あらすじ ふたば幼稚園の職員室で園長たちに事情を話す野原一家です。先生たちは話を理解していたのですが、その時テレビから臨時ニュースが流れます。「春日部で凶悪犯一家が逃走中」というもので、野原一家が指名手配されたということを伝えるものでした。これは堂ヶ島少佐たちのグループが勝手に流していたものですが、先生たちの態度がすっかり変わってしまいます。結局野原一家はさらに逃走を続けることになります。しかし、捕まえたら出るという1億円の報奨金目当ての人が外にはあふれています。途中ななこさんからも逃げられたり、ミッチーヨシリンの罠にはまりつつもひろしの気迫で追い返したりしつつ、「ブチックカスカビアン」という洋服店に逃げ込む一家です。ちなみにその店の人は直前に一家が近くにいると聞いて飛び出していき、無人でしたがテレビの電源は入っており、やはり野原一家についてのニュースが流れていました。 |
感想など
一家が指名手配されたわけですが、それぞれの罪状は「異臭物陳列罪(ひろし)」「年齢詐称(みさえ)」「幼児変態罪(しんのすけ)」「結婚詐欺(ひまわり)」「集団暴走行為及び飲酒運転(シロ)」というものでした。そんな罪状は存在しないという話は別として、ひろし・みさえ・しんのすけに関してはかなりぴったりきますがひまわりとシロは無理がありすぎると思います。シロの場合「オトナ帝国」で暴走行為をしたと言えなくもないですが、それはしんのすけや防衛隊のみんな(風間君は暴走はしてないけど)も該当しますし…。あと「ブチックカスカビアン」で「スナックカスカビアン」を思い出したり、このあたりは「オトナ帝国」を思い出させてくれることが多かったようです。