「戦国大合戦」06:又兵衛と廉の関係が…


あらすじ

さてしんのすけは、又兵衛たちに現代では平和であって侍などはいないということを話すのです。そして、廉はしんのすけに、ひろしたちに向けて手紙を書いてはどうかと提案しました。どうやら春日と春日部は同じ場所のようだから、しんのすけが現れた場所に埋めればいいとのことです。そうして書いた手紙が、例の手紙だったわけです。その後廉はふと、21世紀では男女がどのように恋をするのかを聞くのでした。21世紀では家や身分などに関係なく、お互い好きになればいいと答えるしんのすけです。そのことに興味を持つ廉ですが、又兵衛は、姫は春日のためになる縁組を結ぶことこそ必要だと言いました。それに対し、廉は大蔵井高虎が嫁にほしいと言ってきたことを話すのです。それを聞いたしんのすけは、他の人と結婚するならなぜ夢の中に出てきたのかと騒ぐのでした。その後又兵衛は物見やぐらの上でしんのすけに、本当は廉ちゃんのことが好きなんじゃないかと問い詰められます。すると又兵衛は明らかに顔を赤らめ、あせっている様子です。で、ついに白状するのでした。誰にも言ってはならないというわけで、武士の誓いの儀式である金打(きんちょう)をします。

感想など

ここであの手紙の謎が解けるわけですが、そういえばあの手紙に描いてあったぶりぶりざえもんは腰に刀をさげていますね。ただ、本物の刀ではなくて千歳飴ですが…。一応刀を持っているとなるとぶりぶりざえもんは武士になるのでしょうか。その性格はどう見ても武士とは思えませんけれどね。物見やぐらでのしんのすけと又兵衛の一連の動き、なかなかいい感じですね。金打なんてこの映画で初めて知りました。勉強になる映画ですね。


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