このホームページを見ているということはあなたはちょっとは”自転車”に興味があるってこと?
ここではハヤシダイスケがいかにして”ハッピーライダー”になったかについて綴る。
ちょっとでも自転車に興味がある方はここを読んでいただいて同じようにしていただければハヤシダイスケ並(現在進行形?)の”ハッピーライダー”にはなれるだろう。
準備編
ステップ1
イメージしてみよう。自分が自転車に乗る姿を。どんな風に自転車に乗りたいのか。
風のように疾走したいのか。山を、森を駆け抜けたいのか。美しい景色の中をのんびり優雅に走りたいのか。
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ハヤシダイスケの場合は大学に入ったときにサイクリング(自転車旅行)部に入部。
昔からキャンプなんかのアウトドアが好きだったし、旅行も好きだったから。実は自転車自体には興味なし。
ステップ2
何となくイメージできてきたら、それをさらに具体化するために自転車の専門誌(サイクルスポーツ、バイシクルクラブ、MTBmagagine等)やカタログなんか見てみることを勧める。
いろんなメーカーの、いろんなジャンルの自転車、レースの記事、ツーリングやいろんな楽しみ方の関連記事、情報等が載っている。
そしてそれプラス望ましいのは(むしろこちらの方が大事)一緒に自転車に乗る友人を作ることだ。
自転車に詳しい友人ならいうこと無しだが、たとえ詳しくない友人だとしても一緒に模索していく過程は一人では挫折しそうなことも乗り越えられそうである。やはり同じ趣味の友人がいた方が良い。
さらに同じくらい大事なのがよいショップを見つけること。自転車のハード面、メンテやその他イベントや情報・ソフトが得られるところだ。そこで他のお客さんとも知り合えるだろう。自転車専門誌等に載っているショップをまわって見るとよいだろう。品揃えは良いか、チームを持っているか、初心者にも優しく対応してくれるか、腕は良いか(こればっかは見ただけでは分かりにくいだろうが)これからのあなたのバイクライフが良いものになるかどうかに大きく関わる。通販で安く買える場合もあるがメンテナンスなどのことを考えるとやはり行きつけのショップがいいのである。
焦らずにじっくり吟味して欲しい。
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ハヤシダイスケの場合とりあえず自転車旅行をするために適当な自転車が必要だった。
自転車に興味がなかったので全然調べることもせず、とにかく安くうかせられりゃいいなと思った。
サイクリング部に所属したので仲間には不自由しないけど。
ステップ3
具体的にイメージが固まってくるといよいよ自転車選びである。
多数のメーカー、ジャンルのバイクがあるが、ショップで相談したり、雑誌、カタログなどからまず第一に自分の好みに合ったもの、気にいったものを選んで欲しい。いくら値段が高かろうが、モノが良かろうが、愛着が湧かなければ結局大事に出来ないのである。メンテなどきちんとしなければ性能を引き出すこともできない。やっぱりお気に入りの自転車を乗り回すのがいいのである。その後でいろんな条件(予算、部品構成等)で選別して欲しい。
ちなみに街乗りでなくてちゃんと山も走れるMTBが良いなら5万円以上、本気で楽しみたかったら10〜15万円は見ておきたい。
2〜3万円くらいで悪路走行には適さないMTBルック車というものもあるので注意したい。
参考までに主な自転車を選ぶ条件をいくつか挙げる
ジャンル:XC、DH、等のジャンル(”マウンテンバイク”のコーナー参照)
代表的なフレームの素材:(設計にもよるので一概に言えない)
クロモリ
古くから使われ研究されているスチール系素材。一般的にバネのようなしなやかな乗り味。長時間乗るのに良い。ほっとくと錆びる可能性がある。
アルミ
最近全盛の素材。軽い!、錆びない。肉厚を薄く、パイプ径を大きくして強度をあげることが多いため剛性が高くなり一般的に乗り味はちょっと固め。
チタン
アルミほどでないが軽い、錆びない、一般的にクロモリほどでないがしなやかな乗り味。溶接技術が難しいため一般的に高価格。
カーボン
軽い!、錆びない、振動吸収性に優れている。モノコック形状等で従来(パイプを組み合わせた)のフレームとは違うデザイン、形状の物も多い。限界を超えると曲がることなく破断してしまう。
サイズ:MTB等のスポーツバイクにはフレームサイズがいくつかある。
自分の体に合わないサイズのバイクではその性能を引き出すことは難しいし、楽しめないかも知れない。
1mm刻みのオーダーを行うメーカーもあれば、S・M・Lと表記するメーカーもあるし、420mm、460mmというふうに何mmごとかにいくつかのサイズを用意しているメーカーもある。
通常サイズはシートチューブの長さをいう。しかし、パイプの端からBBまでの長さ(センター〜トップ)を言ったり、パイプの交わるところからBBまでの長さ(センター〜センター)を言ったりとメーカーによっても違う。
