ニビル【にびる】
超元素イコノニウムをその主構成物質とする遊星。
直径約2,800km。
数万年周期で太陽系を周回する太陽系の惑星の一つであり
惑星サイズの巨大生命体である。

レーダー波を吸収してしまううえ、
光の吸収率も高く、光学的に捕らえるにしても
かなり近距離で無いとむずかしい。
よって通常のレーダーでは捕捉することができず、
イコノニウム反応を検出できるイコノニウムレーダーの開発まで、
人類はニビルの本質と接近について
21年前18年前の事件のデータから
推測することしかできず、1年間(予測より早い)という
誤差が生じてしまった。

原始的な“攻撃意志”をもち、最初に人類と接触した時の情報
(月でのイコノニウム発掘作業を外敵からの攻撃と認識)により
GONGを模倣、イコノシャフトを生み出して人類に対して攻撃を始めた。
また、後に軍用コマンドシェルを模倣してアドバンスド型イコノシャフト
最終局面では人型シャフトを模倣したアルティメット型イコノシャフト
となり、人類に対し攻撃を続けた。
ヒロトがニビルと共感後、身を挺した「死のイメージ」の伝達によって
ニビルの攻撃意志も死に、資源惑星ミネルバとなった。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:I-p138 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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