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NOTE 2003BBSの書き込みから拾い集めた雑記です。4月23日(金) ▼ ●月〜金曜月曜は昼間は雑用をかたづけ、その後るいちゃんと Filament BOX の箱のデザインの最終校正。色校正の段階で思ったような効果が出ないことがはっきりし、急遽若干のデザイン変更。夜はシカラムータを見に、磔磔へ。シカラムータは坂本さんが抜け太田さんが欠席、トロンボーンの女性(すみません、名前をど忘れ)がゲストで加入で、ホーン・セクション以外ドラムとギター(みわちゃんのチンドンが何曲かはいるけど)という構成。なんかハードになりましたね。「不屈の民」とかの古くからなじみのある曲がでてきて楽しかった。体のことを考え、終わったらすぐ帰宅。 火曜は、上記にあるように、先鋭疾風社の小西さんとのインタヴューを大熊君の仕切で梅田で。これは何時発売か知らないけど、インパクト出版からの本に収録されるそうです。どんな本かは又の機会に。 水曜はクーチェを見に磔磔へ。クーチェとはオクノ修さんと総勢15人のしかもキャリアも実力も備えたメンバーによるバンド。ここでオフ・ノートの神谷さんと初めて会う。いろいろ連絡を取り合ってたんですが直接お会いするのは初めてでした。神谷さん「いろいろ大原(裕)さんの件で御迷惑をおかけして」「(心の中で)えぇ思いっきり迷惑かけられました。」でも神谷さんには責任はないし、本人も亡くなってしまったしね。 クーチェは、しかし、メンバーの豪華さの割にはダイナミズムみたいなモノは感じられませんでした。やっぱりリハ不足なんかな、全員揃うのは初めてだったみたいだし。曲やアレンジは申し分ないくらいいいので、CD は素晴らしいのだろうと思って家に帰って CD を聴く。実はクーチェの CD はいただきました。悪いので(そういう意味でなくても買ってましたが)かしぶち哲朗さんのソロ・ライヴ CD を買う。で、クーチェの CD 。あれ、えっ、なんで?音があまりよくない。なんか抜けが悪いというか。う〜ん、のどの変なところに変なモノが引っかかったような気分。スゴク微妙なところで名盤になり損なったような印象。 木曜、Filament BOX のジャケット色校正で致命的な問題が起きる。当初、思っていた効果を出すためにはあとウン十万必要になってしまった。しかも交渉の過程でなぜか印刷屋さんがへそを曲げてしまい、料金先払いにしてくれといってきた。(これはまだ交渉中)もう※□〒●〜!?%$#@&!(以下 30 行くらい続く)みたいな気分ですわ。まぁ変なモノは出せないししょうがないかな。 金曜、Filament BOX の CD 盤が届く。さっそくプレス・チェック。いやいいですわぁ。変なところでプレスすると high 落ちしたりしてとんでもない音になるんですが、ちゃんとしてました。ピィーの高い音は耳が痛くなります。大丈夫。
4月19日(月) ▼ ▲ ●土曜と日曜土曜はヘムレン(植村昌弘、恵良真理、古太郎)のトラック・ダウンが夕方からあったけど、昼、仕事していると突然また逆流性食道炎が再発。胃液が逆流して食道を焼く、という症状で、食道に焼け火箸をつっこんだような痛みが走る(これは症状をサイトで検索したらこういう表現をしていたんで決しておおげさに言っているわけではありません。)もので、痛みもあるけど、それによるストレスの方が激しいのか身体が異常にしんどくなる。夜中に急に出たりするので寝られないし。そのためトラック・ダウンにつき会うのは勘弁してもらう。 日曜は朝の9時からまたヘムレンのトラック・ダウンへ。まだしんどいけど、頑張って行く。
4月16日(金) ▼ ▲ ●赤目四十八滝心中未遂で、朝一の上映を見に、十三へ。朝一の映画館は、脳味噌のしわのまったくないバカカップルのしゃべり声とか、生まれてから一回も品というモノに出会ったことのない油オヤジの携帯とかにじゃまされずにゆっくり映画を見れる。 赤目四十八滝心中未遂、は個人的によく知っている人達がちらほら出てましたな。全然知らんかった。音楽も、なんとなく、あっ内橋君のギターや、大熊君のクラリネットやん、とか思っていたらやっぱりそうだった。千野さんだけでなくたくさん友人知人が関わっていたのね。 というと映画に集中してなかったように思えますが、全然そんなことはなくて大変おもしろかったです。