「オトナ帝国の逆襲」08:ついに始まる子ども狩り


あらすじ

そして翌朝8時になり、20世紀博ではケンや大人たちが集合しています。スバル360や幼稚園バスに分乗し、春日部の町へ子どもたちを一人残らず捕らえるべく出撃していきました。その頃サトーココノカドーで寝ていた防衛隊隊員は目覚まし時計の音で目を覚まします。しかし時計を見た風間君は絶叫、すでに8時になっていたからです。もっと前に起きて逃げなきゃいけなかったのとしんのすけに説教する風間君でしたが、時間になってしまったものは仕方ありません。すでにサトーココノカドー周辺には大人が多数来ています。そして、逃げ惑う子どもたちが次々に捕らえられていきます。そして、サトーココノカドーにも大人たちが入ってきました。防衛隊のみんなはおもちゃの家の中に隠れました。しかしその時、しんのすけがおならをしてしまい、その臭さにみんな飛び出してしまいました。すると、目の前にひろしの姿が。「ガキがいたぞ!」と叫び、しんのすけを捕まえようとするひろしでしたが、防衛隊のみんなはどうにか逃げ出しました。今度はみさえに見つかります。しかしここもどうにか逃げ、サトーココノカドーから脱出します。町中を巧みに身をかわしつつ逃げ、やがて幼稚園バスの下に逃げ込みました。

感想など

目覚まし時計を見て、しんのすけに必死な説明をする風間君と、「あちゃー」で済ますしんのすけ、いいコンビですね(笑)。まあしんのすけにタイマーセットをさせたのがそもそも間違いなのですよ。何気にしんのすけだけが歯磨きしていますが、いかなる時も動じない精神力をさりげなく表現していていいと思います。その後「それは・・・、屁意?」「おぉう、へいへーい」あたりも笑えますね。でもって結局ひろしに見つかるわけですが、おもちゃの家から出られなくなってしまうひろしの姿が、一種お決まりとは言え間抜けでいいですね。みさえと会った時のひまわり、今はみさえが親であることを忘れているなどとは知らないので足にしがみつくのは仕方ないですが、後々トラウマになったりしないかと心配になります。そしてサトーココノカドーから脱出した後、巧みに身をかわす防衛隊隊員たちの様子は笑いどころですね。笑いが起きまくっていました。でもここでそんなに笑ってしまうと、その次のシーンではどういう反応をしたらいいのか・・・


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