独断映画評!


フルーツメール

新コーナー。「パクリ評」映画のワンシーンのパクリと思われるものを見つけて、発表していきます。


私はここ1年間、「月に一度は映画を見に行こう計画」を実行しています。そこで見てきた映画のことを勝手に評価します。独断と偏見によるものが多いのでご了承ください!

え〜〜っと「ねたばれ」という言葉があるようです。この批評の中で「映画の内容(ネタ)がわかってしまう(ばれ)」ことです。はっきりいってここのページはジャンジャンネタばれすると思われますので、まずは星の数から確認して、見たいところだけ見てください!お願いしま〜〜ス!!


星5つが最高。

の印は新しく見たものです。

番号 タイトル。クリックしてください。 オススメ度 主な出演者。書いてないのは分からない。
ライフイズビューティフル

★★★★★

ロベルトベニーニ
バッファロー’66

★★★★

ビンセント・ギャロ
シンプルプラン

ジャンヌダルク

★★

マトリックス

★★★★★

キアヌ・リーブス
プリティプライド

★★★

アナライズミー

★★★★

ロバートデニーロ
菊次郎の夏

★★★★★

北野武
ブレアウィッチプロジェクト

10 007ワールドイズノットイナフ

★★

11 オースティンパワーズデラックス

★★★★

マイクマイヤーズ(3役)
12 となりのトトロ

★★★★★

トトロ
13 ターザン

★★★

ターザン
14 ファイトクラブ

エドワードノートン、ブラッドピット
15 仮面の男

★★★

レオナルドディカプリオ
16 ゴジラUSA

★★★

17 プロポーズ

★★

クリス・オドネル
18 ムッソリーニとお茶を

★★★★

シェール、マギースミス、ジョーンブロイライト、、、
19 ニノの空

★★★★

20 マイビューティフルライフ

ロベルトベニーニ



ライフイズビューティフル

これは面白かったです。実は「ひとつき一回必ず見る計画」第1弾だったんですけれど、いきなり大当たりでしたね。全体としては変わり者の怪しい男が運命的な出会いをして、家庭を持ち、そこからいろんな運命に巻き込まれていく、、というものです。主人公がバカ(本当は頭がいいのか??)なりに、家族を守っていくあたりは感動的ですし、妻となる女性との熱い恋はすごくよかったと思います。奥さん役の人の演技も上手で、年齢を感じさせない(?)色っぽさがありました。 

それともう一つ全体をとおしてスゴイと思ったのが、最初と最後の物語の雰囲気が、驚くほどガラリと変わっているのに、それを感じさせずに話にのめり込んでしまったところです。いろいろ考えさせられる映画でした。ちなみに、こういう「両手をあげて喜べない終わり方」をする映画が私はダイスキです。


バッファロー’66

面白いはなしでした。やっていることはムチャクチャなんだけれど、なんだかこころが暖かくなるような話でした。でも、最初の方ははっきりいって退屈な映画だなあ、と思いました。あと、全体にファッションがカッコ良かったので、真似したいなあ、なんて思いましたよ。

まずムチャクチャだったのが最初のほうでヒロインと出会ったあたり。ヒロインをいきなり誘拐し(おいおい!)車を運転させて「俺の嫁を演じろ!言うこと聞かないと喋ってやらないぞ!」といったあたりの会話には、思わず吹き出してしまいましたよ。でも、次第にムチャクチャな行動をしている主人公が、じつは凄く純情で不器用な男であるとわかり、ヒロインがやさしく包んでいくシーンは、なんだか凄くステキな恋(愛?)だと思われました。見終わった後に、なんだかほっとした気分になると同時に、「愛って強いんだなあ」と思いました。


シンプルプラン

えっと、これはがっかりしてしまいました。正直言って。「人間はどこまでいってもシンプルにはなれない」という触れ込みで、「これは人間のドロドロしたところとか、駆け引きの面白さが期待できるだろうな」と思っていたんですけれど、どうもその部分が弱い感じでした。 

3人の決して上手くいっているとは言えない人間がある日、大金を手にしてしまい、それからその3人の間に確執が産まれ、、、という話だったのですけれど、もっと3人の確執をいやというほど見せて欲しかったですね。ほら、ハッピーな映画ばかり見ていると、たまにはそういう映画も見たくなることあるじゃないですか。そういう気分もあったんでしょうけれどね。


ジャンヌダルク

これも私としては今一つでした。カリスマ性のある少女というものがジャンヌダルクであるとおもうのですけれど、そのカリスマの部分が感じられなかった。これは、脚本のせいなのか演技のせいなのかは分からなかったけれど、不満の残るできでした。

あと、ここぞというところで特撮に頼って、肝心の核心が今一つ分からなかった。そこをもっと表現して欲しかった。難しいのかもしれないけれど、そこにこそこのストーリーの謎があったのだと思います。、、、あ、でも敵国にひきわたされたときのそっちの神父様が凄くよかったと思いました。私の中ではあのひとこそすばらしい演技だったと思います。


