「戦国大合戦」10:春日康綱、決断を下す


あらすじ

春日城の殿様・春日康綱に話をするひろしです。歴史上、春日の名前が出てくることもないと聞かされ、結局いずれは消滅する運命だとむなしくなるのです。しかも、春日のような小国が生き残るために大国と同盟を結んでも、結局そのような大国もしんのすけたちの時代には滅んでいるというわけで、康綱は高虎からの申し入れである廉との縁談を断ることに決めたのです。廉は、断ることで戦になったりしないかと心配します。ひろしもまた、このままではあの歴史書の通りになってしまうとあせり気味です。その後も野原一家は現代に戻ろうとしますが、どうしても戻れません。とりあえずその夜は又兵衛の家に行き、持ってきたビールで晩酌です。

感想など

ついに康綱が決断を下したわけですが、本当にこの殿様、物わかりがいいですよね。普通だったら未来からやってくるとか信じられないような話ですが、そのことを受けての決断を下すくらいですからね。このあたり栄枯盛衰、世の無常さを感じさせてくれるシーンですね。現代は現代でいろいろなものが栄えたりしていますが、それらもまた数百年後には滅びるんだろうなぁ…。欲が深すぎたと廉が言っていますが、まさにその通りなんですよね。でも人間は欲深い生き物なので、結局同じことを繰り返すことになるわけで……


←09  「戦国大合戦」トップに戻る  11→