特に大楠道代と寺島しのぶはすばらしい。あの2人が出演していなければどういう映画になっていたか。日本の女優はちょっとブサイクなほうがいいですね。きれいな人は表情筋が少ない様な感じ。寺島しのぶのいろんな表情を見てそう思った。 念願のサントラも手に入れた。足音やドアの音をわざと入れたりした不思議なサントラ。聞き込めば聞き込むほどおもしろくなりそう。映画自体もモノを喰うときの音やドアの開閉の音、足音を異常に大きくしてありちょっと不思議な感じでした。 夕方、ポストをみると松原さんから Filament BOX のコピー CD-R が届いている。実は、マスター CD-R をコピーしていなかったんでまだ聴いてなかったんです。コピーすることでデジタル・ノイズがのったりしてもこっちではわからないし(元々がデジタル・ノイズだからね)なにかの事故があっても困るのでそのままプレスに回しました。 だから初聴き。5枚一気聴き。 かっこいい。ピーとかグガーでなにがかっこいいかって言われても困るけどかっこいいからしょうがない。すごいのがでますね、って人ごとのような言い方になりますが。ちゃんとした批評は佐々木敦さんとかがfederとかで書いてくれるだろう。 新録がたいへんおもしろいですね。同じ Filament でもずいぶん違う。 休みだけど濃い一日になってしまった。
4月16日(金) ▼ ▲ ●この1週間先週の土曜は、渕上純子 + bikkeのレコーディング。体調を崩した純ちゃんのために2時間遅れで開始。力が入らない状態でレコーディングしたいということでデヴィッド・ボウイの「スター・マン」を録音。ちょっと変わった録音をしました。CDがどういう風になるかようやく姿が見えてきました。自分にとってもう名盤になるのではないかという予感はある。 日曜はトランク・ルームでの大友 + 山本精一へ。あいかわらず、すっとこどっこいな行動と言動続発の山本さんでしたが、演奏はさすが。ギターだけであんなに上の方と下の方の音が同時に出るとはビックリしました。超低音と超高音のフィードバックなので、耐えられないのか途中退場する人もちらほらありました。確かに耳のいい人は耐えられないかもしれない。ビル全体も震えていた。
月曜は大友 + 勝井さんを、またトランク・ルームで。これは前日とは違い、ゆるやかで気持ちの良いモノでした。勝井さんはディレィの使い方がおもしろいですね。フィード・バックにディレィを使っているところは特におもしろかった。ディレィでアタック音の繰り返しを使い薄〜くビート感を出すところとかね。
火曜はアンデパンダンで Busratch 主催のコンフェトでジャン・フィリップ・グロスとローレンス・イングリッシュを。どちらもおもしろかったです、けど体力的な問題でチャンとは聴けてない。ジャンの機材が金属板に直接電極をつけて、それを手で直にさわって抵抗を変えて音を出す、ときいてびっくり。それじゃぁ感電してますがな、ずっと。 水曜は先週に近藤達朗さんから届いていた、LOVE JOY のラフミックスを朝一で聴く。
昨日今日となんにもない休み。今月はこの二日しか休みらしい休みがない。昨日は吉田屋さんに行ったら、誕生日をお祝いしてくれました。もう40代後半になると誕生日とかどうでもいいんですが、お祝いしてくれる人がいるとやっぱり嬉しいですね。早めに帰るつもりが、帰ってみたら3時半。それでも悲しいことに習慣で6時半に目が覚めた。 今日は「赤目四十八滝心中」の最終日なので、それを見に行くつもり。千野さんのサントラも売っているんだろうか。いろんな人からサントラがおもしろい、ときいているからなんとか手に入れたい。
4月 9日(金) ▼ ▲ ●一昨日と昨日一昨日は、ふちがみとふなととさくらいさん、を見に磔磔へ。
桜井芳樹さんとのトリオは2回目ですね。新曲の「愛さずにいられない」がよかった。しかし、あれだけ忙しいのによく次から次へと曲が出来るモノだと感心。しかも良い曲ばかりだから、多分捨て曲も沢山あるのではないかと思う。すごいね。桜井さんとは東京でもやるみたいです。ゲスト入りの「ふちふな」はいろいろありますが、桜井さんとのものが、一番曲の表情を崩さずに曲のいい感じを拡大してる見たいに思えます。
で、昨日はアンデパンダンでナスノくん企画の梅津和時、山本精一、ナスノ、小谷カズヤを。やっぱり梅津さんはすごいわ。ちょっとパワー・プレイの連続になったので他の感じのモノも聴きたかったけど、充分におもしろかったです。
