あらすじ 金打をした後、物見やぐらから何か動いているものが見えました。それは城下の子どもたちのようです。そこで、その子どもたちに会ってみることに。すると、そこにいたのはマサオ君にそっくりな子どもなのです。しかし、その子どもはオオマサだと名乗り、やけに態度が大きいのです。一方、風間君みたいに泣き虫な子どもがいて、その子は風間君にそっくりなカズマという名前のようです。さらに、ネネちゃんのそっくりさんもいて、名前もネネらしいです。でもウサギが嫌いなのは21世紀のネネちゃんとは違っていました。そしてあと一人、ボーちゃんです。ボーしちという名前ではありますが、まさしくボーちゃんそのものです。そして、しんのすけを連れて子どもたちはオオマサを先頭に、秘密の場所へと行くことに。すると、何とその秘密の場所とは、しんのすけが最初にタイムスリップしてやってきたというその場所だったのです。やがて、その場所に廉がやってくるのでした。 |
感想など
ここで登場する子どもたち、みんな現代のかすかべ防衛隊メンバーによく似ているのに性格が違うわけで、特に風間君とマサオ君の違いっぷりがかなり笑えました。序盤、幼稚園でやっていた時代劇ごっこでマサオ君がぞうり取り役、風間君が殿様だったわけですが、あの伏線があるからより一層面白くなるわけなのですよね。と言うか、このシーンがなければ時代劇ごっこは不要なシーンになってしまったのですが。ネネちゃんとボーちゃんはあんまり変わらない感じですが。それにしてもやがて野原家が建つ場所、その場所ってみんなお気に入りの場所みたいなのですね。確かに美しい風景、きれいな水が豊富にある泉、いい場所なのは認めますが。