フォースフィールド【ふぉーすふぃーるど】
イコノニウムドライブによる大電力、ならびに量子砲に使われる
エネルギーを利用して、船体の周囲に形成する
分子レベルの薄い皮膜のような“力場”。
AMAGIWAから正式採用されたが、人型シャフトにも発生装置がある。
その薄さとは裏腹に、展開している限り絶対の遮断性を発揮し、
対物理打撃はもとより、熱や光までも遮断・緩和できるのが特徴である。

シャフトはその巨体から発生する
駆動部分の物理的負荷を回避するために、
このフォースフィールドによって分子レベルで構造材を強化しており、
重力負荷は高出力の重力管制システムによって
事実上0に相殺している。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:II-p135 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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