S・M・Lという表記の場合、それが何mmに相当するかがポイント。外国サイズだとSでも大きかったりする。
MTBの場合またいで地面に足を着いたときに、トップチューブと股の隙間が5〜10cmあるのがよいと言われている。(何か算出する式もあったような気もするがそんな感じ。)
しかし、メーカーによって独自のディメンションであるからシートチューブはOKでも全てOKというわけではない。特に海外のメーカーはトップチューブが長めのことが多いので、ハンドルまでが遠くなりがちだ。
しかし、ステムの長さ、角度、サドル位置等工夫することでなんとかなることも。
部品(コンポーネンツ):
ギヤ、変速機、ブレーキ等主な部品はシマノが信頼され世界的に大きなシェアを握っている。そのシマノの部品でもグレードが何段階かに分かれている(XTR、XT、LX、DEORE等)。プロが使うようなコンポは機能、耐久性、精度、軽さ、デザイン等追求されており当然高価な物となる。
中級以上のグレードを勧める。また、シマノ以外からももちろん発売されているし、シマノでは発売していない部品もある。
またサスペンションではロックショックス、マニトウ、マルゾッキ等が有名である。個々のメーカーのサスペンションにもグレード・用途に応じてたくさんの種類がリリースされている。
これらの部品等はバラバラで購入する事もできるので不満があれば交換してグレードアップすることもできるが、後で交換となると工賃等でやはり高くつくので最初の時点でいかにコストとパフォーマンスが高いかということも注目すべきである。
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ハヤシダイスケの場合、近くのママチャリ屋で何の相談も無く、しかも誰にも相談しなかったため、購入したのは3万円ほどのニセMTB(MTBルック車)であった(!!)
これは自転車旅行をには適当とは言えないシロモノであったが、幸か不幸か1ヶ月ほどで盗まれてしまったため、友人から中古で譲り受けた。こちらの方はそこそこいけるもので、その後4年間自転車旅行に使い日本中を走り回った。
ステップ4
お気に入りのバイクが手に入ることになったら、バイクライフをより楽しむために関連グッズにも気を使いたい。
サイクルウェア:
やはりバイクで走ることを楽しむのならバイク用のウェア(レーサージャージ、レーサーパンツ等)が一番いいだろう。バイクをこぐのに適した裁断になっているし、汗をかいてもすぐ発散させるような素材(アクリルなど化繊のものがよい。綿は汗で体がすぐ冷える)で快適だ。
しかし、いかんせんプロチームのレプリカものなどハデなものが多い。
なかなか好みに合わないという人は、アウトドア・登山系のウェアでもいいかも知れない。
しかし、レーサーパンツだけはおすすめする。初心者に一番多い悩みは長く乗るとおしりが痛くなることだと思う。
股の部分にパッドが入ってるので痛くなりにくい。ぴちっとしたカッコが嫌な人はレーサーパンツの上から短パンなど履くとよいだろう。
ちなみにレーサーパンツの下はノーパンである。下にパンツなど履くと下着がずれてこすれて股ズレになったりする。
スポーティーに乗るときは欠かせないのがヘルメットだ。やはり慣れないダートを走るとなるとコケることもあるかもしれない。その時万が一頭でも打ち付けるようなことがあれば・・・。慣れててももちろんつけるものです。レース必需品。
グラブ:
ダートを走るとなるとやはり振動が結構クルものである。最近ではサスペンションなどのおかげでだいぶ楽になったが。グラブには手の平にもパッドが入ってるので手の平が痛くなりにくい。コケて手をついた時にもケガしにくい。レース必需品。
紫外線カットの入ったサングラス・ゴーグルタイプのものがいいだろう。目に砂や異物が入るのを防いだり、視界を確保するのに役立つ。オークリー、ブリコ、スパイ等が人気があるようだ。
ステップ5
乗ってみよう。いきなり本番で使うのではなくとりあえず近くで乗ってみよう。
最初はサドルの位置やハンドルの位置が自分にあっているのか、ちゃんと変速するか、サスペンションの動きはいいかどうかなど実際に乗ってみると意外とアラが見つかるものである。徐々に自分仕様に調整していこう。
バイクライフは今走り出したばかり。
そして、MTBを楽しむ基本として
MTB Field Code
〜楽しく安全に乗ろう、マウンテンバイク・ルール〜
たいせつなこと、全て自分の責任で行動しよう
のやまにゴミは似合いません
しぜんや動物をいたわろう
いつでも歩行者優先、狭い道では降りて譲ろう
やってはいけないトレールからのはみ出し走行
まさかのためにヘルメット、グローブは必需品
みうちにツーリング計画を伝えてからスタート
ちょっとまて、そのスピードだいじょうぶ?
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実践編
このは