中級室 | プレイ計画と関連手法 14b | 2003/07/07 |
目次 |
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パーシャル・エリミネーションエリミネーション・プレイの条件は、@
オポーネントの切札をドローした後、デクレアラーとダミーに切札が残っていること、A
キースート以外のスーツでラフ・スラフができることです。 しかし、切札のドローが不十分な場合でも、また、サイドスーツの除去が不十分な場合でも、デフェンダーのハンドの具合で、デクレアラーの具合の悪いサイドスーツをリードできないことがあります。 切札のドローが不十分な時 エリミネーション・プレイでは、ラフ・スラフのため切札をデクレアラーとダミーに1枚確保しておくことが必要条件です。 □ 例題1
ルーザーは4つ。
ダイヤモンドをリードすると、ルーザーは1つ減ります。スペードかクラブをリードすれば、ダミーでラフし、ダイヤモンドをデスカードします。そしてダイヤモンドで入り、切札をドローします。ダイヤモンドのルーザーは1つになり、コントラクトはメークします。
□例題2
ルーザーは2つ。
ダイヤモンドでNにリード権を渡します。ダイヤモンドのリードなたら、ラフ・スラフでデクレアラーのスペードを捨てます。スペードのリードなら、スローインになるので、最後の切札をドローして、コントラクトをつくります。 □ 例題3
実質的なルーザーは2つ。
サイドスーツのストリップが不十分な時 サイドスーツの除去はラフ・スラフのために行います。しかし、オポーネントのカード分布によっては、オポーネントがリード権を得ても、カードの残っているスートをプレイできないことがあります。 □ 例題1
ルーザーは2つ。
本来ならば、どちらかをクリアしてから、リード権をわたすのですが、それができません。ダイヤモンドをプレイすると、Sにリード権が入りますが、Sはダイヤモンドかスペードをプレイすることになります。ラフ・スラフでクラブをデスカードするので、ルーザーは1つになります。 □例題2
ルーザーは4つ。
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