ヤキニクロード14:ツール・ド・アタミ


あらすじ

やがて、自転車に乗るしんのすけの後方には天城を筆頭に自転車に乗ったスウィートボーイズの面々が大量に押し寄せてきます。そして天城は、自転車についている補助輪をはずしてしまおうとするのです。しんのすけは必死に抵抗しますが、ついになぎなたによって補助輪は取り払われてしまいました。ところが、しんのすけの自転車はそのまま走り続けていたのです。風間君もまだ乗れない、補助輪なしの自転車にしんのすけが乗っているというわけでしんのすけは気分がよくなり、その後ウイリー走行をしてみたり道を外れて坂を下っていったり、さらにはETのごとく宙を舞ってみたり…。そうしてスウィートボーイズと自転車バトルを繰り広げながら、しだいに山から海のほうへと坂を下っていきます。

感想など

しんのすけが自転車に乗れた…。これまでしんのすけは三輪車には乗っていますが、補助輪のない自転車に一人で乗ったことはありませんでした。ただまあ、あの時はかなりスピードが出ていましたのでそれなりに安定はしていたと思います。とはいえいきなりウイリー走行はムチャクチャじゃないかと思うのですけれどね。道を外れて坂を下っていった際も、一度は自転車から振り落とされながらも勢いで走り続ける自転車に再び乗ってみたり、5歳児でなくてもなかなか簡単にはできないようなことをあっさりやってのける、やはり「嵐を呼ぶ園児」ですね…。なんとなくこのあたりのシーンは「オトナ帝国」のネコバス追っかけセクションを思い出します。


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