ヤキニクロード16:一家が託されたものとは


あらすじ

そして一家はロープウェーに乗ってスウィートボーイズ本部へと乗り込みました。そこには、古代ローマ帝国風呂に入るボスがいました。ボスは熱海一の汗っかきのためにずっと入浴中だったようです。ここはかつて観光ホテルだったものの、つぶれてしまったのだと言うのです。そして、熱海を活性化させるためには野原一家の声が必要だとのことです。実はスウィートボーイズが開発した催眠増幅装置が人々の役に立つものの、起動に必要なボイスパスワードの装置をボスの兄(例の白衣の男)が持ち出してしまい、朝野原家で繰り広げられた会話になってしまったから一家が必要だったとのことなのでした。野原一家は早いとこ家に帰って焼肉を食べたいわけで、協力してやることに。そして、白衣の男とともに朝の会話を再現することにします。ところが、微妙な言い回しの違いでもエラーになってしまい、なかなかうまくいきません。それでも73回の挑戦でようやく成功しました。ボスは喜び、やっと家に帰れる野原一家も大喜びです。ところが、一家はスウィートボーイズの兵士らしき人々に囲まれてしまいます。

感想など

やっと現れたボス、いかにもむさくるしいですね。某教祖に似ているような気もしますが、まあそれは忘れましょう。そして朝の会話を再現するわけですが、みんなよく覚えているものですね。あれからもう半日近くが過ぎていて、しかもその間に一家はいろいろと危ない目に遭い、苦しみ抜いてようやくここまでやってきたというところです。普通ならそこまで鮮明に覚えていないでしょう。しかし、何度やってもうまくいかない…。最後に決め手になったのはしんのすけのすかしっぺだっというのはさすがにクレしんですね。後から最初の会話シーンを見てみたら、確かに会話の最後に「スゥー」という音が入っていました。


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