Nゲージ蒸気機関車>2016年のメモ>2016.9.24/2016.9.26
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ブースの紹介というわけでも新製品の紹介というわけでもなく、たまたま私の目に留まったものを並べます。
最初、やった、ついにGMが電気機関車のプラキットを出した!と大喜びしたのですが、完成品なんですね。
昔のこと、いつかはEF65やED75のキットもGMから出るんだろうな〜と妄想していたことがありまして。
信号機キットが2種。
私もGMの信号機をレイアウトに取り付けていますが、レールのクリーニング中などに引っ掛けて、すぐ壊しちゃうんです。
腕木式信号機の成形サンプル。写真では切れていますが、「製品では『着色済みキット』となります。」とあります。買ってみようかな…。
こちらも着色済みになるそうでありがたいです。信号機は結構塗り分けが多くて、かつ細かいので、自分で塗るのは割と手間がかかるんですよね。
路面電車シリーズの展示が中心でした。
ふと奥に目をやると、私もいまだに使っているKM-1+KC-1が。
低速から粘ってくれますし、動き出す前にモーターが「ブーン」と唸るのも、何かパワーを感じて結構好きなのでした。
それだけです、すみません…。
ジオラマ製作部門の出展で、各種LED製品がありました。夜景が映えるストラクチャーの数々。
ちょっと興味を引いたのが交通信号機です。自分のレイアウトの交通信号機も、いつか点灯させたいと思いつつ、ほったらかしでしたので。
点灯式の歩行者用信号もあるといいなぁ…。
私がもう撤退してしまったZゲージ。眼さえよく見えれば続けていたんですが、無念です。
これがどういうものなのか、いまひとつわからなかったのですが、サウンド機能付きの電源装置みたいな本体と、タブレットを利用したコントロール画面から成り立っていました。
操作はタブレット端末の画面で行うものです。
「アナログはもちろんDCCも!」とあります。ゲージも関係ないようです。パンフレットもありましたが、読んでもやっぱり、よくわかりませんでした(笑)。
本体はまだ基板が前後から露出していて、本当に試作品という感じでした。
コントロールにタブレットが利用されているのは興味をひきますし、自然な判断だなという気もします。今の時代、Nゲージの大手メーカーの製品でも、制御機器にタブレットやスマホがもっと活用されていてもよいように思いますが、あんまり活用事例が見えてきません。
DCCデコーダーも開発中とのことです。ロクハンはZゲージで蒸気機関車も出しているので、蒸機のサウンドデコーダーも出るといいですね。サイズは小さいでしょうし、Nゲージの車両にも転用できる規格なら、デコーダーだけでも便利に使えそうです。
500 TYPE EVA。ここまで色々なメーカーから出ると、あまり興味のない方でもどれかは欲しくなるかも。
他に、R45を走行可能なZゲージ ショーティ?という展示もありました。ただでさえ小さいZゲージがますます見えない…?
こちらはネタ元?のBトレインショーティーです。
何年も前、最初にホビーショーでバンダイ自社製の動力ユニットが出されたときは、何となく走りにぎこちなさがありましたが、今はもうそんな様子はまったくありませんでした。地道に改良されてきたのか、最初に見た展示会でレールが汚れていただけだったのか…。
奥にあるレイアウトベース、一度本気で欲しいと思ったのですが、いつ模型店に行っても豊富に在庫があるので、別に今買わなくてもいいやと思いそのままです。
いつもそんな感じで、いざ本当に欲しいと思った時には品切れだったりします。
最近あまり買っていませんが、いつものようにペーパーキットが多数ありました。
普段鉄道模型ばかりいじっていると、さんけい=鉄道模型のストラクチャーという印象がありますが、一般にはこちらの世界のほうが注目されているのかも。
ちなみにこの1/150油屋キットは税込64,800円です。値段も難易度も桁違いです。
「NSX」が展示されていました。
「うわっ格好いい!」という声があちこちから上がっていました。私の油膜だらけの車なんかとはだいぶ違います。
来月発売の、スプレーワーク パワーコンプレッサーです。
普段使っているスプレーワーク REVOでは、圧が足りなくて大き目の車体は塗りにくかったりするのですが、これならだいぶ良さそうです。動作音などはどれぐらい上がるのでしょう。
コンプレッサーは各社からいろいろな製品があるので、何を買えばいいのかよくわからないですよね…。買う前に使い比べてみることは絶望的に困難ですし。
車両を持ち込んでいるブースはいくつかありましたが、アオシマはバイク。
いつものように、色んな分野で多数の出展・販売がありましたが、人が多い割にブースが狭く、自分が行った時間は中のほうの通路が押しくらまんじゅう状態でした。自分だけ立ち止まって一つずつじっくり見ることはとても無理でした。
比較的すいている箇所で目に留まったもの。やはり塗装済みは楽でいいです。昔は、少しでも自分で塗装すれば(成型色のままに比べ)模型がとても引き立つような気がしたのですが、せっかく組み立てた模型を塗装で台無しにしたこともそれなりにあって、次第に気が重くなっていきました。
GMの鉄道模型も、塗装済みキットが発売されるようになってからは、未塗装のエコノミーキットはほとんど買わなくなってしまいました。
機芸出版社が取り扱いをやめたPECO製品をプラッツが引き継いだため、いくつか展示されていました。
今までよりもよく流通するようになるのかしら。
プラッツのブース内にあった「ジオクレイパー」です。
拡張ユニットのエアポート各種が使われていました。
同じ建物が結構近い位置にいくつもあったりするのですが、いかにも本物の街らしく見えるのが面白いところ。
最初プラッツを知ったのが鉄道模型からだったので、かなりの間プラッツは鉄道模型専門メーカーかと思っていました。
実際には色んな分野の製品を扱っています。
「宇宙大作戦」のエンタープライズ号。昔々、形が面白くて、紙や廃材で自作したなぁ…。ハヤカワ文庫の小説に三面図があったのでそれを参考にしました。後ろのワープエンジンがだんだん垂れ下がって、情けない格好になってしまいました。
こちらは盆栽プラモデルです。
熱心にメモや写真を撮っている外国人が何人かいました。
枝ぶりなどの出来栄えはよくわかりませんが、素人目には結構いい感じに見えました。
でもこれ、どのようにして楽しむものなんでしょう。
こんな風にたくさん集めるコレクションキット的なものなのでしょうか。
大小数台の3Dプリンターと活用事例の展示。
会場全体としては、各模型メーカーの製品展示・販売が圧倒的に多かったものですから、3Dプリンター関連はあまり目立ちはしませんでした。というかここ数年、3Dプリンター自体にあまり目立った進展はないような気がします。活用自体は地道に広がっているとは思いますが、爆発的にぐんぐん伸びるという状態ではないように感じます。本当のところはどうなのでしょう。
私がNゲージ蒸気機関車の出力用として本命視しているForm2。国内でも今年初めから発売されていますが、実物はここで初めて見ました。
光造形式で、一層ずつ硬化しながら引き上げていきます。前作のForm1+に比べて相当な箇所が改良されています。
もちろん数百万〜数千万円の業務用機にはかなわないものの、50万円台と低価格な割には相当いい仕上がりになります。
Form2も発売後1年くらいたち、そろそろForm3は出ないかな〜などと思い始めたり(笑)。
ただ冷静に自分の使用頻度を考えると、まだ必要なときに出力サービスを利用したほうがよさそうです。
最近疲れを引きずることがあるので、あまり長居せず帰宅しましたが、とりあえずトミックスのC11を見ることができたのでホッとしました。あとは発売を待つだけです。
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