「戦国大合戦」13:春日城攻防戦・第2日


あらすじ

翌日の戦ですが、春日軍は城の外に出て敵陣へと攻め込む作戦に切り替えました。野原一家は城外での戦で敵が混乱しているうちに逃げるという手はずになります。翌日未明、野原一家は念のためということで又兵衛から刀を受け取ります。そして速足を先頭に、又兵衛ら春日軍勢は城の外へと出陣していきました。大蔵井軍は春日軍の奇襲によって混乱状態となります。その頃、廉が突然外の様子が見たいと言って建物外へ走り出してしまいます。向かった先は戦の様子がよく見える櫓でした。その頃、野原一家も城外へ出ることを許可されました。そして、戦場の横を通り過ぎていくのです。

感想など

いよいよクライマックスに近づいてきました。野原一家が又兵衛や廉と別れるのですが、ひろしがものすごく寂しげだったのが印象的です。しんのすけは相変わらずのような感じですが。そして、この時又兵衛から受け取った刀が後々笑いを誘うことになろうとは……。2日目の戦が始まるわけですが、やっぱり奇襲はそれなりに効果を示すのですね。それでもやっぱり数の上では春日軍が劣るわけなので、その後は一進一退ですが。途中、又兵衛のかぶとに銃弾が当たってちょっとヒヤッとしました。


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