ホ テ ル 編

今回は、初日と最終日のパリのホテル、2日目のレンヌのホテル、それと初めての試みとなる 田舎の領主(?)の館「Manoir de Lanleya」は日本から電子メールで予約を取っておいた。
そのほかは、ミシュランである程度予測だけつけ、当日現地で直接申し込む方式。
二星★★の小さなホテルが主だが、ミシュランのお墨付きなので、清潔感、全体の雰囲気はどこも合格点。
宿泊ホテル名一覧
Hotel Astrid / Hotel Campanile  / Hotel de Bretagne
Hotel Challonge / Manoir de Lanleya  / Mascotte Hotel
Hotel Celtique / Hotel La Marebaudiere  / Hotel de Vendee

/tr>  
Hotel Astrid (アストリッド,Rennes
住所:32,avenue Louis Barthou, 35000 RENNES tel : 02 99 30 82 36
1泊ツイン/バストイレ/朝食付:73ユーロ e-mail: hotelastrid@wanadoo.fr HPあり
アストリッドホテル
    レンヌ駅から徒歩3分ほどの駅前にあるホテル。日曜日4時頃に着いたら、入口は施錠されていた。 電子メールで施錠解除のパスワードをもらっていたので、自ら打ち込み中に入ってみると、フロントに名前の書かれた メモと部屋のキーが置いてあった。つまり、シーズンオフの日曜日は、飛込みでは泊まれないということか。
    部屋は、適度に広く、ダブルベッドのほかにエキストラベッドにもあるソファが置かれていた。 浴槽にはガラスの板があって、水こぼれは防げるようになっていた気がする。
Hotel Campanile (カンパニール,Fougeres
住所:Route d'Ernee 35300 FOUGERES tel: 02 99 94 54 00
1泊ダブル/バストイレ/朝食付:65ユーロ
カンパニール外観
    Campanileというチェーンホテルのようで、いわゆるモーテル。フージェールの街からは少し離れた 郊外の自動車道沿いにあるので、車がないと行きにくい。
    受付はレストランの方で行い、そこで鍵をもらって、向かいの宿泊棟へ行く。外廊下に面したドアを開けるといきなり部屋がある という感じで、結構狭い。しかし、お風呂場に暖房があるのは良かった。また、湯沸しポットと、インスタントコーヒー、 紅茶などが置いてあった。
    レストランはファミレスっぽく、夕食として食べた魚料理は、この旅で食べた食事の中で、最もまずかった。 今年からミシュラン落ちしていたのだが、ちょっと納得。でも、朝食のバイキングは品数豊富。

Hotel de Bretagne (ブルターニュ,Dol de Bretagne
住所:17 Place Chateaubriand 35120 DOL DE BRETAGNE tel : 02 99 48 02 03
1泊ダブル/バストイレ付:52ユーロ
ブルターニュホテル部屋
    Dolの街の中心にある老舗らしいレストラン付ホテル。部屋の窓からは御碗を逆さにしたようなドル山 (Mont-Dol)が見られる。
    ホテル正面に駐車場があり、車は止めるに不便はないが、ホテルの敷地内ではないので有料
    部屋も豪勢さはないが、落ち着いた調度と適度な広さ、浴槽もあって52ユーロなら安い。
    小さいが良いホテルだった。特に、レストランが安くて家庭的でおいしかった。 (詳細は食事編にて)
    以前フランスに行った時に泊まったサルラのSt.Albertというホテルと感じが似ていた。
Hotel Le Challonge (シャロンジュ,Dinan
住所:29, Place Duguesclin-22100 DINAN tel : 02 96 87 16 30
1泊デラックスルーム/シャワートイレ付:70ユーロ e-mail: lechallonge@wanadoo.fr HPあり

    ディナンのシャトーブリアン広場に面したレストラン付ホテル。
    ホテル前が一般駐車場なので、駐車料金を払って車を止める。ちょうどクリスマスイブだったので、残念ながら レストランは休みだったのだが、そのせいもあってか、ホテルの値段はディスカウント中。 夫が私の誕生日祝いも兼ねてコネクティングルーム形式の一番良い部屋にしてくれた。 その部屋の本来の値段は88ユーロ。(でも安いけど)
    2間続きの部屋は、黄色と赤のリネン類にまとめられ、机の上にはチョコレートが置かれていた。 シャワールームも大理石で素敵だったが、どういうわけかシャワーのみで浴槽はなし。 でも、とても良いホテルで、ディナンに泊まるならオススメです。
    シャロンジュの部屋1 シャロンジュの部屋2
Le Manoir de Lanleya (ランレイヤ,Lanleya
住所:29610 PLOUIGNEAU tel : 02 98 79 94 15
1泊ダブル(?)/シャワートイレ/朝食付:71ユーロ e-mail: manoir.lanleya@libertysurf.fr  HPあり

