東儀 秀樹 (とうぎ ひでき)東儀秀樹の生まれた東儀家とは聖徳太子の補佐役であった秦 河勝という帰化人を祖として以来1300年にわたって雅楽を伝承してきた楽家
(ちなみに秦 河勝は秦の始皇帝の15代目の子孫であると伝えられており、東儀姓は聖徳太子より賜ったそうです) 東儀 秀樹は最初はビートルズに憧れていたこともありロックミュージシャンを目指していたそうです。 しかし高校卒業時に母親の薦めをきっかけに雅楽の道を進むことを決意し、宮内庁内(つまり皇居内)にある雅楽師の養成学校に入りました。 学校を卒業すると宮内庁式部職楽部に所属して今上天皇の大嘗祭等の様々な宮中行事に参加していましたがやがて独自の音楽世界を追求したいという思いと雅楽をもっと一般の人達にも知ってもらいたいという思いから宮内庁を退職しました。 その後は日本で唯一のフリーの雅楽師として活躍する一方、CM曲の作曲やテレビドラマ・映画への出演など様々な分野で活躍しています。 なお、2004年のAdiemusの来日公演にゲストアーティストとして参加しています。
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