プログラム“ニビル”プロテクト【ぷろぐらむ・にびる・ぷろてくと】 | |
: | コントロールポッドでのニビル攻撃意志の交感に際し、 ヒロト・アマギワが危機的状態に陥った時、 レジスター・ベアトリーチェの発案でニビル攻撃意志の 侵入を一種のウィルスプログラムと仮想して行われた対抗・防御措置。 すでにコントロールポッドやナノマシーンを通し プログラム神経網がニビル内部に構築されていたために可能となった、 後世に伝説として語り継がれる擬似プログラムバトルである。 (マリオがセルゲイを牽制したためもあり) クラスGの処理能力とアクセス権限をもつベアトリーチェをホストとして ビルキスの戦術コンピューターAEON3000Xと、 おなじくクラスGのカテリーナを筆頭とする ビルキス所属レジスターの支援のもと、懸命な努力が続けられた結果、 ヒロトは一時小康状態となり、最後の意志を表明することに成功した。 ヒロト・アマギワがコントロールポッドのメモリーに 残したメッセージ“Thank you■”はそうしたプログラム交感の 名残ではないかとする説もある。 |
本文:金子良馬、山口恭史 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」 ※当ページに含まれる全ての文章について、一切の無断引用、複製、配布等を禁じます。 |