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このジオラマではコンピューターで作図し、プリントアウトをそのまま使用というのを多用しました。ガレージのペイントやタイヤ跡はもとより、床やピットレーン路面のテクスチャーもPhotoshopでつくり、フォトペーパーにプリントしました。
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ガレージ床面はかなりの艶ありだからプリントの光沢そのままで良し。ピットレーンは、マスキングして水性の艶消しクリアをスプレー。
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昔は赤一色だったパーティション。2006年は、複雑なグラフィックが描かれていますが、この柄の解明が大変でした。各GPで異なっているので、ピットウォークでの現地取材が効きました。レイアウト決めのために各機器のペーパークラフトも作ります。
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シール用紙にプリントして1mmのプラバンに貼ります。壁板のつなぎ目は赤のカッティングシートで。
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向かって左側のパーティション。収納部分、棚、チームサインライトの開口部を作ります。
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コーナー部分はエバーグリーンのプラパイプを4分割したもので。メット置きもプラバンで。
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今回は天井のパネルライトも作ります。もちろん点灯もできるように。まずは真鍮パイプと真鍮線でビームを作ります。
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根元の部分は、これもエバーグリーンのプラ材。スクラッチではとても便利な材料。きるだけ各サイズを常備するようにしています。
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これがパネルライトの枠。エバーグリーン大活躍。
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用いたLEDはアオシマの超小型LED点灯キット。飛行機の翼端灯にも使えるサイズで、いわゆるチップ型よりかなり小さいです。抵抗なしで使えます。
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パネル本体はアクリル板にPカッターでスジボリしたもの。先ほどのビームのパイプ内にコードを通し、途中の穴からLEDを出して、アクリル板の側面に貼り付けます。
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側面、裏面にキッチン用のアルミテープを貼って、点灯テスト。画像では明るそうだけど、少々光量不足?用いたLEDの光量を考えるとこんなもんか。
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LEDのラインを傷つけぬようにビームを組み立て、支柱を壁板に接着。実物とは違う構造だけど、仕方ない。
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苦労した固定方法。この状態のパネルライトに枠をはめ込み、下側のビームと固定します。
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右奥に写っているように、下側のビームを挟みこんで、赤いカッティングシートを貼った真鍮板を押さえ板にしてネジ止めします。左はチームサイン。半透明の看板を裏から照らす仕組み。
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その看板のパネルの作り方。半透明の白色タッパの蓋より切り出したものに透明シールにプリントしたものを貼る。
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プラバンの箱にキッチンテープを貼りライトボックスとします。アクリル棒の断面にマイクロLEDに貼り付けます。。
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できたライトボックスはこのように両面テープで固定してます。端子がわりのビスを使って配線します。電池ボックスは台座の裏に仕込む予定です。
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うーん、どうしても隙間から光漏れが・・。でも、まあ良いでしょう。上出来、上出来。
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