山本さん「あまりサックスの人とはやらないけど、梅津さんは別。なんか、サックスの人とはフレーズが重なんねん、梅津さんとはそういうことはない。」らしい。「ふ〜ん。」(おもしろいですね。)
4月 5日(月) ▼ ▲ ●filament BOX のお知らせfilament BOXですが、5月28日発売予定です。
お待たせしました。
メールでお問い合わせ下さい。
4月 5日(月) ▼ ▲ ●近況一昨日は大阪で acid mother gong のライヴがあって、行きたかったけど翌日が13時〜23時までレコーディングなので体力を考えてパス。そうしたらデヴィッド・アレンが手違いで日本到着が遅れて不出場だったらしい。なんとなくほっとしたような残念なような。ジリ・スマイス & acid mother でもおもしろそうだったんけどね。10日の代替公演もレコーディングが入っている。川端くんや津山君には悪いけど。 で、大阪行きをあきらめてパララックスで買ったノルベルト・モスラン&ギュンター・ミュラー、ギュンター・ミュラー・ソロ、voice crac & ギュンター・ミュラー(これは時間がなくて聴いてない。)を聴く。モスラン&ミュラーも悪くはなかったけど、素晴らしかったのがミュラー・ソロ。かっこいい。飛行機で移動中にミュラー自身がとったジオメトリックな地上のモノクロ写真にインスパイアされた8曲。考えたらコンピ以外でミュラーのソロってあまりなかったような気がします。
昨日は13時から bikke + 渕上純子のレコーディング。難曲と思われた原マスミさんの「夜の幸」が、たまたま遊びに来てくれた元水銀ヒステリアのワコちゃんと一子の和太郎くんのおかげでいい気分転換が出来たのか、bikke のヴォーカルがとても素晴らしい出来で録れた。「夜の幸」は最初 bikke は収録をいやがったのですが純ちゃんと二人で説得して録音。これは多分アルバムのハイライトになるでしょう。しかし、唄って気分でずいぶん出来が違うモノだな。いいヴォーカリストというのは「うまい」のではなくて、気分を調節できる人のことなのかもしれない。そういう意味で言えば、ニック・ドレイクが自殺したのも当然かも。あんな気分を持続していたら死にたくもなるだろう。
4月 1日(木) ▼ ▲ ●BOX今日、filament BOX 用のスリム・プラケースが38箱到着。倉庫用の部屋があるところに引っ越して良かった。これであと BOX 用の箱が40箱以上来るわけだ。
で、はっぴぃえんど BOX のブックレットに書いている岸野雄一さん。、田口史人さん、小田晶房くん、にはこちらでも仕事を頼むことに。
3月21日(日) ▼ ▲ ●近況水曜にウィル・オールダム(ボニー『プリンス』ビリー)で磔磔へ。なかなかゆるゆるでよかった。CD を買って帰り、大鷹さんのライナーを読むと「(ウィル・オールダムに限らず)最近の唄が壊れてきている」という文章。もちろん誉めているのだけれど、唄が壊れる、という言い方はなかなか言い得て妙だと思いました。 金曜に BusRatch 主催の秋山徹二さんのライヴでカフェ・アンデパンダンへ。しかし、翌日の浜田真理子さんのライヴのためにきている美音堂ご一行様がウチに泊まるため、秋山さんのライヴがはじまる前に、田口さんと浜田さんと共演する奥野オサムさんといっしょに吉田屋へ。後で美音堂市川さんと以前 F.M.N. のバイトをして今は美音堂を手伝っている加藤さんも合流。田口さんと市川さんと色々楽しい話が出来ました。3時就寝。 翌日は朝9時からヘムレン(古太郎、恵良真理、植村昌弘)のレコーディングをネガポジで。夜のライヴも録音しました。とにかくすごい。実質6時間で12曲が録れました。ものすごううまいけど、技術だけではないです。その証拠に録音はうまさを強調するような録音ではなく空気間を大事にした凶悪な音(?)にしました。ザッパ、マサカー・ファンはヒ必聴。なにしろ、ザッパのドラムのオーディションは「ブラック・ペイジ」を楽譜初見でたたけないと入れない、という話をしたら植村さんは「僕、できますよ、そんなに難しくはない。」と言っていたくらいだし。とにかくF.M.N.史上最速の録音。ミックスには時間かかるだろうけど。 ヘムレンのライヴが終わって、対バンの人には悪いけど、どうしても浜田さんをちょっとでも聴きたかったのでいそいでアート・コンプレックスへ。