シャフト・ドライバーズ・シート【しゃふと・どらいばーず・しーと】
人型シャフトドライバーが乗りこむ操縦席、コクピット。
シャフトを艦船としてではなく人型機動兵器として使用する際に
使用する、シャフトOSのコントロールデバイスである。
シャフトのメインブリッジの前方に設置されており、
天球型全天視野のスクリーンに包まれたコクピットである。
メインドバイバーシート直下の階層に各兵装ブロック用の
サブドライバーシートが設置されている。

なお、メインドライバーとシャフトとの動作リンク方法は
コクピット・スクリーンの広さと、全長5000m級の
人型シャフトの動作の限界を、操縦者に当てはめるための
リミッターフレームを使用すること以外
(ドライバーの感覚として操作/動作が極度に「重く」なるということ以外)、
軍用LBT用コマンドシェル
バーチャルリンクと大差はない。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:II-p128 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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