痛同胞之醉夢猶昏, 悲祖國之陸沈誰挽。 日暮窮途, 徒下新亭之涙; 殘山剩水, 誰招志士之魂? 不須三尺孤墳, 中國已無乾淨土; 好持一杯魯酒, 他年共唱擺崙歌。 雖死猶生, 犧牲盡我責任; 即此永別, 風潮取彼頭顱。 壯志猶虚, 雄心未渝, 中原回首腸堪斷! |
痛む 同胞の醉夢 猶ほ昏(くら)く,
悲しむ 祖國の陸沈 誰か挽(ひ)かん。
日 暮れて 窮(きは)まれる途(みち),
徒(いたづ)らに下す 新亭の涙;
殘山 剩水,
誰か 志士の魂を 招かん。
三尺の孤墳を 須(もち)ひず,
中國 已に 乾淨の土に 無し;
好持す 一杯の魯酒,
他年 共に唱はん 擺崙(バイロン)の歌。
死すと 雖(いへど)も 猶(な)ほ 生き,
犧牲 盡(ことごと)く 我が責任;
即ち此に 永く別れ,
風潮 彼の頭顱を 取らん。
壯志 猶ほ 虚なれど,
雄心 未だ 渝(かは)らず,
中原を回首すれば 腸 堪ぞ 斷たんや!
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2003. 8.30 8.31 |
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