ついたらちょうどオサムさんとのアンコール一曲目「マリーマリー」の途中でした。ちょっとでも聴けて良かった。当日の舞台の素敵すぎるビジュアルも含め(あそこは毎日新聞社のホール時代から使ったこともあるし何回も見に入っているけど、一番素敵な舞台でした。)、ちゃんと見に行けなかったのは残念だけど、しょうがない、体はひとつだ。終わって浜田さんから挨拶される、以前ちょっこっとだけ会っただけなのに、よく覚えてはるな、と感心。人の名前と顔を欲忘れるので見習わないと。打ち上げでも田口さんとじゅんちゃんとおもしろい話をしました。もしかしたら今年のカモ・ロックはとんでもないものになるかも。打ち上げ後、ふちがみとふなとも交え、美音堂一行とウチで軽く二次会。3時就寝。 で、今日もまた朝9時からヘムレンの録音。 で今、家に帰って浜田さんの CD「あなたへ」を聴き直そうとしたら中身がない!またやってしまった。なにかとイレコになってますね。ということは誰かに貸した CD に中身違いか中身なしがあるわけだ。見つかるまでまた一年くらいかかるかも。買った方が早いな。 映画「ヴィブレータ」で浜田さんの「あなたへ」がフィーチャリングされているそうです。映画はまだ見てないけどピッタシの選曲のような気がする。
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3月18日(木) ▼ ▲ ●ヴィレッジ・グリーン長い間お世話になった京都のレコード店、ヴィレッジ・グリーンが先月に店を閉めて、再発盤専門店シーズ・チョイスに間借りする形になりました。月に多いときには7〜80枚買う CD はほとんどパララックスとヴィレッジ・グリーンでした。(あとはライヴ会場)こちらの好みを知っていてくれてさりげなく勧めてくれる CD にほとんどハズレはありませんでした。ヴィレッジ・グリーンのおかげで初めて聴き始めたミュージシャンも多かったです。レーベルやっているのにタワー・レコードとか3回しか行ったことがない。( CD は買ってない。)これじゃいかん、とは思うけど、CD 屋さんは小さい方が買いやすいのよ。アヴァンギャルドはパララックスでいいけど、普通のんはこれからどうしょう。何を買って良いかわからん。 そうそう、CD 沢山買うけど、コレクターということではないですよ。コレクションする趣味は全くありません。売るのが面倒くさいから貯まるだけの話。欲があるとすれば世界中のおもしろい音楽を全部聴きたい、という欲はあります。知らんミュージシャンでおもしろいと聞けばなんとしても聴きたくなる。
3月15日(月) ▼ ▲ ●一昨日は bikke + 渕上純子の録音一昨日は bikke + 渕上純子の録音。ようやく OK テイクの基準が3人の間で確立してきたような。音を外してないとかテンポがあっているとかとは別の基準でやってます。
昨日は、年末発売予定の F.M.N. 最大の企画になる CD の打ち合わせを、わざわざ東京から大友さんとさがゆきさんにきてもらってやりました。まだ発表は出来ませんが、すごくいろんな人に楽しんでもらえる CD になります。まだまだ超えないといけないハードルがいくつかあるんですがね。 あっ、お待たせした filament の BOX ですが5月には発売できそうです。予価は 8500 円。安くしたでしょ。
3月 9日(火) ▼ ▲ ●お返事>浪花高城組
>蒼 さん
bikke + 渕上純子、LOVEJOY のレコーディングですが、順調に、ちょっとずつですが、カタツムリの脱皮(しないけど)程度の速度で進んでます。
3月 2日(火) ▼ ▲ ●パンサー昨日,AUBEの中島さんから Mac OS X パンサーを見せてもらう。すごい!使いやすそう。値段も安いし、OS 入れ替えるの真剣に考えよう。
2月29日(日) ▼ ▲ ●再びデモ下記のデモの項、ちょっと腹立ち紛れの文章でしたね。反省。この BBS ではいい人のふりをしてますが、ちょっと本性がでてしまった。
誤解しないでね。 デモを送ってもらっても CD にしようということにはまずなりません。こういうところだと承知の上でならば、デモでもなんでも送ってきて下さい。知らない人だからダメ、ということではないです。送り先のことを充分調べた上で送ってきなさい、ということね。
