■ 高校演劇のつくりかた
|
2015年12月18日(金)
|
4年ぶりに新刊が出ました。
なんかこう、普段陽の当たらないところで仕事をしているので、こういうふうに自分の名前の本が出るというのは何回やっても緊張します。
なんらか思うところを書こうと思ったのですが、ひとえに「高校演劇」というニッチな世界を、手にとった人がどれだけ「読んでて意味がわかるか」ということに非常に苦労しました。演劇なのだから、仕掛けも筋書きも状況説明もみんなしなきゃいけないので、そこをどう混線せずに文章に残すか。その辺に死に物狂いでした。
これで面白くなかったらどうしようかなぁ。少なくとも部分的には面白い部分もあると思うんだけどなぁ。売れてほしいなぁ。本質的には「お金の問題じゃない」のかもしれないけど、本質でない全体の97%はお金だからなぁ。
そういう意味でビクビクです。演劇部の部員のみんなやご家族の方もそれなりに気にされていることと思います。二中二高演劇部ファンの皆さんも読んでくれると嬉しいですが、面白くなかったらどうしようなぁ。 緊張で吐きそうです。
あ、
そうとう奥ゆかしい感じの数を刷りましたので、おおむね早い者勝ちです。お求めはお早めにどうぞ。
|
|