その後しんのすけとひまわりは託児所に預けられます。そこにはかすかべ防衛隊のメンバーがいました。どうも最近みんなここでよく会うみたいなのです。風間君が、「この20世紀博ができてから大人たち変じゃない?」と問いかけます。ということで、この場所が「20世紀博」という場所だとわかります。ともかく、この20世紀博では大人たちが異常なほどにはまっているのです。その後20世紀博がどんな場所なのか、案内係の女性によって説明されます。なんでも20世紀にはやったありとあらゆる物がそろっていて、懐かしい遊びや食事、グッズなどが揃っているようなのです。やがて夕方、20世紀博を楽しんだひろしとみさえ、一方で不満いっぱいのしんのすけ・ひまわりは車で家に帰るところなのです。が、町並みが微妙に変化してきているようなのです。古い車が目立ち、アナログレコード盤が大量入荷したり、70年代のファッションがはやったり・・・。夜、家に帰ったひろしは昔の特撮もの「ヒーローSUN」のビデオを見て夢中になっているのです。みさえも「魔女っ子さゆり」を見るだとか言っているのです。その時、みさえが思い出しました。今夜20世紀博から大事なお知らせがある、ってことを。 |
感想など
託児所、ジュースとか全部無料なんですね。これは太っ腹でみさえが喜びそうな感じですね。その後しんのすけがひまわりにスナック菓子やジュースを与える場面で笑いが起きていましたが、そんなに面白かったでしょうか。まあコミカルではありますけれどね。そんなのんきなしんのすけと対照的に風間君は「このままじゃ、ママがママでなくなっちゃうような気がするんだ・・・」と語っています。さすが風間君、思慮が深いです。まあ実際にこの直後、そのような状態になってしまうわけですから・・・。その後、20世紀博がどんなところなのかの説明がありますが、確かにあのような説明を聞くと熱中しそうな気もしてきます。この20世紀博にはそれだけでない罠があったわけですが、実際に罠なしでそのような施設ができないものでしょうか、とか思っていたりもします。