2月23日(月) ▼ ▲ ●宮崎貴志その他>うけもりさん 宮崎貴志さんの日は bikke + 渕上純子のレコーディング、日曜はホワイトハウスの間違いでした。まぁどっちにしても行けなかったのですけどね。 最近全てのスケジュールが週末に重なっているのでちょっと混乱してます。 bikke + 純ちゃんのレコーディングは順調に進んでます。しかし収録曲を相談しながらやってたりするので、いつ出来上がるかは全く未定。秋頃には出せるかな。 ホワイトハウスはさすがにキャリアを感じさせる内容でした。ずっと聴いてても全く疲れないのがその証拠。かなりきつい音だったんですけどね。全く疲れなかった。 明日は LOVEJOY のギター録りをうちでやります。近藤さんが機材を京都まで持ってきます。こちらも順調に進んでます。これも秋までには出せるかな。
2月20日(金) ▼ ▲ ●デモ頼むし、もうデモ・テープとか CD とか送ってこないでね。知ってる人はいいです、知らない人から送られてきても聴けません。 すぐにゴミ箱行きです。ゴミ箱にすてるのもつらいのよ、だから送ってこないでね。 デモと一緒に送られる文章で分からないこと。 ★活動の幅を拡げたい。
★シーンをいっしょに盛り上げましょう。
★私たちの活動をもっと知ってもらうために力を貸して下さい。
★もっとたくさんの人に聴いて欲しい。
2月20日(金) ▼ ▲ ●お返事>まゆさん
しかし、本当に世間の評価なんてなんの基準にもなりません。自分がどうおもしろいか、ですね。今のマヘルに対する世間の評価も実はあまり信用してません。好きという人の数が多くなったから、けなせなくなっただけの人もいますよね、絶対。 >うけもりさん
>タカヒロくん
2月15日(日) ▼ ▲ ●ハウ・ゲルブこの間、ハウ・ゲルブの時に「今度、お店に行きます。」って言われた。しかも2人から。お店ってレコード屋も含め、店なんかやってませんで。誰と間違われてるんやろ。 10日は磔磔でキャレキシコ、12日はハウ・ゲルブ、とジャイアント・サンドをバラで立て続けに見ることが出来ました。 キャレキシコは CD よりもバンドっぽい、でもなかなかでした。 ハウは、なんというかすごかったね。ゆるゆるで。人の家を覗き見てるみたい。
完成度の基準が他人とは違うみたい。平気で途中で終わりみたいな曲やるし、突然違う曲が始まったとしかおもえないような印象のバラバラの曲もあるし。スイート・ジェーンのカヴァーの途中でニール・ヤングとモンクのカヴァーが入ったのはただの気まぐれかと
思ったら、ちゃんとした構成らしい。変な人やな。
しかし、とてつもなく美しい瞬間がいくつもある。けどそういう聴き手の期待をわざとはぐらかす(多分本人ははぐらかすつもりはない)ようにスッと逃げてゆくような感じです。だから幻のように美しい感じがぼんやりと残る。まさにジャイアント・サンドそのものでしたね。そういう意味でハウって冬里くん(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)ととてもよく似ている、と思いました。
2月11日(水) ▼ ▲ ●アート・ベアーズ2昨日、アート・ベアーズ BOX のことで録音がおもしろい、という話を書きましたが、解説で(解説というより本、というくらいのボリューム)でカトラーが録音についてもインタヴィューで話してます。特に参考になるのは、大抵の録音ではリヴァーブ等々の音処理は録音後のトラック・ダウンの段階でやるのですが、アート・ベアーズでは録音時にほとんどの音処理をやったままで録音していたということ。演奏者はその時の音を聴きながら録音するのだから、という理由によるモノです。あと、ドラム・トラックの録音の順番が一番最後(!)という意外なことも語られてます。 ただね、カトラー自身の文章も話すことも、生真面目さが裏目に出ておもしろくないので、ちょっと読むのが大変。(和訳でも、英文はもちろん)しかもリミックスの方の2枚組みに関しても詳細な解説本がついてますが、これの和訳は無し。あの真面目すぎる文章を自分で和訳する気にはなれません。おもしろそうなんだけど。