マトリックス

これは面白い!!でも、映画館で見るべき映画の一つですね。ビデオで家のちっちゃい画面でも見たけれど、どうも映画館のときの感動は薄れてしまいました。2回目だったからかなあ??
しかし、なんとかついていけたものの、話がやや難しく、見失ってしまうとわけわからなくなる可能性大です、しっかりはなしについていきましょう。

カッコよかったところは、私の中では拳銃がプログラムを引き出しただけでズラ〜〜〜っと出てくるシーンとか、あとはあの例の有名な「ダラタタタタタタ!!」のシーンですね。(ピストルの弾をよけるシーン)やっぱり、全体をとおしてアクションシーンが良かったので、まばたきせずにたのしんだほうがよいと思われます。


プリティプライド

これも面白かったです。コメディーですね、ほとんど。結婚式になるとどうしても逃げ出してしまう花嫁さんは、どうも現代の社会にあるメッセージがあるのでは、、、と思わせます。(社会派きどり??)実際これを見に行ったとき男2女2だったんですけれど、その女の子のひとりが「私もにげだしそう〜〜」と言っていました。

見所はいっぱいありますけれど、やはりヒロインが次第に自分に向き合って男を受け入れていこうとする姿勢に目がむけられます。最後には「ステキな女性だなあ」と思わせられてしまいます。
また、最初に結婚をする予定だった男(体育バカ)が、私の中ではかなりの間抜け度を誇っていて、レベル高いなあ、と思われました。まあ、たくさん笑いましょう。


アナライズミー

面白かったです。世の中の常識とすこしずれた感覚を持ったマフィアのボスが精神科の医師にかかり、自分と向き合っていく、、という完全なコメディーです。その医師に対しての感謝というかお礼がまた、かなり普通では考えられないようなありがた迷惑の連続で(こんなの、どうせいっちゅうねん!!)と浜ちゃんがつっこみたくなるんじゃないかと思われるほど面白かったです。

そして、珍しく私がちゃんと覚えている俳優のロバートデニーロの演技は、やっぱり達者でした。最後に記憶しているのは「ケープフィアー」なんですけれど、そのときとはまったく打って変わってユーモラスな人物になっていました。やっぱりこのひとはスゴイと思いました。


菊次郎の夏

これ、アカデミー賞だかなんだかをのがしていて、そんなに評価も高くないんですけれど、私はとっても楽しめました。それは、ビートたけしという人間は面白いという先入観も入っていたのでしょうけれど、わたしはこの映画すきです。
ビートたけし演ずるどうしょうもないチンピラのあんちゃんのやさしさというか、ビートたけしのやさしさというか、そういったものがすごく伝わってきました。

嘘ばっかりついている菊次郎が、またいいタイミングでやさしい「嘘」をつくんですけれど、わたしはそのやさしさにまじで「ほろっと」きそうになりました。あと、ほかに注目はたけし軍団の登場するところでしょう。彼らのおにいさんぶりが、この物語のカンフル剤になっていると思います。俺もこどものときこんなにいちゃんたちがいたら面白かったろうなあ、と思わせてくれました。とにかく、いい映画だと思います。


ブレアウィッチプロジェクト

これ、私の評価「?」になっていたんですけれど、「どう評価していいかわからない」というのが正直なところです。これはおそらく前勉強してからみると「すごく怖い」と思えるんでしょう。でも、前もって勉強しなかった私は連れといっしょに終わった後、「???」とはてなマークが10こぐらい頭の上に飛び交っていました。「あれ、、??終わり?まだあるの??」って感じでした。

実際の伝説か、それともゴシックの伝説かは分かりませんけれど、「ブレアの森の魔女伝説」というものがあって、それを前もって学習しましょう。それからみれば、こわいかも、、、まあ、私には今のところ採点できません。


007

うう〜〜ん。昔の007の方が好きだなあ。俺は。なんだか派手なアクションシーンばかりで、昔のような心理戦がないのがさみしいなあ。ルパン3世実写版のような感じになってしまっているなあ。

最初から最後までアクションシーンの連発、ですがそれならはっきりいってほかにスゴイ映画はいっぱいあるのですから、そこで勝負してしまっては勝ち目はないと思います。どうも、007があんまりクレバーに見えなかった。スキーで逃げるシーンのしつこい敵はカッコ良かったですけれどね。つまり、そんなところです。


となりのトトロ

、、、なんで突然こんなものが?と思っている方もいるでしょう。いいんです。独断と偏見ですから。私はだれがなんといってもこの映画が大好きなんです。これはもうしょうがない。宮崎アニメではこれが一番!

なんだか、この映画見ていると本当にこころが休まるんですよね、もう数え切れないほど見ました。なにか、こころのどこかに忘れてしまっているものがあるような気になります。そして、ネコバスに乗りたいのと、小トトロが欲しいのと、トトロにつかまって空を飛びたいという気持ちがすごくあります。以上!!


