想し、2018年の出演を辞退しています。多少常識がある、というか危機管理に長けているというか、自分を巡る問題を理解しているようです。
後記: 彼も黒人俳優のシンボルに祭り上げられてやたらノミネートされますが、本人は覚めていて、そういう役割を自覚しているようです。
どういう巡り合わせか2018年にセクハラ問題が大きくなり、こけた作品が出ました。で、ワシントンは2018年にもノミネートされています。
助演女優
後記: スペンサーは2018年にシェイプ・オブ・ウォーターでもノミネートされています。
助演男優
後記: ノミネートは逃していますが、シャノンは2018年のシェイプ・オブ・ウォーターでも悪役でいい演技を見せています。
蛇足: シャノンが取り上げられることは少ないので。
シェイプ・オブ・ウォーターでシャノンは頭の切れる感じの悪い公務員を上手に演じています。言葉もはっきり喋っています。ところが同作品のインタビューに出て来ると、まるで酔っ払いがむにゃむにゃ言っているような喋り方をします。以前見た Bug バグなら役柄上そういうむにゃむにゃな喋り方でもいいのですが、俳優はガラッと変わることができるんだと改めて感心。
脚本
脚色
タレル・アルヴィン・マクレイニーの戯曲。
テッド・チャンの短編小説あなたの人生の物語。
オーガスト・ウィルソンの戯曲。
マーゴット・リー・シェッタリー Hidden Figures
サルー・ブライアリー、ラリー・バットローズの25年目のただいま。
長編アニメ
短編アニメ
外国語映画
撮影
美術
衣装
音響
グレッグ・P・ラッセルは事前運動をやり過ぎて、ノミネート取り消し処分を受けました。
編集
音響編集
視覚効果
メイクアップ
音楽(オリジナル・ソング)
音楽(作曲)
短篇
ドキュメンタリー(短篇)
ドキュメンタリー
O.J.シンプソンが2017年10月に釈放されるのに合わせて金儲けを考えたのか、この作品と、アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件が制作されています。
名誉賞
チェンは一応ハリウッドに進出していますが、ユル・ブリンナー、イングリッド・バーグマン、エリザベス・テイラーなどと比べると、それほどの大スターになったわけではありません。なので、なぜ名誉賞を受けたのかは分かりません。他方、他の香港スターとの間には一線を引いたようで、アンディー・ラウ、ドニー・イェン、スエット・ラムなどとは仕事の仕方が違います。
イングランドの編集技師。アラビアのロレンスの編集で有名。
キャスティング担当。
ドキュメンタリーの監督。ほぼ毎年作品を出しています。
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