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読後メモ
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2009.04/2009.06
日記の
フリ
日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。
e.g.
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary0905.html#yyyymmdd
2009年5月
読・観・聴・その他
5/30(土)
明日で5月も終わり。時間が早く過ぎるのはいいことだ。
前回以降なんの本を読んだっけ。思い出せるのは貫井徳郎『乱反射』とフィ
リップ・K・ディック『パーマー・エルドリッチの三つの聖
痕』。『乱反射』は、
うーん、題名がいちばんうまい。『パーマー・
エルドリッチの三つの聖痕』も読んだ。たぶん、本当にはよく読めていないんだとわかっているが、なぜだか物悲しくなった。
今
朝は7時くらいに一度起きて朝食を取ったあと、9時半くらいから横になってしまった。昼頃起きてお昼ごはん。だらだらとテレビを見続け、3時くらいから7
時くらいまでまた寝る。久しぶりに(?)だらけた生活をしてしまい、横になっては罪悪感、起きては落ち込みで、これではまったくストレス解消になっていな
い。
干していた傘を取り込むのにベランダに出て、外の空気を吸ったとき、初めて健康的だと思った。
5/12
(火)
津村記久子『ポトスライムの舟』、フィリッ
プ・K・ディック『ユービック』を読み終わった。
SFは苦手なので『ユービック』も
最初は読み進めるのが難しく思えたけど、ミステリっぽい展開があるためだんだん乗ってきた。解釈をゆだねられる、宙ぶらりんな感じが面白かった。SFを最
後まで読めたのが嬉しい!
以前働いていたところの人と、とある駅で二度目のバッタリ。先に気付いたのはどちらも彼女だが、二度とも同じ駅というのが不思議だ……。簡単に近況報告を
して、あとはメールでちょこっとやりとり。三度目はあるか? あるような気がする。
たしか、ゴールデンウィーク明けからコミュニケーションの星、水星の逆行が始まっているはずだ。その影響があるのかなあ、とあまり詳しくない、信じていな
い私もふと思ったりする。
5/9
(土)
エアロの基本的な動きをきれいに行いたいと思い、新しい、少し深い世界(?)へ。ちょっとした部活みたいな感じ。緊張したけれど楽しかった。
5/6
(水)
泉屋のクッキーはやっぱりおいしいですね……。
昨日の日記をいま書いていますが、ずいぶんたくさん買い物をしました。いまは3ヶ月から半年に一度くらいしかデパートなどに行かないのでまあいっか。
5/5
(火)
AssistOn、エチカ池袋、ジュンク堂、東武、ビックカメラなどを巡って、最後はダニー・ボイル監督『スラムドッグ$ミリオネア』を
観て帰る。
AssistOnには素敵
なものがたくさんなんだけど、いきなりお店に行くよりも、webサイトで下見をしてから行ったほうがとりこぼしなく見られるかも。SIWAブックカバーの
赤を買いました。
エチカ池袋は
混雑していなかった。オレンター
ノ・イル・ジェラートで3フレーバーを食べる。クレマ・ディ・オレンターノ+キウイ+ボスコ・ディ・フルッタ。3フレーバーだと
500円を超えるのですが、とても小さいカップです。おいしいので満足感は高いけど、しょっちゅうは食べられないなあ。
加えて、ジュ
ノラスク(ジュノエスクベーグ
ル)でプレーンジュノラスクをお土産にする。
ジュンク堂では気になっていた本をチェック、でも、実際に買ったのはフィリップ・K・ディック『ユービック』だけ。フィリップ・K・ディックを何故が突然
読んでみたくなって、でも何から読めばいいのか良くわからないのでAmazonのレビューを参考にして買ってみました。
東武ではとうとう気に入ったお財布が見つかった!!! そして、泉屋で
クッキーを買いました。泉屋のクッキーって、ときどき無性に食べたくなります。昔、家にあったあの白と紺の缶がいまだに変わらないのも素敵だと思う。缶は
必要ないので、袋入りを目当てに行ってみたら、いまさらに増量中のお得な袋が! ほくほくして買う。
『スラムドッグ$ミリオネア』&
nbsp;は、私にとっては微妙。あまり楽しめなかった。なにかが物足りない。気になるのは、“みのもんた”の過去と二人の現在と行き先。
5/3
(日)
今クールのドラマになっている伊藤実『海容』を
読んでみました。
殺した少年と殺された少年、彼らの両親を巡る物語。あらすじにしてしまえば、どう説得力を持たせて閉じるのか気になる内容だったので。物語に説得力は絶対
必要だな、と思った。きれいごとかもしれないけど、きれいごとに感じさせない説得力がある。物語が閉じる時期と内容の設定も良かったのだと思う。
5/2
(土)
4/14以降読んだのは、真梨幸子『殺人鬼フ
ジコの衝動』、東
直己『眩暈』。それから佐
々木丸美『雪の断章』を再読しました。『殺
人鬼フジコの衝動』は、堕ちてゆく感じが面白い(?)し、さくさく読めたけど、楽しいかと言われるとちょっと違う。『眩暈』は、たいして面白くなかっ
た。薄味だと思う。『雪の断章』、昔
読んだときにも、主人公の女の子をめんどくさいタイプだと思ったのかなあ。佐々木丸美は、古くさいところもあるけれど、凛としたところがあってやっぱり好
きだ。
クリント・イーストウッド監督『グラン・トリノ』を
観に行った。エンドロールを眺めながら、物語を遡って反芻する。以下、内容に関わるので反転させます。
「懺悔はあの3つだけだったのか?」「家族とのことは心残りだった
のではないか」「死ぬ前の気持ちの整理か…」という会話、「生前葬みたいだった」「イーストウッドは俳優業は引退するという噂」「なるほど。でも、グラ
ン・トリノは若い人に引き継いだんだね」という会話、「ああいうやり方しかなかったんだろうねえやっぱり」「まあ死期も近かったようだし」「伏線だね…」
「“イエロー”を殺し、“イエロー”に殺される因果応報というのもあるかも…」「罪ほろぼしの意味もある?」などという会話をしながら帰る。あと話題にし
たのは、神父さんの風貌(○○系が渦巻く中で目立つ、生粋な感じ)とか、誕生日の日の占いに出てたラッキーナンバー(占いは当たっていたようだけど、ナン
バーもどこかで絡んできたっけ?)のこととか。
ときどきは映画に来ないとなんだか心のうるおいを失ってしまいそうだ、と思った。
ゴールデンウィーク中は、熱狂の日と
か、埼
玉B級ご当地グルメ王決定戦に興味があったけど、熱狂の日の興味のある前売チケットは軒並み売り切れだし、B級グルメ王も開催時間が
かなり限られているので、ちょっと無理っぽい。
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2009.04/2009.06