2月10日(火) ▼ ▲ ●アート・ベアーズこの間、船戸くんが東京のユニオンでアート・ベアーズの BOX を見た、と言ってたので、ロクス・ソルスに注文しました。今、手元について聴いているところ。 この BOX の話は、カトラーとフリスのデュオの来日時にカトラーから「来年 Re R 20周年やから記念にアート・ベアーズの BOX 出しまんねん。(カトラーって生真面目な人なので世間話の雰囲気をだすためあえて関西弁)」ときいてからずいぶんたちました。ようやくリリースされましたね。 その内容の豪華さはディスク・ユニオンやロクス・ソルスのサイトを見てもらえれば分かりますが、やっぱりかっこいいね。プログレという枠組みで語られるのは本当にもったいない。オリジナルの3枚はどれもヘヴィーな内容ですが、今でも充分に感動できます。 ちょっと残念なのが DUCK & COVER (アート・ベアーズ+スケルトン・クルー+ゲッペルス&ハルト、というメンバー)のライヴがReRクォータリーで以前に発表されたものの再録だったこと。フリスが「DUCK & COVER は 3 回しかライヴやらなかった。」って言ってたので録音がないのかもしれませんね。 それにしても、今聴いても本当に不思議な感じの録音です。よく聴けば聴くほど今の録音では出来ないのではないかという楽器の響きです。前にアンソニー・ムーアにヘンリー・カウの「デスペレイト・ストレイト」の中のピアノとオーボエだけの曲(名前忘れた)が大好きだ、と言ったら「あれはティム・ホジキンソンがグランド・ピアノの下に上向きに寝っころがってオーボエをピアノにも響かせるやり方で録音したモノだ。」と教えてくれました。もしかしたらアート・ベアーズでもいろんな録音を試していたのかもしれない。
2月 9日(月) ▼ ▲ ●お返事まず最初に。
>shmm recordsさん
>ビヨンド・イノセンス
>小島くん
>いぬん堂さん
2月 3日(火) ▼ ▲ ●>きじまさん>きじまさん 有り難うございます。渕上純子 + bikke のほうは、とりあえず徐々にですが進んでます。しかし、突然最初から録り直し、ということになってもいいというような気持ちでやってますので、いつでき上がるかはまだ言えません。もしかしたら案外早いかも。 ところで、こんなところで何ですが、このあいだきじまさんの日記を読んでいたら、ビーチ・ボーイズの「till I die」が思っていたより短い、という部分がありましたね。確かにあの濃密な感じの曲にしては短いのですが、本当は最初にヴィブラフォンの長いソロ部分があります。「land locked」(例によって CD が見つけられないのでちょっとタイトルが違うかもしれませんが)という「スマイル」に続いて発売されなかったビーチ・ボーイズのアルバムにそのヴァージョンが収録されてます。ブートでしか聴けないのであまりお勧めはできないのですが、ヴィブラフォン・ソロから一瞬のブレイクであのコーラスがはじまる美しさはすばらしいです。 ビーチ・ボーイズに関しては、御存知のようにまさに音楽産業の歪みの象徴のようなグループなので、ブライアン・ウィルソンの意図したようなかたちで発表されなかったモノが沢山ありますよね。「till I die」もそちらの方が多分オリジナル・ヴァージョンだと思います。なにかの機会があったら聴いてみて下さい。
1月28日(水) ▼ ▲ ●ちょっと復活、もう大丈夫かな?ちょっと復活、もう大丈夫かな? レコーディングがいろいろ進行してます。 ● まず、渕上純子 + bikke、ようやくこの間一曲レコーディング。ゆっくりやります。なかなかいいですよ。
1月26日(月) ▼ ▲ ●すんません、まだ復活してません。すんません、まだ復活してません。 ちょっと調子が良くなったけど、この間人間ドックにいって胃カメラやら大腸ファイバーやら入れたらまたグッと調子が悪くなった。ついでに全ての数値が基準を上回る悪さ。これも初めて。 ちょっと考えなあかんな。 しばらくおとなしくして体調を戻します。でないとこれからハードなスケジュールに突入するので。 詳しくはリリース情報の更新を待って下さい。
1月20日(火) ▲ ●どうも、みなさんどうも、みなさん、ほったらかしにしててすみません。年が明けて体調が最悪です。母親の危篤と死亡のため実家への頻繁な帰郷と引っ越し、ANODE と年末の忙しさ等々で疲れがたまっているみたいです。血の代わりに鉛が流れているような疲労感がなかなかとれません。ちょっと復活気味なのでもうちょっとお待ちを。色々告知もあるし。
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