日記のフリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary0502.htm#yyyymmdd
2005年2月
読・観・聴・その他
2/28(月)
現在は、平均律とシューベルト即興曲。ツェルニー50番もやっぱりやることになった。なんていうか、「毒を食らわば皿まで」の心境だ。覚悟。でも、ハノン・ツェルニー・曲、という流れで練習をしてきたので、苦行といえどもペースはつかみやすい気がする。スケールとアルペジオだけさらって曲のみ練習するというのがなんとなく心もとなかったし。
2/22(火)
なんとなくタイミングが合わない日だった。電車に乗り遅れたり、もうちょっとあとで来たほうが良かったり、急げばお金を落とすし、ついていないときはとことん続く。
『爆笑オンエアバトル ラーメンズベスト』をみた。言葉遊びが冴え渡ってるなあ。「にっぽん語」は「日本語学校」の基本形なのかなと思っていたら、もっとブラックで大笑い。
イ・ウンジュが亡くなったというのをニュースで見てショックを受けた。
2/17(木)
飲んでいる豆乳の裏側には、いつもモリゾーとキッコロが載っている。NHKのアニメも何回か見たことがある(主題歌で「どえりゃー」とか言ってる)。調べたら公式サイトがあった→モリゾー&キッコロの休日。グッズのぬいぐるみがすごいことになってる。
2/16(水)
明け方近くの地震は結構大きくて、怖い怖いとつぶやきながらじっとするしかできなかった。落ち着いてからNHKをつけたら安心した。やっぱり逃げられるような荷物を作って枕もとに置いたほうがいいのだろうか、防災頭巾はあっちだし、通帳と印鑑は別々の置き場所だし…とか、いろいろ考えた。と同時に、寝ているときのメガネの置き場所を考えておかないと本に潰されてしまうことにも気付いた。眼鏡がないと動けないもんなあ。外に脱出できたとしても、眼鏡なしでは心もとなさすぎてテキパキ行動できないと思う。
大場つぐみ,小畑健『DEATH NOTE』(1)〜(5) 集英社。とても面白い。「名前をわからないと殺せない」点が、「YHWHをどう読むか」とか、「神の名をみだりに口にしてはならない」なんてことを思い出したりして好きだ。ただ、Lとライトの頭脳戦を眺めていたいのに、ライトがデス・ノートの所有権を放棄してしまった5巻の展開には「えーっ」て感じ。
2/13(日)
『ファンタティスポ』は疲れました。正直、くそ映画だと思います。テーマはいいのにそういう作りにするのかという落胆と、出演者たちに対する同情。でも、主題歌がヒットしていたり、グローブ座でグッズを大量に買っている人たちを見たりしていると、確実に回収できると思う。ジャニーズ事務所にぬかりはない、と感心する。映画が出来たのは1年半くらい前のようで、そこから「どうやったら当てられるか(というより、回収できるか)」を練ったのだろうと思う。主題歌を作って映画の中に新たなシーンを追加したり、バレンタインに合わせてイベントをやったり(堂本剛ど国分太一がどちらも森永製品のCMに出ている)……。興行は全国展開ではなく(どう考えてもそれは無理がある。プラス、ボロが出ないようにのような気もする)東京と大阪のみ。映画の出来がどんなにひどくても、グッズは売れるし、主題歌はヒットする。お目当ての人のことを嫌いになることもなく、矛先はただ監督に向くのみ(少なくとも私は)。
大画面で好きな人をみることが恥ずかしくて時々下を向いてしまったりした(別にドキドキするシーンというわけではない)。ここにいる人たちもどちらかのファンなんだなあと思うと、不思議なような気味が悪いような一体感もあるような。しかし、年末のKinKiコンサートでも感心したけれど、みんなお行儀がいい。今回の映画だって、携帯でのメールチェックする人なんていないし、本当に静かに映画を楽しんでいた。劇場内が飲食禁止なのもちゃんと守られてるし、ヘタな映画館よりよっぽど気持ちよくみられた。ストレスがなくていいなと思った。
コーヒー豆が切れた。酸味系のコーヒーが好きなのでいつもはモカマタリを買うのですが、苦味系好きの友人へのおみやげに買っていったトラジャの味がとてもおいしかったので、今回はトラジャにしてみるつもりでコーヒー豆やさんへ。ところが、トラジャにも2種類あって、ピーベリーとそうではないもの。どう違うんですか? と聞いて、なるほど〜と面白く聞いた。行頭で書いたようなことを話してみると、違う傾向に入ってみたいというのであればガヨマウンテンというのもいいですよ、とすすめられ、トラジャは友達のところで飲んだし、かといってピーベリーでの違いが分かるほど飲み慣れていないし、じゃあいっそガヨマウンテンにしよ、と決めた。
2/12(土)
家の中で探し物はよくするし、小銭入れをすられたこともあるが、いまだかつて落し物をしたことはない。が、とうとうやってしまった。大事にしていたものだったのでショック。心当たりのある建物の管理室に行って遺失物届けまで出してみたけれど、無理だろうな。身代わりと思うしかないか。
グローブ座で『ファンタティスポ』を観たあと、東急ハンズに移動して上から下まで歩き回っていたら疲れきってしまったので、久しぶりに好きな喫茶店に入る。22日までの限定で3つおすすめのコーヒー豆を出していたので、そこから頼んだ。おいしいなあと飲んでいると、淹れてくれた人もカウンターの中に座り込んで飲んでいた。お客さんの残したワインをソムリエの人が勉強のために飲む、なんてことを聞いたことがあるけれど、それのコーヒー版かなと思った。
まさか池袋にピエール・マルコリーニが来てるとは思わなかった。ちょっと迷ってやっぱり買ってしまった。
2/10(木)
少し前に、本を400冊くらい処分した。不思議とさみしくはない。目の前から消えてしまえばいったい何を持っていたのか思い出せないくらいで、だったら、今の私はそれを必要としていないのだろう。残した本と処分した本の違いというのも曖昧で、ピックアップしたときの勢いとか気分の問題だったりする。厳しさが足りないだけで、まだまだ処分できる本も残っていると思う。でも、意識的に残した本というのもやはりある。厳選して厳選してを繰り返したら、自分にとって本当に大切な、好きなものだけが残るんだろうか。だらだらとはべらせないで、ミニマムに選ぶ。憧れることけれど、とても難しい。
2/9(水)
「長崎カステラアイス」というのを買った。クッキー&クリームみたいにカステラがアイス生地に混ぜ込んであるのかと思っていたので、蓋を開けてびっくりした。
2/8(火)
フジミを最新刊まで追いついた。『ガラスの仮面』でいうと、マヤが悠季、亜弓が圭ってところか。悠季はバッハ、高嶺はモーツァルト、そして圭はベートーヴェンが乗り越えたい壁。悠季に関しては、ほっといても結局突き抜けられると思うので、圭がどう打破するかのほうが気になる。高嶺のモーツァルトへのリベンジも。
昨日、ありえない大失態をしてしまった。申し訳なく、恥ずかしく、みっともなさすぎて、自分に呆れている。メールしか手段がなかったので、ひたすら謝るメールを出した。返事を待つ間も、返事が届いてからも、怖い。昨日ばかりは顔文字ってありがたいと思った。本気で笑顔に見えた。入ってなかったらどうしようと思った。