    せっかく車なのだから、是非普段泊まらないタイプの宿にも泊まってみようと、探して予約した
    今回の旅のハイライトともいうべきホテル。
    モルレーという街から30分くらいの距離にある小さな村ランレイヤに ひっそりあるマナーハウスで、全部で4室くらい。村の総戸数も20軒程度と思われる本当の田舎である。
    主人の住む建物とは別宅形式で、シーズンオフのせいもあり、その建物に泊まっているのは我々だけだった。 (もう一棟に家族連れが泊まっていたようだが)
    朝食 石造りの重厚な建物で、私たちの部屋は2階にあり、広いバストイレルーム(しかしシャワーのみ)と、12畳はある 広い部屋があった。調度はさすがのアンティークで、大きなダブルベッド(固さが非常に適度)のほかに、 娘さん用という感じのレースのベッドカバーにかかったシングルベッドと、なぜかベビーベッドもあった。
    朝食は、1Fの奥にある暖炉のある部屋でいただく。どうやらその部屋の先が母屋と繋がっているようで、朝食時には オーナーが出てきて「よく眠れたか?」「今日はどこへ行くのか?」などと話しかけてくれたが、いかんせん、 フランス語が流暢ではないので(私は全くわからない)、話は弾まなかった・・・。
    が、貴族というよりは豪農という風情のオーナーは気さくで働き者で、石造りの塀は自らが修復中であった。

    と、非常に良いところだったのだが、難点は寒い!広い部屋なのに暖房器具が貧弱なので、最強にしても なかなか暖まらず、娘ベッドの可憐なレースのベッドカバーから毛布を引き剥がして自分達のベッドに掛けてもまだ寒かった。 2泊目は、朝食時に「寒かった」と主張したおかげで、暖房を昼中つけておいてくれたようで、1泊目よりはマシになったが。

    また、夕食は出ないので、どこかで調達しなければならない。しかし、前述の通りランレイヤは大変な田舎で、近所に レストランなどないので、1泊目はモルレーまで買出しに行き(その際、道に迷って大変怖い思いをした)、 中華料理をテイクアウトで買ってきた。(クリスマスなので中華料理店くらいしか営業していないのだ。) 2泊目は、スーパーで牡蠣やエビ、サラダを買ってきて部屋食した。

 
ランレイヤ部屋1
室内(主ベッド周辺)
ランレイヤ室内2
室内(娘ベッド周辺)
外の風景
窓から見た外の風景
Mascotte Hotel (マスコット,Quimper
住所:6,r,Th, Le Hars 29000 Quimper tel: 02 98 53 37 37
1泊ダブル/バストイレ付:63ユーロ e-mail: mascotte-quimper@hotel-sofibra.com

    比較的、街中に近い場所にあるチェーン系のホテル。部屋は広くて、エキストラベッドにも なるソファ付。機能的で近代的だった。しかし、オフシーズンだったせいか、廊下がいまいち掃除がいきとどいていない感じで 寒々しかった。この寒寒しい記憶は、カンペールが雨がちだったこと&ホテルの入口に犬の糞が落ちっぱなしだったことにも 影響があると思われる。
    このホテル自体は駐車場がないが、隣がビル型の大きな有料駐車場になっている。が、日曜日は休み。 一瞬車が出せないかと焦ったが、ホテルの受付のお姉さんに駐車券を使って入る方法を教えてもらい、何とか日曜日の朝でも 車を出すことはできた。(でも、夜は止められないので路上駐車)
Hotel Celtique (セルティック,Carnac
住所:82, avenue des Druides 56340 CARNAC tel : 02 97 52 14 15
1泊セミダブル/バストイレ付/65ユーロ  e-mail: hotel.celtique.bw.carnac@wanadoo.fr -www.hotel-celtique.com

    Best Western系の三星ホテル。高くて狭い。
    普通のダブルを頼もうとしたら、予想外に高かったので(80ユーロくらい?)、もっと安い部屋を!とセミダブルの部屋に してもらった。ということで、泊まったホテルの中では最狭。
    私はこの日、具合が悪く、部屋に入ってすぐ寝てしまったので、このホテルに関する記憶はほとんどない。

Hotel La Marebaudiere (マルボーデリ,Vannes
住所:4 rue Aristide Briand 56000 VANNES tel : 02 97 47 34 29
1泊ダブル/バストイレ付:70ユーロ e-mail: marebaudiere@wandoo.fr
ヴァンヌのホテル
    ヴァンヌの旧市街からは少し外れているが、広い駐車場があり、城壁内にも徒歩5分くらいで行くことができる 距離にある。部屋は普通の広さで、オレンジを基調としたファブリックで明るい雰囲気だった。
    ここは、なぜかトイレ&バスに暖房がすごく効いていて、ちょっと妙な感じだった。夫はこの部屋でダウンしていたのだが、 お腹の調子が悪い人に、あの暖かさは良いのか悪いのか。寒いよりはいいか。
Hotel de Vendee(Kyriad Centre) (キリヤード,Nantes
住所:8 allee Cdt Charcot 44000 NANTES tel : 02 40 74 14 54
1泊ダブル/バストイレ付:50.5ユーロ e-mail: kyriyad-nantescentre@wandoo.fr
キリヤードホテル
    駅前通りのキリヤードグループのホテル。名前もKyriyad Centre のはずだが、 なぜか領収書はVENDEEとなっているのでその名前で表記してみた。
    休日割引で、非常に安くなっていて、ちょっとグレードの高い部屋にしたのだが、それでも旅行期間中の最安値。
    グレードが高いだけあって部屋も広く、ベッドはマナー・ド・ランレイヤの次に大きかった。落ち着いた赤の色調もGOOD。
    お湯が沸かせるポットが置いてあるのもよかった。

[旅行記TOP ] [ ドライブ編 ] [観光編 ]  [食事編 ]  [その他編 ]   [関連リンク ]

海外旅行記一覧へ
旅好き3女王様の小帝国トップへ