オースティンパワーズデラックス

これは、はっきり好き嫌い別れる映画だと思います。ちなみに、前作「オースティンパワーズ」があるので、まずはそちらから見ていけば、さらに「デラックス」は面白くなるでしょう。

はっきりいってくだらないシモネタ、アホねたのオンパレードなので、そういうネタの苦手な人にはツライかもしれません。でも、そういうのが好きな人はおなかを抱えて笑えること必至です。やっぱり見所はそのアホらしいギャグとパロディー、そして1人3役をこなすマイヤーズでしょう。わたしといっしょに見にいった相方は映画館中に響く声で笑っていました。印象に残っているのは、、、たくさんありますけれど、あえてあげるとすれば「レ〜ザ〜ビ〜〜ム」です。これ、知らない人にやったら「なにそれ?」と引かれてしまいました。注意しましょう。


ターザン

これ、面白かったです。じつはこの日、私は次の「ファイトクラブ」と同じ日に一緒にみるという荒行をしたのですけれど(笑)、ファイトクラブで失望していた分、取り返せました。ちなみに私は他のディズニーアニメをほとんど見たことがないので、ディズニー好きなひととは評価が違ってしまうと思うんですけれど、面白かったです。

ターザンの野生の部分が凄くカッコ良かったと思いました。そして、そんな純真なターザンとそれを見守るジェーンの恋というのが凄くステキなものだと思いました。どうも私は「バッファロー’66」といい、純真な男とそれを包む女性という設定に弱いようです。でも、ターザンは積極的でしたけれどね、、、(笑)ターザンのアクションを見ていて、とても人間離れしていてカッコイイと思いました。「俺も鍛えようかな」と思わせてくれる作品でしたよ。


ファイトクラブ

途中までは満点付けますけれど、とちゅうから「どうしてそうなるの??」と突っ込み入れたくなりました。なんだか、最近話題の「多重人格」を無理やりストーリーに組み込んだ感じがしてしかたありません。それがなければ、すばらしい作品になっていたと思うんだけれどなあ。途中まで、共感できたもん。「ああ、今の俺が忘れかけているものがあるなあ」と。

どう考えても別々に画面に現れていた二人をどうして二重人格としてあつかったんでしょうか?うう〜〜ん、そこが受け入れられなかった私にはあんまりいい映画とは言えないことになってしまいますね。話題だったんだけれどなあ。残念。


仮面の男

私は結構この映画好きでした。でも印象に深いのはディカプリオよりも「四銃士」をやっていた人達でした。かれらの演技なくして、この映画は成り立たなかったと思います。終始かれらの活躍が目にとまっていました。

のこりの文章作成中、、、


ゴジラUSA

作成中、、、


プロポーズ

これは、あんまり面白くなかったです。おそらくコメディーの部分が命といえる作品だったのですけれど、そのコメディーの部分が今一つでした。過去の恋人たちにプロポーズしていくシーンがたくさん続くんですけれど途中で飽きてしまいました。あんなにやる必要あったのかなあ?だったら花嫁1000人集まったてしまって追い回されるシーンとか、主人公の心が一つにさだまっていくのをもっと見たかったなあ。

あと、1000人集まった花嫁さんが、最後はあっさり納得してしまったのにもがっかりしてしまいました。もっとドッロドロになるでしょ?というのがあったんですけどね。そういう心理を読み取れなかったのがつらかったですね。


ムッソリーニとお茶を

面白かったです。この映画で珍しく私はパンフレットを購入したんですけれど、(いつもは金銭的都合で買わないことが多い)そこで前もって登場人物をある程度覚えておいて正解でした。ある一定以上登場人物が増えると、ついていけなくなるので、、、(笑)一つの疑問と一つのすばらしいと思ったシーンがあります。(すばらしいシーンはいっぱいあったけれど、特に印象に残っているのが一つという意味です。)

疑問。「何故、このタイトルなのか??」このタイトルのシーンは映画中に登場しますけれど、私が思うにそこまで中心的な事件でもないような気がするんですよね。なんで、このタイトルにしたんでしょうか?

すばらしいと思ったシーン。エルサをへスターが追い出すシーン。「かっこいい〜〜〜!!」と思いました。ここを見るためだけにこの映画を見てもいいと思います。そのぐらいいいシーンです。ということもあって、本当にいい作品だと思います。


ニノの空

非常にいい映画でした。わたしのなかでほぼ満点の出来です。なんだか主人公2人両方の気持ちがわかる、感情移入してみてしまいました。全然もてないしっぱいばかりしている男(女の口説き方を知らない)と、女にもてもてなんだけれど、やっと本当に好きになった人との間に誤解が生まれしばらく離れ離れになることになった男の旅行記っていうかんじなんですけれど、その行程が面白い。

最終的には、やっぱり私の好きな、「両手をあげて喜べないハッピーエンド」でした。「お前はいいけど、お前はどうするの!?」って感じの。現代番「ありとキリギリス」のような話でした。

この二人の俳優、有名なひとなのでしょうか?とくにニノやくの人はすばらしい演技だと思いました。見て損のないえいがだとおもいます。オススメですよ!


マイビューティフルライフ

すみません。星ひとつなんですけれど、しっかり評価できていない可能性大です。
なにしろ、私が疲れていたのか内容が暇だったのか、途中で寝てしまい、覚えていないんです。というわけで今のところ一つ星ですけれど、そのうちしっかり評価するかもしれません。ロベルトベニーニが「若いなあ」と思ったのを唯一覚えています。(笑)


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