Nゲージ蒸気機関車>蒸機の紹介>C57
KATO 1次形 リニューアルされた1次形です。キャブ下の配管モールドがびっしり作られています(少々悪乗りに感じられるほど…)。従台車の上の隙間が見えにくい工夫もされています。 |
KATO 4次形 密閉キャブですが、九州タイプを意識し、ドアが撤去された姿になっています。 |
KATO(旧) 山口号タイプ 旧製品ではキャブ下にダイカストが露出しており、モーターが下からも見えました。山口号タイプは屋根がテンダーまで延長されたロングキャブになっています。 |
KATO(旧) C57 180 同様のロングキャブですが、側面なども作り変えられています。従台車も作り分けられています。 |
中村精密 やまぐち号 キャブは真鍮製で、ホワイトメタルのボイラーに固定されていますが、ちょっと立て付けが悪い感じです。 |
トミックス(旧) 旧製品もキャブ自体の形は良いものでした。今の製品に比べるとキャブ下の隙間が目立ちます。 |
トミックス 135号機 北海道型のひとつで、標準のキャブとは全体的に違うタイプです。天窓は開閉可能です。テンダー前端も切り取られています。 |
トミックス 1号機 標準型で屋根が延長されたロングキャブです。テンダーも切り詰めのないものを新製しており、従台車も変わっています。 |
トミックス 180号機 こちらもロングキャブです。一見1号機に似ていますが、キャブ側面や前面のディテールはすべて作り変えられています。 |
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天賞堂 11号機「かもめ」時代 キャブ前方に窓が1個追加されています。キャブ下の配管もほどよい具合ですが、空気作用管はかなり派手です。 |
天賞堂 135号機 実物にならって密閉キャブです。どちらも側板の前フチが面取りされておらず、丸みがついていないのが残念です。 |
マイクロエース 北海道タイプ 火室下部が真っ赤に塗られています。ボイラー上の機器は独立しており、それらを結ぶ配管のモールドはありません。 |
マイクロエース ばんえつ物語号(180号機標準デフ) 同様の造りで、ロングキャブではありません。 |
マイクロエース お召指定機 改良型 キャブが新規に作り直され、妻板の形も変わりました。ここに写っていませんが、逆止弁もドーム前からボイラー側面に移されました。 |
マイクロエース やまぐち号 お召指定機と違い黒色車輪になっており、ロッドの色や印刷表記も少し違います。裏側の清缶剤箱は外されていますが、穴は残っています。 |
マイクロエース 135号機 キャブの形は前の北海道型と同じです。 |
マイクロエース 180号機門鉄デフ ロングキャブに変更されました。C57シリーズはボディーのはめ合いがゆるく、前傾しているものが目立ちます。 |
ワールド工芸 135号機(新) 旋回窓付きの密閉キャブです。従輪のスポーク輪心に張り重ねる、ディスク輪心状の板が付属しています。 |
ワールド工芸 3次型ロングキャブ 旧シリーズです。この作例は180号機風にしてありますが、テンダー上部は標準のままです。 |
ワールド工芸 1次型(旧) 旧シリーズの1次型ですが、当時からバランスのよいまとまりでした。側板は前端に丸みが付いて妻板に連続し、中央で左右が接合する構造です。 |
ワールド工芸 1次型(新)九州タイプ 新シリーズではキャブ妻板は独立しており、側板と接合後に角をヤスリ落として丸める方式になりました。 |
ワールド工芸 4次型(新)九州タイプ ドアが撤去された密閉キャブで軽快な外観です。 |
ワールド工芸 4次形(新)北海道タイプ ドア付き、旋回窓付きの密閉キャブです。寒冷地でテンダーを保温する排気管がキャブ下に追加されています。 |
最近はエンジンドライブ機でも小型モーターをボイラーや火室に収めており、バックプレートを有するものが珍しくなくなりました。
天賞堂 | ワールド工芸 |
中村精密 | トミックス(旧) |
トミックス 135号機 | トミックス 1号機 |
KATO 1次形 | KATO 4次形 |
メーカーにより、どれひとつとして同じ表現がないのが面白いところです。トミックスの旧製品のバックプレートは今見ても立体的です。
KATOのキャブ内の天井にはウェイトが設置されているため、その部分がロフトのようになっています。4次形は後部窓を閉鎖し、キャブ内に入り込んだ石炭皿のために左右の逃げを作っています。