春種一粒粟, 秋成萬顆子。 四海無閒田, 農夫猶餓死。 鋤禾日當午, 汗滴禾下土。 誰知盤中餐, 粒粒皆辛苦。 ![]() 仇均世氏撮影・提供 |
農を 憫(あはれ)む******************
春に種(ま)く 一粒の粟,
秋に成る 萬顆の子(み)。
四海 閒田 無けれど,
農夫 猶(な)ほ 餓死するがごとし。
禾(か)を鋤(す)きて 日 午に當たり,
汗は 禾(か)下の土に 滴(したた)る。
誰(たれ)か 知らん 盤中の餐,
粒粒(りうりう) 皆な 辛苦。
『古文眞寶』 |
◎ 構成について
2004. 8. 6完 2008. 4.25補 2012. 5.23 8.12 10.15 |